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日本のワインを頭と舌で堪能した1日~プラザ ワインヘリテージvol.3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年3月28日(土) 12:16
先日、京王プラザホテル札幌で開催された、プラザ ワイン ヘリテージというイベントに参加してきました
今年で3回目となるこのイベント、希少価値の高い道産ワインや日本ワインが80種以上、そしてワインとのマリアージュを意識した、京王プラザホテル自慢の料理が、着席スタイルで楽しめるイベントで、道外から参加されるお客様もいらっしゃるほどの注目されております
HERITAGE(ヘリテージ)~遺産。継承物。また、伝統。伝承。 すみません、今回をきっかけにこの言葉を知りました(汗)
ワインと食事を楽しむ前に、“産地とは何か?産地を守る意義は?”という深いテーマを設けて、ワインやチーズの生産者のトークセッションを第1部で行ったのですが、とても勉強というか、刺激になったテーマでした
最近、ちょくちょく問題になっている産地。原料はその場所で作っていなくても、その場所で原料をパッケージすれば、産地名表記がその場所になる・・・
国産ワインと表記されているものの中にはそのような商品もあり、表記の仕方を差別化するべきなのではということで、話題になっています。※今回のコーディネーター・鹿取みゆきさんが書いた記事はこちら
産地も大事だけど、生産者がハッキリと分かることが、今は一番大切なのではないかと、個人的には改めて思いました
と、3時間という時間をあまり感じさせなかった第1部終了後は、お待ちかねの第2部がスタート!
着席スタイルということで、ゆっくりワインと食事のマリアージュを楽しむ事が出来ます
がしかし、少しでもたくさんの種類を飲んでみたいので、なかなかゆっくり席には付いていられません^^;
本数の少ないものもあるので、タイミングを逃すと既に空瓶になっていたワインも・・・(涙)
白と赤のグラス2個持ちで、ブースに立ち寄りました^0^;
年度違いを飲み比べられるのも、こういうイベントならではのお楽しみ♪
だけど普段なかなかお目にかかれないワインなども一度に飲み比べが出来、造り手さんの想いなども聞け、ますます純国産ワインの奥深さを感じることが出来ました
美味しいワイン=フランス・イタリアが当たり前だった15年前の自分を思い返すと、これからの10年でどんな進化をして行くのか、本当に楽しみで仕方ありません
生産者の皆さん、今後のワインに大いに期待してます!そしてこれからも飲んで、伝えて応援したいと思います!!
それにしても今回の京王プラザホテルさんのお料理は、どれもワインにピッタリでした!ただ、こちらもまったく手が付けられなかったものが多数^^;
日本のワインだからこそ、合わせたいメニューが色々ありました^^
ふきのとうのみそ添えのフリットや、道産豚(品種を失念。。)のハム。。ホントに美味しかったなぁ~
この辺りのデザートは全然食べられなかった~~><
ちなみに京王プラザホテルのホテルメイドのパンは4月1日からすべて、道産小麦に変更されるそうです!
七飯に足寄、ニセコにせたな、年々個性が発揮されてきている道産のチーズたち
ドメーヌタカヒコのブドウのかすと、黒松内アンジュドフロマージュのコラボ商品。食材の宝庫・北海道だからこそ、このような商品はどんどん誕生して欲しいなぁ~^-^
このアイスクリームは、濃厚だけどさっぱりしていて、〆にピッタリでした
生産者も参加者も、皆さん本当に楽しそうで、この会場にいただけでHAPPYな気持ちになれました^0^
信念を持って生産している方やモノって、たくさんの人をシアワセにしてくれる力があるってことを、再認識でいたイベントでした!!
来年も楽しみです
学んで食べて、冬太りを未然に防ぐ(予定)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月10日(水) 13:41
以前、何度かブログでご紹介済みの創健美食がじゅまるで、『食やカラダとの上手な付き合い方〜糖質編〜』というテーマのセミナーを受けつつ、低糖質で栄養バランスの摂れたランチをいただくイベントがあることを知り、何せ食べる機会の多い(そして飲むことも・・・)身ですので、少しでも努力しておこうと参加してみました(何もしないよりは…ね)
今回いただいたランチ
まずは、“栄養過多と栄養不足”という話を、講師のお二人からお聞きしました
カラダに大事な5大栄養素は分かりますか?と言われ、糖質・脂質・タンパクはなんとなく思いついたのですが、ビタミン・ミネラルはすぐ出てこなかった^^;
そして現在は、糖質・脂質・動物性タンパク質を摂りすぎている傾向にあるそうです(言われてみれば・・・^^;)
ちなみに糖質の摂り過ぎは老化のスイッチが入ってしまうそうですよ・・・(ギクッ)
で、糖質を摂りすぎないための一つとして、サラダを先に食べることが実はけっこうイイらしいです!なんでも余計な栄養素を絡め取ってくれるんだとか!
