札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2010年度 酒本久也と行く東北5場蔵めぐり~其の三

  
どんなに飲んでも、朝は8時には出発するのが酒本ツアーです(笑)
しかも、しっかり朝ごはんも食べます

朝一で向かったのは、昨日アル・ケッチァーノを仕切ってくれた佐藤さんの酒蔵、鯉川酒造さんです


  
まずは庭を見学。あ!これが噂の庭には二羽の鶴!!(笑)
おかわりのんdeぽ庵・3巻参照


  
美しい奥様がなんと一人で18人分の抹茶をたててくれました
しかも女性には、こんな美しい湯のみで出して頂きました

お茶菓子、どれにしようか迷っちゃいます
実はちゃっかり抹茶お替りして、2種類食べたんですけどね^^;
で、この辺の銘菓と教えてくれた、青海苔の羊羹がとても美味でした


佐藤さんの酒造りのお話や歴史を聞いて、身体も温まったところで見学開始
ちなみに鯉川酒造さんは享保10年(1725年)から酒造りをしているそうです


  
20100311-10.JPGキレイな泡です。良い香りです!!
ホントに蔵に入ってこの香りを嗅ぐと心が落ち着きます(笑)

そしてすっかり恒例となりました、柄杓試飲(笑)
ワタシ、この醪の入った状態が結構好きだったりします
商品化は出来ないので、試飲しか出来ないですけどね^^;


ここでまた、酒本さんと佐藤さんとで密談が・・・
美味しいお酒を世に送り出すための密談ですよ(笑)



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女性限定ということで、こちらのお土産を頂きました~
人気投票で決めたイケメンの顔写真が覗けます(笑)

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なんと、帰り際にスタジオ(!?)から生演奏でお見送り!!
実は佐藤さん、プロのミュージシャン並みの才能をもっており、
オリジナルで山形の酒の歌を制作したりしてます・・・^^;

行きのバスの中で、このCDをリピートして聞いてました(笑)
今も時々頭の中でこの歌が流れます (ヤマガタの出羽燦々・出羽燦々~♪)


名残惜しく鯉川酒造を後にして、行きと同じ高速道路を通り、喜多方市へ向かいました
なので、行きにも立ち寄った寒河江のパーキングエリア再訪!

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喜多方市まではまだ時間もあるので、気になってた玉こんにゃく食べちゃいました~
4玉で150円

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つい、買ってしまった桃パン。中には角切りの白桃とクリーム

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Nさんが買ったラ・フランスのアイスがなんと、石狩で作っててビックリ!
(Nさんはちょっとガッカリしてたし^^;)


20100311-21.JPGさて、約4時間ほどかけて到着した喜多方市
喜多方といえばラーメン
で、人気のお店へ来たのですが・・・
日曜ということもあり大行列
私たちも18名の団体と言うこともあって、
一度は並んだのですが、潔く諦めました^^;



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で、この後行く事になっていた喜多の華酒造さんにお聞きして、急きょこちら"あずまさ"さんへ

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なかなか雰囲気の良いお店です

20100311-25.JPG今回思ったけど、
喜多方ラーメンって、胃年齢が上の人には嬉しい味ですよね
あんまり脂っぽくないし、優しい感じ
個人的にも魚のダシ形の味は好きです

ただ、良く良く聞くと喜多方ラーメンって
定義があんまりないようで・・・

そのお店によって全然、味も違うそうです^^;


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で、ワタシは全然知らなかったんですが、会津若松は田楽が有名だそうです
かなりお腹いっぱい&夜が心配だったのですが、有無も言わさずオーダーされてました(笑)


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こちら、中庭。ホントに立派な建物です。さすが福島一の大米穀商
 
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20100311-31.JPG敷地内にはうるし美術館と言うのもありまして
こちらもちょっぴり見学してきました

小法師、この微妙な顔つきが気になります



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おまけ:売店でこんなもの見つけました^-^


この後、喜多の華さんへ向かいました・・・続く

2010年度 酒本久也と行く東北5場蔵めぐり~其の二

20100310-46.JPGところで米どころの山形県には
かなり多くの酒蔵があります

こちらのサイトによると
庄内地方だけでも18蔵!

