札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

『ランチ』タグの付いた投稿

フレンチと日本酒のマリアージュ


もう先月の話となってしまいますが、
レストラン ミヤヴィさんで秘密の作戦ランチ?が行われました

ミヤヴィさんと言えばフレンチ
しかも野菜がたっぷり・見た目も美しい、
日本人が喜ぶ、身体の疲れないフレンチ
そんな北海道発フレンチに日本酒を合わせたマリアージュ会を
行おうということで、仕掛け人が集結



今回、日本酒のサンプルを持参していただき、あれこれ考えてくれたのは…
私、個人的に大ファンであります小林酒造の専務・小林精志さん!


 
プティブシェ ~ レンズ豆・フロマージュブランと鶉の卵、黒糖と酸味をアクセントに

鶉の卵、小さい頃はちょこちょこ食べる機会があったけど、最近滅多に食べることが少なくなりました
鶉ってこんなに美味しかったっけ?って思わせてくれるような味わいでした

こちらには精志さんより、下記のようなコメントを頂きました
※以下、ブルーの文章は小林さんのコメントです

提案1【あの味わいなら、(サンプルはないですが)香りがやや華やかな軽いタイプの生酒の純米吟醸が合います。うずらの卵の味わいを尊重するには、繊細な生酒をプッシュします。】

提案【甘い香りのスパークリング日本酒。これに例えば、生の原酒をペリエで幾分割って、さらに甘みを加えたヨーグルトを日本酒に少し加えて・・・。そんなイメージも合うと思われます。】





MiYa-Vieのシンボルマークから、葉野菜・実野菜・根野菜を海の香りでつつみ

うーむ、何度食べてもオイシイ野菜たち♪

提案【野菜の素材爆発のこのお料理には、日本酒の米アルコール風味はやや難しい。しかし、きのこが有ることで、樽っぽい風味の低アルコールで爽快なタイプが合ってくると思います。樽酒をどうオシャレに演出するか、考えています。】



レモンのコンフィを纏ったワカサギ、オクラとヒヨコ豆をフロマージュブランの冷たいブイヨンに浮かべて
バジル、モロッコスパイス“ラザラヌート”を添えて

まるでワカサギが泳いでいるかのようです!!



提案【ワカサギの可愛らしい苦みと香ばしさには、熟成酒を持って来やすいです。モロッコスパイスを組み合わせたら、3年くらい熟成した、大吟醸酒。ハーヴは日本酒の邪魔にはなりません。ハーブをこのように添えるなら、大吟醸でしょう。おおっ、書いていて、ヨダレが出てきます・・・。】




カリフラワーを纏って蒸し焼きにした鱸、牡蛎と生ハムのヴィネグレット、
アネットとサラダ菜のソース、コールラビ

カリフラワーを纏うって…横須賀さんの料理には何度食べても驚きがあります
それから手前にある“ちっちゃい菜” このネーミングカワイ過ぎ~~ そしてウマウマ^Q^


【甘口純米酒というサンプルがありますが、これにベストマッチです。きっと、玉ねぎの甘さと美味しい辛さが、大きく貢献しているような印象がありました。】





マリネして蒸し上げた日高さんポーク腿肉、ショウガ風味のコールラビ、リンゴ“アカネ”
山ワサビ風味のクリームソース


この豚の腿肉にはプロの料理人の技を感じました…


【酒は育つでは、酒が勝ちすぎていました。酒は育つは、サーロインステーキぐらいのボリュームが合うのです。酸味のきいた旨味を感じる純米酒が王道ですが、それを、思い切ってお燗にするといいです。冬花火に酒を育つを1割くらい加えてお燗をしたような感じ。日本酒は温めて魅力がでる。何としても、そこはどこかで伝えたいです。】



ライムの香りのヨーグルトのムースに載せた、パイナップルとスムール、スパイスの香るチュロス


味もさることながら、このチュロスの斬新な飾り具合がたまりません


【凍らす寸前の酒は育つに、凍らせたいちごを添えて、このデザートに合わせる。これですとチュロスにも合ってくると思います。甘口で多少熟成感のある純米にも合います。】


また、パンにまでもこんなコメントが…

パンとバター
提案【バンとバターを日本酒にさりげなく合わせるのもオツです。にごり酒がいいかなと思います。パンとにごり酒の酵母の風味の結婚。】




今回の大真面目な作戦会議を元に完成した、
フレンチと日本酒のマリアージュ会が
12月4日(金)19:00~、行われるそうです

ディナーコースと、それぞれのお料理に
小林精志さんがマリアージュした日本酒がついて、
お一人7500円 
通常はあまりお目にかかれない超・秘蔵酒も登場予定だとか!
※完全予約制

詳細はHPショプログに明日にはアップされるようですが、
待ちきれない方は011-532-6532へお電話を~
※料理の内容は今回と異なります




これからはフレンチ×ワインより、フレンチ×日本酒がメジャーになるかも?!

