『映画』カテゴリーの投稿一覧
今年はせたな町に行きたいっ!【北海道を食べよう~せたな町Byホテルオークラ札幌】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年1月10日(木) 11:25
1月25日(金)から公開となる、大泉洋さん主演の映画【そらのレストラン】
映画の公開を前に、市内のホテルなどで映画の舞台となった“せたな町”の食材を使用した1品が味わえるフェアを開催しています^^
※ちなみに映画の試写会や舞台挨拶の模様も、後日アップ予定です!
こちら、ホテルオークラ札幌・中国料理 桃花林で人気のつゆそばをフェア用にアレンジした、せたな町産男爵芋と生海苔のつゆそば
ワタシ、今まで知らなかったのですが、せたなは北海道のジャガイモ栽培発祥の地なんですね!!
そのような背景から、ジャガイモを使用したメニューを作ろうと思ったそうですが、これまでのメニューでもよく使用していた食材のため、何かもっと今までにないものを・・・と、もう一つの地元の食材である、生海苔と合わせ、つゆそばにしたそうです。
通常のつゆそばは、チャーシューを使用してるのですが、男爵の千切りだとシャキシャキ感が楽しめます!
何より、運ばれてきた瞬間の海苔の香りがたまりません!!
(実は今年は海苔が少々不漁で、この日はせたな産の生海苔ではなかったのですが、乾燥海苔とミックスで使用したそうです)
他のメニューの試食もあったので3人でシェアしたのですが、それでも結構な食べ応え
麺が細いのに、食べた感がしっかりあるんですよね~
それにしてもこの、ジャガイモのシャキシャキ感、どうしたらちょうどいい塩梅になるんだろう・・・
自宅で真似ても、中々このシャキシャキが出せないんです・・・
こちらはレストランコンチネンタルのせたな町若松ポークマンのステーキ丼
最近、北海道産のブランド豚を色々食しておりますが、その中でも3本の指に入るほど理想的な豚肉に出会った感じです!!
部位とか厚みの違いもあるとは思うのですが、ホテル側のウリ文句にもなっている“雄大な自然で育てられた、適度な甘さとさっぱりとした後味のポークをどうぞ。”という言葉がそのまま当てはまる味わいでした!
豚肉というと、何となく甘醤油のイメージが浮かんでしまうのですが、ステーキ丼ということで、しっかり辛口、
そして豚肉は、サッパリしているのに噛みしめると甘さが後から楽しめて、個人的に超が付く好みの味!!
そしてこちらは、きょうど料理亭 杉ノ目の、せたな町産あんこうの小鍋仕立て
まず、せたなであんこうが穫れるということに驚く
小鍋ではあるけど、立派なあん肝が2つも入っていて、身・皮・モツと、あんこうがしっかり楽しめる!!
そして出汁がべらぼうに美味しい!!(なんだかべらぼうという言葉が似あう気がする)
日中ではありましたが、あん肝を食べた瞬間、『これは日本酒が飲みたくなりますよね~』と、つい口走ってしまったのですが・・・
なんと!ほぼ地元でしか味わえない“よしこ”が登場!!
このフェアに合わせて、数量限定で提供しているそうですっ
実はワタシ、この時の持ち寄り会で“よしこ”に出会っていたのですが、この時よりすごくスルスル飲める!(冷え冷えがオススメ)
よくよくラベルを見ると、前回はきらら397、そして今回はななつぼしだからかな?
そしてやっぱり、地元の食材と一緒に飲むからかな??
う~ん、地元でも味わってみたいなぁ~
やっぱり今年は、せたなに行かなくちゃ!!
ホテルオークラ札幌の【映画「そらのレストラン」の舞台・せたな町の美味を楽しむ】フェアは、1月31日(木)まで!
そして映画は、1月25日(金)~上映スタート!!
