札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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層雲峡温泉・氷瀑まつりの制作現場へ!!

少し遅いご挨拶となってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

2018年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

さて、2018年最初の投稿は、年末に日帰りで取材をしてきました、上川町・層雲峡温泉の河川敷で1月25日(木)から行われます、【氷瀑まつり】の制作現場レポです^0^

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今年で43回目となる、氷瀑まつり

北海道民なら一度は聞いたことのあるイベントかと思います。

ワタシも20年以上前に一度行ったことがありますが、あまりの寒さに一瞬で頬が凍傷のような症状になった記憶が・・・^0^;

ただ、その幻想的な美しさには心底感動しました^^

その時は、すごいなぁ~、キレイだなぁと思うだけで、どうやって作っているのかはあまり考えたこともなく。。

なので、今回の取材で初めて分かったことがたくさんありました!!

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今年は北海道命名150年ということで、テーマを“北海道”として、氷像を製作しているそうです。

上記がメインの“旧北海道庁”

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※制作現場に貼ってあった、全体像のイラスト

 

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ヘルメットをかぶって、特別に制作中の氷像の中へ

ものすごく幻想的!まさに、アナ雪の世界!!

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氷瀑まつりの製作は、夏前には全体のデザインの構想、そして9月ごろから骨組みを立てているそうです。

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今回案内してくれた、層雲峡観光協会の中島さん。

この場所は国立公園ということもあり、許可を申請するのにも様々な手続きが必要で、ほぼ1年中氷瀑まつりにかかわっているんだとか。。

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製作は自然任せなので、気温が高かったり、風が強かったり、雪が降り積もったりすると、思うように進まないことも。。

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まさに成形されている最中のつらら

風が強いとバナナのように湾曲することもあるんだとか!

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実はこのブルーの色合いは、まさに今が一番キレイなんだそうです!

というのも、イベントが始まってしまうと水かけはストップしてしまうので、徐々に透明度は失われてしまうわけです。

そして危険なつららはすべて排除してしまうので、このものすごい量のつららは、逆にこの時期だけの表情なのです!

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ちなみにこのホースから出ている霧状の水は、どこの水か考えたことってありますか?

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河川敷なので、当然のように川の水をくみ上げて使用しているのかと思いきや、わざわざ掘って地下水を使用してるそうです!

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というのも、やはりよりキレイな水の方がブルーの色合いも美しくなるようで、温泉でもあるこの地区は川の水をそのままかけてしまうと、どうしても濁った氷になってしまうそうです。

水も豊富で寒い場所だから、簡単に作れるのかと勝手に思い込んでおりましたが、ものすごく大変な作業の中で製作していることを知って、改めて43回も続けていることに感服致しました!!

 

ちなみに会場内には、アイスクライミングが出来る氷壁や、地元のお酒が飲める北の氷酒場、そして神社なども出現するそうです!

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神社の内部から入口を写した図

氷なのに藁ぶきの屋根っぽい質感!!

 

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ここはチューブ滑りの会場になる予定

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この日は冬休み中の息子を連れて行ったのですが、特別に作業で使用するソリに載せてもらって、かなりご満悦な様子

 

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札幌の中心部のマンション育ちな息子にしてみたら、こんな大きなつららを見ることなんて、そう多くはないのでかなり盛り上がっていました

本番が始まったら、もう一度連れてきてあげたいなぁ

 

 

一通り取材が終わったら、お腹がぐ~っと鳴りました^0^;

そういえば、お昼をまだ食べていませんでした!

ということで、層雲峡観光協会の中島さんにオススメしていただいたお店へ向かいました!

・・・つづく

 

 

 

札幌全日空ホテルがANA CROWNE PLAZA SAPPOROへ、リブランドオープン!

札幌全日空ホテルが、2017年12月1日(金)にANAクラウンプラザホテル札幌にリブランドオープンしました。

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その記者会見とレセプションパーティーに参加してきました!