なので、蔵街道と呼ばれる道路があるほど・・・

正直知りませんでした^^;



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で、竹の露を出て向かった先は、鶴岡市大山にある【羽根田酒造】さん
羽前白梅で有名は歴史のある蔵元です。中に入ると白梅が咲いてました
どれだけ歴史があるかと言いますと創業は文禄元年(1592年)!!

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まずはお茶菓子でもつまみながらお話を聞いて下さいと、羽根田蔵元
あ、既にお燗のセットもしてありますね~ ^-^


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いや~、なんだか歴史の重みを感じる部屋です
おや?とっても懐かしいお菓子が・・・あ!ブルボンのバームロールではありませんか!

これも全然知りませんでしたが、ブルボンの工場が近くにあるそうです

そしてこの白い板みたいなの・・・
どこかで見たことある・・・ミルクケーキ

あ~、スキムミルクを固めたような、カルシウムを補うためのおやつだ~
これも山形だったとは驚き・・・

というか、これ自体知らない人もたくさんいました^^;


本日の試飲のラインナップは
●羽前白梅 20BY阿波山田純米吟醸 60%
●羽前白梅 21BY山廃純米吟醸 50%
●羽前白梅 21BY純米尾浦城 70%

羽根田酒造さんは初めて山廃にチャレンジしたそうです
こんなに歴史のある蔵でも、より美味しいお酒を完成させるために
ちゃんと新しいことにチャレンジすることが素晴らしいと思いました

1番最初のだけ協会9号酵母を使っているので、味や香りにかなり特徴がありました

でもって、山廃美味しかったです^-^


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試飲したのちに蔵見学。仕込みはもう終わって板のと、土曜日だったのもあり
中はひっそり静まりかえってました

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それにしても羽根田酒造さんは、まさに時が止まったかのような空間
一瞬、今何年だったっけ??と思ってしまうほどの年期の入った道具たち

だけど、ヒノキの床なんかはピッカピカだったり・・・


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槽場(ふなば)です。良く目にするのは佐瀬式ですが、右側は大山町の鋳物会社が大正時代に製造したものだそうです


20100310-53.JPG羽根田さんはどちらかと言うとしゃべりは得意な方ではなさそうでしたが、酒造りに対する情熱はしっかり伝わってきました。この思いがなければ、こんなに長く酒造りは続けていけないですよね・・・だってホントにホントに大変そうですもん

最後にこんな立派な酒粕のお土産まで頂いてしまいました^-^





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鶴岡市内に戻り、ホテルにチェックイン
ちょっと休憩した後、またまた貸切バスで向かった先はあの有名なアル・ケッチァーノです!!

実は漫画好きな私、Kissで連載していた“おかわりのんdeぽ庵”で、
山形のイタリアンで日本酒とのマリアージュを堪能という、スゴイ気になる話しがあり、
それがアル・ケッチァーノ&鯉川酒造さんだったのです

その回を読んだ時にいつかは行ってみたいって、ず~~~~っと思ってたのですが、
それがまさか、こんなにも近々に来れることになるなんて!!
今回のツアー行程を見た時はホントに飛び上がりました ><

しかも漫画と同じシチュエーション・鯉川酒造の佐藤社長とご一緒に!!
それにしても、漫画の似顔絵通りの方でした(笑)



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まずは冷で乾杯~  その後はもちろんお燗で^-^
ちなみに今回は竹の露の相沢さんも羽根田酒造の羽根田さんもご一緒でした


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それにしてもイタリアンでお燗が出てくるって、ホントに凄い光景デス(笑)
ただしイタリアンのアル・ケッチャーノさん、今回は日本酒を意識した特別コースです

最初の一皿から、その意気込みが伝わってきました
カルパッチョの上のカラスミ、サイコ~に美味しかった~~


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玉ねぎを低温でじっくり火入れしたものに、チーズとコショウで味付けしたシンプルな一皿
これがもう、お燗に合うのなんのって…
テンコ盛りで下さ~~いって、私の隣の男性も言ってました(笑)

アル・ケッチァーノさんの料理は地場の野菜や食材を積極的に使用しているので
珍しい食材も色々と出てきます



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お~、ホタルイカがイタリアン風で登場!日本酒に合わないわけがありません


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驚いたのはこのフォカッチャ。塩がしっかり効いていて、確実に日本酒に合わせて作ったと思われます

あまりに美味しいので、お替りが欲しいとの声が数名から出たとき、
スタッフさんが、端っこしかないのですが・・・と言いながらも
いつくかお出しして頂きました(ありがとうございます!)