茶道を知らなくとも、その世界観が心に響いた【日日是好日~にちにちこれこうじつ】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年9月17日(月) 10:48
10月13日(土)より全国で公開となる、【日日是好日~にちにちこれこうじつ~】
大変残念ながら、先日お亡くなりになられた樹木希林さんが出演してる、大森立嗣監督の作品です。
ワタシが試写したのは8月頭で、公開日が近づいたらアップしようと思っていたのですが、今回の訃報を聞き、改めてスクリーンの中の樹木希林さんを思い出していました。
役どころは、黒木華演じる主人公・典子が通う茶道教室の武田先生です。
大きな一軒家に一人暮らし。長年茶道教室をやられているという設定なのですが、物語の中の25年近い時の流れで、挫折や成長を繰りかえす“典子”にかける一言一言が本当に重みがあって、まさに樹木希林さんそのものなのではないかというほどのハマり役でした。
劇中でもかなりのご高齢になられた“武田先生”の
『私、最近思うんですよ。こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって』
という言葉が、今になって改めて心に響きます。
女優生活に未練はないとおっしゃっていた樹木希林さん
だけど、携わった作品には全力で向き合っていたのだなぁと、感じました。
というのも、茶道は一度も体験したことがなかったとのことなのですが、劇中の樹木希林さんは間違いなく、茶道の師範・武田先生そのものでした。(ちなみに黒木華さんも初心者とのこと)
撮影に入る前に短期間で習得したうえでの演技と聞き、本当に驚きました。
樹木希林さんだけでなく、黒木華さんも、多部未華子さんも素晴らしかったし、何より茶道を通して成長する一人の女性の姿は、誰もが自分自身に置き換えてしまうほど、等身大です。
描きたいことはまだまだありますが、あとはぜひスクリーンで確認ください。
そして今回は、絶対にパンフレットの入手をお忘れなく!
一つ一つの言葉がよみがえりますし、お茶に感するあれこれが丁寧に記載されていて、すごく読みごたえがあります。
今、このブログを綴る際も開いたのですが、つい熟読してしまいました。
茶道の世界とはまったく無縁だった大森監督が、原作・森下典子さんの『日日是好日「お茶」がおしえてくれた15のしあわせ』を読んでいたく感動したという件にも、大きくうなずいております。。
と、ブログを書くにあたり、映画の公式サイトをチェックしましたら、下記のようなキャンペーンを発見!
締切が本日・17日(月祝)ですが、間に合う方はぜひ!!
※ワタシアターの会員はWEBから応募できるそうです
もちろん当たらなくとも観に行って欲しいデス!!!
闇の中に微かな希望を探すのが人間~映画【光】は12月1日(金)公開
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年11月20日(月) 14:55
先日、久しぶりに業務試写会に足を運びました。
作品は、三浦しをん原作・大森立嗣監督・脚本 【光】
そしてキャストは井浦新&瑛太!!
©三浦しをん/集英社・©2017『光』製作委員会 配給:ファントム・フィルム
個人的に、この二人は役者として大好きだし、何より監督の作品はかなり好き!!
過去には、ケンタとジュンとカヨちゃんの国で、監督インタビューをアップしてます^^
ちなみに原作者の三浦しをんも好き!
【まほろ駅前多田便利軒】に、いかにハマったかは過去にこちらでアップ済み
そんなわけで、かなり期待に胸を膨らませて試写会会場に行きました。
が、あらすじからして、まったくもって明るい話題ではなく、タイトルは【光】だけど、人間の【闇】を表した映画なのです。
もちろん、その前情報をインプットして挑んだわけですが、それでもかなりしんどいシーンが多々ありまして、ぶっちゃけて言うと、誰にでもお勧めできる映画ではないと思います。
だけど私はハマりました。。。
ハマりすぎて、速攻で原作を購入しました。
原作を読んでいた友人に感想を聞くと、『もう、救いようがないほど暗い話し』と言っていたのですが、確かに原作の方はさらに深い闇が細かく描かれているため、こちらも元気な時じゃないと、読むのがしんどい作品かもしれません。
が、ワタシは映画と原作をセットで観た&読んだことにより、その闇が決して救いようのない闇ではなく、ちゃんと希望も描いていたんだとうことを教えてくれました。
映画を観てから原作を読むと、これは原作のある作品に多く言えることですが、時間的にどうしても端折らなくてはいけない部分があって、(それでもこの作品は137分ありました。) 「そうか、ココ端折っちゃったんだ。。」と、個人的には残念に思うこともあるのですが、今回はそのおかげで物語のさらに深い部分を感じることが出来たような気がするのです。
そのことは、パンレットに寄せていた三浦しをんさんの言葉にもありました。
実はこの作品、冒頭の方で『津波』のシーンが出てきます。
ただし、この作品が誕生したのは2006年
『津波』のシーンは、どうしてもその存在が大きすぎて、物語全体が引っ張られがちですが、映画はそこを上手く調整していたと思います。
ちなみに過去の、【ケンタとジュンとカヨちゃんの国】の監督インタビューを読み直していたら、
『私の作品はよく、絶望と言われることが多いが、だからこそ生命力を感じて欲しい。
そうすると、フレームの外の部分が見えてくるはず』
という言葉があったのですが、今回もまさにそれを感じた作品だったかもしれません。
※できれば今回も監督に直接聞いてみたかった~~~
瑛太×大森監督=まほろ駅前多田便利軒、そして井浦新×大森監督=さよなら渓谷ですが、
瑛太と井浦新が共演するのは今回が初めてだそうですが、この二人には、これからどんどん共演してもらいたい!!というほど素晴らしいコンビでした。
ちなみに男性陣には、橋本マナミとハセキョーの体当たりの絡みのシーンも、相当なインパクトかと思います。。
タイミングよく美容室で読んだSTORYにも、井浦新×瑛太×長谷川京子のトークインタビューの記事があったり、週刊文春の阿川佐和子の対談相手が橋本マナミだったのですが、いかに4人がこの映画に没頭していたか、というより没頭せざるを得なかったかを知れて、さらに映画が理解できたかも。。
まだまだ書きたいことはありますが、これ以上書くとネタバレになってしまいますので、この辺にしておきます。。
あ、もう一つだけ・・・音楽を担当したのが“ジェフ・ミルズ”なんですが、これがまた、心拍数を上げる要因だったりします。
【光】は、12月1日(金)より、ディノスシネマズ札幌劇場にて公開!!
