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風のまち「えりも」で、ハートの湖をヘリから見る!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年8月20日(木) 16:32
白い恋人のCMで一躍有名になった、ハートの形の湖・豊似湖を知ってますか?
豊似湖は北海道の地図の下の方のとんがった場所、えりも町の東側にある湖で、湖畔までも行ける場所にはあるのですが、ハートの形は上空からじゃないと見られません。
ちなみに地元では馬蹄湖と言われているのだそうです~
その豊似湖をぜひとも上空から見てもらいたいと、えりも町役場や観光協会の方々が動きまして、9/19(土)~10/5(日)の期間限定で、遊覧飛行を行うことになったそうです!
それに先駆けて、メディア向けの試乗会が先日行われまして、ワタシも参加させていただきました!!
と、実はその当日は低気圧が近づいていて、ちょっと不安定なお天気・・・
ヘリはいつでも出発できるものの、上空の風が止まず、搭乗場所であります旧目黒小学校でしばし待機。。ここまで来て乗れずに帰るのは余りにも悲しい・・・祈るような思いで待つことに><
と、なんとか風のすきまをぬって飛ぶことになりました!!
ヘリはパイロットを入れて全4名でいっぱい。少々狭いので臨場感あります^0^;
おぉ~、テンション上がりますねぇ^0^ 高所恐怖症の人は無理かと思いますが。。深~い森の上をしばし飛び続け、「そろそろですよ!」とパイロットの方が教えてくれたその時・・・
あ!!見えてきました!!!!!
が、実はかなり風が吹いてきて、この角度が限界でした。。「すみません、これ以上は無理ですので、戻ります!」ということで、引き返すことに。。いやぁ、だけどこの不安定な風の中、良くここまで飛んでくれたと、パイロットの方に感謝な瞬間でした><
豊似湖の景色も素晴らしかったけど、そこに行くまでの景色(この時は深い緑色でしたが、ツアー時は紅葉が楽しめる訳です!!)も、戻る時に見えた広い海の景色もすべてが北海道の大自然ってすごいなぁと思わせてくれる遊覧でした^^
天候に左右されることはあると思いますが(この地区に関しては、普段は比較的穏やかで風もそれほど強くないようです)、ぜひ一度遊園地のアトラクションよりも楽しい遊覧ヘリを体感してもらいたい!
ツアーの詳細はこちらでご確認を^^
ちなみにどうしん電子版会員の方は、動画でも見ることが出来ますよ~
と、今回の取材、せっかくえりもまで行くならえりもの町も見て回りたい!と思い、前日入りしました^0^
宿泊先は田中旅館
宿泊した部屋からは海が一望でき、朝からコンブ漁をしている漁船を見かけました(低気圧が近づいていたので、いつもに比べるとかなり少ないようですが)
と、田中旅館は夕食が自慢の宿でもあるのですが、到着が20時を過ぎそうだったので、今回は夕食なしで宿泊
なので、到着してすぐ、えりもの町にでました!が、月曜日ということもあり、教えてもらったお店が軒並み定休日^^;
どうしようかと思っていた矢先、目に留まった赤く光るお店! 取りあえず、ココに入ってみることに
なんと、店の奥にステージが?!
カウンターの中には、この道50年以上というお母さんが一人で切り盛り。とりあえずおまかせでお願いすると、色んな酒のつまみが出てきました~~
3人で分けてちょうどいいくらいの量が、一人前ずつできてます^0^; ハイボールは自分で割る感じなので、最初がメチャメチャ濃い(笑)
自家製の塩辛が出てきた瞬間、我慢しきれず熱燗をオーダー
常連のお姉さまも合流し、自家製のコマイも登場~!それを慣れた手つきで剥いてくれる。。なんだかおばあちゃんの家に来ているようです!!
しまいにはカラオケが始まりまして、まさに酒場放浪記、もしくは新井浩文の美しき酒呑みたち状態・・・予想以上に濃ゆ~い夜となったわけです^0^;
そして次の日は、豊似湖に向かうまえに襟裳岬にある風の館に立ち寄りました
ワタシが襟裳に来たのは20年くらい前だったと思うので、その時は風の館はまだなく、今回お初
襟裳岬はアザラシの日本最大の生息地とのことで、この場所から簡単にアザラシウォッチングできるんです!
たぶん、、、どこかにいるはず(笑)
そして風速25mを体感できる、体験ゾーンもあります!!
