Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております
by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
« のこぎりとスイーツと…いろんな出会いがあった日曜日 バーレイのシャンパン飲み放題プラン »
豊幌でトマトケチャップを作りました
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2007年11月6日(火) 10:23
爽やかな秋晴れの月曜日、農業体験試行ツアーへ行ってきました
場所は江別市豊幌
札幌中心部から約1時間の場所ですが、初めて足を踏み入れました…
向かった先は、岡村農場で製造・販売している
はるちゃんトマトケチャップの加工場
このイラストは、娘さん作らしいです
まずは、作り方や材料の説明
トマトにリンゴ・玉ねぎ・ショウガ・にんにくが入ります
この立派なショウガも地元のものなんだそうです
トマトはもちろん、こちらの農場のものを使用
サンマルツァーノという、加工品用に改良されたトマトで
中の種の部分がありません。ピーマンのようです
熱を加えると甘みを増すそうです
他、違う品種のトマトとブレンドしてます
今回は時間を短縮するため、トマトの方はあらかじめ鍋で煮込んでありました
その中に刻んだリンゴと玉ねぎを入れて煮込みます
ミキサーにかけて裏ごし。とっても熱いので火傷に注意!
そしてさらに煮詰める。焦げ付かないように混ぜ混ぜしつつ…
(けっこう疲れる)
ここで、酢やスパイス、塩・砂糖を投入
リンゴやトマトの甘さが品種によって全然違うので、
ここで毎回調整をするそうです
瓶詰めしている間にオリジナルのラベル制作
せっかくなので、100マイルケチャップにしてみました
左が通常販売しているはるちゃんトマトケチャップ
はるちゃんのトマトケチャップは、ケチャップというより、トマトペースト
とってもスパイスが効いているので、クラッカーに付けて食べると
かなりお酒のつまみ系(あ、またお酒に結び付けちゃった…)
昨日瓶詰めしたのと、ちょっと寝かせてあるのを食べ比べたけど、
全然味が違って楽しい!
昨日詰めた方はジャムみたいなデザート的な感じでした
ということで、完成したケチャップはすぐ食べてもいいのだけど、
10日間以上寝かせると味に深みが増すようなので
空けずに寝かせておきま~す
バタバタのなか、ケチャップ製作が終了した後、伊藤農場へブロッコリーの収穫へ
11月なのに普通にわんさかなっててびっくり!!
ブロッコリーって実は暑さに弱いらしく、
このくらいの季節の方が逆にイイらしです
でも、さすがに雪が降ったら無理なので
ホントに最後に近い収穫体験
伊藤さんに収穫方法を聞いて、ものすごくよく切れる包丁でスパッと刈ります
『せっかくだから、大きいの探してくださいよ~』と、
大きな葉の真ん中にあるブロッコリーを真剣に探しました
ちなみにブロッコリーは、大きくても小さくても味は変わらないそうです
それにしても収穫って、やりだすと結構真剣になっちゃいますよね^^;
ちょうどお昼の時間となり、最近売り出し中の
イルピーノさんの生パスタをいただきました
このパスタの小麦も江別産(町村農場の春よ恋を使用)
ソースはもちろん、はるちゃんトマトケチャップを使ったミートソース
具だくさんのミネストローネにも使ってました
そして先ほどの伊藤さんちのブロッコリー&カリフラワー
ほくほくであまあま☆このままでも美味しい
もっと美味しかったのが天ぷら(フリッター?)!
特にカリフラワーはおいものようでした
凍らせたトマトに
オレンジジュースと蜂蜜を入れたジェラードまで
地産地消のフルコースでした
豊幌はこういった農業体験をいろいろ取り組んでいるそうです
こういう体験をすれば、野菜嫌いのおこちゃまとか、大人たちも
絶対好きになると思うし、一度は体験してみるべきだと思いました
トマトケチャップ体験については
岡村農場 岡村さん011-384-6590
エムアイ工房 岡村さん011-384-6587
ブロッコリー収穫については
伊藤農場 伊藤さん011-383-4497
★エムアイ工房さんではこれから、ハルユタカのシフォンケーキや
はくちょうもちを使用した大福も販売するそうです!
今度改めて買いに行ってみようっと♪