『札幌』カテゴリーの投稿一覧
クリスマス仕様のアサヒビール北海道工場見学
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月14日(日) 13:42
札幌市唯一の大規模ビール工場であります、アサヒビール北海道工場。今月は見学会がクリスマス仕様というとで、母や妹一家も誘って参加してきました^^
まずはシアタールームでアサヒビールが出来るまでの過程を観覧。その後工場見学へ
操業開始時の仕込釜。触ってもOKとのことで、子連れでも安心して参加可能^-^
飲めるのはまだまだ先かもしれないけど、モノが出来る仕組みを見せることは、小さいころから体験するに越したことはありません。特に食べ物はまず、興味を持つことが大事だと思うし^^
飲める年齢になった時、愛情を持って接してくれると嬉しいなぁと思います
実は麦芽好きなワタシは、試食するのが試飲よりも楽しみだったりします(笑)
息子も美味しいって言ってました^^;
土日は工場はお休みのため、ラインは稼働しておりませんが、VTRなどでその流れを見せてもらいます。ちなみに工場内は撮影禁止です。
1分間にものすごい量のビールが出来るのですが、その行程、やっぱりVTRではなく本当に動いているところを一度見に行かなくては!
スタッフの制服はペットボトル10本分で出来ていることや、他の資源も一切無駄にしていない取り組みなどもしっかり勉強。意外な商品がアサヒビールグループだったことが判明して、“知らなかった~!”という声も上がります
朝ドラ“マッサン”ですっかりメジャーになりましたが、NIKKAもアサヒビールグループ
会社誕生の歴史もお勉強できます。サッポロビール博物館見学をした時も思ったけど、昔のポスターやラベルのデザインってホントにセンスがイイですよね~
絶対、このデザインで復刻版シリーズ出した方が、若い人には受ける気がする
しっかり学んだあとは、お待ちかねの試飲タイム。20分以内でおひとり様最大3杯まで出来立ての生ビールが試飲できます^^そしてクリスマス仕様ということで、カクテルも特別に試飲可能^^ クリスマスパーティなど、自宅でも簡単に作れるカクテルの提案と言った感じです
よ~く見たら、おつまみで配布されている“おっとっと“に、ビールがちゃんと印刷されているんですね!
もちろんソフトドリンクもありますので、子どもたちも大喜び(っていうか、うちの息子は見学が始まってすぐから、いつ飲めるの?と、試飲ことしか頭になかったけど・・・)
そしてこちらもクリスマス特別仕様!抽選会♪♪ 一人一枚三角くじを引きまして、参加したみなさんで一斉に開けます!
10人に一人の割合との事でしたが、なんと我が家と妹一家で2つも当ててしまいました^0^ブラックニッカとジンジャーエールの詰め合わせ~♪♪
(ワタシとは打って変わって)ビールが大好きな妹は、運転をダンナに託し、しっかり3杯飲みきっておりました^^;
クリスマス仕様な工場見学は12月21日(日)までの土日 および、22日(月)・23日(火祝)・24日(水)・25日(木)のみ! 事前予約制ですので、お早めにお申込み下さいね^^
※申し込み方法はこちら
冬休みには親子見学会なんかもあるみたいですよ!小学生のお子様をがいらっしゃる方はぜひ♪
そうそう、工場内には売店もあるのですが、つい、購入したくなっちゃう商品がいろいろありまして、なかなか見応えがありますよ^^
学んで食べて、冬太りを未然に防ぐ(予定)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月10日(水) 13:41
以前、何度かブログでご紹介済みの創健美食がじゅまるで、『食やカラダとの上手な付き合い方〜糖質編〜』というテーマのセミナーを受けつつ、低糖質で栄養バランスの摂れたランチをいただくイベントがあることを知り、何せ食べる機会の多い(そして飲むことも・・・)身ですので、少しでも努力しておこうと参加してみました(何もしないよりは…ね)
今回いただいたランチ
まずは、“栄養過多と栄養不足”という話を、講師のお二人からお聞きしました
カラダに大事な5大栄養素は分かりますか?と言われ、糖質・脂質・タンパクはなんとなく思いついたのですが、ビタミン・ミネラルはすぐ出てこなかった^^;
そして現在は、糖質・脂質・動物性タンパク質を摂りすぎている傾向にあるそうです(言われてみれば・・・^^;)
ちなみに糖質の摂り過ぎは老化のスイッチが入ってしまうそうですよ・・・(ギクッ)
で、糖質を摂りすぎないための一つとして、サラダを先に食べることが実はけっこうイイらしいです!なんでも余計な栄養素を絡め取ってくれるんだとか!
