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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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夏こそ中華!今年は5月16日(土)から「夏食健美」、始まります!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年5月15日(金) 11:38
今年で4回目を迎える、札幌市内4ホテル中国料理レストラン共同企画『夏食健美』が、明日5月16日(土)よりスタートするのに先立ちまして、メディア向けの記者発表があり、足を運んできました~
毎回共通テーマ食材を設けて、各レストランが同一価格でランチ&ディナーのコースを提案。3店舗以上利用すると宿泊券や食事券が当たる抽選にも応募できるスタンプラリーも開催されます^^
今年のテーマ食材は『緑野菜』&『醤(ジャン)』
ちなみに昨年の共通テーマ食材は『北海道産大豆』でした
最初に野菜ソムリエの方から緑の野菜の栄養素などについてレクチャーを受けるという、新しい試みもありました
中華でよく使われる緑野菜~ピーマン、レタス、チンゲン菜、アスパラなどの歴史なども聞けて、またひとつ物知りになれました^0^
ちなみにピーマンはなぜ空洞かと言いますと、同じナス科の唐辛子をもっと食用の野菜にするために皮が厚くなるように品種改良した結果なんだそうです。そして100g以上はパプリカというふうに分類されるんだとか!
そして、各ホテルの中国料理店の料理長が、今回のコースへの想いを漢字一文字であらわっした色紙をもって登場。そして料理の説明を聞きつつ、各レストランから1品ずつ、試食が振る舞われました
京王プラザホテル札幌・広東料理 南園、中谷料理長は『恵』
北海道の食の恵みを生かしたコースにしたとのこと
ちなみにこちらは ディナーで味わえる“海老と帆立貝の南園特製北海醤炒め”
北海醤というだけあって、昆布など、魚介の旨味がたっぷりの味付け!中華だけど北海道を感じる1皿^-^
○○醤って良く聞くけど、そして醤油(しょうゆ)という漢字にも使われていて日本にも馴染みがあるけど、改めてウィキってみたら、【ペースト状の調味料、あるいは味の濃い食品の総称】って出てました。日本では食品を麹と食塩によって発酵させて製造した調味料または食品と認識されているそうですよ。
とにかく、中華料理に醤は欠かすことのできない調味料
札幌パークホテル・四川料理 桃源郷、千葉料理長は『香』
美味しいはまず香りで認識します。醤の香りも含めて、堪能いただきたいという思いでこの一文字を選んだそうです
そして試食はディナーで味わえる“海老の熟成豆板醤チリソース”
豆板醤は熟成させると黒くなるそうです。なのでいつものエビチリに比べると色が濃い目。そして味も濃厚!
さすが、四川料理という辛さにハマりましたっ
札幌グランドホテル・チャイニーズダイニング黄鶴、岩本料理長は『旨』
今回のために特製の醤を作り、とことん旨みを出したお料理が揃ったようですよ^0^その特製醤を使用した一品が試食で出てきました^-^
“海老と緑色野菜の豆酥醤炒め ほうれん草の中国パン添え”
こちらはランチで味わえる1品で、豆酥醤(トースゥージャン)は大豆のたんぱく質を抽出し、醤油麹・豆板醤などに漬けて作ると言っていた気がしますが、旨味が濃くて、ちょうどほうれん草を練り込んだパンの横に豆酥醤が添えられていたのですが、これだけでつまみになるほど美味しかった~^0^
瓶で販売してくれないかな~(笑)
ホテルオークラ札幌・中国料理 桃花林、欧陽総料理長は『欲』
欲とはまた、インパクトのある一文字!より美味しい料理を提供する欲、その欲が食欲に繋がるといった意味のことをお話していたと思いますが、まさにその通り!と思った、こちらの1品はランチで味わえる“XO醤炒飯”
これは・・・大皿でガッツリ食べたい炒飯です^0^
ということで、4ホテルの中華料理が一度に味わえた、ある意味贅沢な試食セット!!美味しく食べて美と健康にイイ“夏食健美”のランチ&ディナー、今年も全ホテルの料理が気になります><
願わくば、夏に相応しい気温が明日から戻ってきて欲しいものです^^;
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