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学生たちから元気ももらえた、“おにぎりアイデアコンテスト”
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年12月8日(火) 18:43
北海道アグリ・フードフォーラム2020内企画『道産食材使用 おにぎりアイデアコンテスト』
北海道内の学生を対象にした、道産米そして、11月頃にスーパーで等で入手可能な食材(出来るだけ道産品)を使用したおにぎりのアイデアを募集したコンテスト
昨年に続いての開催とのことですが、今回ご縁があって取材してきました^^
本来は、北海道アグリ・フードフォーラム2020の会場内で審査が行われる予定だったのですが、コロナ禍の影響でフォーラム自体が中止になり、急遽オンラインでの審査会となったのです
スタッフ含め、全員手探り状態なオンラインでの審査会場でしたが、画面越しからでも学生さんたちの熱意が伝わってきて、すごく元気になれました^^
今回の応募総数は278作品
その中から5作品が1次審査を通過し、この日、大賞が決定!
先に結果を記載しますが、大賞は画像に映っている静内農業高校・チーム美俺(びおれ)【食彩の秋!チェプオハウ風おにぎり】でした
↑こちらはレシピをもとに、協賛会社である国分北海道(株)の社員の皆さまが作って撮影してくれた画像です
さらに審査会場でも、同じおにぎりが審査員に配られ試食し、画面越しに今回のおにぎりの開発にあたっての想いやセールスポイントなどを学生さんたちがアピール
大賞作品は実際に商品化するという構想もあるので、原価率や、誰に対しどこで販売を想定しているおにぎりかなど、とても具体的な説明があり、素直に感心したし、すごく勉強になりました。
ということで【食彩の秋!チェプオハウ風おにぎり】は、どんなおにぎりかと言いますと、まずは北海道の先住民であり、静内にもゆかりの深いアイヌ民族の食文化ことを知るところから始まったようですが、オハウは具がたくさん入った汁という料理とのことで具がたくさん入板炊き込みご飯をおにぎりにしようと考えたようです。
炊き込みご飯なら男子学生でも簡単に出来るという発想と、出汁と具材をレトルトで販売することも可能という発想にも素直に感心!
具材はアイヌ民族が実際に食べていたという、タモギダケ・マイタケ・昆布・イナキビ、そして鮭
さらに今回、鮭ではなく鮭とばを使用していると言う事にもビックリ!!
今までいろんなおにぎりを食べてきたけど、鮭とばを使用したおにぎりは初めてかも
これがまた、食感がいいアクセントになっているし、旨味もしっかりでているのです^^
実は5作品中最後に出てきたのですが、それでもなお、ペロリと食べられてしまうほど美味しかった^^
他の4作品も、応募総数276作品の中から選ばれたおにぎりだけあって美味しいのはもちろんですが、コンセプトが明確で大人を納得させるだけの説得力がありました^^
こちらは登別明日中等教育学校・チーム ドビーとその友達の【鬼ぎり】
ご当地グルメの登別閻魔焼きそばやのぼりべつ豚を使用しているのはもちろん、登別のシンボルである鬼をイメージすることで、地元のアピールに繋げる取り組み。
見た目も可愛くて(くるんだラップに顔を付ければ鬼に見える!)子どもたちも喜びそう^^
こちらは静内農業高校・チームH2Oの【なまら旨!!きびちゃんおむすび】
大賞のチームと同じ高校ですが、1学年下になるようです。
こちらもアイヌ民族の食文化を参考にしつつ、道民に愛されるおにぎりを作るというコンセプトで作ったようですが、おにぎりの中身が甘めに味付けされたちゃんちゃん焼きだったり、海苔の代わりにシソだったりと、道産子としても納得の食材使い!
ニセコ高校・チームエゾシカさんの【鹿肉チャーハン握り】
頭数が増えすぎて食害にも悩まされているエゾシカの肉は栄養価が高いので、もっと気軽に食べられるようになればいいなと、日頃から個人的に思っていますが、こうして誰もが手軽に食べられるおにぎりで利用してくれると、ホントに嬉しい!!
