札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『 小林酒造 』を含む投稿

一年ぶりの泡汁!!By小林酒造

昨年初参加してすっかりトリコになった小林酒造さんの泡汁の会
先日、鉄腕DASH!でも紹介されて、もはや全国区??

その影響か、今回は満員になるのも早くて、急きょ午後の部も設けたほど










私は募集開始と同時に申し込んだので、
無事、午前の部に参加することが出来ました^-^

高速バスで栗山に向かい、
到着と同時に、試飲(笑)


 
あらばしり、おいし~~~♪♪ まだ午前中なのに^^;


参加者が揃ったところで
本日の泡汁に使う泡を取りに酒蔵へ

今回も小林さんの酒造りに対する
アツイ思いを聞きながら、酒蔵の見学




それにしても、小林さんの情熱はすごい
自分の蔵のお酒はまだまだこれからだ!という想いを持ち、
ここ、北海道の地で美味しいお酒を造るにはどうしたらいいかということを、
日々、考えているのです






さてさてこちらが熟成中のタンクの中。お~!!綺麗な泡がいっぱい!!

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泡はあくまでもヘリにこびりついたものだけを取ります

それは、表面の泡はお酒の発酵に大切なものだから
丁寧に、丁寧に、ペットボトルの底で作った
自家製の泡取り機?で取ります





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とりたての泡をちょっとだけ舐めてみます
少し、酸味があります。苦いヨーグルト?的な感じ




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発酵中の他のタンクも見せて頂きました
それぞれが全く違う状態&香りも全然違う

モノづくりの難しさを感じました


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ちょっとした温度の違いで、こうやってマットを巻いて温度調整をしたり
人の手がかかっているって、改めて感じてしまい、ますますお酒に愛着が…(笑)





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酒蔵の中は当然ちょっぴり寒いので、しばらく見学していると結構冷えます
そこで、甘酒の登場♪大吟醸の粕で作った甘酒です!!
ものすご~~~くおいしくて、しかも体が温まりました^-^
お替りする人、続出(笑)




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一通り、蔵を見学した後は、
いよいよ、泡汁を食す会場へ!!

それにしても、今年は雪が少ない…

お出迎えの雪だるまもなかったし

でも、酒造りの気温としては結構、最適な気温らしく、
このまま続いてくれれば、
ものすごく美味しいお酒が出来るのに~~
と、小林さんが言ってました



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泡汁の前に、酒造りの講義です
すごく分かりやすく説明してくれるので、初心者の方にもお勧め♪


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詳細はあまり書けませんが(企業秘密なところもあるので…)、
本当に赤裸々に語ってくれます

この話を聞けるだけでも、この会に参加する意義があります!




そしていよいよ、泡汁の登場デス!!

先ほどとってきたばかりの新鮮な泡
トロットロです^-^

三平汁は、昆布だしと新巻鮭の塩味のみ
それでもものすごくしっかりした味が感じられます

その上に、先ほどの泡…

本当に上品な、子供には絶対わからなオトナの味!!

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実はお替りした時に、2週間前に取ったという
泡を入れて食べたのですが、
全然味が違うんです!!

酵母が新鮮なほど美味しい
“門外不出の味”
こう言われるのにはちゃんと意味があるんですね



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こちらは本日試飲したお酒たち

小林さんは今後、山田錦を使わずにお酒造りに挑むそうで、
最後の山田錦というお酒も飲みました




そして本日のサプライズ!!!!



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何と、雫取りの作業を
見ることが出来たんですっ

これはホントにタイミングが合わなければ
見れない作業なので、
ものすごいラッキーでした♪


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作業を見守りつつ、記念に画像に収める参加者の皆さん



ゆっくりしたかったけど、夜にも日本酒のイベントに参加のため、
後ろ髪を引かれる思いで高速バスに乗り込み札幌へ




そして、18:30から改めて日本酒にあり付くのでした(笑)
                                 ・・・つづく  

4升のお酒を使った美酒鍋でほろ酔いBy小林酒造

1月の泡汁の会に続き、やってきました栗山・小林酒造
月イチ恒例、造り酒屋をもっと知る会

今回のテーマは『美酒鍋』


あ、こないだ来たときにお出迎えしてくれた
雪だるまはもういませんでした… ちょっとサミシイ(;_;)



