札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『飲食店』カテゴリーの投稿一覧

maruyama壇からのsau

円山で飲む機会がそうあるわけではないワタシ。。
なので、行った時は簡単に帰るわけにはいきません(笑)

で、前々から行きたいと思っていたsauさんに
ようやく行ってきました!!

場所はビストロ カワサキさんの横です^^


  
間口はかなり狭いお店ですが、カウンターの上は吹き抜けになっていて、2階席もあります

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こちらは2階のテーブル席。  1階の奥には秘密の小部屋みたいなBOX席もありました

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ドリンクはオールマイティに揃っていて、私は〆のモルトをストレートでオーダー
食事メニューもオールマイティ! なので、1軒目でも2軒目でも使えるお店です^^


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20121204-08.JPG中でも目を引いたのが、干物のあぶり焼き♪
目の前に籠が置かれていて、目の前で炙ってくれる・・・
カウンターに座ったら、間違いなく頼みたくなるシステムがずるい(笑)

干物はモルト(特にアイラ系)にもよく合います^^


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でもやっぱり、日本酒にも合わせたい!! ご一緒した方がオーダーした日本酒を無理矢理奪う(笑)

日本酒もグラスでこんなにも雰囲気が変わります
もちろん、飲み口も・・・あぁ、楽しい~~~

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気が付いたら、おつまみがチラホラとオーダーされている
どんなにお腹がいっぱいでも、目の前に酒と酒の肴があると、つい箸が伸びます。。。
やはりカラ酒のできないタチです(笑)

野菜入りの卵焼きは、シャキシャキ感がいい感じ^-^


20121204-14.JPG本当の〆です(笑)

円山で深夜までやっている、使い勝手の良いお店って
意外と少なかったりするので、
sauさんの存在は、一軒で帰りたくない人の
駆け込み寺になりそうですね^^

ダシ系ワインとダシ料理のマリアージュ会By maruyama壇


時々ワイン会でご一緒する、Kさんと私はものすごく味の好みが似ています
ワインだけじゃなく、ファッションセンスもかなりかぶってます
(偶然にもブラウスとバッグ、色違いを持っていたりして・・・)

そんなKさんいわく、私たちは“ダシ系”のワインが好きなんだそうで、
今度ダシ系ワイン会をやりましょう!ということになり、maruyama壇で持込みワイン会を行いました

    
今宵は持ち込み料込の6000円コース。思えば壇でコースを食べるのはお初かな?
一皿目はゆり根まんじゅう。中には確かあなご

ちなみに料理名は私の自作、材料なども相当うろ覚えなのでお許しを・・・
なにせ壇さんは食材を見て、その時思い浮かんだものを一皿にするので
特にコースの時は、正式名称がなかったりするのです^^;

と、肝心のお味はといいますと。。。
柚子が効いた、まさにダシそのものを楽しませてくれる、品のある一皿


え~っと、マグロだったかな、
和風カルパッチョのような、野菜とともにいただく形

このダシがまた、とんでもなくオイシイのです><

そしてワインを合わせてみる
通常、この手のワインは
このまま飲んで十二分に美味しいワインなので、
普段は料理とのマリアージュを
あまり考えないのだけど、
せっかくの機会なので、合わせて楽しんでみたところ、
さらに良くなったりするもの、
やっぱりこのまま飲んだ方がいいもの、
お料理でぶれないもの。。。
と、色々なパターンを発見!

そんな感じで今宵のメンバーと、
あーだ・こーだと盛り上がる^^





ホタテと野菜の炒めもの系
こちらがまた驚きの味わいだったのに、内容をすっかり忘れてしまいました。。。
確か、すごく珍しい組み合わせだったんですよ
それでみんな、驚いていたのに、なぜ出てこないのだろう><



    
この辺からのお料理は、さすがにワインとというより、日本酒に合わせたい感じの一品
とにかくすべての料理の味がキレイ・・・
(もちろん壇さんには日本酒もありますが、この日は止めておきました^^;)

    