ということで、まずは別皿でたっぷりの野菜が運ばれてきました。このサラダの他に、メインディッシュにも大量のサラダ!1週間分食べた気がします(笑)
そして今回のメインは初山別産 鹿の生姜焼き!! 鹿肉がローカロリーで高タンパク&ビタミン、鉄分も豊富なのは以前にも何度か記載したことがありますが、とにかく女性に一番オススメしたいお肉です^^
ランチコースで鹿肉が出てくるとはなんだか得した気分♪ 臭みは全くなく、鹿肉をあまり食べ慣れていない他の参加者の方は、意外に食べやすいんですねと、ビックリしておりました。
副菜の小鉢も蓮根や長芋、サツマイモに豆腐など、いかにも身体が喜びそうな食材がふんだんに使われてました^^
体に良いものを食べている時って、食べれば食べるほど、身体が楽になって行く感じがするんです^^
一口分の自家製リンゴ酢や、デザートのイチゴと里芋のジェラート、そして食後のドリンクのホットオレンジ生姜酢ドリンクと、最後の最後まで身体のことを考えていた内容でした^^
今回学んだことを、全て一度に実践するのは難しいかもしれないけど、少しでも意識して食生活を送れば、1年後の自分が正直に答えてくれているはずだ…と思うのでした^^;
ちなみに次回は12月15日(月)に“脂質編”としてランチ(2000円)とディナー(3500円、飲み放題付き)の2回、行う予定だそうです。詳細は創健美食がじゅまるまでお問い合わせを~
サンセールというワインの常識を変えた、セバスチャン リフォー氏
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年12月9日(火) 23:04
実は息子が流行のインフルエンザにかかってしまいまして、当人は1日でビックリするほど回復したのですが、私がやられておりました…来年からはきちんと予防接種したいと思います。
皆様もインフルエンザだけではなく、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい(何せ飲み会の多い時期ですので・・・)
と、先日まだ元気だったときに参加した、ワインのテイスティング会のことです
会場はW27 実は円山から南3条に移転してから、まだ一度もお邪魔したことが無かったのですが、以前に増してステキな雰囲気のお店になってました。ビックリするほどキッチンがフルオープンで、シェフのホンキ度が伝わってきます!
だけど全体的にはカジュアルで肩ひじ張らずにお食事できる感じでした^-^
と、今回はセバスチャン リフォー氏という、フランス・サンセールで代々続く農家に生まれ、現在100%無農薬で葡萄を栽培し、 自然派ワインを醸造しているという造り手が来札し、彼のお話を聞きながら5アイテムのワインをテイスティングする会でした
個人的にサンセールのワインが大好きだったので、参加することに^^
もちろん、セバスチャンの言葉はそのままでは分からないので、ディオニー(株)の前田氏が通訳してくれました。
ちなみに今回のラインナップはといいますと・・・
セバスチャン・リフォー サンセール カルトロン ブラン 2011
セバスチャン・リフォー サンセール アクメニネ 2010
セバスチャン・リフォー サンセール オクシニス 2011
セバスチャン・リフォー サンセール スケヴェルドラ 2011
セバスチャン・リフォー サンセール サウレタス 2011 こちらの5アイテムでした
サンセールは白がメインで、セバスチャンの畑も12ha中、11haでソービニョンブラン(白用のブドウ)、1haはピノ ノアール(赤用のブドウ)という割合で栽培しているそうです
今回の5本はすべて白で、ブドウ品種も一緒。ちょっとした醸造や熟成のさせ方の違い、畑の土質の違い、品種は同じでも樹齢の違いなど、、正直ここまで味が変わるんだということに驚きました
そしてなにより、サンセールというワインの認識をがらりと変える味わいでした
そもそもソービニョンというブドウは、少し青臭い風合い(俗にネコのおしっことも言われます^^;)のするものが多く、サンセールももちろんその特徴を持つワインが多いのですが、セバスチャン氏はブドウをしっかり熟成させてから収穫しているので、アプリコットとかマンゴーなどの味わいが出てきます
最近めっきり熟成感のあるアルコールが好きなものですから、一気にトリコになりました。。 何より造り手の話を聞きながらの飲み比べは本当に脳裏に焼き付きます! セバスチャン氏が“日本食とビオワインのエスプリは同じだと感じる。シンプルで味を足さずに、そのものの味を引き出すから”と答えてくれました。 そうか、だからより体になじむのかもなぁ。。と、実感。そして日本食にも合わせやすいということでもあるわけです^^
思っていたことが明確になって、ホントに参加できて良かった!!
