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久し振りの藻岩山展望台
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年3月23日(月) 11:29
先日、札幌100マイルのFasebookページで、3月31日に藻岩山山頂で開かれるLIVEを告知したのですが、その時初めて“星の歌めぐり”というスペシャルプログラムをスターホールで上映していることを知りまして、プラネタリウムと音楽(しかも尺八とマリンバ!)の組み合わせってどんな感じなんだろうと、個人的にも気になったので、先日そのプログラムを体験しに行ってきました!
考えてみたら、藻岩山に登るのは多分、この日以来かも。。市民だとこういう場所って、どうしても縁遠い存在になってしいまいがちですよね^^;
あ、今って市電の停留所からシャトルバスも出ているんですね!(それすら知らなかったり…)
この日はちょうど祝日ということで、思っていた以上にお客様が多くて、正直ちょっとビックリ
少しずつ暗く、そして光が灯りだす日の入りの時間、ロープウェイに乗っていたお客様からは、“キレ~イ!”という楽しそうな言葉が飛び交っておりました^^
そんな声を聴くと、地元住民としてはなんだかウレシイ気持ちになりますよね
ちなみにロープウェイともーりすカーの往復で大人は1700円なんですが、札幌市民は1000円で乗車できることって知ってました?
そう言われれば前に聞いた気がしたのですが、このこともすっかり頭から抜けていて、なんだかすごく得した気分になったのでした^0^;
スターホールはこちらの券売機でチケットを購入し、上映時間5分くらい前に開場といった感じです。ちなみにスターホールの入場料が700円なので、札幌市民はロープウェイの通常往復料金でプラネタリウムも楽しめるという訳です
あ、背もたれにもーりす発見!!(笑)
このスターホールに設置されているのはMEGASTARという、プラネタリウムクリエーター・大平貴之氏が開発した、次世代型プラネタリウムシステムで、道内では初の設置なんだそうです
今までプラネタリウムを見たことがある方は、映し出される星の数の多さにビックリすると思います
でもって、今回のスペシャルプログラム、星の歌めぐりですが、いやはや尺八とマリンバとプラネタリウムの組み合わせがこんなに癒されるものとは・・・α派でまくりでしたよ~~~~><
聞くまでは、尺八とマリンバって、相反する音色なんじゃないかと思ったのですが、水の底から湧き出てくるような広がりのある音色がどちらにも共通していて、まさに宇宙の彼方に繋がっていくような感覚なのです
なので、ちょっと目を閉じると瞑想にふけってしまう可能性大(せっかくの星空を見逃してしまう可能性大^^;)
なるほど~、この尺八とマリンバの音色を生演奏で体感したら・・・気持ちイイに決まってる!!と、プラネタリウム鑑賞後は、少しホワ~ンとした気持ちになっていたのでした
そのホワ~ンとした気分で展望台に行きますと・・・北海道3大夜景と称されている、札幌市内の夜景が飛び込んできます!!そして、幸せの鐘が響きます
久し振りに上った藻岩山展望台で、思わぬ癒しを体感することが出来ました^^ 星の歌めぐりは3月31日までの上映なので、気になった方はお早めに♪
そしてそのラストデイとなる3月31日に、尺八奏者の藤原道山さんとマリンバ奏者のSINSKEさんが藻岩山山頂に来るわけです!
スターホールでプラネタリウムを鑑賞し、札幌で一番高いところにあるレストラン「THE JEWELS」でフルコースディナーを堪能し、そして藤原道山さんとSINSKEさんのLIVEを堪能・・・ 考えただけでうっとりしちゃいます^^
ちなみにこちらのレストランにも大平貴之氏による、全天周デジタル映像システムが導入されていて、星や映像を投影しているそうですよ~(この日は予約で満席のため、中には入れず仕舞いでした^^;)
3月31日(火)と、平日ではありますが、今年度の締めくくり・自分へのご褒美という名目でぜひ♪
LIVE詳細はこちら
と、今回お二人から、メッセージをいただくことが出来たので、ここに記載しておきます
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昨年10月より「もいわ山スターホール」にて私たちの音楽が流れています。
実際にどのような場所でどのように流れているのか、
完成してから一度行きたいねと話していましたところ、今回実現することに!