髪の毛が、結構大変なことになります^^;
風の館の横にある売店で、昆布ソフトクリーム発見! この、魔法の粉というのがたっぷりかかっていて(カップの底にも入っている)これが、意外とハマる味!
ソフトクリーム自体が美味しいのですが、昆布の味って全然違和感なく溶け込む感じがしました!ソフトクリームマニアの方はぜひ♪
そんな、ワタシが体験したえりもの町を堪能できる札幌発のバスツアーが9月26日(土)~27日(日)にあるそうですよ!
田中旅館に泊まって夕食も堪能し、風の館にも立ち寄り、そして遊覧ヘリも楽しめるツアーのようです^^
大人35000円(1泊2日朝1昼2夕1付き)とのことですので、興味のある方は(株)JTB北海道コールセンターまでお問い合わせを!
☎0570~000~644(平日9:30~17:30、土日祝休み)
久し振りの訪れたえりも町。帰りは広尾から帯広経由で札幌へ・・・改めて北海道の広さも実感した取材となりました。そしてやっぱり北海道にはまだまだ知らない魅力がある!!と思ったのでした^0^
7月17日は知床世界自然遺産・登録10周年記念日
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年7月16日(木) 10:37
ただ今、知床フェアを絶賛開催中のホテルオークラ札幌。少し前に、知床の関係者なども出席しての試食会がありまして、ワタシも参加させていただきました
世界自然遺産に認定されて、もう10年経つのですね~ ワタシは世界自然遺産に登録される前に行ったきり、しかも知床五胡の1湖までしか行ってない状況なので、観光協会の方のプレゼンで知床の魅力を改めて教えられて、気持ちはすっかり、「知床に取材に行きたいっ!!」モード^^;
行きたい・行きたいと呪文のように唱えていたら実現しそうな気がするので、毎日唱えてみます(笑)
と、知床に行けなくても、知床のオイシイモノが味わえるフェアが、ホテルオークラ札幌の7月いっぱい開催中なので、まずそちらで知床に浸ります!(笑)
斜里町産豚肉「サチク麦王」の黒酢和え 蒸しパンを添えて~こちらは桃花林の楊貴妃ランチ等で味わえます。黒酢ってホントに食欲そそりますよね~^0^ 食べるほどに食べたくなる感じ(笑) 蒸しパンにちょっと遊び心があるところがカワイイ^^
知床産カラフトマスのソテー 胡椒入り香草バターグラタン~こちらはコンチネンタルの知床ランチの1品。カラフトマスの身の厚さがたまりません!!そして香り高い香草バターにイチコロ。。とろみのある白ワインに合わせて食べたいです><
知床産ドスイカのマリネに羅臼町産きざみ昆布入り“こはるラーメン”サラダ~コンチネンタルのサンデーブランチブッフェ・プレミアムブッフェで味わえます^^
左が知床産オヒョウのフライ、右は羅臼町産きざみ昆布と夏野菜入りネバネバカレー
さすが、オークラさんのカレーはオイシイ!と、これにオヒョウのフライ乗せたらいいのにぃ~と、生方料理長に言ったら、コンチネンタルのビジネスランチにちゃんとありました^0^;
今回の試食会には斜里の馬場町長やホテルオークラ札幌の宮崎社長も出席されていたのですが、お二人の知床に対する愛が凄かったです!特に宮崎社長は本当にハマっているようで一年に4,5回もプライベートで行かれているとか。。
そのお二人の想いと、生方料理長の美味しい素材をより美味しくという想いが融合した知床フェア、美味しいに決まってます^0^
個人的にコンチネンタルのヒーリングランチが非常に気になっているので、時間を作って今月中に行かなくちゃ!!
本日より、“きょうのKYOTO”で食レポアップしてます!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年7月8日(水) 09:11
7月15日(水)から、ジェイアール京都伊勢丹で【夏のおいしい北海道展】が開催されるのですが、「北海道在住の方にぜひともLIVE感のあるレポートとコメントをいただきたい」というご相談がありまして、ワタシで良ければぜひともやらせて下さい!!ということで、先月3日間かけて道内各地を回ってきました^^
その時の様子をきょうのKYOTOという、ジェイアール京都伊勢丹の公式サイトで本日8日から7月16日(木)までアップされることになっております♪
と、今回のロケの走行距離が970キロ近く!!知ってはいたけど、やっぱり北海道はデッカイドウ!!ですね^0^;
初日は富良野&旭川で撮影&取材
富良野とみ川さんはラーメンショーにも出店していたので、札幌の方にもかなり知名度高いですよね、きっと^^
ワタシも名前だけは知っていたのですが、富良野でラーメンを食べるという選択枠が今までそうなかったものですから、今回初来店だったのですが、こんなにアイデア豊富でいて、ちゃんとオイシイラーメンを提供しているお店が富良野にあるとは、正直ビックリしました!