秋色満開♪ザ・シェフ四重奏ランチBy随縁亭

20091110-30.JPG
好評開催中のザ・シェフ四重奏、本日は
ホテルモントレエーデルホフ札幌13Fにあります、
日本料理 随縁亭さんにお邪魔してきました

テーマは『道東』

ちなみに4ホテルの中では唯一高層階ではないんですよね^^;


20091110-31.JPG 20091110-32.JPG
20091110-33.JPG
だけど、中庭を見事に秋が演出されており、
とっても癒されました!!

こういう作りって結構大事ですよね~

お料理の味も数倍美味しくなります^-^


 

20091110-34.JPG
さてさて、まず最初に運ばれてきたのが、~大地が育てた野菜と大豆をたっぷりと~

20091110-35.JPG
ちなみに上から見るとこんな感じ!知床産知床鶏 百合 南瓜 茸 秋の実(ざくろ)…こうして食べると、知床鶏って味が濃いなと思いました

そしてお皿いっぱいに広がっていたのが濃厚豆乳ソース
斎藤料理長曰く、最小限の水しか使ってないので、ちょっと目を離すとすぐ焦げてしまうらしく、見た目以上に手間がかかっているようです
とにかく、濃厚という言葉通りのソースでした!



20091110-36.JPG
御造里~七種の恵み~  特製ドレッシングと海藻クリスタルを添えて

20091110-37.JPG
今回一番驚いた料理がこちら
御造里と言うと、普通に刺盛りで登場するものだとばかり
思っていたものですから…

正統派な日本料理のお店で、まさかこんな風に出されるとは…
網走産帆立・網走産蟹・いくら・サーモン・鮪・長芋・アボガドの7種
しかもドレッシングで頂くスタイル
ちりばめられていたキラキラしたものが海藻ということにも驚きました…



20091110-38.JPG
焼物~銘酒 千歳鶴 大吟醸の味わい~ 羅臼産極銀の大吟醸漬け 

20091110-39.JPG
口に運んだ瞬間に日本酒が欲しくなりました^^;
それくらい、酒粕の香りが漂います

極銀という鮭はしっかりとした味わいで食べた感があります
最近鮭のブランドもどんどん増えている気がします

それにしても日本料理ってホントに仕事が細かい!!



20091110-40.JPG
温物~道東の海の四重奏~

20091110-41.JPG
ここに四重奏という言葉を持ってくるところがニクイですね~
ちなみに、網走産帆立・厚岸産浅利貝・根室産鱈・鰍
そして野菜いろいろのブイヤベース

またしても日本料理らしからぬ一皿が…



20091110-42.JPG 20091110-43.JPG
お食事は秋刀魚の蒲焼ご飯&赤だし&香の物

見事なまでに蒲焼~~って感じの秋刀魚が乗ってました^^;
かなりお腹はいっぱいだったのですが、こんな美味しいご飯を残すわけにはいきませんので頑張りました!!


そして水菓子、十勝産小豆 野菜プリン 北見産ハッカの結晶と野菜の実を添えて

本日はサツマイモを使ったプリンだったのですが、この食感&味にハマる人結構いるんじゃないかと思うのです
というのも、サツマイモだけじゃなくとかしたバニラアイスを混ぜているのですが、
そのバニラアイスの味わいがなんとも癖になるというか…

レシピを頂いたので、ぜひとも自分で作ってみたいです!!

そして驚いたのがハッカの結晶(餡の上にのっている透明なもの)
運ばれてきた時、『大変刺激があるので、お気を付け下さい』と注意があったくらい、刺激が強いのです

この結晶は、自然に生えているハッカからしか作れないらしいです!!
というのも最近のメンソールは人工的なものがほとんどなんだそうで…

勉強になりました~
で、これを最後に口に含むとメチャメチャスッキリ!!歯磨き替わりになりました(笑)




20091110-44.JPG
最後に斎藤料理長がお顔を出してくれました
(忙しいところありがとうございました!!)