さらに、アル・ケッチァーノ自慢のオリーブオイルも出して頂きまして・・・
ホントに美味しくてカンド~


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ガサ海老のリゾット。お米の芯の残り方が絶妙~
ガサ海老は殻も全部頂けました^-^


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カレイにはオリーブオイルソースが!


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パスタはウニと岩のり!これ絶品でした


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鴨肉と宝谷カブ。このカブがシャリシャリは歯触りが最高!!


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ここで子羊が登場!!どうやら北海道の私たちを意識しての一皿だったようです
全然臭みがなくて、お燗にも合いました^-^
添えられていたジャガイモのローストが絶品


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そして子羊のレバー!!これは新鮮じゃないと出せない一品です
もう死ぬほどお腹いっぱいでしたが、美味しいから食べちゃいました(汗)



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そしてデザートにもお酒。大吟醸を使ったクリームがのったプリン
多分、相当お酒効いていたと思うのですが、これだけ飲んでいると言われないと分からない状態^^;



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お酒はもちろんこの他にもあったのですが(今回参加してくれた蔵元さんのお酒がずらりって感じ)
これだけの人数の中でしたので、さすがに全部は写しきれず・・・

そうそう、飲んだ分だけお水も摂取しますよ~ じゃないと、身体が持ちません(汗)



20100310-79.JPG噂以上のアル・ケッチァーノの料理に大満足!!
今回は奥田シェフはいなかったのですが、
セカンドの若手シェフのお料理にも、
奥田シェフの教えがちゃんと伝わっているような気がしました



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何より若いスタッフ全員が、とっても元気で清々しい!!そして仲が良さそう~

絶対また来たいですっ
その時はワインとともに、通常のイタリアンも食べてみたいなぁ~



みなさんに見送られ、上機嫌のわれわれは貸切バスに迎えに来てもらい、ホテルへ
いやぁ~、貸切バスって素晴らしい!(笑)

で、数名は鶴岡駅前のお店に消えていきましたが、さすがに私はやめておきました^^;


明日も朝から見学ですし・・・
ということで、2日目の鯉川酒造さんは次回へ続く・・・

2010年度 酒本久也と行く東北5場蔵めぐり~其の一


昨年初めて参加させて頂き、その時点で来年もぜったい参加するぞ!!と心に誓っていたオサナイ、
今回も万全の体調で2泊3日、純米酒漬けになってきました

今回の行先は東北(山形~福島~仙台)です
東北横断の旅です

AM8:00に千歳空港に集合し、AM8:55の飛行機で仙台空港へ
そこから貸切バスでの大移動の始まり

ちなみに参加者は19名(一人は1日目のみ参加)
東京からの参加者も数名いたりしたので、
仙台で全員と合流(私もここでダンナと合流・笑)

高速に乗り、いざ山形へ!!

  
途中、寒河江パーキングで休憩。あいにくの曇り空で、しかも雨模様^^;

ただ、太平洋側から徐々に日本海側に向かうとどんどん雪深くなり、
山の景色が一変したりで、なかなか興味深かったです


入っていきなり目に飛び込んできたのは地酒のご案内(笑)

  
いきなり誘惑の品々でお出迎えされ、思わず購入したくなりましたが、旅は始まったばかり^^;
しかもこの後ランチが待っていましたので、我慢・我慢




予定時刻よりちょっと遅れて到着したのは『知憩軒』
鶴岡市の片田舎にある"農家レストラン"


  
ものすごく雰囲気のある外観

  
外観の期待を裏切らず、中もステキ!!


