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やっぱり空知って素晴らしい・・・“空知ワインツーリズム”の備忘録
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年7月8日(金) 13:41
アップが遅くなってしまいましたが、先月ワインクラスター北海道主催の【空知ワインツーリズム】に参加
ココのところ、ワインツーリズムは後志方面が多かったので、空知方面にツーリズムで回るのはかなり久し振り!
※冬のモニターツアーの様子はこちら
ワインクラスター北海道の前身であり、ワタシも携わらせていただいていた、北海道ワインツーリズム推進協議会では、空知方面のツアーが中心だったので、4年前まではよく行っていたのです。
冬の空知を巡る“雪見ワイン”ツアーなどもやりました^^
そんな訳で、個人的にはかなりの思い入れでツアーに参加!!
まず向かったのは、岩見沢にある、“宝水ワイナリー
車窓から眺める田園風景に癒されていると、小高い場所にワイン畑が見え、その中に赤茶の屋根が見えてきます^^ 北海道でありながら北海道ではないような、何度見ても美しい風景!!
参加者の皆さんも、この風景を見た途端、わぁ~っ!!と、盛り上がるのが分かりました^^
宝水ワイナリーは、大泉洋さん主演の映画・【ぶどうのなみだ】のロケ地として有名になりましたが、その時のセットが一部残っているんですね!
実は映画上映後に来たの、この日が初でした^^;
まずは2階に上がり、倉内社長のご挨拶を受けた後、早速試飲タイム!(ちなみにまだ10時過ぎ^0^;)
今回は既に直売所でも完売しているシャルドネも含め、4種類を用意していただきました^^
ワインツーリズムはガイドさんは付きませんが、シニアソムリエでもあり、ワインクラスター北海道の阿部理事が同行してくれまして、こうしてワインも注いでくれます^^
テラスに出て、ぶどう畑を眺めながらの試飲は格別!!
つい、一人撮影タイム(笑)
4種類飲み終わった方から随時、お買い物やソフトクリーム、そして畑見学・・・と、行程的にあまりゆっくりとは出来なかったのですが、駆け足で宝水ワイナリーを堪能!
この時から3週間になるので、きっとかなり生育しているんだろうなぁ^^
醸造家の石塚君、会うたびに立派な醸造家になっている気がします^^
こんなに近いんだから、もっと頻繁に遊びに来なくちゃだな~^^;
名残惜しくも宝水ワイナリーを30分少々で後にし、道の駅みかさへ立ち寄りました。
バスを降りるとモクモクと煙の出ているマイクロバスに行列!
す、すごい!車内で炭火で焼いている!!
三笠の直売所はいろんなものが販売されていて、しかも美味しいんです^^
この豆腐とこんにゃくもすっごく美味しかったけど、この後の行程を考えてガマン^^;
三笠の名産・くろサンゴきゅうり!
これは買っていくことにしました^^
今回の豆知識、三笠は北海道で最初に道の駅として認定されたそうですよ!
と、バスの中ではワイナリー以外のことも、阿部理事が色々お話ししてくれます^^
そこからバスを走らせること10分、山崎ワイナリーに到着しました~
実は山崎ワイナリーは、通常は大型バスでの受け入れも畑の見学も行っていないのです。今回は日頃からお付き合いのある阿部氏だからこそ、実現した企画とも言えます。
忙しい時期なのに、山崎太地くん自らが出迎えてくれ、そしてワイナリーの説明をしてくれました。この時点ですでに感動・・・
で、よくよく見て下さい、太地くんの足元!いわゆる便所サンダル?なんです。
「自分が気持ちいいと思える畑にしたかった」とのことで、山崎ワイナリーはこのサンダルでも作業できるほど足元が整備されているのです!
「たぶん、日本一キレイな畑だと思います!!」と宣言。
でも、確かに美し~~~~~>< この傾斜をゴロゴロと転がりたい気分になってきましたっ!!
