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無人販売なうえに料金箱!令和のこの時代に誕生した【札幌みそぎょうざ】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年2月18日(金) 21:53
昨年、平岸に1号店がオープンした時から気になっていた、【札幌みそぎょうざ】
以前、こちらでも紹介したことのある、札幌市東区に本店がある【SAPPORO餃子製造所】が手掛けた“無人販売所”
先日、8店舗目となる麻生店がオープンしたと聞き、足を運んでみました
場所は、西5丁目(樽川通り)沿い・イオン麻生店並びのローソンが入っているビルの1階
かなり目立つので、チラリと店舗を見て行かれる方がほとんどでした
入口はこちら
真正面に餃子のパックが並んでいる冷凍庫が見えます
購入の仕方はこちらに記載されています
え?!
冷凍庫は自由に開けられるうえに、代金はこの箱に入れるんですか????
これは田舎でよく見かける、野菜の無人販売と同じシステムじゃないですか?
人の多い札幌の街でこのシステムとは・・・
初めて購入しに来たと思われる奥様もかなり驚き、『持っていかれないのかしら?』と、心配しておりました^^;
担当者の方に話を聞いてみたところ、全くないとは言い切れないけど、やはり日本人は良心をお持ちの方が多いようです^^
札幌みそぎょうざは、SAPPORO餃子製造所が製造してはおりますが、お店では食べられません
お店の餃子はかなり大きいのが特徴ですが、札幌みそぎょうざは一口サイズ
自宅にあるフライパンでも焼きやすいので安心
札幌みそぎょうざは2種類
1パックに15個入っていて、2個セット=30個で税込1000円
タレは別売りで、一つ100円
このまま食べても十分味はついているそうですが、酢がベースのタレなので、ドレッシングとしても使えるのでオススメとのこと^^
と、無人の料金箱システムなので、おつりが出ません
店内に両替機もないので、購入の際は1000円札と100円玉を用意していきましょう!
保冷材は2個まで無料で使用できますが、保冷バッグは1つ100円なので、お持ちの方は持参するのがオススメ
餃子は冷凍のまま、フライパンで蒸し焼きにして調理します
最後に軽く焼き目をつけるとカリカリな食感を楽しめますが、スタンダードな札幌みそぎょうざは、個人的に焼き目がついていない、柔らかい状態でも美味しくいただけました!
みそといっても、白みそが隠し味程度に入っている感じなので、ものすごくみそを感じるわけではなく、旨味とコクがじんわり口に広がる感じです^^
一口サイズなので、一つ食べるともう一つ・・・という感じでパクパク食べられちゃいます!
でもって、ビールが進む!!(≧▽≦)
にんにく&生姜ぬきの鶏しその方は、焼酎や日本酒に合うタイプ!
こちらはさらにやめられない・止まらない状態でした^0^;
平均すると、一人15個くらいでお腹いっぱいになる感じかな?
札幌みそぎょうざには、SAPPORO餃子製造所でも人気の、札幌タレざんぎも販売しています
お店同様、一つが大きい!
パックから取り出した後、皿に並べてラップをかけずにレンチン
その後、トースターで軽く焼くとカリカリ感が出て、より美味しく味わえます^^
付属の甘ダレをかけて、オススメ通りマヨネーズも添えてみました
お店とおんなじ味~!!
久し振りにお店にもお邪魔したくなりました(豚汁がおいしいんですよね~^^)
札幌みそぎょうざは、SAPPORO餃子製造所の餃子をただ小さくしたわけではなく、このサイズのために皮の厚みも、野菜の切り方も、すべてこのためにレシピを作り替えたそうです
『スーパーには冷凍食品の餃子も販売されていますが、札幌みそぎょうざは冷凍食品とお店で味わう餃子の、ちょうど真ん中くらいの餃子を目指しました』とのこと
手軽に味わえて、いつもよりはちょっとリッチな味わいを堪能してもらえたらと思っているそうです^^
そして、“札幌発祥の新ソウルフード”とうたっているように、札幌の餃子と言えば“みそ味だよね”と言ってもらえるような存在を目指しているそうですよ!
そんなわけで、お店はまだまだ増やす予定とのことですので、ご近所に出来る日も近いかもです!
おまけ
このディスプレイは、商品を入れている段ボール!!