まずは事務所2階へあがり、美酒鍋について、説明がありました

冬の仕込み場は本当に寒いので
この、お酒と塩だけで煮込んだ美酒鍋を食べて、
体の芯から温まったそうです

と、かいつまんで話してしまいましたが、
ホントはもっと、詳しく色々なお話をしてくれました




で、まずは出席者の方たちで一気に3本の二七八を
(一緒に参加してた旦那はかなり積極的にお酒を入れてました^^;)



ちょっと足りなくて、結局4升の二七八を使い切りました

さすがにアルコールが抜けるのには相当時間がかかるため、
とりあえず火にかけて後ほどのお楽しみに


で、本日の目玉第2弾、山形の加工品が登場

  
イナゴの佃煮               さくらんぼ漬け

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雪割納豆
(納豆はお酒の味味に影響するので、後回し…)



この時のお供はこちらのお酒デス
もうすっかり、いい気分^-^


でも、大事なお勉強も忘れちゃいけません
このあと、酒蔵見学です

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一番発酵が進んでいるときは、泡があふれてしまうために、
かくはんして泡を消している様子。
ホントに元気な泡でした


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搾りたての原酒も味見させていただきました
フルーティーで美味しい♪


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酒蔵の天井って、古い酒樽の木材で出来ているんですよ!



と、本日もしっかりお勉強した後、先ほどの事務所2階に戻り、
いよいよ美酒鍋の試食へ^Q^
その前に、先ほどの山形の加工品の続き


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鯉の甘煮と、奥に見えるのが庄内しそ巻。それから、米沢牛の昆布巻
そして玉こんにゃく

他に、赤かぶ漬け・そば味噌・こしあぶら味噌もありました


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この、飛鳥の塩辛は、瓶に入っているんです
これ、どちらかというと醤油の方を調味料として使うらしいです。

だから、塩辛はその『かす』となるのですが、、これかこれでお酒のつまみになります
多少しょっぱめですけどね


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そして知らが山形正宗

小林さんは心から山形という土地を愛しているのです
というのも、山形は130万人都市で58の蔵元があり、
どの蔵元もハズレがないお酒を造るそうです

そのアツい話を聞いて、
すっかり山形にはいつ行こうと、計画中のオサナイ家(笑)


そして山形は、内陸という土地柄、加工品という文化が発展したので、
このように、お酒に合うおつまみも多いとのこと

なるほど!昔ながらの素晴らしい知恵ですね!!



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ということで、肝心の美酒鍋ですが、さすがにこの量でカセットコンロ調理ですから、
なかなかアルコールが抜けません^^;
でも、その状態で一口試食

くぅ~~~

これは効きます
アルコールの苦手な人はイチコロですね
で、煮込めば煮込むほど、味わい豊かに

ちなみに具は基本、冷蔵庫の中にある余った野菜等々を適当に使用するそうです
今回は豚肉・鶏肉・エノキ・ニンジン・ニラ・しらたき・豆腐・長ネギ

で、この具の方にアルコールがガッツリ移ってて、食べるたびにクラッ
だけど、煮詰まれば煮詰まるほど美味しくて、
結局4杯くらいおかわりしちゃいました~~


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ちなみにこの会は気がつけば、どんどんいろんなお酒が出てきます(笑)
ホント、このお料理にお酒(ほぼ飲み邦題)で、今回は1000円なんて安すぎです!!


その後、栗山の病院に入院中のおじさんを見舞うため、お酒を抜かなければ!と、
駅に向かう途中にあった、ひつじ八さんへ


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私の大好きな羊の小物が、店内いっぱいに溢れてます


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で、オリジナルブレンドのコーヒーと、ひつじ八パフェをオーダー
この二つを頼んでも800円ちょっと。安っ!!

パフェは抹茶アイスにあんこと生クリームたっぷり♪
さっきあんなに美酒鍋食べたのに…
サクッと完食!!

コーヒーはフレーバーティー。これも◎




15:28の高速バスで帰ろうと駅に向かうと、会でご一緒だった方がおりました
(かなりご陽気な様子・笑)

がしかし、バスが走らないかも知れまないとのアナウンス…
そ、それは困る!!!!

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なんとか出発してくれたけど、視界10メートル??と思うくらいの状態
もちろん、高速は通行止め

定刻より1時間遅れで札幌に到着!!

が、目の前でバスがスタッグ…
なにもお手伝いできないまま、そこで降車
札幌まで無事に運んでくれたのに、なんだか、かなりいたたまれない気分…


運転手さん、本当にありがとう&お疲れ様でした!!