数年前に訪れてはいるのですが、その時とは全く違う印象です。。山崎ワイナリーの設立は2002年、そこから14年。。。ワイナリーが出来るまでって本当に時間がかかるんだなぁと、改めて実感し、また感動・・・
その、美しい畑に対する想いや、場所によって土壌や日当たりも違うので、その土地に合わせた品種の葡萄を植えたりと、丁寧な説明を聞いているうちに、ワインが運ばれてきました^^
ピッチピチなバッカスをこの畑を眺めながら飲めるなんて・・・もう、涙が出るギリギリの状態ですっ><
その後、ワイナリーの中でも参加者から質問攻め。さすが、ワインツーリズムに参加されている本気度が素晴らしい!
畑の下から直売所を眺めた風景も美しいなぁ。。。
直場所が狭いため、消防法の関係で一度に入れる人数が限られていることから、今回は直売所で買い物することが出来ませんでした。。
がしかし、いつも至れり尽くせりのワインクラスター北海道主催のワインツーリズムが、山崎ワイナリーのワインを買えずに終わらせるわけはありません!!
三笠から高速に乗り、滝川へ・・・向かった先は小林酒店
実は滝川市内の11のレストラン・飲食店では、滝川BYOシステムというのを設けておりまして、空知産のワインであれば、無料で持ち込みすることが出来るのです!
そしてココ、小林酒店では空知産のワインの品揃えがものすごく豊富なのです。
山崎ワイナリーのワインもちゃんとありました^^ そして今回は立ち寄れなかったTAKIZAWAワイナリーやKONDOヴィンヤードのワインなども並んでいます!
先ほど宝水ワイナリーで品切れだったシャルドネも発見!!もちろん購入しましたよ~^0^
みなさん、ものすごく真剣に悩んでおります。というのも、この後がお待ちかねのランチタイムでして、そこで飲むワインをセレクトしているのです^^
お店側のご厚意で、泡や白はいつもより多めに冷やして販売してくれていました^^
しかも実は日曜日は定休日なのですが、ツアーのためにわざわざ店を開けて待っていてくれたのです><
あぁ、また感動・・・
それにしても素晴らしい品揃え!!
道産ワインほか、日本ワインも欲しいものがいっぱい!!さらに、日本酒のラインナップも好みです~~~!ゆっくり車で買い付けに来ないと(笑)
みなさん飲みたいワインを無事に購入し、ツアー参加前に郵送されてきたレストランリストの中から、予めセレクトしたレストランへ送迎してもらいます^^
私は超お久し振りのラ・ペコラさんへ^^
ペコラさんはコースの中にグラスワインが含まれていて、先ほど訪れた宝水ワイナリーのデラウェアをいただくことが出来ました^^
滝川産アスパラと桜エビのスパゲッティ(ハーフサイズ)とチキンステーキ ピッツァイオーラソース
と実は、ご一緒のテーブルだった方からワインのおすそ分けをいただいてしまいまして、初めてお会いした方なのに、最後は皆さんで乾杯し、大いに盛り上がりました!
食事の時間はたっぷり1時間30分近く取っていたはずなのに、話しが盛り上がりすぎて最後はバッタバタ^^;
昼飲み、最高です!!(って、午前中から試飲してましたけどね^^;)
参加者がセレクトしたそれぞれのお店、どこも素晴らしかったようで、バスの中は大賑わい(笑)
途中、砂川にある北菓楼本店へ。。ミニサイズのソフトクリームのサービス!! せっかく来たからお腹はいっぱいだけど、ちょっとは食べたい。。。だからこそ、ミニサイズってところが逆にウレシイ^^
少しバスを走らせて、札幌に戻る前に立ち寄ったのが、アルテピアッツァ美唄!
元々大好きな場所ではありますが、ほろ酔いで立ち寄るとより居心地がいい空間だってことに気が付いてしまいました!!
アルテピアッツァにいくと、いつもよりたくさん写真を撮ってしまいます^^
各自、自由に好きな場所を見学したり、休んだり。。
と、ワタシはココでおやつタイム!
