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驚きの再会~弐ノ蔵
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月6日(金) 11:40
元、葡萄酒倉庫の場所に、【弐ノ蔵】が先月10月8日にオープン
お寿司好きの方ならピンとくるかと思いますが、あの変態鮨【鮨ノ蔵】の2号店的存在
そして私の中ではまさかの組み合わせでした!!
カウンターに立つのは、以前こちらの特集でご紹介したことのある、おたる千成の釜石一男さん
小樽のお店をお辞めになって旅立つことを聞いてはいたのですが、まさかまさかの円山での再会!!
何でも釜石さんは以前から鮨ノ蔵のファンで、井川さんのストーカーだったとか(笑)
色々なご縁があり、この場所で弐ノ蔵の大将としてお寿司を握ることになったそうです
※ちなみに、普段井川さんはこちらにおりません
小樽でお会いした時よりより女将な雰囲気になっていた奥様
笑顔が相変わらず、ステキです♪
弐ノ蔵はカウンター5席のみで、18:00~と20:30~の2部制
まずはナチュールの泡で喉を潤します
噂によると、葡萄酒倉庫時代の秘蔵のワインなんかも色々あるそうです^^
1皿目は蕪のすり流し
優しい旨味で、一気に胃袋活性化!!
それにしても映えるライティングです^^
目の前でかつおと山わさびをすりおろしていた、おひたし
辛みも香りも抜群で、シアワセな一皿
日本酒の進むつまみが続きます!
お皿もいちいちカワイイ♪
ここで、見覚えのあるお皿がやってきました!
鮨ノ蔵のスペシャリテ、冷たいタチのフライ
安定の美味しさ(≧▽≦)
さらにきました!鮨ノ蔵のカズチー!!
もう、日本酒が止まりません~~~
ここで出てきたのが、ガリならぬガリフラワー!
鮨ノ蔵ではガリは出さないけど、弐ノ蔵ではガリを出そうと思い、さらに一工夫してカリフラワーをガリに見立ててお出しすることにしたそうです!
これがまた、美味しいんです(≧▽≦)
またまた美しい器が・・・
普通のなめこ汁と思いきや、濃厚な魚の出汁!!
もう、ワクワクしっぱなし♪
でもって、握りの一貫目がまた素晴らしかった
ねぎまに見立てたという握りに使用しているのは江戸時代の小皿
その演出にさらにワクワク!!
そして、美しい握りが食べるスピードに合わせて次々と・・・
個人的に、このくらいのサイズで食べるウニが一番スキ♪
最後はトロ巻を手渡しで^^
それにしても釜石さん、楽しそう♪
何だかこちらまで和みます~
そんなわけで、つい、日本酒も飲まさってしまいました^0^;
こちらで終わりかと思いきや、実はもう一つの“カズチー”があるんですとのこと!
“一男が作ったチーズケーキ=カズチー”だそうです(笑)
水だし珈琲もセットで出てきて、寿司屋らしからぬ〆!
完全予約制・おまかせコースのみのお寿司屋さんとなると、少々入りにくい印象を持ってしまいがちですが、釜石夫妻の明るさがその不安を取り除いてくれるようなあったか~い雰囲気で、個人的には理想のお寿司屋さんでした!!
また行けるよう、仕事頑張ろう^0^