さらに、万人が好きなチャーハンの味付けということで、商品化すれば間違いなく売れると思います^^
北海道情報大学・チームみっきー【クリームチーズしゃけの牡蠣しょうゆ仕立てのおにぎり】
こちらは今回の作品の中で一番シンプルなのですがコンセプトが“カフェめし”
おにぎり2個とみそ汁、漬物、番茶のセットで、忙しい中でも少しだけ一人でゆっくりご飯を食べてもらいたいと、普段から多忙で、少し疲れているというゼミの先生(女性・子あり)に食べてもらうことを想定して、女性が好きな具材・ホッコリできる味わいを目指したそうです。
基本ホッコリできるけど、少しだけピリッと七味唐辛子が効いているところがミソで、食べ終わったらまたバリバリ仕事と家事をこなせる気分にしてくれます^0^
みなさんのアイデアを聞いて、“食”って、ただお腹いっぱいになれば良いわけではなく、作った人も食べた人も幸せな気持ちになれることが大事だよなぁと改めて思いましたし、参加した学生さんもそこに気が付いてくれたようで、今回の取り組んだことが今後どう生かされていくか、学生さんたちの10年後を見てみたいと思ったり^^
今回の大賞作品の商品化は、これから具体的に詰めていくようですが、審査員のメンバーでもありました、(株)イーストンのどちらかの店舗のメニューとしても検討しているとのこと。
詳細が分かりましたら、また皆さんに紹介したいと思います^^
おにぎりアイデアコンテストは終了しましたが、現在【北海道米LOVE ごはんのおともグランプリ】というキャンペーンが実施中とのこと
こちらは学生じゃなくても参加可能ですので、北海道のご飯が大好きなみなさん、ぜひ参加してみてください!
ちなみに私は、カジカのコッコの醤油漬けがあると、いつもの倍はご飯食べちゃいます^0^
南十勝取材・帯広編~これからの酒蔵の在り方が学べる碧雲蔵
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月5日(木) 15:48
帯広で立ち寄りたかったところの一つが、今年帯広畜産大学構内に新設された酒蔵【碧雲蔵】
上川大雪酒造の帯広支部的な存在
まだ一般的には解放されていないので、入口も殺風景
ショップになる予定のこのスペースも冷蔵庫も空っぽ
そのような状況ではありますが、上川大雪酒造の総杜氏である川端さんが、蔵を案内してくれました^^
ある意味、貴重なショットかも!!
ちょうどスタッフさんが洗米を終えて、道具を洗浄しているところでした
あれ?女性ばっかり!
昔は酒造りの場は“女人禁制”と言われていましたが、そもそも酒は女性が作っていたという歴史があるのです。
その辺りの話しは触れると長くなるのですが、 川端杜氏曰く、最近は昔のような重さの米俵もなく、女性の力でも作業が出来るようになってきたこともあり、蔵も女性の働き手を歓迎しているようです^^
それにしても、スタイリッシュな蔵です!
いい意味で、酒蔵らしくない(笑)
前出の黒いタンクは水を貯蔵するタンク、そしてこちらは酒を絞る“やぶた”
タンクは特注で黒いカバーを作ってもらい、やぶたは中古品を塗装し直して使用しているそうです。
それだけで、“魅せる”蔵になるのです!!
古い歴史ある酒蔵ももちろん魅力的ですが、働く側にとっては、働きやすい環境の方が嬉しいに決まってますし、特に女性は見た目が大事!
中でもステキ過ぎる!!と思ったのが、仕込みタンクの作業場がバリアフリーになっていること!!
通常は狭くて急な階段を上り下りしなくては行けなくて、結構危険なんです。
そしてこのフラットになった理由が作業の効率化だけでなく、十勝の冬はものすごく凍れるので、地下に埋めることによって凍結防止にもなるのです!
