Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております
by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
« 若山象風先生の小さな作品展&LIVE 今日の道新〝こたえて!リクエスト〟の3軒は・・・ »
お初にお目にかかりました・・・カリフォルニアチーズ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年6月4日(月) 21:11
先週末、カリフォルニアチーズの試食セミナーがありまして、タイミング良く参加できることが出来ました^^
なんでもカリフォルニアミルクアドバイザーリーボードという団体があるそうです
チーズの試食会を行うならやっぱり北海道は外せないでしょう!ということで、
今回、フェルミエ&石川尚美チーズサロンが中心となって、この会を開くことになったそうです
最初にかなりユニークなご挨拶や説明のトークがあった後、いよいよ試食
試食とは思えないほどのボリューム。。。
そして美味しそうなチーズの香りが漂ってきました。。
今回は3社7種のチーズが並びました
左側の白いのは【Foggy Morning】~フレッシュタイプのチーズ
じかに伝わってくる乳の甘みとほどよい酸味のバランスが◎!
そしてフレッシュだけど、かなりしっかりした食べ応え。その辺がアメリカンな感じを醸し出していたかも^^
シャルドネと合うとの説明を受けたけど、個人的にはケンダルジャクソンのカベルネとの相性も
良かった気がしました^^
真中は【Loma Alta】はソフトな熟成タイプのチーズ 45~60日くらい熟成しているのだそうです
バターのようなクリーミーさを感じ、かなりどし~んと存在感のある味わい
実は今回の中で個人的に一番気に入ったチーズがコレ^^
その証拠にあっという間に完食してしまいました(笑)
右側は【San Geronimo】
ウオッシュタイプでフォンティナとラクレットを掛け合わせたような風味と説明してます
このウォッシュにはホエイやハーブ、白ワインなどを混ぜたもので行っているのが特徴だそうです
塩味がしっかり感じられるので、このまま頂くより料理に合わせてみたいチーズ
【Lionza】~イタリアアルプスの小さな村に
300年以上も昔から伝わるレシピを再現したチーズ
パルミジャーノ系の旨みの中にコクがあるチーズで
個人的には2番目に好きなチーズ^^
【Toma】~シンプルでミルキーな
イタリアンスタイルのセミハード
クセが全くないから色々な食べ方が出来そうなチーズ
【San Joaquin Gold】
~こちらもイタリアのフォンティナをイメージして
作られたようですが、出来上がってみると、
カリフォルニアチーズならではの
バターのような風味が出て、
独特の食感を持つチーズになったそうです
今日のチーズの中で一番熟成していて
個人的にはかなり燻製的なおつまみな感じのチーズ
【Original Blue】~Poit Reyes Farmstead Cheese Company社の看板商品だそうです
牛たちが海から吹きそよぐ、軽い塩分を含んだ風の中で育っているので、
牛乳そのものがイイ感じの塩味かつ、まろやかなものなので、
それを最大限に生かしたと言っていいほどのブルー
個人的にはちょっとしょっぱすぎる気もしましたが、
今まで食べたブルーの中では、かなりミルキーさを感じます
まぁ、最後に食べたので身体全体がチーズだったから、ちょっとしょっぱく感じたのかもしれませんけど^^;
と、カリフォルニアチーズを身を持って体感しましたが、なんとなく
カリフォルニアチーズというジャンルがあって良いよなぁと思いました
というもの、ヨーロッパ産とは全く違うタイプの美味しさがあって、
さらに北海道とも全くジャンルの違う感じもしたのです
さすが、酪農大国&ピッツアの国! そんならしさの感じられるチーズたちでした
だから、個人的にBBQやキャンプなどのアウトドアでワイルドに食べたい感じがします^^
ワインももちろんカリフォルニア~シャルドネ、ジンファンデル、カベルネ
やっぱりチーズを味わう時にワインは必需品だって実感しました(笑)
カリフォルニアチーズデュードのMark Todd氏
チーズ関連業界の仕事に20年以上携わっているプロフェッショナル
私は英語は全く持って聞きとれませんが、彼のチーズに対するトークの情熱さは
なんとなく感じとることが出来ました
そしてかなりユニークなところもイイ感じ^^
彼のキャラクターだけでもカリフォルニアチーズが広まりそうです(笑)
ぜひ近々、北海道のチーズとカリフォルニアチーズの食べくらべイベントなんかをして欲しいです^^
最後にもらったバッヂ
どことなくジュラシックパークっぽくないです?^^