Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
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きっと月浦に行きたくなる~しあわせのパン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年11月24日(木) 09:45
昨日、ユナイテッドシネマ札幌でしあわせのパンの完成披露試写会が行われまして
ワタシも足を運ばせていただきました
オール北海道ロケのこの作品、
全国で初めての試写会はやっぱり北海道から
大勢の関係者の方々と報道の方々、
そしてツイッター企画で当選されたファンの方々など
全席指定の満員御礼な会場
そして映画が始まりました・・・
見覚えのある月浦の風景
洞爺湖の中島
こんなに美しかったんだと、地元のワタシも改めて感動するほど美しい
gla-glaのグラスや花瓶、月浦ワインの木箱
小物などもすべて道内の作家さんの物とこだわりぬいた作品の
至るところに北海道への愛情を感じます
そんな風景の中に、しっかり溶け込んでいた原田知世さんと大泉洋さん
大泉さんはいつものコミカルな演技は一切なし
ただ優しく、知世さん演じる妻・りえさんを見守る役どころ
出演している人たちの表情がみんな柔らかい
それは演技だけではなく、この月浦の雰囲気がそうさせているんだろうなぁ~
と、自然に思えるほどナチュラルなんです
ストーリーは、色々な映画やドラマ・小説などを良く見たり読んだりしている人なら
なんとなく読めてしまうところも若干あるのですが、
それでも素直に涙がこぼれてしまうほど、心の奥にス~ッと入りこんでくるのです
観終わった後、ほっくりした気分になれました
『素朴なパンも悪くないですよ』
その一言が全体の人生観に繋がっている、
派手さはないけどそれに勝る、飾らない美しさが溢れている作品です
北海道民なら無条件に見て欲しいし、
北海道に少しでも興味のある方には絶対損はさせない映画です!!と、
声を大にして言いたいです
と、上映終了後、三島有紀子監督・原田知世さん・大泉洋さんの舞台挨拶がありました
三島監督はまず、月浦の風景のトリコになり、絶対この場所で撮りたい
心が少しかけている人たちと、心だけが離れている夫婦を描きたいと思ったそうです
そんな時に、矢野顕子さん&忌野清志郎さんの『ひとつだけ』という曲が
自分の中に流れたのだそうです
だからでしょう、本当にこの曲がしっくりきますし、
こだわり抜いた一番いい風景を撮るという想いが、スクリーンから伝わってきました
(お天気に合わせるから、役者のみなさんは結構大変だったようですが^^;)
でも、原田知世さんも大泉洋さんも、大変さは気にならないほど楽しい現場だったと語っておりました
オイシイものもたくさん食べたようですし、凍てつく冬の撮影後は温泉に入れたので
ホントに助かりましたとのこと・・・
洞爺湖、改めていい場所じゃん!!なんて、道民によくありがちな、
北海道の事を褒められると、自分のことを褒められているかのような気分になっておりました(笑)
大泉さんの舞台挨拶は、役柄とは打って変わって、いつもの軽快なトーク
軽快な中にも北海道を愛してやまない心が全開で、
探偵はBARにいるに続き、北海道の経済を動かしていく気満々なところが嬉しい^^
でもホント、こんな風に北海道の良さがジワリジワリと伝わっていく事って大事だし、
観光プロモーションの一環として、道をあげて
ガンガン映画を撮ってもらったらいいんじゃないかと思うわけです
もちろん全面に北海道を打ち出す形でね
それにしても今回のエンドロールの協力者や協賛店は、知っている名称ばかりで
見ていてワクワクしてしまいました(笑)
今回のパンフレットは絶対買いです!テーブルに置いてあるだけでオシャレ女子になれます^-^
特にパン好きな人は、写真集的な要素で楽しめますよ!
ひとつだけの歌詞も載ってます
★全国公開予定日は2012年1月28日で、北海道のみ1月21日先行上映予定です
しあわせのパン公式サイトはこちら
facebookやツイッターにも公式サイトがあります^^