今回の料理内容についていろいろ聞いたのですが、
ランチは女性の利用が多いので、女性に喜ばれる構成にしたとのこと
その作戦は見事、当たりましたね!
だって、私の心をつかみましたもん(笑)

今回は食材テーマが北海道を4つの地区に分けて
それぞれのホテルに振り分けるという、
今までなかった試みでの四重奏ですが、参加側としての感想は
改めて北海道は食の宝庫だと感じられて、ホントに楽しかったです!
ただ、斎藤料理長曰く、使いたいものが使えなかったりと
それなりの苦労はあったようですが^^;



ザ・シェフ四重奏11月30日までですよ!
お急ぎくださ~~い

女性限定☆憧れの銀鱗荘が3900円!


20代の頃から一度は訪れてみたいと思っていた銀鱗荘
思いがけず訪れる機会に恵まれました…
あり得ないほどお得なレディースランチ企画の取材だったのです^-^

なんと、3900円でランチ+温泉が堪能できてしまうのです!

しかも、安いからランチの内容はあんまり期待できないのでは??
なんて、少しでも考えてしまった自分が恥ずかしくなるくらい素敵ランチでした


まずは前八寸
 

笹寿し・生湯葉・秋刀魚南蛮焼
慈姑カステラ・いちょう丸十
松葉銀杏・青煮昆布・数の子

も~、まずは見た目で癒されましたよ~~~
そして食べたらもっと癒されました(涙)



 
お椀かわり~茶碗蒸し
本当に上品で繊細な茶碗蒸し。。上にのっていたカニのむき身が美味しくてビックリ…



お造り~旬の三種盛り(本日は海老・ヒラメ・マグロ)


焼物~鮭柚庵焼き
この鮭の味付けかなり好きです!!思わず純米酒のぬる燗下さいって言いそうになりました(笑)



揚物かわり~胡麻豆腐揚げ出し・青唐添え
個人的にヒットした一皿。胡麻豆腐のムニムニ感を揚げ出しで頂くの初めてだったんです
かなり美味しいと思います!!


20091110-10.JPG 20091110-11.JPG
お食事と赤出汁の止椀、香の物、そして水菓子

ちりめんじゃこ、山椒がしっかり効いていて、料亭の味って感じでした
香の物も見事なつかり具合で、満腹にも関わらず完食
※細かい食材は入荷状況によって変更になる場合もあるようです



この内容のお料理でお酒が飲めないのってホント悲しい…
20091110-12.JPG 20091110-13.JPG
そんな気持ちを察して?今回の企画担当の関山さんが、素敵なボトルを持ってきてくれました
『せっかくなので、ちょっと飲んでみませんか?』
え?でも、車ですし…と声を発しようとしたところ…

あれ?これは???
そうなんです、お茶なんです!!
ものすごく甘い香りが立っているのですが、飲み口は爽やかでお料理にもピッタり!
まさに高級茶…ワイングラスで飲むのに相応しいお茶でした
これなら気分的にもちょっと嬉しいかも^-^



ランチを堪能したところで、温泉へ…



20091110-14.JPG  20091110-15.JPG
入口がレトロでカワイイ^-^   こちらは内風呂
本日は他にお客様がいなかったので特別に撮影させていただきました


そして露天風呂

20091110-16.JPG

20091110-17.JPG
残念ながらこの日はお天気があまり良くなかったので、若干写真映えしていませんが、
間違いなく絶景です!!

見渡す限りの海
晴れた日の眺めを想像しつつお湯に浸かりましたが、想像しただけで顔がトロ~ンとしてしまいました


レディースプランは11月15日・11月20日・11月21日限定で、完全予約制
詳細はこちらでご確認を!!



20091110-18.JPG  20091110-19.JPG

20091110-20.JPG
ちなみにレディースプランのお食事は
お座敷かテーブル席となるようですが、
席のご指定はできないようです

お座敷は鰊御殿の豪華さを実感できる素晴らしい空間!
ものすごく大きな神棚もありましたよ!!



それにしても歴史ある銀鱗荘の内部には、つい、写したくなってしまうような
気になるところがいっぱいありました

20091110-21.JPG  20091110-22.JPG
20091110-23.JPG  20091110-24.JPG
20091110-28.JPG  20091110-29.JPG


実は今回、特別にお部屋の方も見学させていただきました

一泊10万円(おひとりさま)の特別室です!!

