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フォトジェニックな、小樽雪あかりの路
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年2月8日(水) 06:08
さっぽろ雪まつりをはじめ、北海道は冬のイベント目白押し!
ということで先週末、札幌のお隣り・小樽で開催中の、小樽雪あかりの路に、足を運びました^^
この日は手袋を履かなくても(北海道弁なんですよね、履くって^^;)かじかむことなくシャッターを押せた、小樽にしては暖かい日で、世界各国の観光客がたくさん訪れていました!
日が暮れる前に小樽に入り、駅からのんびり歩いて手宮線会場へ
街のいたるところに、雪あかりの路を盛り上げるオブジェやアイスキャンドルがあるんです^^
明かりが灯る前の手宮線会場のオブジェたち
ちょうど、溶けてしまったオブジェを直したり、ボランティアの皆さんがろうそくに火をつける準備をしているところで、たくさんの方の協力で成り立っているイベントなんだなぁって思うことが出来ました^^
そういえばちょうど一年ほど前に行った、滝川の紙ランターンフェスティバルもそう思ったなぁ。。
手宮線会場は、もともと鉄道が走っていた場所。こうして線路を少し見せている場所もありましたよ
切り絵かるた!小樽に似合うなぁ^^
気が付くと、少しずつ薄暗くなってきて、いつの間にか火が灯っていました
ちなみに切り絵かるたが飾られていた山は、チューブ滑りが出来るようになっていて、子どもはもちろん、大人も大いに盛り上がっておりました^^
息子が並んでいる間に、わたしはアイスキャンドルの撮影に。。
暗くなるにつれて、一段と幻想的な雰囲気に。。。
つい、写真に収めたくなるモノばかり。。
書もイイですね~^^
そして今回、小樽の素晴らしさを実感したのが、建物でした。。
北のウォール街と呼ばれた小樽にはその昔、多くの金融機関や商社の支店が立ち並んでいたのですが、その建物が歴史的建造物として、今でもいくつか残り、再活用されています。
日中は何度も眺めていますが、夜に見ることはあまりないので、今回ライトアップされた建物を見て、昼とは違う存在感のある美しさに、思わず足が止まります
中でも、旧三井銀行は圧巻でした!!
今の時代には絶対、造られないであろう、手の込んだ石の外壁・・・
この、旧三井銀行の建物はニトリ小樽芸術村の1つとして、今年の夏に本格オープンする予定だそうですが、小樽雪あかりの路に合わせて、2月3日~5日の3日間だけ、@Marché(あったマルシェ)として開放されていました^^
中に入った瞬間、口を開けて立ち止まってしまったほど、美しい空間。。。
あったマルシェは、この大理石のカウンターに、様々な作家の作品が並べ販売をしていたのですが、その素敵な作品がさらに素敵に見えるのです・・・
何と効果的な使用法!!
カウンターの奥にはカフェも出現
ここからすぐ近くにある、オサワイナリーのワインも提供されていたようです^^
この天井を眺めながら飲んだら、間違いなくいつもより酔えそう!!と、子連れだったため、この日はゆっくりすることは叶わず。。。
この建物を再生させてくれてありがとう!!と、心で叫びながら帰路についたのでした。
あったマルシェは5日(日)で終了してしまったため、旧三井銀行内には入れませんが、ニトリ小樽芸術村内のステンドグラス美術館とアールヌーヴォーグラス館が、12日(日)まで、ナイトミュージアムとして21時まで開館中だそうです
おまけ
各企業が店の前に作っていた雪像たち
小樽雪あかりの路は2月12日(日)17:00~21:00まで、小樽市内他、朝里川温泉やJR銭函駅などで開催中!!