フレンチなのに焼鳥？？byラ・プロヴァンス

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年4月11日(土) 13:42

ホテルのフレンチって聞くと、ほとんどの人が普段使い出来ないよね～って印象を受けると思うのですが、
【フィンガーフード】＝手でつまめるお料理が楽しめるお気軽コースの情報を聞きつけ、
先日、ノボテル札幌5Fにある、ラ・プロヴァンスに行って来ました


まずは、フィンガーフードが銀のトレーにのってやってきました
こちらで2人分

こちらのコースはワンドリンクが付いているので泡モノをオーダー

　
白いカップの中身は花野菜のカプチーノ。中身はカリフラワーと豆腐！！
豆腐の食感が何とも言えません！！カリフワラーのコリコリ感とのバランスが◎

右側の手前にあるのはPissaladiere（ピッサラディエ－ル）という、
南仏の伝統的な料理で、アンチョビと新玉葱のタルトパンです
アンチョビがしっかり効いていて、これだけでもお酒が進みそう(笑)

奥に見えるのがブレットレスサンドウィッチ～プチグラス
要はパンのないサンドウィッチと言うことですが、中身はサクラマス＆クリームチーズ、オリーブオイル

　
こちらの、プラチナプチボックスの中身は春らしく花びらをまとっておりました
その下にはホタルイカ！なるほどね～

　
フリットは熊本産の筍と生ハム。サックサク！！
それからちょっと甘めな、紫いもと自家製フレッシュチーズのタルト


酒飲みの私は、個人的におつまみがちょこちょこたくさんあるということが大変嬉しい
というか、これだけでも全然OK(笑)



ということで、グラスの泡モノは
あっという間になくなりまして、
本日のコースに合わせたワインをなにか…
とオーダーしたところ、こちらの南アフリカの白がやってきました

ぶどうの品種はシュナン・ブランとミュスカデル

女性受けしそうな優しい香り
でも、思ったよりスッキリしていてお料理に合わせやすそう！

こちら、かなりリーズナブルなお値段なんですが
値段を感じさせない味わいです…
恐るべし、南アフリカ！

そうそう、以前にも書きましたが、
ノボテルさんのパンは大変美味しいです

フランス産の小麦を使用しているそうですが、
ホントにカリッ＆フワッという表現がぴったり！！

女性に食べやすい大きさもポイント高し

もっちりとしたフレッシュパスタと桜海老の香ばしさが心地よい一皿
と、メニューに書かれていたパスタ

まさにその名の通りです＾－＾
このもっちり感は…やはり道産小麦でした。やっぱり特徴あります！



そしてこれが噂の焼鳥！！といってもメニュー名には【ブロシェット】と記載されていますが…

　
ルスツ産もち豚＆厚真産桜姫鶏～エピス風味＆初鰹とガーリックの3種
ピリ辛ソースが、なかなか癖になります



お魚料理は、玄界灘産桜鯛のポワレ、完熟トマトとバジルのソース・ヴィエルジュ
桜鯛の焼き加減が大変よろしかった！！皮がカリッとしていて、見はジューシーで…
こういう丁寧なお仕事を感じられると、とっても幸せな気持ちになります


最後まで、南アフリカの白ワインがピッタリ合いました♪
っていうか、もうお腹がはち切れそうなんですけど…



でも、こんなに美しいデザートが出てきてしまったら食べないわけには行きません
桜の香るアイスクリームと柑橘、苺のキャラメリゼを添えて

桜アイスってこの季節に良く登場するけど、桜の味がきつすぎて完璧、桜餅状態のもあったりしますが、
ここの桜アイスはホントにほんのり桜香って感じでイイ感じでした♪

それからイチゴがちゃんと焼いてあって、ここにも仕事の丁寧さを感じました＾－＾


本日のコース　、【CERISIER】～スリジエ　“SAKURA”はその名の通り、
春を感じる素敵なコースでした♪
でもって、お値段がワンドリンク付きでなんと3500円(＋サービス料)

これはハッキリ言ってお安いと思う！！
(ノンベのワタシ的には1皿少なくてもイイ感じだったし…)




最後に照れる伊藤シェフを無理矢理撮影(笑)
実は伊藤シェフ、以前は鉄板焼の方にいらっしゃったんですよね～

さすが、仕事が丁寧です！！
本日のコース内容はその日によって内容が変わるそうですが、
『その日の食材をフルに活かして、
お客様に満足いただける内容でおもてなししますよ』と
終始、笑顔でおっしゃってました

ノボテルさん公共機関の乗り物でに行くには、中島公園駅に新しく出来た出口が便利なわけですが、
もうすぐ、その道中に桜を楽しむことが出来る季節なので、まさに桜づくしなディナーになりそうですね＾－＾