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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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日本酒にもマリアージュする、カンティーヌ セルの料理
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年2月15日(日) 21:43
もう何度か持ち込みでお邪魔させていただいている、SELさん
今回は日本酒を持ち込ませていただくことをお伝えし、利用させていただきました
最初に運ばれてきたのは鰊とチコリを使った前菜
チコリはミルク&ナチュラルチーズフェアでその存在を知った、士幌・夢想農園のもの!シャキシャキ感と程よい苦みがたまりません!ドレッシングも適度に酸味が効いていて、これがまた、日本酒にピッタリ♪
こちらはSELの看板メニューでもあります、金華豚をサラダ仕立てで。十勝マッシュなど、鮮度のイイ野菜と金華豚のソテーの脂が絶妙なコンビネーション!
そしてこの脂がまた、日本酒を進めます・・・
「パクチーは大丈夫ですか?」と事前に聞かれまして、どちらかというと大好きです!と答えたところ、なんとパスタで登場!これは初体験でした。。。 パクチーの存在感、かなりあるんじゃないかなぁ~と心配しましたが、意外とトマト味に馴染んでます!
普段なら麺は遠慮しちゃうワタシも、ついつい進んでしまいました^0^;
そしてラム肉!こちらも添えられていた野菜が主役なんじゃないの???と思えるほど、味の濃い野菜たち・・・ラム肉の美味しさも際立ちます!
そして〆には道産チーズ盛り合わせ! 見覚えのあるチーズたちに再開で来てシアワセ♪ やっぱり道産酒に合うなぁ~
と、今回は2年ほど前から時々開催している、「伝えるを考える」会の第2弾と称しての開催
今回のテーマは、『相手の気持ちを開かせる存在の謎』 ただの聞き上手とは違う、『ついつい人に口を開かせる、謎の罠』という存在についてじっくり聞いて見たいとのことで、語り手・書き手のお仕事をされている方々が集結
お酒は飲んでいるけど、ほぼ初めてお目にかかる人もいる中で、ものすごく真剣に語り合うので、脳がフル回転する会です。今までの考えを覆させられる意見や、共鳴できる言葉が飛び交い、本当は全部録画しておいて、あとからじっくり検証したいほどの内容なんですが、この会でいつも思うのは、数日たっても忘れていない言葉こそ、今の自分に必要な言葉なんだろうなってこと。。。
この会を開催して10日ほど経ちましたが、今でも印象に残っているのは、寸胴の水
写真の出汁をひく能力に結びつきますが、それぞれの素材をうまく引き出し、最後は最高のブレンドをして自分自身が美味しい存在となる
でも出汁はそれだけではあまり世に出ることはなく、なにかの料理のベースとなるんですよね
10代・20代・30代・40代・50代・・・
若い時は、相手の良さを抽出してあげられるほど余裕もなかったけど、歳を重ねるごとに抽出することに幸せを感じるようになってきた気がするし、そういう存在にならなければこの先、歳を重ねることが苦痛になっていくような気がします
だから私は今回、ただ聞くのではなく、聞きつつも意見を述べ、語るつもりじゃなかったことまで聞き出せたら、何か一つ前進できるんだろうなって、改めて思えた会でした
これ以上のマリアージュはない会となりました
次回はどんなマリアージュになるのか、今から楽しみで仕方ありません^^