何でも、日経プラスワンの
農家レストラン?ランキングで一位になったお店だそうです

ちなみにこちらのランキング内に
北海道のお店が3つも入っていたのが
ちょっぴり嬉しかったりして^-^

そうそう、店名の『知憩軒』は
軒下で憩いの時間を過ごして頂きながら、
食べ物や農業に関しての知識も
身につけてくれれば・・・という思いだそうです




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さてこちらが要予約の昼のおまかせコース1200円
囲炉裏のあるテーブルなので、所狭しと並んでました^^;


  
  
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内容は畑と相談して決まるみたいです。冬にもかかわらずスゴイ品数・・・

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最初から最後まで囲炉裏で焼き続けて表面がパリパリになった、味噌おにぎりがまた絶品


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もちろん、ここから純米酒漬のスタートです(お茶ではありません・笑)
この後に行く、『竹の露合資会社』のはくろすいしゅ

お酒に合うお料理ばかりで、昼間なのにスルスルイケちゃいます
でも、調子に乗ると大変な目に合うのでゆっくり目で・・・


20100310-26.JPG真心のこもった田舎料理の数々と地酒を堪能し、
バスへ乗り込みました

バスが出発するまでお見送りまでしていただきました


ここ、知憩軒は一組限定で宿泊もできるそうですよ!
これから山菜や野菜がどんどん採れる季節だから
お料理がますます楽しみですね~

また来たいけど、気軽に来れる場所ではないからなぁ
でも、いつかまた来たいデス




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さて、知憩軒を出てほどなく、先ほど飲んだはくろすいしゅを製造している
竹の露さんへやってきました
代表社員・製造責任者の相沢さんが、まず畑へ案内してくれました

ここ、羽黒町の畑では
【出羽燦々・出羽の里・美山錦・改良信交・京の華・亀の尾・山田錦】を栽培しているそうです


ちなみにあの、【おくりびと】のロケ地でも有名な場所です

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奥に見えるのは酒蔵。そして竹の露さんは地層的にとても恵まれた場所で、
美味しい水が大量に湧き出るのだそうです


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そのお水はちょっと温度が高めなので、タンクですこし寝かせているそう
とってもキレイなお水でした^-^


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とても丁寧な酒造りをしていることが良く伝わってくる説明でした
※右のザルはお米を洗う時のザル。手作業だなんて・・・
ホント酒造りって、予想以上に手間がかかるんだと改めて思いました


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現在仕込んでいるお酒をちょっとだけ試飲させて頂き、さっそく意見を述べる酒本氏

それを真剣に聞く相沢氏
本気で美味しいお酒を世に送り出そうと言うことが伝わってきました


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一通り蔵見学をしたあとは、いよいよ試飲タイム
あくまで試飲ですから、みなさん眼差しが真剣です


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20100310-41.JPGそれにしても、米が違うと
こんなに味が変わるのか…と、
改めて思わせる飲み比べ

出羽燦々・出羽の里・美山錦・改良信交・
京の華・亀の尾・山田錦

個人的に好みだったのは、美山錦^-^

今まで酒本さんの会で何度か飲んだことはありましたが、
やはり。蔵に行って直接話を聞いたあとに飲むと
全然味わい方が変わります


相沢さん、お忙しいところ丁寧な説明をありがとうございました!!


さて、この後もう一軒の酒蔵へ向かいます    ・・・つづく

久し振りのスキーは異国的ニセコにて


先日ご縁があってとあるお店の社員旅行に紛れて、1泊2日でスキー旅行に行ってきました

今回宿泊したのは湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭
宿の入口から直接リフト乗り場に行ける、スキーヤーに嬉しい温泉ホテルの一つです

  
今回は結構な人数で行ったので、札幌から貸切バスで行きました
ホテルの裏がヒラフだから、ヒラフは明日で滑るとして、
せっかくなので一日目はモイワの方を滑りますかということで、
昼過ぎからニセコモイワスキー場へ行きました

ニセコには何度も行っているけど、モイワは初です^^;
あんまり人がいなくて、気分はプライベートスキー場!!