20091110-25.JPG
海に面した角部屋には大きな窓!! まるで海の上にいるかのよう・・・

20091110-26.JPG
もちろんお部屋にも温泉付きで眺望も素晴らしい…


20091110-27.JPG
銀鱗荘で唯一のベッドルームも備わってます

実はこのベッド、横になって窓の外を見ると
海と空が目に飛び込んでくるわけです

快晴の時は海と空の境目が分からなくなって
それこそ宙に浮いているような感覚になるのだそうです

そんな光景を目の当たりにしたら…
多分起き上がれませんね^^;




宝くじが当たったら2泊以上で泊まりたい…

北海道産のガレットのお店Byブレノアール

  
まさに秋と冬が同居するサッポロファクトリーに、
ガレット(そば粉のクレープ)が味わえるお店がOPENしたと聞きつけ、さっそく行ってきました~


  
お店の名前はブッラセリー ブレノアール
アトリウム館の1F、テラス席からはまさにクリスマスツリーも楽しめる場所♪

この日はランチでお邪魔したので、ツリーは点灯されてませんでしたけど
お天気が良かったので、日差しが降り注ぐ感じがなんともイイ感じ
パリかどこか、外国のオープンカフェにいる気分でした^-^
(パリは行ったことないんですけどね^^;)

  
ちなみに店内はこんな感じ。奥にはカーテンで仕切れる個室もありました


  
この日は3名でお邪魔したので、日替わりガレットと定番の北海道ガレット、
それから、日替わりカジュアルフレンチの3種類をオーダー

&ガレットにはシードルがつきもの!!ということで、昼間から一杯^^;
でもね、この雰囲気なら頂きたくもなりますよ~!!(笑)



20091108-09.JPG  
ガレットはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理で、
土地がやせていてそば粉ぐらいしか栽培できないような場所だったので、ガレットが誕生したわけです

そういえばそんな話、鹿追でも聞いたなぁ~
そう、北海道は全国一のそば粉の生産地
ということは、北海道産のガレットが作れるではないかということで、
ブレノアールさんのガレットは道産そば粉を使用しているそうです
もちろん、中の具材もほぼ北海道産!

ガレットって正直、見た目のインパクトに欠けるし、食べていても若干物足りなさを感じちゃうんです
でも、思った以上に満腹感に襲われます
しかもそば粉って栄養素が高いのにヘルシーだから、特に女性にはお勧めなんですよね~

ちなみにランチだと北海道産ガレットは750円で味わえるそうです



ブレノアールさんはブラッセリーということでガレット以外にも
カジュアルフレンチが楽しめます

日替わりカジュアルフレンチは840円
ディナータイムには1700円でお好きな2品+ドリンクが楽しめる
ドゥ・プラというお得なセットもあるようですよ!

暖かい空間でツリーを眺めながらお酒を飲めるなんて…贅沢!!





 
そば粉を生かしたデザートメニューもいろいろありました
こちらは黒玉クリームあんみつ(そば粉のお団子とそばのアイス)

白玉じゃなくて黒玉…
あ、画像は黒玉じゃなくてブルーベリーです^^;



そば蜜のかかったそばアイス
そば蜜ってものすごく濃厚で、とろ~~~~~~~んとしてて
ホントに栄養素高そ~って感じです

ちなみにブレノアールさんは100マイルでレポログに参加してます
詳細はそちらでご確認を~

うどんランチBy花菱

麺つながりでもう一軒!



寒いときのランチといえば…鍋焼きうどんかカレーうどん!
で、この日はカレーうどんに決定~


ハフハフ・・・
食べてるそばから汗が^^;

そう、私は異常に新陳代謝がいいので、
熱いものを食べるとすぐに汗だくになってしまうのが玉にキズ
ちなみにカレーうどんも鍋焼きうどんもお値段は750円也




こちらのお店は歩いている途中で偶然見つけて入ったのですが、あれ?10円まんじゅう・・・どこかで見覚えが…そう、あの笹庵さんのチェーン店だったのです。なのにうどんを食べたんですけどね^^;なので今度はそばも食べてみようっと!




【花菱】
札幌市中央区大通東2丁目
011-231-0873
11:00~14:00  17:00~
土日祝休

pageTop