段ボールなのに、ちゃんとオシャレなのがステキ(≧▽≦)
それから、店内に入ったら10秒くらい耳を澄ませてみてください
気になる存在のオリジナルのテーマソングが流れているんです♪
札幌みそぎょうざ麻生店は、現在のところは8:00~22:00までの営業ですが、平岸店などは24時間営業
コロナ禍で生まれた、非接触型の無人販売店
食品の冷凍自販機も含め、これからの時代のスタンダードになっていくのかなぁ
北海道のオイシイモノは無条件に応援したい~タルレイジンギスカン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年2月3日(木) 11:46
生粋の道産子なオサナイ、幼少のころから月に一回くらいは日曜の夜はジンギスカンだった記憶があります
ただ、家族が味付けジンギスカンを食べる中、ワタシだけはラムロールスライスをタレにもつけずそのまま食べていた変わり者です(笑)
言い訳がましく説明すると、ラム肉そのものが好きだったので、本来の味を楽しみたかったのです
ジンギスカン鍋で焼いた時の、少し焦げた感じのあの香ばしさがイイんですよね~
(フライパンで焼いた時には出ない味わい)
と、話が逸れましたが北海道の食卓に欠かせない、道産子のソウルフード・ジンギスカン
そのジンギスカンの原料となる羊肉を輸入する老舗の食肉卸売業・小樽冷蔵株式会社=タルレイさんの『百年ジンギスカン実食座談会』が先月行われまして、ワタシも参加させていただきました
タルレイさんは食肉卸業の会社なので、その肉を使用した商品はスーパーなどに並んではおりましたが、創業100年を経過した記念として、今の時代にあったジンギスカンを開発することになったそうです
ちなみにこちらが定番の味付けジンギスカン【タルレイジンギスカン】
羊肉はニュージーランド産のショルダー(肩肉)とのこと
そしてこちらが、【タルレイ100年ジンギスカン】
羊肉はオーストラリア産のモモ肉
脂身が少ないので、よりヘルシー
そして味付けも定番の味に比べると、かなりあっさり目で生姜が効いています
焼いてもこれだけ厚みがあります
厚みはあるけど、モモ肉なので柔らかめ
今までの味付けジンギスカンとは全く違うということが一口で伝わってきました
もちろん、定番の味付けジンギスカンも美味しいのですが、羊肉好きならじっくり味わいを堪能できる百年ジンギスカンが断然美味しい!
と、今回は試食座談会ということで、今回の商品開発の想いや、実際に食べてみた参加者のジンギスカンに対する考え方などの意見交換も行われました
小樽冷蔵株式会社の食肉事業部・ジンギスカン商品開発責任者の山中氏は、入社して30年、この業界は35年とのこと
自社商品の品質には自信があるが、思うように一般消費者に伝わっていないというジレンマを抱え、より今の時代にあった商品を開発しなくては!と、試行錯誤したそうです
ちなみに昔は、1袋1000g入りが当たり前だったそうですが、核家族化や原料価格の高騰もあり、500gになり、そして今回の商品は300gとなったそうです
そうそう、今回山中氏自ら焼いてくださったのですが、自分でジンギスカンを食べるときは、もやしの上にジンギスカンをのせて焼く方法より、直接鍋肌で焼くのが定番とのこと
理由は、その方が肉そのものの美味しさが味わえるから(もやしの上にのせると、もやしの味が肉についてしまう)とのこと、その意見、個人的に賛同します!!
ちなみに今回はぜひ、“ジンギスカン丼”としても味わっていただきたいとのことで、白米も準備してもらいました
今まで味付けジンギスカンは味が濃すぎて、途中で飽きるという印象もあったのですが、白米と食べて改めてその絶妙な味のバランスを実感!
そして今やすっかり米の旨い産地として全国にも知られてきた北海道
道産米は色々な種類がありますが、ジンギスカン丼には断然“ななつぼし”がオススメとのこと!
そんな流れから、道産子のソウルフード・ジンギスカンを道産米で堪能する=全国にいる道産子にセットでお届けできないだろうか?(現状は、冷凍食品と冷蔵食品を一緒に配送するのは難しい)という意見が出たり。。
他にも、アウトドアブームの中、ジンギスカンの扱いってどうなんだろう?
道産子の花見と言えばジンギスカン!そことの辛味はどうなの?
道産の山わさびとセットで販売するのも良いかも!
また、歴史ある小樽の地で続く100年企業として、小樽市民にもっとタルレイを知ってもらわなければもったいない!!という意見も・・・
90分ほどの時間の中、タルレイジンギスカンのみならず、ジンギスカンに対するアツい想いが飛び交いました
ちなみにこちらの商品は、スーパーでは販売しておらず、自社のECサイトでのみ購入可能なのです
現在、自社サイトオープン記念でお得に購入できるキャンペーン中とのことで、気になった方はこちらを是非チェックしてみてください^^
個人的には、いくつかのメーカーの商品と食べ比べてみるのがオススメです!!
そうそう、百年ジンギスカンをフライパンで焼いて食べてみたのですが、逆にモモ肉の柔らかさを損なわずに焼けた気がします!ちなみにあまり火を入れすぎないほうが美味しく味わえます^^