Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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道産チーズをとことん知る会inテルツィーナ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年12月5日(月) 11:22
もう先週のことになってしまいましたが、
トラットリア テルツィーナさんで
『道産チーズをとことん知る会』
というイベントが行われました
実はこちら、毎年1月下旬に
帯広と札幌で行われている
ミルク&ナチュラルチーズフェア2012の
プロモーション的な内容で開かれたわけです
まずは知る会らしく、チーズの食べ比べから
十勝野フロマージュの中札内カマンベール
森高酪農場の森高ゴーダチーズ
牧家のカチョカバロ
白糠酪恵舎のロビオーラ
伊勢ファームのブルーチーズ
アンジュ・ドフロマージュの黒松内の牛のミルクのチーズ
ランランファームのプレーン(ペケレが並ぶはずだったのですが、諸事情によりプレーンに)
同じ北海道の牛乳から出来ているのに(プレーンのみヤギですが)、
どうしてこんなにも味が変わるのだろう・・・といわんばかりに、
全く違うタイプのチーズが並びました
チーズ初心者向けの優しい味わいから、香りは優しいのに味はインパクト大の
上級者向けまで・・・
こちらはプレートにも登場している
アンジュ・ド・フロマージュのウォッシュなんですが、
製造工程で水分を残しているので、
全く違う感じのチーズになっております
基本的には同じチーズなのに、
ニュアンスも全然変わります
う~ん、面白いです!!
この日は遠方から生産者の男子たちも駆けつけてくれました
左からランランファームの斉藤君
アンジュ・ド・フロマージュの射場君
伊勢ファームの伊勢君
あえて君付けですが、みんな若いんです!! 若いのですがものすごくしっかりしているんです!!
頼もしいっ~~ 若い作り手が頑張ってくれれば、これからの北海道産チーズが
さらに進化することは間違いないですから!
そして今宵は特別に、試食したチーズを使用した料理を用意してもらいました
前菜はタラと真ダチのヴァポーレ カマンベールソース
~思ったよりチーズ・チーズしていなくて、シチューのようなホワイトソース風味
嫌味がなく、ちょうど良いソース^^
ピッツアはカブとゴーダチーズのトマトソース
~カブをピッツア、しかもチーズと合わせるなんてさすがテルツィーナ!
シャキシャキのカブの食感は温度がかなり重要なポイントと思われます
そして、チーズが違和感なく合います
パスタは北寄貝とムカゴ 小松菜の自家製パスタ
~唯一パスタのみチーズ不使用
自家製麺は留萌産小麦・ルルロッソを使用
この麺の歯ごたえとソースの愛称が抜群にイイ!!
メインは白糠産 鹿肉のアロースト カチョカバロのせ
~写真はお肉にナイフを入れてから撮ってますが、
鹿肉の日の入れ具合が最高です。チーズと味わう事によってボリューム度アップ!
ユリ根やリンゴとワサビの効いたソースとの相性も◎
そして会場にいた全員が唸ったデザート
ブルーチーズのジェラードと日高産フレッシュチーズのムース
今回、主催者からいくつかのチーズをセレクトしてテルツィーナさんにお渡ししたのですが、
この伊勢ファームのブルーチーズは試食した瞬間にデザートに使おうと思ったそうです
しょっぱいのに甘いこのジェラードは、一口目はビックリするけど、
二口目からは病みつきになる味わいでした^^
このジェラードには、生産者である伊勢君も
かなり感銘を受けたようで、
堀川シェフにレシピを確認していました^^
そして堀川シェフも
伊勢ファームのブルーチーズが
かなりお気に召したようで、
二人のアツイ会話、しばし続いた模様です^^
今回の会には食に精通している方々が多く出席
各テーブルで、北海道の食の可能性の話がたくさん花開いていたと思います
先日のチーズフェスタ含め、本当に北海道のチーズがスゴイことになっております!!
そんな北海道のチーズたちが一堂に集まるイベント、ミルク&ナチュラルチーズフェア2012は
来年1月19日の帯広会場からスタート!!
ブログも近日スタートする模様です^^
カテゴリー: イベント|タグ: イタリアン, サッポロファクトリー, バスセンター前, ミルク&ナチュラルチーズフェア2012, 中央区, 札幌市
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