ということで、まずは別皿でたっぷりの野菜が運ばれてきました。このサラダの他に、メインディッシュにも大量のサラダ!1週間分食べた気がします(笑)
そして今回のメインは初山別産 鹿の生姜焼き!! 鹿肉がローカロリーで高タンパク&ビタミン、鉄分も豊富なのは以前にも何度か記載したことがありますが、とにかく女性に一番オススメしたいお肉です^^
ランチコースで鹿肉が出てくるとはなんだか得した気分♪ 臭みは全くなく、鹿肉をあまり食べ慣れていない他の参加者の方は、意外に食べやすいんですねと、ビックリしておりました。
副菜の小鉢も蓮根や長芋、サツマイモに豆腐など、いかにも身体が喜びそうな食材がふんだんに使われてました^^
体に良いものを食べている時って、食べれば食べるほど、身体が楽になって行く感じがするんです^^
一口分の自家製リンゴ酢や、デザートのイチゴと里芋のジェラート、そして食後のドリンクのホットオレンジ生姜酢ドリンクと、最後の最後まで身体のことを考えていた内容でした^^
今回学んだことを、全て一度に実践するのは難しいかもしれないけど、少しでも意識して食生活を送れば、1年後の自分が正直に答えてくれているはずだ…と思うのでした^^;
ちなみに次回は12月15日(月)に“脂質編”としてランチ(2000円)とディナー(3500円、飲み放題付き)の2回、行う予定だそうです。詳細は創健美食がじゅまるまでお問い合わせを~
サンセールというワインの常識を変えた、セバスチャン リフォー氏
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月9日(火) 23:04
実は息子が流行のインフルエンザにかかってしまいまして、当人は1日でビックリするほど回復したのですが、私がやられておりました…来年からはきちんと予防接種したいと思います。
皆様もインフルエンザだけではなく、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい(何せ飲み会の多い時期ですので・・・)
と、先日まだ元気だったときに参加した、ワインのテイスティング会のことです
会場はW27 実は円山から南3条に移転してから、まだ一度もお邪魔したことが無かったのですが、以前に増してステキな雰囲気のお店になってました。ビックリするほどキッチンがフルオープンで、シェフのホンキ度が伝わってきます!
だけど全体的にはカジュアルで肩ひじ張らずにお食事できる感じでした^-^
と、今回はセバスチャン リフォー氏という、フランス・サンセールで代々続く農家に生まれ、現在100%無農薬で葡萄を栽培し、 自然派ワインを醸造しているという造り手が来札し、彼のお話を聞きながら5アイテムのワインをテイスティングする会でした
個人的にサンセールのワインが大好きだったので、参加することに^^
もちろん、セバスチャンの言葉はそのままでは分からないので、ディオニー(株)の前田氏が通訳してくれました。
ちなみに今回のラインナップはといいますと・・・
セバスチャン・リフォー サンセール カルトロン ブラン 2011
セバスチャン・リフォー サンセール アクメニネ 2010
セバスチャン・リフォー サンセール オクシニス 2011
セバスチャン・リフォー サンセール スケヴェルドラ 2011
セバスチャン・リフォー サンセール サウレタス 2011 こちらの5アイテムでした
サンセールは白がメインで、セバスチャンの畑も12ha中、11haでソービニョンブラン(白用のブドウ)、1haはピノ ノアール(赤用のブドウ)という割合で栽培しているそうです
今回の5本はすべて白で、ブドウ品種も一緒。ちょっとした醸造や熟成のさせ方の違い、畑の土質の違い、品種は同じでも樹齢の違いなど、、正直ここまで味が変わるんだということに驚きました
そしてなにより、サンセールというワインの認識をがらりと変える味わいでした
そもそもソービニョンというブドウは、少し青臭い風合い(俗にネコのおしっことも言われます^^;)のするものが多く、サンセールももちろんその特徴を持つワインが多いのですが、セバスチャン氏はブドウをしっかり熟成させてから収穫しているので、アプリコットとかマンゴーなどの味わいが出てきます
最近めっきり熟成感のあるアルコールが好きなものですから、一気にトリコになりました。。 何より造り手の話を聞きながらの飲み比べは本当に脳裏に焼き付きます! セバスチャン氏が“日本食とビオワインのエスプリは同じだと感じる。シンプルで味を足さずに、そのものの味を引き出すから”と答えてくれました。 そうか、だからより体になじむのかもなぁ。。と、実感。そして日本食にも合わせやすいということでもあるわけです^^
思っていたことが明確になって、ホントに参加できて良かった!!