さっそく一番上まで行くリフトに乗って、いざ滑降!!
が、この後思わぬことに・・・



なんとプチ遭難してしまったのです・・・
オーストラリア人と思われるスキーヤーについて行ったら
どうやらコース外だったようで・・・

途中、これは明らかにコースじゃないよね??ってことになり
慌てて軌道修正

滑ると言うより登ったり漕いだり・・・
2シーズン振りのスキーの初っ端から汗だく
比較的天気が良かったのと、一人じゃなかったからなんとかなったけど、
実は半泣き状態でした^^;



40分くらいかけてようやくリフト乗り場まで生還
その時他のみんなは既に3本ほど滑っておりました・・・

気を取り直してリフトに乗り、ようやく普通に滑る
と、実はプチ遭難したとき、さらに一人とはぐれていたのですが、
私たちは勝手に、きっともうコースに戻って私たちを待たずに滑ってるよね??
なんて思ってたのですが・・・

でも実は彼は一人で遭難しかけていたのです!!
もっと大変な目にあっていたなんて・・・ワタシなんてまだ良かった方
というか、ホントにみんな無事で良かった(汗)

皆様、くれぐれもコース外の滑降はしないように!!
冬山を甘く見ると、ホントに大変なことになります・・・



20100217-07.JPG夕食はひらふ亭のバイキング
無事生還した後の晩ご飯はホントに美味しかった~~
(何せお昼も食べてなかったし・・・)

それにしてもバイキングの内容が、
海外の方を意識したお料理がいろいろ!結構、ゴウカ

その昔、ニセコに宿泊した時とは
明らかにお料理のラインナップが違う気がします・・・

ちょうど旧正月と言うこともあり、
アジア系の団体のお客様がたくさんおり、
テーブルにはボトルワインが…

そんな中、私が飲んだのはこちら二世古酒造の季節限定のお酒、えぞの誉(活性酒)です

危険なほど飲みやすくて、私にはヨーグルト飲料のようでした^^;





軽く飲食したのち、ヒラフの街をパトロール


  
20100217-06.JPGすごい・・・
ココは一体どこだったっけ??と言わんばかりの海外のお客様の数

しかもすごく賑わってます
ちなみにここは高級コンドミニアムの1Fにある、BAR
ドリンクメニュー、英語でした^^;


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こちらはDRAGONというワインダイニング
女性オーナーが切り盛りしていて、いつも満席のお店だそうです
この日も満席で、無理矢理カウンターに座らせて頂きました

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その後、2軒ほどみて回りました。どこも日本人の姿がほとんどない
ホントにカルチャーショックな夜でした

大雪の中、部屋に戻って軽く飲み直し、次の日に備えて就寝








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2日目、アンヌプリのてっぺんまで見える最高のお天気^0^
しかも、昨晩の雪のおかげで極上の雪質♪
これは頂上まで行かなくてはもったいない!!



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雲の中を行くリフト  なんだかとっても幻想的♪
でも、ものすごく顔がイタイ・・・
フェイスマスクが必要です・・・



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でも、その寒さなんて気にならないくらい素晴らしい景色!!
雲が近い!!!!!



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さすがに画像には映ってないけど、実は空からキラキラ舞い落ちる
ダイヤモンドダストも見れました♪♪

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何もかもが芸術的★


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残念ながらこの日は羊蹄山にはちょっぴり雲が残りましたが、
抜けるような青い空に美しい山の姿、そして最高の雪質!!

今回改めて、こんな景色の中で思いっきり滑走できるニセコは、
世界に自慢できるスキー場だなって思いました
(しかも温泉も楽しめるし!)


日本人のスキー人口はどんどん減少して、中学校ではスキー授業もなくなってるし、
自分自身も2シーズン振りという状況・・・

札幌からたった2時間30分ほどで来れる、世界が認めるこの環境を
もっともっと楽しまないと、もったいないよなぁって素直に思いました

スキーって行くまでがどうしても億劫になりがちだから、
ちょっと周りに声をかけて、思い切って団体旅行にしちゃった方が
逆に楽しめるのかもしれませんね^-^
(夜の飲みの部も堪能できるし♪)

暫く板をトランクルームに入れっぱなしの貴方も、今シーズンは何かきっかけを作って
スキー場に足を運んでみませんか?
きっと、『来て良かった~~』って、思えると思うなぁ~







おまけ

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お~、オートマチックな麺茹で機

20100217-23.JPG今回、ランチで食べたのはラーメン
いつもならスキーといえばオサナイは、なぜかカツカレーなんですが
何となくラーメンモード

で、周囲を見渡すと海外のスキーヤーはラーメン率が高い
※ちなみに8割がた、海外のお客様でした^^;

すっかり感化されて、私も気分はすっかり外国人だったのか?^^;

