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札幌の九州料理発祥の地? ~くすお(九州男)~
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年10月11日(火) 07:45
すすきの・南6条仲通りの雑居ビルにあるくすお(九州男)
もう16年も営業している、老舗の部類に入るお店ですので、ご存知の方も多いはず
店名の通り、九州出身のオーナー・松尾さんが切り盛りする、九州料理と焼酎のお店
今でこそ焼酎も九州料理も珍しくないですが、オープンしたころはないに等しい状況で、
九州男・松尾さんはいわば先駆者的な存在であります
そのくすおさんに先日、四季の宴の取材でお邪魔させていただきました
お店はお世辞にも広いとは言えません。
靴を脱いで上がりまして、カウンターもテーブル席もすべて掘りごたつ方式
松尾さんいわく、『うちは和食ならぬ話食を楽しんでいただく場所なんだよね』
なので、テーブル席でもカウンター越しに松尾さんと会話が出来るほどの距離なんです
まずは焼酎を頂きます
どんなタイプがお好きですかと質問されました
焼酎はとにかく色々なタイプの味があるので、
例えば日本酒のような味とか、ウィスキーっぽい雰囲気とか
そんな風に伝えると、確かにそれらしい味わいの焼酎が
出てくるわけです
しかもかなりマニアックな品揃えです
久し振りの焼酎に思わず勢いが付いてしまう・・・^^;
早速お店の看板料理でもあります、馬刺しの盛り合わせが登場
霜降り・赤身・たてがみ・心臓・たん刺・レバーそして大動脈!
馬刺しは初めてではないけれど、ここまでの盛り合わせは初めてかも・・・
しかも鮮度が素晴らしくいい!ピカピカ輝いてます!!
個人的に生肉好きなので、刺身で食べられる事自体シアワセです><
そしてこちらがもう一つの名物、水炊きです
時間をかけて煮込んだ、白濁したスープ。決して豆乳ではありません
まずはおでん風に大根とにんじん、
そして手羽先を頂きます
全て口の中でとろけます
スープを飲みほしたいところですが、
ここは我慢・・・
その後、野菜やつみれ、そしてせせり肉を投入
この、胃袋の底の方まで沁み渡る美味しさ、たまりません・・・
〆はもちろん、雑炊で
先ほど我慢して残したスープが
ここでその魅力を全面発揮!!
どんなにお腹がいっぱいでも
食べつくせるほどの美味しさでした
玉子の半熟加減も絶妙だったなぁ~^^
雑炊のほか、ラーメンなどでも味わう事が可能なので、
2回目は違うパターンで楽しむ人も多いそうです
ちなみに水炊きは前日までの要予約
他にも焼酎が進んじゃいそうな一品料理が盛りだくさん
会話が楽しめるお店だから、逆に一人で行くのもいいのかも^^
松尾さんに、九州のうんちくをたっぷりレクチャーしてもらわなくちゃです!
くすお(九州男)さんの公式サイトはこちら