ちなみに個人的に好き!と思ったのはスケヴェルドラ 2011 ワインが好きになるきっかけの一つでもあった、ディディエ・ダギュノーのシレックス。そのニュアンスを感じさせるワインだったので^^
と、W27では11月18日(木)に、自然派ワインをW27のお料理とともに楽しめる ステキなイベントがあるようです。確実に美味しいワインが揃いそ~~
スケジュール調整しないとだわっ
ブッフェだけどブッフェを感じさせないプレミアムブッフェ~レストラン コンチネンタル
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月5日(金) 12:23
12月1日にディナーのブッフェが、“プレミアムブッフェ”にリニューアルオープンした、ホテルオークラ札幌1Fのレストラン コンチネンタル
コンチネンタルのディナーはこの時にお邪魔してますが、雰囲気が少しプレミアムな感じになりました^^
実はこの日、夕方の情報番組の生中継が入り、早い時間は大混雑。19:30に予約していたのですが、せっかくなので窓際の落ち着ける席を用意しますので、もう少しお待ちいただいて宜しいですか?とご提案いただいたので、少々待つことに。
その結果、ブッフェスタイルとは思えない、ゆったりとした雰囲気で楽しむことができました^^
実は今回のリニューアルではラストオーダーも1時間遅くなり、働いている方にはすごく利用しやすくなりました♪
そのプレミアムブッフェとは、会場内のお料理を自由にセレクトして味わうほかに、メインディッシュをテーブルまで持ってきていただけるシステムです。※メインディッシュなしのコースもあり
メインは肉と魚がありまして、調理法とソースもセレクトできるので、色々な組み合わせで楽しむことが出来るんです※どちらをセレクトするコースもあり
フレンチのコースに出てくるような前菜が並んでいます
この日は若い子ちゃんもいる女子会的4人グループだったので、個人的にオヤジ的にノリノリな気持ちでした(笑)
1皿目はつい、いやしくなってしまいがちですが、後々のことも考えて気持ち少な目に。。。そして泡で乾杯です♪
2皿目で温かい料理を持ってきました。見た目も名前も平凡なポテトグラタンが、おっ!!と、思うほど美味しかったりして^^ 魚介のエキスたっぷりのスープは、テーブルまで運んできてくれました^^
この日は4人でしたので、メインは魚も肉も2つずつセレクトして、調理法もソースもそれぞれ変えたので、4種類のメインディッシュを楽しむことが出来ました^^
まずはお魚。12月は広尾町フェアをやっているので広尾沖船上活〆鮭が登場。一つはグリルで、白ワインとエシャロットを煮詰めたバターベースのブールブランソースで。。そしてもう一つは卵黄とエシャロット、ワインヴィネガーに澄ましバターを加えたベアルネーズソース
バターベースではあるけど、全然味わいが違います!そして何よりこの鮭の食感がすごかった!北海道民なら飽きるほど食べてきた鮭。。今まで食べてきたのは別の魚だったのか?と思うほど美味しい鮭でございました。。火の入れ方とかも関係あるのでしょうねぇ。ホントに感動しました^0^
肉料理はいけだ牛(だった気がします)ソテーの方はマデラソース、グリルの方はエルブドレッシングソースと言って、バジル・エストラゴンなど数種類の構想で作ったあっさり目のソース。これがまた対照的に違う味わいで、なんだかすごく得した気分になりました^-^
ちょうど泡もなくなりましたので、赤に合わせてこちらのワインをいただきました^^ドリンクは別料金ですが、グラスでもボトルでも、カラフェでも楽しめるようになっております。
そして、フリードリンクプランも1200円からあるようです
そしてそして、デザートがまたテンションのあがる1品でした^^
今回はオレンジチョコレートケーキがプレートでやってきました^^ 濃厚なガトーショコラにキャラメル味のアイス、そしてオレンジソース。。。まさにプレミアムなデザートって感じです♪他に、バニラアイスに温かいチェリーのコンポート添えまで登場! どちらも赤ワインにもピッタリでした^-^
実はデザートはブッフェコーナーにもあるので、スイーツ好きはかなり目がいやしくなってしまいます^^;デザートは別腹!な人は、ココで本領発揮ですよ(笑)
ブッフェは他に、シェフが目の前で仕上げてくれるパスタや、ホテル自慢のカレー、パンなど色々あったのですが、私はたどり着くことが出来ませんでした。。。
実はこの日、クリスマスディナーで提供される予定の前菜を試作ということで出してもらいました!