千葉で酒蔵巡り~其の二

  
JRに乗り込む前に、しっかりつまみと箸休め的なアルコールを購入^^;
みんなはビール、私はハイボール♪ 味噌ピーナッツをつまみに向かった先は
佐原町デス



古い町なみや、伊能忠敬の旧家などで有名な町です

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お天気も良かったので、本当に気持ちの良い散策となりました
そしてココでも気になるものが山ほどありまして・・・
この、上州屋さんではラー油と胡麻油を購入

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ちょうど、橋から放水をするシーンも見ることが出来ました


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20100214-08.JPG伊能忠敬の旧家では、既に梅が開花
やっぱり日本は南北に長いんだなぁと実感




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とにもかくにも色んな気になる・・・でも、時間は限られておりまして・・・
『メインの酒蔵に行けなくなるよ~~~』と、指導されてしまいました^^;


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で、ようやく本来の目的・酒蔵『東薫』に到着

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大きな煙突と仕込み水


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見学までに時間があったので、取りあえず試飲。有料(100円)でどぶろくの試飲も
軽い飲み口で、女性受けしそうな味わい



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その昔、酒蔵は女人禁制だったのですが、なぜかというと酒蔵の神様が『松尾』という女性の神様だったので
焼きもちを焼いてしまうからとの言い伝えがあったそうです



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甲子正宗に比べると歴史を感じる蔵内。でも、何となくホッとします^^



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そうそう、佐原町ではちょうど『佐原雛めぐり』という催しが開催されていて、
町のいたるところに雛人形が飾られていました
東薫さんにも立派な七段飾りが展示されていました

と、足元にはこんな注意書きが

そうです、これはお酒の貯蔵タンクの蓋の部分。この部屋は貯蔵タンクの上だったわけです




20100214-24.JPG見学が終了した後は、甘酒が振舞われました
甲子正宗でも甘酒は飲みましたが、
やっぱりその蔵によって味わいが違うなぁと思いました

そして、甘酒は自宅で作ってのむより、
外で飲む方が美味しいと実感



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そしてそして、こちらの有料試飲(300円)のお酒も頂きました
ものすごく香り高い、美しいお酒でした


20100214-29.JPG実は私、佐原町には8年ほど前に旦那と一度、来たことがありました
(来るまで旦那共々忘れていたけど^^;)

でも、この黒切り蕎麦の小堀屋を見て思い出しました
その話をすると、みんな興味津々・・・
電車の発車時間まであと40分くらいしかなかったのですが、
どうしても黒切り蕎麦が気になる…

で、無理矢理立ち寄ってみることに・・・^^;



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本店の方は待っているお客様がいらっしゃったのですが、
本店の横にあった元銀行だった建物を改築した分店のようなところがあったのです

こちらはたまたまお客様がいなかったので、何とか時間内で食すことが出来ました^^;


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何とかと言う割にはそば湯もしっかり頂きましたが(笑)
黒切り蕎麦は見た目に反して、すご~く喉越しが良いので、スルスルと行けちゃうんです


食べ終わったら一目散に駅へ・・・


20100214-28.JPG帰りの電車の中で、先ほど購入したおかきを試食

醤油味と塩味、思ったより硬めの食感
あ、車中で飲むお酒のことを忘れておりました^^;

でも車中で寝ることもなく、女子トークが炸裂している間に到着
その間、男性チームからはほとんど会話聞こえず^^;




本数の少ない路線のJRで行った、千葉の酒蔵巡り
今回も酒ツーリズムSさんのおかげで、一分の無駄もなく楽しむことが出来ました

というより、無駄のない行程の中に無理矢理黒切り蕎麦も入れてしまい
それでもSさんは、『ホントは行きたいと思っていたから逆に良かったよ』と、
優しい言葉を頂いたけど、蕎麦屋で何度も時計を見ていたことはチェック済みです



酒蔵に足を運べば運ぶほどお酒が好きになるなぁ~
だからこそ、あまり日本酒を飲まない人にほど、酒蔵に足を運んで見て欲しいな~と思います



さてさて、今年は何軒の酒蔵に足を運べるか・・・
ダンナが東京にいるうちに、いろいろ計画しておかないとです^-^

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