そして何より、富川さんの人柄に惚れました(笑)
その足で向かったのは旭川空港の近くにあるしんむら農園、
微生物農法でミニトマト栽培を行っている農園です
トマトって、ホントに様々な角度から進化してますよね。この微生物農法のトマトは今回初めて知り、食しましたが、とにかく香りが高くてビックリ
そしてまたまた、新村さんの人柄に惚れました!!この日はまだそこまで赤くなっていない状況だったのですが、そんな中でも、一生懸命赤いトマトを収穫して待っていてくれたのです^^
お土産に持たせてくれたミニトマト、あまりの美味しさに息子と争奪戦でした^0^;
日を変えて中札内村、花畑牧場~
トマムまでは結構な雨で、北海道らしいライブ感のある写真が撮れるのかかなり心配でしたが、ここで晴れオンナパワー発揮!十勝平野に入るといきなり青空が!! おかげでいい絵が取れました~~(きょうのKYOTOやガイドに載るワタシの顔写真もここで撮ってもらいました^^)
帯広からちょっと足を延ばせば行ける場所なのに、なかなか行かない中札内村。。久し振りに訪れた中札内村は、予想以上に楽しめるスポットもあり、再訪したくなりました^^
そして〆は小樽にある石舟庵で極生うに丼!!
もちろん塩水ウニ!こんなにてんこ盛りの生ウニを食べることなんて逆にありません!!食べて改めて思いましたが、ウニ嫌いの人はまだこの味を知らない人が多いのだろうなぁって思いました。。
札幌に住んでいても、知らない北海道がまだまだあるなぁと、今回の取材で改めて感じることが出来て、とても刺激になるお仕事となりました^^
そんな訳で、本日8日より全9回に渡って、商品の個人的感想を記載しておりますので、京都方面の方はもちろん、北海道&オイシイモノがダイスキな人たちに読んでいただけたら嬉しいデス^^
サイトはこちら
と、ホントは京都まで飛んで行って、物産展をリアルに体験したいところなのですが、この時期の北海道は何せ、イベント目白押しで、ワタシ自身もバッタバタでございます^0^;
ちなみに今回、すべての行程をご一緒していただき、ワタシの顔写真やガイド用の写真を撮影してくれたのはCLUTCHの浦島英希氏!!
国内外と飛び回っている、ものすごく多忙なフォトグラファーと一緒に仕事が出来たことも、ワタシにとってはこの上ない刺激になりました^^ (ちなみに運転までしていただきました><)
この場を借りて、ありがとうございましたっ^0^
※本当に美味しそうにたくさん食べてくれるので助かりました^0^;
家具のマチ・旭川を巡る~ASAHIKAWA DESIGN WEEK
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年6月28日(日) 08:42
6月24日(水)~28日(日)まで、旭川や東川の家具メーカーなどが共同で開催している、ASAHIKAWA DESIGN WEEK
以前地下歩行空間で行われた、カンディハウスのイベントでトークショーのコーディネーターなんかもやらせていただいたご縁もあり、(というか実は、インテリアの専門学校に行き、一時はインテリアコーディネーターも目指していたということもあり)、前々から一度いらしてみて下さい!と、アツいラブコールをいただいていたのですが、中々タイミングが合わずで諦めていたのですが、今回ようやく参加することが出来ました!
と、このASAHIKAWA DESIGN WEEK(以前は旭川家具産地展として60回も開催していたようです)、いつも素敵なDMが送られてきて、サイトの方もチェックはしていたのですが、実はイマイチ内容がつかめずだったのですが、参加してようやく理解できました^0^;
まず、24日~26日はインテリア・建築・デザイン・クラフト関係者など業界向け、そして27日・28日は一般公開という感じです
今回お声掛けしていただいた、カンディハウスの白鳥さん(安産祈願でお世話になった、SIMAISMというイスをデザインしたかたです!)のオススメプランにそって、まずは24日の10時に旭川駅へ!