それも、皆様とともにプラネラリウの鑑賞の後、「THE JEWELS Restaurant」にてディナー&ライブという形で楽しむことが出来る、私にとっても楽しみな企画となりました。
プラネタリウムでは私が朗読を務めました。
自分の声を自分の音を札幌の美しい夜景とともに体験出来る、
少々私にとっては気恥ずかしいものもありますが、
どのようなシチュエーションで流れるのかとても楽しみでもあります。
実はこのプログラムもこの3月31日で最後。
締めくくるイベントになりますので、皆様とともに楽しむことが出来れば幸いです。
皆様、もいわ山でお会い致しましょう!
藤原 道山
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大好きな北海道、札幌での「ディナー&ライブ」を初めて行わせて頂くことを、
大変嬉しく思っております。
昨年、突然の嬉しいお誘いからすべてが始まりました。
全国のコンサートでご一緒させて頂き、心からリスペクトしているプラネタリウムクリエーター・大平貴之さんと彼から生まれた渾身の作品「MEGASTAR」が道内初常設される「もいわ山スターホール」の 2014年 秋・冬プログラムへの楽曲提供でした。
今年で本格的なデュオ活動も4年目に突入した、愛してやまない尺八演奏家、藤原道山さんとの初めての提供用作品作り。制作期間が短かったにも関わらず、映像を見てイメー ジを膨らませていくと、やはり順調に音を紡ぎ作曲、レコーディングをすることが出来ました。
これまでに大平さんとご一緒した舞台での思い出や、ご本人が熱く語られていた星への想いを、自分の頭の中に絵描きながら作曲した、とても思 い入れ深い作品が出来ました。
仕上がったDVDを見終わった時、二人で同時に拍手をして「絶対に札幌で一緒に生で体感して、そしてコンサートもしたいですね」 と 顔を合わせて言ったことを思い出します。
二人が紡いだ音、そして映像が沢山の関係者の皆様のおかげで実現したことに感謝し、お客様と一緒の時間を過ごせる事を楽しみにしています。 一生記憶に残る時間を過ごしましょう。それでは札幌で。
SINSKE
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名寄にハマる・その2~実は自慢できることがいっぱいなマチ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年3月22日(日) 15:37
こちらは名寄市北国博物館。名寄公園の南側にありまして、郷土の歴史資料の展示施設というわけではなく、北国の自然と文化に親しむ体験学習施設なんだそうです
入口を抜けると、天井にステキなモニュメント。こちらは名寄のスキー場などで時々発生する、サンピラーをモチーフにした作品との事
展示室に向うトンネルの中には、サンピラー現象の写真など、名寄の風景が収められたパネルが・・・美し~ これは一度はリアルで見てみたい!
こちらは道北地方の地形図や北海道の市が分かる地図など、子どもでも分かりやすい内容
昔の北海道は稲作が出来なかったので、弥生時代がなく、そのまま続縄文時代となったという話し、きっと学校で習ったのでしょうが、全く覚えていなくて、今回の見学で新たな知識として得ることとなりました^^;
それにしても昔の調度品って、今見てもステキ!このまま使えそうなほどです
北国博物館ということで、北国の生活にはなくてはならない物がずらりと並びます。
すっごく懐かしいものもたくさんあって、眺めているだけでも意外と楽しい~
こうしてみると、除雪用品ってものすごく進化しましたよねぇ。。ちなみに右側の道具は馬に引かせて使う除雪器具
昔はホントに重労働だったんだろうなぁ~と、心から思いました。
風連町と合併して今の名寄市になる前は、スキーが市技だったそうです。郵便配達もスキーを履いて行っていたらしいですよ~
それと【涙の敢闘賞・名寄岩物語】という映画にまでなった、大関名寄岩という力士の出身地でもあるそうです。
でもって、個人的にも一番興味を引いたのが、この鉄道模型!