実は、アルテピアッツア美唄に到着する前、お菓子のほんだ滝川本店と、ナカヤさんに、立ち寄っておりまして、参加者は車中にいたままでしたが、スイーツのみ、積み込んでいたのです!
ナカヤさんは到着時間に合わせて焼き立てのアップルパイを用意して下さっている徹底ぶり!
時間のない中で、少しでもスイーツの街・砂川の魅力を感じてもらおうという、ワインクラスター北海道のおもてなし精神に感服です。。。
ワインツーリズム推進協議会で種を撒いたものが、こんなにも素晴らしいツアーとなって多くの方に参加いただけていること本当に嬉しい・・・
そしてワインクラスター北海道の阿部理事に、感謝の気持ちと尊敬の眼差しで胸がいっぱいになって、無事に札幌に到着したのでした^^
これから北海道に旅行に来る皆様、一度はワインクラスター北海道が企画したツーリズムに参加してみて下さい。
普通の旅では感じることのできない感動が、確実に味わえると思います!
夏の間は毎週日曜日に、余市方面を回るショートツアーなども行っていますよ!
詳しくはこちらにて^^
山崎ワイナリー試飲ツアー
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2007年4月30日(月) 22:06
本日も昨日に引き続き快晴!
昨晩飲んだお酒もすっかり消化され、
いざ、山崎ワイナリーへ♪
実は『なちゅら』の店長さんが新酒の買い付けに行くので
興味のある方一緒にいかがですか?と誘われて
ジャンボタクシーに総勢9名が乗り込み、三笠へ
そうなんです、
ワイナリーとか酒蔵って
車でないと行けない場所が多いから
試飲なんて運転手がいないとなかなか出来ないけど
今日は遠慮なく試飲できちゃうわけです(笑)
高速に乗れば小1時間で三笠に到着
まだ、やっと春を迎えた感じの広大な敷地の中に
ログハウスの建物が
土日祝日しか営業していない直売所です
で、その横に大きなログハウスが!
どうやらここは宿泊も出来るコテージで
中にはかなり広めなテーブルがあります
ちなみに、外にはバーベキューコーナーと、
なんと石釜まであるんですよ!!
自家製ピザも焼けちゃいます
景色もいい感じ♪
で、ここで試飲開始です
今回の新酒は
バッカス (白)
ケルナー (白)
ツバイゲルトレーベ (赤)
メルロー (赤)
※メルローは熟成を要するので2005年産
まずはバッカス
微発砲で色は限りなく透明
かなり甘めで香りもいい
お味は私にはジュースのよう(笑)
だけど、こういうのをワインを飲み始めの人に教えると
どんどんハマっていくのだろうなぁ~といった印象
ケルナーはバッカスに比べると黄色見がかっていて、
こちらも微発砲
爽やかだけど、ちょっと酸味がある
全体的に硬いといったイメージ
ツバイゲルトレーベは色がとてもキレイ
グラスに色がハッキリ残るくらい濃い
だけど、味は全体的に薄い感じ
詳しくは分からないけど、もっと熟成させれば落ち着くのかな?
メルロー
こちらはかなり酸味がきつかった
かなり冷えていたので、室温で暖めてみたけど
やっぱり、酸味が残る感じ
ブルゴーニュが好きな私からしてみると
赤はまだまだな感じはあります
もちろん、新酒だからというのもあるのでしょうが…
でも考えたら、山崎ワイナリーさんは出来て10年も経っていません
きっと、これからどんどん美味しいワインを仕込んでいって
何年後かに凄いワインが出来るのかもしれません
今日飲んだワインももしかしたら化ける可能性があるわけです
だからワイン造って、一種の賭けなんだろうなぁ~と、思いました
北海道の大地でワイン造りに取り組む山崎さん一家
これからも頑張って下さい!!
↑山崎さん一家の指紋を花びらに見立てたラベルデザインが ステキ♪
ちなみに、甘いワインが好きな母にと思い
バッカスを一本購入してきました
そうそう、ここのワインはコルクも可愛くて、
箸置きにどうですか?って販売してました
気になった小物たち