ちなみにワタシは交通費節約のため、高速バスで行きました^0^;
そして駅構内にあります、ステーションギャラリーで28日まで開催中の「イタリアンデザインー原点をつくる」展を見学
椅子研究家としても有名な、織田憲嗣氏のコレクションが展示されていて、やっぱりヨーロッパのデザイン感ってハンパないなぁと、朝からテンションが上がってきました!※展示品は撮影禁止のため、入口のみ
見学後、徒歩7~8分で大雪地ビール館のある、蔵囲夢へ。ここのチェアーズギャラリーから、シャトルタクシーを呼んでもらうことが出来るのです
シャトルタクシーは、ASAHIKAWA DESIGN WEEKに参加している家具メーカーなどの往来を、何度でも無料で利用できるのです!
と、チェアーズギャラリー内ではクラフトダイニング展が開催されてまして、タクシーが来るまで見学。 なかなか癒される木工品があります^^
そしてまずは、カンディハウスへ向かいました~
札幌のショールームには行ったことがありましたが、本店は初めて。入ってすぐのところに展示していたソファにいきなり目を奪われました。。。
3階に上がり、つい先日リニューアルしたばかりというショールームへ
どれもステキすぎて、ため息しか出ません。。
右側の、ソファの後ろがテーブルにもなる棚って、すごく使い勝手良さそう!と、相当なスペースがないとまったく映えないけど^^;
ここまで来ると、目の保養を超えて毒にもなりかねない(欲しいけど買えないので。。。)でもやっぱり、ステキなものを見るのってホントに癒されます~~
と、気が付けばお昼ご飯の時間です
「テラス席にお弁当を用意しておりますので、宜しければどうぞ~」
な~んと、こんな素敵なスペースで、ステキ弁当が用意されてました!!
監修は料理屋 雪屋。う~、冷酒が飲みたくなる美味しさです><
心もお腹も満たされた後、ファクトリーツアーへ!どんより曇っていたはずの旭川、いつの間にかジリジリと夏の日差しを感じる青空に!!
工場内は撮影NGだったので画像はありませんが、間近で職人さんの作業風景などを見られ、カンディハウスの素晴らしい家具がどう作られているかがよく分かりました!!
その後、シャトルタクシーで旭川家具センターへ
今回のイベントに参加している家具メーカーの商品を一堂に見られます
入口にいきなり、木の板が天井からぶら下がって、普通じゃない空間を醸し出しております
こちらは今年で10年目を迎えた“君の椅子”展
7月4日から札幌の芸術の森でも、君の椅子10年展が開催されるみたいですね~^^
あ!このイスは昨年、き花の杜で見かけてキュート!って言ってたイスではありませんか^0^ 1年ぶりに見てもやっぱりキュートでした^-^
各メーカーの家具が一度に見れるので、それぞれの特徴などもよく分かります^^ 久し振りに家具のショールームに訪れましたが、やっぱりスキだなぁって実感しちゃいました^^
そしてASAHIKAWA DESIGN WEEKは、まだまだ続きます!! 今度はバスで最初にタクシーを手配してくれた蔵囲夢へ
毎年4月にミラノで開催されている、ミラノサローネという、世界各国の一流家具メーカーが一堂に新作を発表する展示会の様子を、デザインジャーナリストの土田氏とクリエイティブディレクターの青木氏がスライドを用いて解説
これがまた、目がくぎ付けになるような作品ばかりで、心はすっかりミラノサローネへ行きたいモード。。。そのミラノサローネで繰り広げられるのが、町を揚げてのバルストリート。ここで多くのアーティストが交流することによって、色々な出会い、プロジェクトが生まれたりするそうです!
それを意識してのオフィシャルパーティが大雪地ビール館を中心に、屋内外で繰り広げられるわけです!
地元の食材を使用した食事がスゴイ勢いでなくなっていきました ^0^;
フードアーティストの新谷氏監修のオシャレなフィンガーフードもあったようですが、全くありつけず・・・
サウンドプロデューサーの畑中氏によるライブもありましたが、それこそ交流に忙しくて全然堪能できないまま、時間が過ぎて行きました^^;
そして、ミラノサローネのスライドトークショーを見た会場が2次会の会場となり、BARタイムへ突入~
こちらも凄い人で、ゆっくり撮影できませんでしたが、スイーツやフルーツなどのデザートも!もちろんアルコールも♪至れり尽くせりなASAHIKAWA DESIGN WEEK1日目、あまりにも内容が濃いので、2日目は改めてアップするとします^^;
と、ASAHIKAWA DESIGN WEEKのこちらのロゴって、北海道の形と旭川の空の色を意識したデザインなんだそうです!