ちなみに麹室のみ、2階にあるそうです
こちらはプレートヒーター
最後の火入れ処理に使用するものですが、加熱殺菌処理が早くて品質の劣化が少ない酒が造れるそうです
必要な部分には惜しみなく設備投資し、より効率よく美味しくて売れる酒を造る
そのモデルが成功すれば様々な場所で酒蔵を新築することが可能になるということで、いわば実験的な要素もあり、そして実際に函館でも酒蔵を建築中なのです^^
こちらの画像は、碧雲蔵の公式Facebookページの画像をコピーさせていただきましたが、瓶詰めの作業がスタートし、11月13日(金)より、十勝管内で販売がスタートされるそうです!
まずは純米酒からとのことですが、川端杜氏曰く、十勝管内には農業などに関わる方が多いので、日常でグビグビ飲めるようなお酒も作っていきたいということで、本醸造も販売予定があるそうです!
ちなみにこちらは、先日の【外で飲もうよ!道産日本酒日本酒プロフェクト】で出して頂いた、碧雲蔵仕込み第1号の日本酒
今回の取材で初めて知ったのですが、酒米自体は上川にある緑丘蔵で使用しているものと一緒で、仕込み水のみ違うそうです。
その仕込み水ですが、この辺りは中硬水なので、ミネラル感があり骨格がしっかりしているとのこと!
しまった~
飲んだはずなのに、アウトドア飲みでおだっていたので、記憶が曖昧だ~(;’∀’)
次に飲むときは、意識して飲んでみることにします^0^;
それにしても、ますます目が離せない上川大雪酒造!
函館も取材に行かなくちゃ!!
南十勝取材・帯広編~癒され度200%な【北海道ホテル】
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月4日(水) 10:50
夏から月一の割合で南十勝へ足を運んでおりますが、時間の関係で帯広は素通り状態^^;
そんな中、先日の広尾サンタランド点灯式の前日、久し振りに帯広に宿泊!
宿泊先は、久し振りの北海道ホテル
到着した時は雨だったので、駐車場が落ち葉だらけだったのですが、それがまた美しくて、ホテルに入る前から癒されました
GO TOキャンペーンが利用できたので、ちょっと贅沢して“モダンダブル”のお部屋を独り占め!
ドアを開けた途端、目に飛び込んできた中庭の風景に感動!
この一年、出張が多くなりましたが、こんなに贅沢なお部屋は早々ありませんので、かなりテンション上がりました~
ガス式の暖炉も付いていて、当然のように夜は炎を眺めてボ~ッとしてしまいました^^
夜は飲んでしまったので、話題のサウナは朝に堪能!(朝ウナというらしい)
ここしばらくサウナから遠ざかっていたのですが、元々はサウナ好きだったので、すっかりハマってしまいました!!
サウナハットをかぶっていらっしゃるお客様もいて、サウナブームを実感
ちなみに売店には、サウナグッズも色々揃っています♪
朝食はスープカレーをセレクト
前回いただいた、美味しいパンが食べられる洋食も気になったのですが、サウナで活性化した身体がスープカレーを求めていたので、素直に従ってみました(笑)
程良い酸味ときつすぎないスパイス感が、朝にピッタリ♪
サウナの効果もあり、食べているうちに汗が・・・^0^;
付け合わせの、でーでぽっぽのヨーグルトやフルーツで身体を落ち着かせました~
食後はコーヒーをもって中庭へ
雨上がりのひんやりとしたキレイな空気が、最高に気持ちイイっ
落ち葉がまた美しくて・・・
今回はリスの姿を見つけることはできなかったけど、他のお客様がリスを追って撮影していたので、今も元気に庭を駆け回っているようです^^
前回宿泊した時は滞在時間が短く、北海道ホテルの良さをほとんど堪能できなかったので、今回はチェックアウトギリギリまで滞在!
おかげで仕事もはかどりました♪
でも、もっともっと滞在したくなるホテルですね^^
「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月15日(木) 14:03
こちらからの続きです。
今回のツアーは1泊2日
宿泊は新しのつにある“たっぷの湯”
そして夕食会場はグランピング施設をお借りした特設会場!
そして料理は、以前こちらで紹介したすすきの隠れた名店“446”の浅井シェフのスペシャルメニューを堪能!!