豚肉と野菜の炊き合わせ

あぁ、やっぱり今度改めて壇さんに料理の内容、聞いて追記しておこう。。。




お腹は満腹でしたが、
〆にシジミラーメンと言われたら
食べないわけにはいきません

先日の上海蟹コースのラーメンの再来かと思うほど、
あっという間に完食してしまったほど
美味なラーメンでございましたっ

しばしお別れ、一月三舟

以前アップしたことのある一月三舟
11月26日で閉店という知らせを聞き、なんとしても顔を出さないとと、
最終日の昨日、足を運んできました

   
ウェルカムシャンパンはマグナムボトル。程よい甘みと旨味がじわ~っと口に広がります
ラタトゥユとヒラメのカルパッチョこちらも良く合います

20121127-11.jpgヒラメはこの白に合いそうな気がしたので
大事にいただきつつ、マリアージュ

うわぁ。。。

どちらもものすっごく美味しいけど、
さらに美味しい世界が広がりました

それにしてもこのブルゴーニュは
たまらないほど芳醇
個人的にこの芳醇な白が大好きなので、
2杯目ですでにいい気分に。。。(笑)

この白に酔いしれているときから、
サフランのいい香りが漂ってきました
これは美味しそう~~




そして出てきたのがこちらの一皿
ホタテやツブ、そしてカニなどがたっぷり!
サフランのほかに、なにかピリッとくる、うま味のある味が。。。
何かと思って聞いてみると、XO醤!!
サフランとXO醤がこんなに合うとは・・・

初めて体験した美味しさでした><

と、これは白よりは赤の方が合いそうということで、
ご一緒したAさんが持ち込んだ
KUSUDAのピノ’08

実はAさんはこちらのワイナリー(ニュージーランド)に
この2008年から、毎年お手伝いに行っていて、
こちらはいわば、Aさんにとってもファーストヴィンテージ

そんな素敵なワインをここ、一月三舟でご一緒できるとは
何ともじんわり体に沁みます



   
そんなピノに酔いしれている間に思わず目を奪われるほどのお肉が。。
丁寧に処理していきます
素人から見るともったいないと思ってしまうのですが、これをしないと美味しく食べられないんだとか

でもって、お肉もすごいけど、しいたけがまたすごい
実はこの日、グッチーの今日ドキッ!どっちを食べたいでSHOW
見事、食べられた旭川のそばおやきに入っていた
ものすご~くジューシーなしいたけに感動したばかりで
なんだかしいたけに縁のある日でした(笑)
※そばおやきお詳細はこちらに載ってました^^




そして完成形がこちら・・・  なんと美しい焼き加減
一口食べて全員、悶絶!!そしてしばし無言
サーロインだけど、思っていた以上に重くなくて、
普段牛肉をあまり食べない私でも、赤みと脂身が素晴らしいバランスで、
納得できる肉々しさも感じさせてくれる味わいでした

ちなみにこちら、道産牛(帯広あたり)
道産牛万歳!!^0^



もちろん、サーロインに合うワインも出てきました
お店の歴史を感じさせるエチケット
生産者のサイン入り

丁寧にデキャンタージュして注いでくれました
ポイヤック、いいです!!上品なサーロインとの相性抜群






実は一月三舟はものすごいモルトがそろっているのを知っていたので
最後にオーダーしてみました


う~ん、これは素晴らしすぎます・・・   グラスも美しすぎます><
まだまだ飲みたいものはありましたが、それはまた再開したときのお楽しみということで。。。



松野さん、長い間お疲れ様でした
また松野さんのこだわりが
いっぱい詰まったお料理が食べられる日を
首を長~くして待っております

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~居酒屋 夕顔

20121122-17.JPG北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、
3軒目は居酒屋 夕顔さんです

実は以前、2軒目使いでお邪魔したことはあるのですが、
異様に盛り上がりすぎて、使える写真がほとんどなく、
ブログにもアップしていなかったようです^^;
※確か、この後に行ったハズ
その旨を伝えたところ、オーナーの岡本さん、
うっすら覚えてました(苦笑)



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カウンター9席と、小上がり14席(宴会時は18席)のちょうどいいこじんまり感が逆に落ち着く店内
割合的には女性のお客様が若干多いそうです^^



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カウンターの上にズラリとつるされたおでんメニュー
この雑多な感じもまた、昭和世代には落ち着くアイテムかも(笑)