今朝の新聞見たら、帰ってこれたのってホントにラッキーだったようですね~(汗)




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ちなみに、栗山駅の横にある、さわやというパン&ケーキのお店でパンを購入
クリームパン・アンドーナツ・オレンジ角食を購入しましたが、
どれも優しい美味しさ。特にオレンジ角食は、
オレンジジュースで作ってるだけあって、メチャメチャオレンジ風味!

またかよ~、って感じですが、モルトやワインのおつまみにもイイ感じ


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そして、栗山といえば栗まんじゅう
この素朴さは、素直に美味しいです!!

栗山通いはしばらく続きそう


【ひつじ八】
栗山町中央2-183
0123‐72‐0237
ランチ  11:00~16:00
ディナー 17:30~21:00


【さわや】
栗山町中央2-57
0123‐2‐0550 

小林酒造づいてます~七番蔵

昨晩は、前々からお付き合いはあったけど、一緒に飲みのは初めてという方々との飲み会
そんな時のお店って、ちょっと考えちゃいます

『かしこまりすぎてなくて、話もちゃんとできる雰囲気』
当然、お料理も美味しいところで…


あ!いいところがあった!!
先日、小林酒造さんに行った時に思い出したのが七番蔵

入口にちゃんんと酒林が飾ってあります




店内はテーブル席と掘りごたつの小上がりと、カウンター
どこに座っても、イイ感じなんですよね~
今日は3名ということで、個室風の掘りごたつ席へ


お通しのニシンの粕漬け
樽酒も一口付いてきます

私以外のお二人は、どうも日本酒は
苦手らしかったのですが、
Sさんは、これなら飲めるかも~
って、言って飲んでました

これで今日から日本酒党??(笑)




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鶏レバーの山椒煮

『女性があまり頼まなそうな物を頼みますね~』
ハイ、根が酒飲みなものですから、つまみ中心です^^;


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本日のお刺身盛り合わせ
海老・ホタテ・〆サバ・はまち・赤身・白身のお魚(タイかな?)

鮪赤身がかなりヒット(普段はマグロにあまり感動しなんですが)


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鶏皮ゴマせんべい
これがお二人に大ヒット。ビールに合うんですよね~


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百合根まんじゅう
中にたっぷりのひき肉。大変美味しゅうございました


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白魚の青海苔まぶし揚げ
季節限定メニューですが、これもヒット!


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ここに来たら必ず頼まなきゃいけないのがコレ、酒林
文字通り、酒林に見立てたつくねです
つくねの中には半熟卵が♪

つくねが転がらないように下に敷いてある長いもも美味しいんだよなぁ~


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これはNさんのオーダー、ラーメンサラダ
揚げた春巻の皮がたっぷりかかってて、どっちかっていうとつまみ風の味かも


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画像が暗くなってしまいましたが、もつ煮
北海道の居酒屋のもつ煮って、時々全然もつが入っていなかったり、
ホルモンしか入っていなかったりするのですが、
七番蔵のもつ煮はいろんな種類のもつが入っていましたよ!


もちろん飲んだお酒は全て北の錦のもの
北のろまんの熱燗で飲んだ後は、
北海ニ七八 特別純米と、秘蔵純米酒 特別純米を冷で

閉店時間オーバーまで盛り上がってしまいました





『もう少し飲めますよね~』と言われましたら、断りませんよ(笑)
『近くに知り合いのBARがあるので』

で、向かった先は…あれ??

BARねもとさんではありませんか!!
まさか、Sさんのお知り合いだったとは
世間は狭いですね~


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『今日はハードリカーじゃなくていいんですか?』
と、ねもとさんに言われましたが、前回の失敗もありますし、日本酒の後ですし…
ここは周りに合わせてフレッシュフルーツカクテルを

ラ フランスのシャンパンカクテル  

ラ フランススムージーがたっぷりで激ウマ!!
一気に飲んでしまいました^0^

お通しに出てきたあまおうも、ものすご~~く美味しかったです
(高そうだけど。。。)

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Sさんのお気に入りの『レイン』
ウォッカベースです。すっきり爽やか系
これも飲みやすいけど、ゴクゴクいくとバタッといきそうな危険性あり


初めての飲み会でしたが、大盛り上がりでキレイに終了!!
次回(勝手にカラオケと睨んでます・笑)も楽しみデス

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