こちらは正面玄関の看板

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マイナスの気温の中、コートなしでのテープカット

多分、ものすごく寒かったとは思いますが、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社 チーフエグゼクティブオフィサーのハンス・ハイリガーズ氏はじめ、皆様全く動じることなく、和やかな雰囲気での除幕式

ある意味、記憶に残った瞬間です(芯から冷えるのを久し振りに体感・・・)

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テープカット&除幕式の前には記者会見が行われました。

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ANAクラウンプラザは、世界的なホテル運営会社IHGとANAとの合同会社(IHG・ANA・ホテルズグループジャパン)が展開するホテルブランドで、国内では20軒、北海道では、千歳・釧路・稚内にあり、札幌は4番目となるそうです。

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北海道民からしてみると、なぜ北海道の中で札幌が4番目なのか?という素朴な疑問が生まれますが、1974年に開業し43年間“札幌全日空ホテル”として親しまれてきた老舗ホテルだけに、リブランドの時期はかなり検討されたそうです。

年々増加するインバウンドのお客様、2019年にはラグビーワールドカップ、その翌年には東京オリンピックも開催されるので、ホテルはまだまだ足りないそうです。

その流れの中での、グローバルブランドへのリブランドだったようです。

確かに、生まれも育ちもずっと札幌のワタシとしても、物心ついた時からそこにあった、札幌全日空ホテルが違う名前になるのは若干寂しさを覚えたりしましたが、これからのホテルの在り方、そして利用するお客様がより快適に過ごしていただけるよう取り組んでいるという想いなどをじっくり聞くことによって、寂しさより期待値が上がりました^^

 

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ちなみにANAクラウンプラザホテルは“快眠プログラム~Sleep Advantege~”という取り組みをしていて、お好みの枕とアロマをセレクトできるようになっているそうです^^

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部屋にセットさせているお茶も、夜用のほうじ玄米茶、朝用の抹茶入ミント緑茶!そしてアイウォーマーもあって、ホテル選びに寝心地を重視するワタシとしては、かなり嬉しいサービスばかり♪

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そして今回のリブランドに合わせて、17~20階の65室が改装されました。

今回見学したのは、18階のプレミアムツイン

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42㎡ということで、かなり広い!!

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デスクが部屋の奥にありつつ窓側を向いているこの作り、すごく好き!!

仕事がはかどりそうですっ!!

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当たり前のようにトイレバスは別で、バスルームも広かった~~

もちろん入浴剤もセットされております^^

 

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そうそう、今回ファーストチェックインのセレモニーがありまして、今“黄金の左手”で話題の、木田優夫・北海道日本ハムGM補佐が、大型のカードキーを受け取っていました!

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やっぱり身体もそして左手も大きい!!

写真の左手を撫でたら、なんだか良いことありそうな気分になってきました(笑)

 

その後、先に改装オープンしていた、オールデイダイニング メムで、レセプションパーティーが開かれました

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実は改装してからまだ行けていなかったので、今回初めてお邪魔しました。

明るくて広くて、ワクワクする雰囲気!

(正直、以前のレストランがあまり記憶に残っていないので、比較が出来ないのですが・・^^;)

ちなみに“メム”はアイヌ語で“湧き出る泉”という意味があるそうで、シェフたちがライブキッチンで美味しさと感動をどんどん湧かせるレストランに!という思いも込められているそうです。

 

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この、小豆でかたどった北海道が物語るように、道産食材はもちろん、ワインやチーズも道産色強めです!

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今回のウェルカムドリンクは、三笠・タキザワワイナリーのシードルでした!

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他にも、札幌・藤野ワイナリー、洞爺・月浦ワイナリーもラインナップ♪

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ワインセラーにこんなに道産ワインが並んでいるのって、あんまり見たことないかも・・・

 

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一昔前まで、ビュッフェのチーズコーナーに道産チーズが並んでいるのって見たことなかったなぁ。。

当たり前に北海道産のチーズが並ぶようになってきたことに感動を覚えます

 

それにしてもメムのお料理のラインナップは魅力的でした

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飾り寿司まで!!

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最近のビュッフェは、本当に見せ方が美しいですよね

なので、選ぶ時間がかなり楽しい♪

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もちろん全部は食べられないので、厳選に厳選を重ねて、ライブキッチンで焼いてくれた牛・羊・鶏肉と、ハンバーガーなどいただきましたが、どれもワインなしでは勿体なさすぎる美味しさでしたので、タキザワワイナリーのキャンベルアーリーも軽く頂きました♪

デザートは一人で食べたわけではありませんので、ご安心を(笑)

(クレームブリュレ、一口食べた後で失礼します^^;)

 

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奥にはこんな素敵な空間もあったので、改めて座ってゆっくり堪能したい!!

 

今回のレセプションパーティは、さすがグローバルホテル!!と言った演出も色々ありました^^

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乾杯のカクテルの仕上げを、ステージで来賓や関係者で行う!

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ハンスCEO、さすが様になってます!
決して、他の方が様になっていないと言っているわけではありません^0^;

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ホテルは非日常を楽しむ空間でもあるので、難い挨拶より、かなり印象に残りました^^

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今回のステージで初めて知った、“AJIGUL

美しいの女性お2人による尺八とピアノのユニット、かなりインパクトあります!