息子が出来てからというもの、日に日に鉄道に興味が湧き始め、北海道鉄道観光資源研究会という会にも参加している身なのですが、話を聞けば聞くほど、北海道の歴史は鉄道とともに発展したと思っております
ただ年々路線が廃止となって、残念なことに、今は影も形もなくなっているものが多いんですよね。。
で、名寄はその昔、3路線が乗り込んでいた町だったので、駅もものすご~く大きかったようです!残念ながら今は機関車の倉庫などはないのですが、土台だけは残っているそうです。
でもって、このSLの模型がキマロキといいまして、名寄にしかないSL排雪列車なんだそうです!
実物は北国博物館前の公園に展示されております。残念ながら冬期間はブルーシートに覆われていますが、この展示されている場所こそが、旧名寄本線とのこと。昔使用していた線路にSLを展示保存するって、そう簡単なことではないはずなので、いろんな方の協力があってこそなんだろうなって思います。
今年の6月にはSLキマロキの記念行事があるみたいなので、そのころを狙って再訪したいと思ってます^^
ちなみにキマロキってなんだ?って普通思いますよね?このSLは、4車両ありまして、機関車=マックレー車=ロータリー車=機関車という編成で、その頭文字を取ってつけた名前なんだそうです
まだまだ鉄道ネタが続いてしまいますが、名寄はラッセル車が冬季期間は雪が降らなくても毎日定期運行していることでも有名なんです。前日の会議で名寄市長と名刺交換した際、名刺にラッセル車が描かれていて、かなり詳しくお話を聞くことが出来まして、運行時間を教えてもらい、その時間めがけて無人駅に行ってみました^^
近付くにつれて何とも言えない重厚な迫力を感じます!残念ながら雪が少ないので羽は広げてない状態ですが、間近で見れてちょっと興奮気味でした^0^;
さらに輪をかけての鉄道ネタです(笑)
その1で紹介した創作キッチン たまさぶろうの隣りには鉄道模型館があるんです!
オーナーの志々見さんが5年かけて関西の実家の天井裏に作ったものを一度ばらして、名寄まで自家用車で持ってきたというすごいエピソードの持ち主で、実際かなりのスケール!!
駅構内なんかも、リアルに再現されていて、見れば見るほどハマる感じ!このように照明も付くので夜の方がよりリアルで見応えがあるんだそうですよ~
ヤバい!絶対、夜に再訪したいっ(笑)
ちなみにこちらが現在の名寄駅なんですが、旧駅舎の看板がここに残っています
そしてこちらはなよろ市立天文台きたすばる
名寄市のキャッチフレーズは“星・雪・きらめき 緑の里なよろ“ なんですが、盆地なので風があまりなく、天体観測には恵まれた場所なんだそうですよ!つい先日、低緯度オーロラが観測されて話題になってましたよね^^
故・木原秀雄氏の私設天文台がきっかけとなり、その後市に寄贈したのが最初のきっかけで、現在の立派な天文台設立に至ったそうですよ
きたすばるには北大が設置したぴ理香望遠鏡という、かなり巨大な望遠鏡もあるです!
こちらは観測等に使用していないときは職員の案内のもと、誰でも見ることが出来るんです^^ 結構な迫力です!!
そして屋上観測室には、様々な望遠鏡が設置されています
屋根がスライディングして開くのですが、この動作もを見ているだけでも楽しい(笑)
天文台のすぐ近くには立派なコテージもあるので、ココでキャンプをして天体観測っていうのも楽しいかもっ!
(実際夏は、観測していると焼肉のいい匂いが漂ってきて、ある意味ツラいんだとか・・・)
天文台にはプラネタリウムもあります
星空だけではなく、ショートムービー的なものも上映されておりまして、これがまた、通常のスクリーンと違うので、何とも言えない臨場感があり、予想以上に楽しめます!