※東京などは11月25日(土)より公開予定
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017 3月2日(木)スタート!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年2月28日(火) 12:32
昨日はアカデミー賞の発表があり、ラ・ラ・ランドが作品賞かと思いきや、本当はムーンライトとだったいうあり得ないハプニングもあったようですが、3月2日(木)からは【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017】が始まりますよ!
こちらは1月に行われた、記者発表の時の様子
会場では、予告編をいくつか上映したのですが、どれも気になるモノばかりです!!
最近アニメ映画の評価が高いですが、『ひるね姫』もかなり面白そう!!
主人公の声を担当している高畑充希さんが歌う、『デイ・ドリーム・ビリーバー』がすっごくイイんです^^
それと、哭声/コクソンとKOKOROの2本の映画に出演している、国村隼さんの存在感がすごかった!!
ちなみに国村さんはゲストで夕張入りします^^
そして、注目は俳優・斎藤工さんの長編初監督作品
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大人気の高橋一生さんと、リリ―フランキーが親子役!
そして斎藤工さんも夕張入りするそうです^^
そうそう、このストラップちょっと気になってます(笑)
と、撮影してたらメロン熊に襲われる・・・
今年は1ヶ月に最低1本映画を見ようと決めていたのに、すでに2月が終わってしまう><
(ちなみに1月はノーマ東京を鑑賞!)
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に行けば、その目標も一気に達成するのに。。。
6月29日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~CINEMA CAFÉ C3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年6月29日(水) 14:55
6月29日(水)、北海道新聞夕刊・ほっと一息でご紹介したのは、6月3日(金)にディノスシネマズ札幌劇場内にオープンした、【CINEMA CAFE C3】
モリヒコのオーガニックコーヒーやクラフトビールが飲める、映画を観ない方でも利用可能な、ステキ空間なんです!!
場所は、以前チケットカウンターがあった部分
ちなみにチケットカウンターは上段に移動。コーヒーなどのオーダーもこちらになります。失礼ながら、以前とはまったく別な場所の様な印象!!
『映画館の売店という位置付けを払拭したかった』とのことですが、売店の“ば”の字も出て来ませんです!!
サタデイズチョコレートやマリピエールの焼菓子も販売中♪
ボトル以外に、樽生のポートランドIPAもあるんですよ^^
もちろん、館内に持ち込んでもOK♪ オシャレ映画を観るときはこのボトルを持ち込んでテンションアゲアゲで鑑賞したいかも^0^
定番のポップコーンまでなんとなくオシャレ♪
フォンダンショコラやアフォガード、そしてジェラートなど、冷たいスイーツも色々あります^^
映画上映前後以外は意外と静かなので、街中でちょっと休憩したくなった時の駆け込みスポットとしても使える感じです^^
次回上映作品のチェックをしつつ、美味しいコーヒーやクラフトビールでほっと一息つけちゃいますよ^^
あ、気になる映画がある!!!
一部、ピザやナッツは今のところ持ち込みできないのですが、ピザはハーフサイズも検討中とのことで、それが出来ると持ち込みOKになるそうです!
と、まだオープンして1ヶ月くらいなので、これからどんどん進化するかもです^^
ちなみに“C3”の意味は、“CINEMA・COFFEE・CREATIVE”
映画とコーヒーと空間と・・・切っても切れない、オシャレな関係ですね^-^
あぁ、なんだかものすご~く、映画が観たくなってきました!!!