レディーガガを尺八で演奏するって、かっこよすぎる!!

 

そして、お祝いの花がまた、素晴らしかった~ P1150853

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こんなカラフルなバラ、初めて見ました!!!!

 

1Fのカフェミナモ前に飾られていた、クリスマス仕様のディスプレイ

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新幹線とSLがタイミングよく写る機会を待つのは、私だけじゃないはず・・・(笑)

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ほんのりカカオの香りが漂って、シアワセな気持ちにさせてくれました^^

 

 

 

紅葉全開!!北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

まさに小春日和だった本日は、北海道庁に立ち寄ってみました^^

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こちらもイチョウ並木が黄金色に染まっていました^^

 

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池に映り込む紅葉が美しいっ!!

 

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居心地よすぎる空間・・・

 

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マガモが水面をアートにしていく・・・・

 

 

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まさに都会のオアシス!!

 

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日に日に冬が近づいているけど、今年は美しい紅葉に恵まれている札幌です^^

 

 

 

知られざる天塩の魅力 Vol.2

Vol.1からの続きです。

今回の天塩の夜は、町の方のご自宅をお借りして、天塩の美味しい魚介類を味わうことに

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発泡スチロールの中には、立派な魚やヘラガニなどが、ギュギュウに詰まっておりました!!

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天塩といえば、大きくて立派なしじみが有名で、逆にしじみ以外の魚介類は何が獲れるかなんてあまり考えたことも聞いたこともなく。。。日本海側の町ですから、そりゃ色々獲れるはずですよね^^;

でもワタリガニやヘラガニ、北寄などはすでに有名な町も多いので、天塩でこれほど立派なモノが獲れるとは、想像もしていませんでした!

 

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私はトマトのヘタを取るくらいしかお手伝いしませんでしたが、次々に美味しい一皿が完成♪

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食べ応えがありすぎるお刺身たち・・・

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先ほどのシワシワだった、干しトマト!!魚貝のダシを吸って甘みと酸味もしっかり楽しめました^0^
ちなみにこちらの貝はしじみではなく、あさりです^^;

 

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こちらにはイエロートマト♪

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ヘラガニのダシが出まくって、ものすごい贅沢なパスタに!! そしてそして、カニの卵スープまでっ

美味しすぎて食べ過ぎちゃいました^0^;

 

その後、旅館に戻ってから小声で宴会(壁が薄すぎて、隣の部屋に話し声漏れまくり^^;)

 

次の日の朝は、漁港や昨晩ご一緒した方の漁のあとの作業を見学

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この日は定置網にかかったワカサギをひたすら取る作業でした。

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結構、面倒な作業です。。

細かい作業が苦手なワタシは、見ているだけで気が遠くなる・・・

でも、ものすご~く立派なワカサギで、こんな立派なワカサギが天塩で獲れることも初めて知りました!!

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帰宅してから早速フライにして食べましたが、食べ応え満点でした^0^

 

天塩は川と海が写真の真ん中の陸地で隔てられています。昔は海と川の間の土地に集落があったようです。

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手前が天塩川です。中川町・音威子府村・名寄市・・・北見山地天塩岳が源のようで、北海道内では2番目に長い川で、カヌー愛好家にも有名な川です^^

その後、てしお温泉夕映
※現在は朝9:00から営業していますが、この日は11:00からで、朝から入れなかったのです^^;

いやぁ、びっくりするほどのアンモニア臭で、一瞬どうしたのかと思ったら、この匂いで全国的も有名になったそうです!

ただ、お肌はかなりツルッツルになります^^

温泉からはお天気が良ければ利尻富士が眺められるのですが、昨日に引き続き雲低い状況で、裾野しか見れませんでした^0^;

 

さっぱりした後、お昼ごはん^^

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道の駅てしおで、自慢の北寄カレー!

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見た目はものすご~く地味なのですが、北寄カツが驚くほど立派!!

ルーも見た目以上に味わい深くて、食べ応え満点でした^0^

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最後の最後まで迷ったしじみラーメンも、しじみがかなりたっぷり入っていて美味しそうでした~~

 

その後、天塩高校の近くにある、厳島神社へ

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ものすご~く長い参道!!

そして、天塩に厳島神社があるのは知りませんでした。。

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天塩厳島神社は歴史的にはかなり古くて、文化元年9月1日(1804)にサケ・マスの漁場経営の守護神として祀られたようです。

夕方までには札幌に戻らなくてはならなかったので、その後、駆け足で天塩川歴史資料館へ

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立派な赤レンガの建物は、旧役場庁舎だったようです。

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昔はかなり栄えていたことがわかります。この地図の電球(ボタンを押すと光ります)は何かなぁ~と思ったら、その昔、天塩町の半分が焼失した大火事があったときに、燃えた場所なんだそうです!