これはぜひ、見ていただきたい!!
入口にありますこの銅像は、2011年に公開された“星守る犬”のハッピーくん。頭をなでると願い事がかなうとのことで、ワタシも撫でてきましたよ^^
こちらのお菓子が天文台で販売していたのですが、見た目は普通のクッキーなんですが、実はチョコレート菓子なので、食感がすごくしっとりしておりまして、意外にハマりました!冷やして食べるとさらに美味しいんです^^
さらに名寄にはカーリング場があります!この日はちょうど大会が行われておりまして体験することが出来なかったのですが、平日は会社帰りのサラリーマンやOLなども利用できるように、22時まで営業しているみたいですよ(冬季のみ)
ちなみにカーリング場の手前には子どもの遊び場がありまして、これが無料で使用できるんだそうです。
寒い冬でも裸足で汗だくになって走り回っている子どもたちをみて、子育てにも優しい町だなぁって思いました
名寄は天塩川と名寄川の分岐点にありまして、町の機能がかなりコンパクトに集約されているので、どこに行くのも10分くらいで移動できるところが住む人にとって優しい町でもあるようです。
スキー場やジャンプ台までも峠を越えることなく10分くらいで行けちゃいます
さらに名寄には日本最北の国立大学もありまして、若い世代の人口も結構いるんです
今回はその辺りの行政的なお話しをじっくり聞くことが出来たので、ちょっと住んでみたいかもって思わせるほど、魅力的なことがいっぱいなマチでした!
今回は雪の残る季節に行きましたが、北国博物館で見た四季折々の名寄の景色を見て、春のシバザクラと水田の風景、夏のひまわり畑など、全ての季節に足を運びたくなりました^^
ちなみにこの名寄土管製作所の敷地内に建つレンガの煙突&その横についているブルーシート、これはクリスマス前に行くとステキな演出があるそうで、その時期にもぜひ、観に行ってみたいなぁと思いました^^
意外と札幌からも近い名寄市、みなさんもぜひ一度、遊びに行ってみてください♪
第66回さっぽろ雪まつり・夜バージョン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年2月10日(火) 16:21
第66回さっぽろ雪まつりも、本日を入れて残り2日!
しかも日曜日は終日雨ということで、一部の雪像が危険な状態になったので、閉会前に取り壊す作業も行われたようですが、昨日・今日は2月らしい冷え込みとなり、まだまだ最後まで雪像美を楽しむことが出来ます!
と、ワタシは金曜日に夜の大通会場を堪能してきました!
やっぱりライトアップされた氷像は文句なく美しいデス!!氷像だけでなく、イルミネーションなども灯っていて、ホントにキラキラしています^^
↑ ちょっと分かりにくいけど、北海道新幹線とキャラクターのどこでもユキちゃん^^;
初日にこちらでご紹介済みのハイボールの氷像も、やっぱり夜の方が美しい~~(そしてオイシソウ・・・笑)
期間中は18:00~18:30までテレビ塔がハイボール色に染まっているのですが、会場に到着した時は既にブルーに変わってました^^;
が、変わる瞬間を見ることが出来ました^-^
9歳のボーダーが華麗に飛ぶ姿を見て、もうすぐ4歳の息子も大興奮!まだ見たい!!と、ハマってしまったようです^^
光の陰影で、さらに迫力を増す大雪像
西8丁目会場のプロジェクションマッピングは、投影していないときも美しくて、本当はもっとゆっくり見ていたかったのですが、小さな子どもは次に行きたくてウズウズだったので、名残惜しく退散^^;
コーンもスタッフが首や頭に巻いているタオルもぜ~んぶ富士山!! そして販売していた食べ物は富士宮焼きそば!
今回初登場の人形オペラ「雪の国のアリス」は大人気のようで、ギリギリに行くと入れないことも・・・
あ!こんなところにもえぞ鹿発見!! ※エゾシカウィークも雪まつりと同じ11日までですよ!