ちなみに個人的に好き!と思ったのはスケヴェルドラ 2011 ワインが好きになるきっかけの一つでもあった、ディディエ・ダギュノーのシレックス。そのニュアンスを感じさせるワインだったので^^
と、W27では11月18日(木)に、自然派ワインをW27のお料理とともに楽しめる ステキなイベントがあるようです。確実に美味しいワインが揃いそ~~
スケジュール調整しないとだわっ
美味しいご飯セミナー♪By米家きゅうさん
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年4月24日(木) 17:41
先日、米家きゅうさんで行われた、ご飯セミナーに参加してきました^^
実は先だって、パナソニックショールームで美味しいご飯の炊き方セミナーが1月にあり、それにも参加してからの2回目でした^^
説明してくれたのはおにぎりを握らせたら泣く子も黙らせられる(と個人的に思っている)米家きゅうさん(札米)の川原さん
ちなみにみなさん、お米を研ぐとき、ぎゅ~~っと力を入れて、お水が透明になるまで研いでませんか?
最近のお米は昔に比べて綺麗に精米されているので、そこまで研がなくても大丈夫なんですよ!水が少しにごっているくらいの方がよくって、あんまり研ぎすぎるとせっかくの美味しいところがなくなってしまうんです^^;
研ぐときのお水は寒い時はぬるま湯くらいでも、味には問題ないそうです!それと浸水の時間は実はあまり関係ないようですが、浸していたお水は必ず一度捨てて、新しいお水で炊くのがポイント!
でもって炊飯ジャーの釜では絶対に研がないこと。釜が傷ついて美味しく炊けなくなってしまいます。。
そんなお話を聞きながら炊き立てのご飯を試食しました。この時は昨年登場したばかりのきたくりん。画像だと分かりにくいですが、米がピッカピカでしたよ!味はスッキリ系で、上品な感じ。優等生という言葉が似合いそう^^
個人的にはゆめぴりかの甘い味が好みなのですが、そこまで甘めじゃない方がスキという方にはオススメの味^^
オイシイご飯を炊くのに研ぎ方はもちろん大事ですが、何よりまず美味しいお米が必要です!!
そんな訳で今回は米家きゅうさんの、お米に対する想いなどを聞きながら、お米を保管している倉庫などを見学させてもらいました^^
この中に1トンの玄米が入っています。比較する対象物を取り忘れたため、大きさがイマイチ伝わりません^^; 万が一破れたら第三次だろうなぁ・・・だからこの袋の素材はすごく頑丈なんだろうなぁと、個人的に思いました
と、米袋に的のようなマークがあります。真ん中に点があるこのマークは特級の証しだそうです
お米は何度もふるいにかけられて、割れたりしているくず米などを取り除いていきます。たまに異物が混入している時もあるので、抜かりなく!
でもって右側が米ぬかを取り除く機械。黄土色の付着物が米ぬかで、触るとサラサラしてました
と、美味しいお米のお話ですが、米は生鮮野菜と一緒で玄米のままだとある程度保管できますが、精米した途端に鮮度が落ちていきます。理想は精米をしてから2週間以内に食べきることだそうです。
なのでお米を自宅で保管するときは要冷蔵。他の匂いを吸収しやすいので、ペットボトルなどに入れて野菜室で保管するのが理想との事。
米家きゅうさんでは、農家直送の玄米をこんな感じで1Kg単位で販売していて、その場で精米してくれます
そうそう以前、米を購入しに来たお爺さまが、白い米はないのか?ないなら買わないっ!と、怒り気味で帰って行ったことがある・・・と、川原さんが苦笑してました^^;
ホッケの開きなんかもそうですが、原型を見たことがないと、玄米はお米じゃないと思ってしまうんですね・・・
セミナーは17時スタート。ちょうどお腹が空いてきたところでおむすびきゅうさんに移動し、『お好きなおにぎり握りますよ!』と、川原さんがその場でおにぎりを握ってくれました^^
美味しいおにぎりの握り方を、しっかりチェックしようという参加者の皆様のアツい視線を受けながらの実演!