進行は親びんと、FMノースウェーブのDJハイジさん
GO GO RADIO内で、北海道産酒のコーナーを3回に分けて放送していて、今回のツアーも親びんが報告してます^^
まずはずらりと並んだ道産酒の記念撮影(笑)
現在、北海道には13の蔵がありますが、うち12蔵で北海道産の酒造好適米を使用して道産酒を醸造しています
それにしても贅沢な風景!!
当然、こんな写真が撮りたくなります(笑)
準備していくうちに、どんどん日が暮れていきます
ちなみに私はマイグラスを持参!
美味しいお酒をより美味しく楽しむのが、ポリシーなのです(笑)
と、美しい景色も良いけど、お腹が空いてきました~
こちらは、新しのつの野菜を使用したサラダ
てっきりBBQだと思いこんでいたので、野菜がたっぷりあるのはすごく嬉しい!!
合鴨にはハスカップのジャム
タチとコーンのアヒージョ
バゲットにのせていただきました^0^
ちゃんちゃん焼きはフレンチ風にアレンジ
どれも日本酒に合うようにと考えて作ってくれています^^
どのお酒も合うけど、ヒトツメは食中酒として最高でした^0^
それにしても、アウトドア料理にシェフがいるって最高!!
ホイルの中には浅利と札幌黄!
ここでとんでもなく豪華な日本酒のアテが登場!
自家製ベーコンのブルーチーズがけ
これは絶対、熱燗でしょう!!ということで、つけていただきました^^
個人的には男山の秋酒が、熱燗にピッタリでした♪
だんだんと夜の雰囲気になってきましたが、実はまだ18時前だったりして(笑)
すでに2次会の雰囲気(笑)
ちなみにカップ酒があれば、網に直接載せて燗酒にすることも出来ます^0^
飲み干したらそこにまた酒を足して・・・
これがアウトドアで飲む、燗酒の楽しみ方!
各テーブルに炭台があるのを知っていたら用意していったのに~~(笑)
それにしても飲まさるつまみセットだ。。。
これだけで四合瓶を空けられる自信があります(≧▽≦)
〆かと思いきや、リコピンたっぷりのカレーが出てきたり・・・
〆はなんと、ステーキでした(≧▽≦)
あっという間に日も暮れて、さすがに冷え込んできたので、(本当の)2次会はホテルの部屋で行うことに(といっても19時過ぎ)
いつの間にか、北の錦記念館で仕入れていたこちらの一升瓶が登場
もちろん、一次会の道産酒もまだまだタップリ(笑)
私は先日広尾町・岡嶋水産で購入した、ししゃもの乾きものを差し入れ。もちろん、炙る用のチャッカマン持参!(笑)
いやぁ、飲まさる!!
他のおつまみも完璧でした~
というもの、事務局の方が銘酒の裕多加さんで仕入れてきたそうです!
7時間弱飲み続けておりましたが、私はしっかり和らぎ水をいただきつつ飲んでいたので、次の日はスッキリ!!
朝から飲めそうなほど元気でした♪
ということで、2日目の酒蔵見学は次のブログで♪ ・・つづく
「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月14日(水) 17:24
↑グランピング施設にて、ずらりと並んだ道産酒。もちろん写すだけじゃなく飲みました(笑)
先日、米どころ・酒どころ北海道振興事業 道産日本酒販売拡大業務の一環で、“キャンプで楽しむ道産日本酒と酒蔵巡りモニターツアー”に参加
1泊2日で4つの蔵を巡り、昼も夜も道産酒漬け!!
新たな学びもたくさんあり、ますます北海道の日本酒のファンになりました(≧▽≦)
その行程を、2回に分けてご紹介します^0^
【1日目】
朝9:00過ぎに札幌駅北口に集合し、(新幹線に向けてのホーム拡張工事のため、いつのまにか鐘の広場が使えなくなっていてビックリ)バスで日本清酒(株)・千歳鶴酒ミュージアムへ
新型コロナウイルスの影響で、仕込み水そして日本酒の試飲コーナーが無くなっていたのは残念でしたが、昔のポスターなんかもあって、楽しめる場所です
もちろん、限定酒なんかも変えます^^
道内でただ一人の女性杜氏でいらっしゃる市澤さん
仕込み前のバタバタな時期だったのでご挨拶だけでしたが、10月12日(月)から仕込みが始まると言っていたので、これからしばらくはお忙しいと思います
美味しい日本酒を世に送り届けるために頑張ってくださいね!!