と、雪まつりのサテライト会場として今年初お目見えした、北3条広場(通称アカプラ)の、−雪と光のプロジェクト− さっぽろ ユキテラス 2015 にも足を運んでみました^^
このかまくらは事前に申し込んだ方が宿泊できるホテルだそうです!
これはスノーボックスと言って、 深度センサーにより雪の起伏を計算し、その高さに応じた色や映像をプロジェクターで投影するしくみなんだそうです。ここに来たとたん、歩き回って疲れていたはずの子どもたちが大はしゃぎ!そして大人も意外に楽しい!
地元住民はあまり足を運ばないと言われてたさっぽろ雪まつり。。今年は新しい取り組みが色々あり、今までとは違って視点で楽しめるイベントになった気がしました!
寒いからこそ、そして、雪があるからこそ楽しめる取り組みは、もっともっと力を入れて良いと思うし、応援したいと思いました^^
暫く雪まつりから遠のいていたというアナタ、今夜&明日、チラッとのぞきに行ってみませんか? 意外と楽しんでいる自分がいるかもですよ~^-^
毎年この場所に来たいと思ったTOBIU CAMP
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年9月17日(水) 17:26
9月13~14日に白老町にある飛生アートコミュニティーで開催された、TOBIU CAMP
昨年初めてその存在を知り、気になっていたんです。前々日、記録的な大雨で一時会場までの道路が水没し、新聞にも大きく報道されたので心配したのですが、会場自体は特に大きな影響もなかったようです。
会場の飛生アートコミュニティーは、30年前に廃校になった飛生小学校を拠点にアーティストたちが活動している場なんだそうです。
まずはこちらにテントを張り、会場内を見て回りました
校庭にはキャンプファイヤーの薪が積まれています。元体育館ではワークショップが開かれていました。
場内の色々なところに点在する飲食ブースはどれもオシャレでつい、立ち止まってしまいます^^;
いろいろイチイチかわいい^^
ちょうど人形劇が始まったので鑑賞
このイベントは子ども連れの方も多く、みんな自由に駆け回ってとっても楽しそうでした^^
サスガは元、小学校
さっそく色々な作品が展示されている体育館の裏側の森へ ・・・
牧草の香りに癒されました。大人も子どももワクワクしちゃう、バンブーのトンネル
何度も歩きたくなる、チップが敷き詰められたフカフカな小道
何かを見つけては立ち止まる、心底楽しそうな3歳児
よく見るといろんなところに作品があるわけです
ハルカヤマ要塞を思い出しました!! やっぱり森って最高の展示場だなぁ~^^
そして時々、パフォーマーが。。まさにアートな森
森に溶け込む、手作り感満載のステージと客席
気が付けば日が沈み始めてきました。。。
森の中にライトが灯りはじめてきました
もう、見るものすべてが美しい・・・
そして18時からはキャンプファイヤーの点灯式、幻想的な儀式が始まりました。雨の影響か、なかなか火がつかずドキドキしましたが、無事に炎が上りました!!
そしてアイヌの伝承歌や踊りのパフォーマンスが始まります。白老のこの地には、やはりアイヌの歌と踊りは欠かせません
そしてこんなパフォーマンスも!