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そんな大火事があった後に、この北の地でまた街を復活させるのは、本当に大変なことだったのではないかと思います。。

ホントに駆け足での見学でしたが、入館料200円の割に、かなり見ごたえのある資料館でした!

 

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資料館にあった屋号

屋号ってこうしてみると、すごくお洒落なデザインですよね!!

 

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町のお菓子屋さんやスーパーにも必ず足を運びます!

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とりあえず、マスカットサイダー(マスカットは使用しておりませんが・笑)と、しじみラーメンは購入

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しじみラーメンは東京の有名ラーメン店“ソラノイロ”とコラボしたカップ麺もあるのですが、今回はあえてのインスタント麺で^^

330円くらいするのですが、天然のシジミ貝が入っていてスープが美味しいんです!(特に飲み過ぎた次の日は・・・笑)

 

ご縁があって訪れた天塩町

実は親戚が住んでいるので、他の北海道の町よりはいろいろ知っているつもりではありましたが、実際に行ってみると、まだまだ知らない魅力がたくさんあることに気が付きました。

それは天塩町に限ったことではなく、訪れる町全てにおいて言えることで、とにかく一度は足を運ばなければ(最低1泊しなければ)その町を知っていることにはならないと改めて思ったのです。

 

とりあえず、夕日や利尻富士がきれいに見える日に、再訪したいと思います!!

 

 

札幌国際芸術祭2017~札幌芸術の森エリアで秋を感じる

これは10日くらい前に、札幌国際芸術祭の会場になっている、札幌芸術の森を訪れた時の画像

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森の中ということもあり、札幌中心部よりも一足先に秋が訪れているようです。

 

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そんな森の中を歩いて、まずは美術館へ

 

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美術館では、芸術祭のゲストディレクターである大友良英さんが、20代の時に多大な影響を受けたという、クリスチャン・マークレー氏の『ガラクタ』をテーマにした音や映像作品が展示されています。

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あ!これはモエレ沼公園にあった作品と同じです^^

大友さん曰く、モエレ沼公園と正反対の場所にある札幌芸術の森会場は、ゴミ集積場だったモエレ沼公園を『再生』させたイサム・ノグチの想いに“呼応”している場所とパンフレットに記載されていたのですが、中に入って作品を見ると、なるほど!って思えると思います。※会場内は撮影禁止のため、画像は無し

特に、道端に落ちていた吸い殻やゴミを、ひたすら撮影して再生している作品を見ると、そう思うかも。

ノイズ音の方は、私には理解できない作品もあったけど、だからこそアートって受け手次第だなって実感したり。。。

 

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と、入口手前の中庭にも展示作品があります。

鈴木昭男氏の“きいてる”という作品

 

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この、“足跡”にも“耳”にも見える円形の石の上に立って、聞こえてくる音を楽しむという作品

この作品は、有島武郎旧邸や、野外美術館にも点在しているのです^^

そこを見る前に、美術館の裏側の道を歩いて、札幌市立大学 芸術の森キャンパスのスカイウェイに展示している毛利悠子氏の《そよぎ またはエコー》を見学しに行くことに。

 

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この道は初めて歩きました。

結構な傾斜なんですが、爽やかな秋晴れの日だったこともあり、森林浴を存分に楽しみながら10分弱歩きました。

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こちらが会場入り口。エレベーターで2階に上がると、スカイウェイが見えてきます。

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端々に取り付けられたスピーカーから、不思議な音が響いています。

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内部がむき出しになっているピアノ。自動演奏で音楽が奏でられています、奏でると言っても、決して心地の良いメロディではなく、少し恐怖心がわいてきてしまうような旋律

なんだか、理科室で見る人体模型のよう・・・

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明るいのに、肝試しをしている気分になってしまったのは私だけ?

街灯の上の部分

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道路じゃない場所でみると異様に大きく見えるものなんですね。

やっぱりどことなく恐怖

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磁力で鳴り響く鈴・・・

昔読んだ怖い漫画の1シーンを思い出してしまった・・・

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この会場、いつもは17時までのようなんですが会期中のどこかで、特別に夜間開放してみてもらいたい!

かなり恐怖感が増すと思うんです!!
(怖いと言いながら見たいタイプ^^;)

 

先ほどの森の中の道を戻り、工芸館へやってきました

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こちらには∈Y∋ の《ドッカイドー/・海・》という作品が展示されています

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靴を脱いで入るのですが、実はこの中、超が付くほど真っ暗なんです!