20121122-16.JPG店主の岡本さんは和歌山出身
北海道に憧れ移住
数件の飲食店で働き、2010年7月にオープン

もともと日本酒が好きで、日本酒と言えばおでん!
ということで、看板メニューにしたそうです^^
(酒から入るところは私と同じ感覚・笑)



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さっそく、人気のネタを適当に盛り合わせにしてもらいました
おぉ、たこさんウィンナー(150円)が幅を利かせてます(笑)

半熟感がたまらない、ばくだん玉子は300円、他だいこん200円、はんぺん300円
はんぺんなどのネタは手作りだそうです!
そうそう、皿の端に添えられていた、からしではないもの。。なんだろうと思ってお聞きしたところ、
しょうが味噌なんだそうです!!

価格帯は150円~300円ほどで、20種類以上のネタを用意しているそうです
大人数の時は、おでんのコース3500円~などもオススメのようですよ!

そしておでんのお供の日本酒は、10数種類を常時入れ替えで500円~用意しているそうです




20121122-20.JPGおでん以外のラインナップ
40代以上の方が喜びそうな
メニュー名がチラホラ(笑)

今日は気取らずまったり飲みたいなぁ
という時に知っていると便利なお店デス♪

11/21のこたえて!リクエストは関西おでんをおいしく楽しめる店~四季の味 文次郎

北海道新聞・夕刊こたえて!リクエスト、2軒目はつい最近、こちらでも紹介しました、
四季の味 文次郎(ぶんじろう)さんです^^

全国チェーン店『四季のおでん』で働いていた安田さんが独立して、今年の3月にオープン



知らなければ若干、入りにくい雰囲気です^^;
しかもカウンター9席のみ(なので事前予約がオススメ!)

ただし、外が見える窓があったりするので、入ってしまえば居心地良し!

    




こちらがおでんメニュー  金額が入っていないので一緒躊躇してしまいますが、
聞くと、下は200円~上は800円(旬のもの)ほど^^


そして初めてお邪魔した時にもびっくりした、
この鍋スタイル!
ちなみにお鍋は天ぷら鍋だそうです^^;

なんでも大阪・堺のたこ吉さんが考案したそうで、
大阪ではよくあるスタイルのようです

お通し3点盛り(1000円)が出てきた後は、
お好みでおでんをチョイス




こちら、オススメのかもねぎ800円
ピリリと効いた黒七味の風味がくせになるかもねぎ!!
かもは滝川産、ねぎは九条ネギ^^

これもおでんなんだろうか。。とにかく食べた人にしかわからない絶妙な美味しさ
ダシもかなりの勢いで完食してしまった^^:

ちなみに日本酒は一律800円。だいたい4,5種類を常時入れ替えで置いているそうです^^




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菊菜(400円)につぶ(600円)

それにしても、あの小さな鍋で仕上げをしているのに、なぜこんなにもモノによって味が違うんだろう・・・

安田さんにお聞きしたところ、すべての食材、先に味を付けており、
仕上げのトッピングでさらにアレンジしているんだそうです

そっか~、だからかっ!!と、一人大きく頷く(笑)



20121122-09.JPG先日もいただきました、こんにゃく
すごく歯応えがあって、日常で食べるこんにゃくとは明らかに違います
どうやらこちらは、滋賀・永源寺のこんにゃくだそうです^^

小さくカットしてくれているのも魅力的♪♪



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こちらが安田夫妻。関西弁のお二人の接客がまた、クセになるというか、ホントに居心地が良いのです^^

食材は関西にしかないものなどもあるので全てが道産とはいきませんが、
最近は北海道の農家さんと交流したりと、積極的に使用しているそうですよ^^
ちなみに右側のおでんはリーキ!
こちらはまだ試作品とのことでしたが、そろそろお店のメニューに導入されたかも^-^

そしてそして、常連のお客様の問い合わせが多いのがクジラ(さえずり、コロ)!!
入荷時期はまだ何とも言えないとのことですが、これは絶対に食べてみたい!!

それから、ランチタイムだけのおでんのだし汁を使ったラーメンも、一度は食べに行かないと!!

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