ステージではアジカンのゴッチがアイヌ語で歌を作ってみんなで合唱したり、トンコリ奏者のOKIさんのLIVEも楽しみました。実はOKIさんがトンコリを弾く姿を初めて見たのですが、トンコリをあんな風に弾くこともできるんだと、個人的に感動
校舎内でも様々なLIVEが繰り広げられ、夜中の3時までその音は響いておりました
気が付けば月も顔を出し、ますます幻想的な空間に・・・
昼間とはまた違った雰囲気になり、歩いているだけで楽しい
ミニシアターで上映会なんかもありました
吸い込まれそうな夜の森も、様々な作品のおかげで一人でも恐怖心なく歩けます
ちょうどアイルランドの音楽を奏でるステージに遭遇。少し冷えた身体にクラムチャウダーをすすりつつ、音楽を楽しみました^^
昼間見た人形劇も、夜見ると一味違った雰囲気で楽しめます
シンボルタワーが夜じゅう、森の番人のように佇んでいました。。。
3時を過ぎ、音がなくなったのち2時間ほどで、空が明るくなり始め、気が付けば抜けるような青空の朝を迎えました
8時からマルシェが始まり、美味しそうなパンとコーヒーも購入し、木のベンチに腰かけて朝食
遠くからスチールドラムの音色、校庭を朝から元気に駆け回る子供たちの声
最高にオイシイ朝食でした^^
普通だったら朽ちていくだけだったかもしれない飛生小学校を、こんな風に生かしていることに感動を覚え、これからもどんどん作品が生まれ、表情が変わっていくであろう飛生の森を、これからも見続けていきたいと、心から思えたイベントでした。
そして森は子どもにとって多くの学びを与えてくれる場所だと思いました。
来年、3歳の息子は今回のことをどこまで覚えているか分からないけど、一回り成長した彼を必ずここに連れて来ようと思います。
ハイボールガーデンin北3条広場
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年7月25日(金) 00:21
7月19日(土)にオープンした、赤レンガが敷き詰められた北3条広場。ここって、札幌の舗装道路の発祥の地なんだそうですよ!
その、新たな札幌の憩いの場となりうる場所に、8月3日(日)までの期間限定で、ハイボールガーデンが出現しております!
平日は16:00~21:00、土日祝は11:00~21:00の営業
色んなタイプの座席がありまして、総座席数は232席。井川遥が出て来そうなカウンターバーもあります^^
メニューはこんな感じで、角ハイボールは300円!ちなみに720mlのメガ角ハイボールは500円!!メニューにはジョッキグラスの画像が載っておりますが、実際はプラカップ。でも、ハイボールタワーの素晴らしい炭酸力で、しかもちゃんとレモンも入っていて、しっかり美味しい角杯が飲めます^^
ハイボールガーデンですが、ビールも飲めます!
ハイボールに合うおつまみとしてメンチカツ300円がありました。実はこれ、井川遥さんのCMで出していることから、今回のメニューにラインナップされたようです!
さっそく箸で割ってみると、ものすごくジューシー!!そして思いのほか食べ応えがあります!確かにこれはハイボールに合う!!
ちなみにメンチカツの後ろに写っているのは北海道限定のトリスハイボール ガラナ!
って、こんなのがあるなんて、ワタシも初めて知りました^^;
これは缶のまま出てくるので、観光客の方はお土産でお持ち帰りする人もいるそうです。
そしてもう一つのオススメがハムとチーズのバケッドサンド600円。いたってシンプルなサンドなんですが、コショウがしっかり効いていて、一切れ食べると飲みたくなって、そしてまた、食べたくなる味なんです!!
札幌国際芸術祭をイメージしたデザートも2種類ほどありまして、マンゴーのゼリーマカロン添え400円は、マカロンの色がポイントです♪
ちなみにメニューは札幌グランドホテルが監修しているので、味の方は間違いなしです^^
取材した日はどんより曇り空だったけど、(ただ湿度が高くてハイボールがメチャメチャ美味しかったです^0^;)こんな晴れた日は空の青と街路樹の緑、そして赤レンガのコントラストが、間違いなく居心地のいい空間を演出してくれると思われます!!
ワタシは曇り空でも、取材を忘れてしばしボ~ッとしてしまうほど、この空間が気に入ってしまいました^^;
そうそう、こちらは札幌国際芸術祭の一作品であります、“一石を投じる” この存在もなかなかいい味を出しております。ちなみにこの石は、芸術祭の期間中に市内のいくつかの場所を移動するそうです!なのでココで見られるうちにぜひ!