明るいところからそのまま入ると、本当にしばらく何にも見えません!!

会場の広さも全く分からなくて、先ほどのスカイウェイとは違う恐怖を感じ、若干中腰になってしまいました^^;

が、5分くらいたったころから、突然蛍光塗料のような暗闇に光るモノが浮き出てきます。

一つ見えるともう一つ。。。

そして10分くらいしたくらいから突然視界が覚醒します!!!

これは・・・楽しすぎるっ!!

見えたとたん、はしゃいでしまう自分(笑)

平日だったので、他の見学客もあまりいなかったこともあり、とにかく歩き回りました。これは息子を連れて、もう一度見学したいかも!!

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と、出てから知ったのですが、目を慣らすためのサングラスがちゃんと用意されていました^^;
※ちゃんと確認しないで行動しちゃうタイプなのです・・・^0^;

 

ちょっと興奮気味に会場を後にして、有島武郎旧邸へ

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芸森には何度も来ているけど、ココをちゃんと見学したのって、もしかしたらなかったかも・・・

自分の自宅のすぐ近くにあったと思うと、急に親近感がわいてきます。。。

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それにしても美しい建物・・・

窓から見える景色がまた、素晴らしい!!

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と、2階にさきほどの、鈴木昭男氏の作品がありました。確かにこの場所に立つと、森の音も姿も感じられて気持ちよかったデス^^

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もともとこの場所にあったわけではないのに、ものすごく自然に溶け込んでいるのが不思議・・・今までの歴史を見ると、取り壊される寸前だったようですが、無事に移築してくれてよかったなぁと思います^^

 

そして最後に野外美術館へ

こちらには10ヶ所に鈴木昭男氏が見つけた“聴く”ポイントがあります

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タイミングよく、ボランティアガイドの方がいらっしゃったので、初めてお願いしてみることに。

この作品、前はカワイイなぁという感想だけで終わっていたけど、“ウィンク”を返してくれる作品だったとは・・・

いきなりガイドさんのありがたみを感じてしまった(笑)

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野外美術館は広く、いろんなところから作品を眺めることが出来るけど、鈴木昭男氏のポイントから眺めると、何となく心地よさが違います^^

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それにしてもガイドさんの説明は、作品を見る楽しみを倍増させてくれました!

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この作品は、ぐるりと回ってみると、形が全然違うんです!!

そんなこと、まったく気にしていなかった・・・

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この場所、最初に来た時は宇宙へのメッセージ的な空間かな?なんて思っていたような気が・・・

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この一番大きな石の上に、全体の設計図が描かれているなんて、ちっとも知りませんでした!

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そして、北斗七星と北極星を表していたなんて・・・聞いてよかった^0^

 

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この作品は、下から見上げるのと上から見下ろすのとでは、全然印象が違うんです!

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そのことに気が付くと、素直に楽しい^^

 

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そして、それぞれの感想を述べながら見て回ると、そういう風にも見えるんだ!って、さらに世界が広がります。

 

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こちらの作品、よ~くみると、真ん中のシルバーの部分がどこにもくっついていないことが分かります。磁力で立っているんだそうです!!

 

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時間に余裕がなくて、駆け足で回ってしまいましたが、どの作品もものすごく自然に森に溶け込んでいるのが印象的でした。。

そして30年も経っているのに、それを感じさせない作品が多い

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と、奥の白い作品は、札幌国際芸術祭の作品の一つなんですが、今までなかったものだからか、一瞬で違和感を感じました!

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それにしても不思議な作品でした^^;

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そうそう、右の黒い石像、何かわかります?

一度分かるとそうとしか見えないくらい、細かいところも浮き出て見えるから不思議!

 

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この時から10日も経ったので、さらに秋が進行しているんだろうなぁ~

10月1日までにもう一回行けるかな~。行きたいなぁ。。

 

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そうそう、入り口近くにあるこちらの作品、時間が経つとその形を変えていたことも、今回初めて知りました!!

ちょうど、動く瞬間も見れました^0^

そんなわけで、何度も行っている方にも、ボランティアガイドさんに一度案内してもらうことをお勧めしま~す!

 

札幌国際芸術祭2017、芸術の森エリアは、10月1日(日)の9:45~17:00まで開催中

屋内外・美術館鑑賞チケットは1100円(SIAFパスポートは道民&市民は1800円)

工芸館と有島武郎旧邸は鑑賞無料♪

 

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