そしてお隣は、道産酒と言えばの鎌田孝さん(通称・親びん)
今回のツアーの仕掛け人でもあります^^
今回は酒ミュージアムではなく、日本酒を作っているこちらの棟の見学がメインです!
こちらは事前予約のみ見学ができるのですが、仕込み時期に入ると見学はしばらくお休みということで、ギリギリのタイミングで見学することが出来ました^^
ところでこの場所(中央区南3東5)で、明治5年から日本酒を醸造していることを、札幌在住の方でもまだ知らない方も多いかもしれませんね。
それにしても、重厚感のある建物です
酒造りは、上の階からスタートして、下の階へ行くほどに完成していくようになっています
3階と言っても天井が高いので、その分階段の傾斜もキツイですが、当然階段で上に向かいます^^;
こちらは精米機。千歳鶴ともなると、規模が大きい!
ただ、特別なお酒はこちらの樽を使用して、手作業で行うそうです
蒸したお米はこちらの“麹室”で米麹にするのですが、この作業が日本酒造の要であり、温度や湿度管理を夜通し行ったりするのです
それにしても、一つ一つの規模が大きいです!!
そうそう、よくよく見ると天井に小さな穴が開いているのですが、上で作った日本酒はここにホースを繋げてタンクに注入されるわけです^^
ちなみに特別なお酒はタンクの保管場所もやっぱり特別でした!
あっという間に出発時間になりまして、ココでは試飲ができなかったので、若干心残りな状態で、次の目的地・栗山町の小林酒造へ!
通常ですと酒蔵見学が先ですが、嬉しいことにまずはランチタイム!
酒蔵の向かいにある、錦水庵へ
さっき飲めなかった分、一升瓶で登場しました(笑)
日本酒が出てきたので、つい塩をお願いして、田舎蕎麦は酒のアテとしていただきました(笑)
心もお腹も満たされた後は、酒蔵見学
国の登録有形文化財にも指定されている小林酒造の建物は、日本酒に興味がなくても一度は見る価値のある建造物です
ちなみに小林酒造が日本酒を作り始めたのは栗山町ではなく、札幌だって知ってましたか?
明治11年に札幌市の中心部で酒造業を初めて、明治33年に栗山町に移転したそうです
私のブログではもう何度も登場している、小林専務のアツいトークショーが始まりました!!
何度聞いても飽きることはないし、何回行っても新しいお話しが聞けるんです^^
明治から酒造りを営んでいる小林酒造の歴史は本当に深すぎて、ココですべてを書くことは不可能ですので、ぜひ一度足を運んで直接聞いてもらいたい!
途中で南杜氏も顔を出してくれました
千歳鶴同様、これからが本番なので、最後の点検作業を行っていた感じです
小林酒造はその昔、炭鉱夫のための普通酒を大量に作っていたので、酒造りの道具が半端なく多いのですが、今はすべて純米酒に切り替えたので、今は使用していない設備も多いそうです・・・
それにしても、絵になる場所が多いなぁ
古い建物を維持していくのは莫大な費用が掛かって大変なのですが、(しかも有形文化財なので勝手に改装とかできないのです)なんとか保存していってほしいものです・・・
そうそう、こちらのお酒がフランスで開催されている日本酒の品評会【kura master】の純米大吟醸酒部門でプラチナ賞を獲得したんですよ!
試飲があったので、ありがたく頂戴いたしましたが、華やか過ぎず、食中酒としてもイケる味わいで、フランスでこの手の味わいが評価されるのが、ちょっと驚いたそうです。
暖簾シリーズは、デザインの誕生から知っておりますので、親戚のおばちゃんの気分です^^
まだまだゆっくりしていたいところでしたが、このあと今回のツアーのメインイベント・キャンプで日本酒を楽しむ会が待っておりますので、バスに乗り込み新しのつへ向かいます!! ・・・つづく