カクテルグラスを逆さに使うアイデアにまずびっくり!そして赤と黒の美しいコントラストにうっとり!!そして食べてあっぱれ!!!といった1皿でした^0^
ちなみに今回のメインをチョイスするコースで3800円(ドリンクは別) メインが必要ない場合は3000円(デザートプレートもなし)なんです!のん兵衛のワタシにはそれでも十分、満足かも~^0^;
夜のブッフェってワタシにはゆっくり話が出来なくて微妙かも・・・って思っていましたが、ブッフェであることを忘れてしまうほど会話に集中でき、あっという間の2時間でした。リニューアルしてまだ4日しか経ってませんが、早くも予約の電話が入っているそうですので、気になった方は早めのご予約をオススメしま~す^0^
クリスマスを感じるチーズたち~フェルミエ札幌店
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月3日(水) 11:29
先日、円山にあるチーズ専門店、フェルミエ札幌店で、飲食店様向けの試食会がありまして、私は飲食店勤務ではないのですが、取材ということで足を運ばせていただきました^^
というのも、この時期はクリスマスを意識したチーズが多く出回るので、普段何気なくチーズを食べている方にも、そのことを少しでも知ってもらえたらなぁという思いがあったからです
今回の試食会で用意されていたチーズは10種類
・ゾレット(スイス ヴォー州 白カビ)
・カマンベール ド ノルマンディ(フランス ノルマン
・ブリド ムラン ノワール ロワゾー熟成(フランス
・クロタン ド シャヴィニョル ドゥミ セック(フラン
・ヴァルタレッジョ タルトゥーフォ(イタリア ロンバ
・ヴュリー ルージュ(スイス フリブール州 ハード)
・オッチェッリ燕麦ウイスキー(イタリア ピエモンテ
・スティルトン(イギリス ノッティンガムシャー 青カビ
・ロックフォール パピヨン オーガニック(フランス
・アカゲラ キャラウェイシード入り(チーズ工房チカプ 根室市 セミハード)
タイプの違うチーズを一度に10種類も試食すると、チーズの奥深さがよく伝わります。原料は同じ牛乳(牛・ヤギなどの違いももちろんありますが)なのに、食感も味わいも全然違う訳で、これは日本酒やワインなど、アルコール造りにもいえますが、原料のちょっとした違い、菌、風土や造り手によって、様々な表情を見せてくれるんだなぁと、改めて思います
と、今回のラインナップの中で、個人的なベスト3を教えて下さいというアンケートがありましたので、ここにも記載させていただきます^^
一番はこちら!イタリア・ピエモンテ州のオッチェッリ燕麦ウイスキー
石頭の愛称を持つ“テストゥン”という長期熟成したチーズをウィスキーに漬けて酔っぱらわせた後、表面に燕麦をつけてさらに1ヶ月以上熟成させたチーズとのこと!!
ハードタイプとなっておりますが舌の上に乗せると、とろけてしまうほど柔らかい口当たり。そして熟成したチーズの甘みとコク・・・これは確実にハードリカーやフルボディタイプの赤に合います!!というか合わせたい(笑)※後から価格を見たら、今回のラインナップの中で一番高かったというオチ付き・・・^^;
2番目はスイス・フリブール州のハードタイプ、・ヴュリー ルージュ
こちらは食べた瞬間に“燗酒!!!”と思うほど、味噌の風味が漂うチーズ!ハードタイプのチーズをヴュリーというピノノワールのワインで磨いたのちに、湿度の高いカーヴで熟成した、独特の風合いを持つチーズでした。こちらはカットされているので分かりにくいのですが、表面がブドウと銅鍋のモチーフになっていて、どことなく、クリスマスを連想させるチーズだなぁって思いました^^
3番目はスイス・ヴォー州の白カビタイプ、ゾレット
これは今回の中で一番、クリスマスに相応しいチーズかも!というのも、クリスマスパーティで酔っぱらってしまった勢いで白カビチーズを暖炉の横にあった樅の木の上に落してしまい、翌朝そのチーズを食べたところとてもおいしくなっていたので、樅の木の葉でチーズを熟成させてみようということになって誕生したチーズだそうです^^
無殺菌の搾りたての乳から作られているとのことで、ミルクの風味もかなり高く、そして樅の木の香りがパーティ気分にさせてくれます^^
そうそう、今回は道産代表で根室のチカプさんのチーズがありましたが、今回食べたアカゲラ キャラウェイシード入りは、ものすごく熟成感があって、ちょっとびっくりしました!最初からクオリティは高いチーズでしたが、ますます美味しくなっているなぁと、道産子として嬉しく思った瞬間です^^
今年のクリスマスパーティはチーズに重点を置いてみようかな^^
それにしてもチーズを水で食べるのはツラかった~ 改めてアルコールの偉大さを感じた試食でした(笑)




































