三歳の息子も参加していたので、ひとつは息子が大好きな鮭おにぎりにしました。運ばれてきた瞬間、美味しい海苔の香りにクラっ!!で、驚くほどのスピードで完食してました^^; やはりオイシイモノは子どもの食べっぷりで分かります
もうひとつはおむすびきゅうさんの人気商品であります、たぬきしょうが。たっぷりの生姜と天かすの組み合わせ、これは反則技な美味しさです!!まさにオトナのためのおにぎり!!
ちなみに川原さん、昨年のオータムフェストで7000個のおにぎりを握ったとか・・・
実はアサリがた~~~~~っぷり入っていて、想像以上にダシが効いていて美味しいっ!!
冬季限定で300円で販売していたのですが、好評なのでまだ続けているそうですよ!
米家きゅうさんの店内に貼ってあるポスター。ホントその通り!!!
そうそう、きゅうさんにはコメ以外にもこだわりの食品や調味料も販売しています。
あ!いぶりがっこ発見!!
クリームチーズをのせただけで立派な酒の肴になるいぶりがっこ、近所のスーパーではないことが多くて諦めていたので、こんな身近なところで発見できて、かなり喜んだ次第です^-^
第4回 日本全国 酒の肴選手権~小林酒造・造り酒屋をもっと知る会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年7月1日(月) 10:04
月末の土曜日恒例、造り酒屋をもっと知る会
この時期はいろんな行事が重なるので
なかなか参加できないことが多いのですが、
お題が『日本全国 酒の肴選手権』と聞いて
何としても参加せねば!と予定を調整して参加^^
早速ですが、今回の選手の紹介
見た目がかなり地味なのですが、
飛鳥の蘇・若胡桃の味噌漬け・フグの卵巣の糠漬け&粕漬け
龍神味噌ゆべし・さばへしこ・塩昆布
おまけで精志さんお手製の田楽味噌も^^
この手の珍味は自分で集めて食べることも
そんな簡単ではないので、
こんな風に一気に食せるのはすごく勉強になるし、
ホントにありがたい^^
それにしても酒の肴って
まだまだ知らないものがありそうで
大変奥深く、興味のある世界です
そして今回、人気投票の結果、ふぐの卵巣の粕漬けが優勝!
粕漬けは糠漬けしたものをさらに粕に漬けたものらしいのですが、
格段に美味しさが増していてビックリ!
ちなみに私も粕漬けに1票投じました^^
今回の会のために、10年物の酒粕を使った料理を研究していた精志さん
実はお土産にいただいたので、これからオリジナルレシピを考案しなくてはいけません^^;
そうそう、お手製の肉味噌も登場
この会では、同じ米のご飯も
日本酒のつまみになるという教えですが、
この肉味噌があると、
より、お酒が進むつまみとなりました^^
今回のお酒のラインナップ 個人的には白ヘビの山廃純米が非常に好み^^
白ヘビってよく、神様の遣いと言われていますが、なんでも水の神様でもあるようです!
今回は特別に、もう一つの酒の肴が・・・(笑)
キリガミスト千陽さんのパフォーマンス付きでした♪
即興で似顔絵を切り紙するパフォーマンスも^^
息子もキリガミスト千陽さんの
音楽に合わせて踊りだす
その後、誰よりも前に行って凝視
カブトムシとアンパンマンをもらって
大喜び!
さすが、オトナ心も子ども心も
しっかり掴んでいた
キリガミスト千陽さん^^
もう少しご飯が食べたくて、レストラン蔵へ
今回はジンギスカン定食とコロッケを単品で^^
ジンギスカンは初めて食しましたが、予想以上に美味しくて大満足♪
テラス席からの新緑と夕張川が最高のおつまみ^^
短い時間でしたがすっかり癒されました~~
そうそう、今回テーブルの上に置いてあったのがこちら、
今年の精志さんのテーマなんだそうです
四十雀~しじゅうから~四十から・・・ 相変わらずなセンスに脱帽!!
でも大賛成(笑)