こんなシンプルなデザインにもちゃんとその意味があり、聞くとなるほど!!って感心させられます。
夏こそ中華!今年は5月16日(土)から「夏食健美」、始まります!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年5月15日(金) 11:38
今年で4回目を迎える、札幌市内4ホテル中国料理レストラン共同企画『夏食健美』が、明日5月16日(土)よりスタートするのに先立ちまして、メディア向けの記者発表があり、足を運んできました~
毎回共通テーマ食材を設けて、各レストランが同一価格でランチ&ディナーのコースを提案。3店舗以上利用すると宿泊券や食事券が当たる抽選にも応募できるスタンプラリーも開催されます^^
今年のテーマ食材は『緑野菜』&『醤(ジャン)』
ちなみに昨年の共通テーマ食材は『北海道産大豆』でした
最初に野菜ソムリエの方から緑の野菜の栄養素などについてレクチャーを受けるという、新しい試みもありました
中華でよく使われる緑野菜~ピーマン、レタス、チンゲン菜、アスパラなどの歴史なども聞けて、またひとつ物知りになれました^0^
ちなみにピーマンはなぜ空洞かと言いますと、同じナス科の唐辛子をもっと食用の野菜にするために皮が厚くなるように品種改良した結果なんだそうです。そして100g以上はパプリカというふうに分類されるんだとか!
そして、各ホテルの中国料理店の料理長が、今回のコースへの想いを漢字一文字であらわっした色紙をもって登場。そして料理の説明を聞きつつ、各レストランから1品ずつ、試食が振る舞われました
京王プラザホテル札幌・広東料理 南園、中谷料理長は『恵』
北海道の食の恵みを生かしたコースにしたとのこと
ちなみにこちらは ディナーで味わえる“海老と帆立貝の南園特製北海醤炒め”
北海醤というだけあって、昆布など、魚介の旨味がたっぷりの味付け!中華だけど北海道を感じる1皿^-^
○○醤って良く聞くけど、そして醤油(しょうゆ)という漢字にも使われていて日本にも馴染みがあるけど、改めてウィキってみたら、【ペースト状の調味料、あるいは味の濃い食品の総称】って出てました。日本では食品を麹と食塩によって発酵させて製造した調味料または食品と認識されているそうですよ。
とにかく、中華料理に醤は欠かすことのできない調味料
札幌パークホテル・四川料理 桃源郷、千葉料理長は『香』
美味しいはまず香りで認識します。醤の香りも含めて、堪能いただきたいという思いでこの一文字を選んだそうです
そして試食はディナーで味わえる“海老の熟成豆板醤チリソース”
豆板醤は熟成させると黒くなるそうです。なのでいつものエビチリに比べると色が濃い目。そして味も濃厚!
さすが、四川料理という辛さにハマりましたっ
札幌グランドホテル・チャイニーズダイニング黄鶴、岩本料理長は『旨』
今回のために特製の醤を作り、とことん旨みを出したお料理が揃ったようですよ^0^その特製醤を使用した一品が試食で出てきました^-^
“海老と緑色野菜の豆酥醤炒め ほうれん草の中国パン添え”
こちらはランチで味わえる1品で、豆酥醤(トースゥージャン)は大豆のたんぱく質を抽出し、醤油麹・豆板醤などに漬けて作ると言っていた気がしますが、旨味が濃くて、ちょうどほうれん草を練り込んだパンの横に豆酥醤が添えられていたのですが、これだけでつまみになるほど美味しかった~^0^
瓶で販売してくれないかな~(笑)
ホテルオークラ札幌・中国料理 桃花林、欧陽総料理長は『欲』
欲とはまた、インパクトのある一文字!より美味しい料理を提供する欲、その欲が食欲に繋がるといった意味のことをお話していたと思いますが、まさにその通り!と思った、こちらの1品はランチで味わえる“XO醤炒飯”
これは・・・大皿でガッツリ食べたい炒飯です^0^
ということで、4ホテルの中華料理が一度に味わえた、ある意味贅沢な試食セット!!美味しく食べて美と健康にイイ“夏食健美”のランチ&ディナー、今年も全ホテルの料理が気になります><
願わくば、夏に相応しい気温が明日から戻ってきて欲しいものです^^;