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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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ワインだけじゃなかった池田町の魅力・その1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年12月3日(火) 11:51
先日こちらで告知しておりました
パ酒ポートツアーが延期になったので
改めてツアーを催行する前に
池田町の魅力を探ってこようと思い、
先週末に足を運んできました!
札幌からJRで3時間弱で到着
いわゆる十勝晴れ!!という青空
雪は全然ありませんでした
こちらは駅前にある、
ワインオープナーのモニュメント
やっぱり池田町と言えば十勝ワインですからね^^ 奥に見えるはワイン城デス
駅では観光協会の方がお出迎えしてくれたのですが、まず最初にこのモニュメントについて一言
『実はこれ、スクリューの回転が逆なんです・・・』と、暴露ネタを発言
今年になって指摘を受けて気が付いたんだとか・・・^^;
まぁ、それもご愛嬌ということで
さて、1泊2日の限られた時間の中の視察ですので、さっそく車に乗り込みまして
まずは駅から車で10分弱のところにあります、ハッピネスデーリィさんへ
ミルク&ナチュラルチーズフェアには毎回、出展されているのでもちろん知ってはおりましたが
お店に行くのは初めてです!
店舗の前の庭には、小さな子供も安心して遊ばせられそうな遊具と
おちゃめな牛の置物が。。。背中をよく見ると、池田町に印がついている北海道地図!
店内は冬でも居心地の良さそうな暖炉。夏の週末は外まで行列ができるほどのお客様だそうです
さっそく、自慢のジェラートを食べてみました^^
浦幌町産あかずきんかぼちゃと本別町産ハスカップミルフィーユ
なんと、クリーミィ!!舌触りがメチャメチャキレイなんです^0^
特にあかずきんかぼちゃ、かぼちゃってどっしりとか、ザラッとした食感のものが多いのですが、
こんなに滑らかなの初めでかも!
何でも、普通に食べるとそれほど美味しくないそうで・・・しかも皮まで使っているんだとか!
他に気になった、ゆめぴりか(北海道産米)と、きなもん(きなことシナモン)も
一口ずつ味見させてもらいましたが、特にきなもんが気に入りました^-^
ハッピネスデーリィさんは1990年からジェラートを販売しているそうで、
酪農家が作るジェラートとしては、国内でも先駆けの方になります
忙しい中、社長の嶋木さんから色々お話も聞けました
コーヒーと一緒に出してくれたのは、試作品のマドレーヌ。ハート形、とってもキュートです^^
サックサクの歯触りがなんともたまりません
そうそう、ハッピネスデーリィさんはその昔、ドーナッツも販売していたそうですよ!
『何でも早くにやりすぎちゃんだようね』なんて嶋木さんは言ってましたけど、
おちゃめな笑顔の中にも商売に対する情熱が、垣間見えます
やっぱり直接会って聞かないと伝わっていなかったことってたくさんあるなぁって思いました
※ぜひお会いして聞いてもらいたいので、ココでは多くは語りません^-^
さてさて、次に向かったのは
ワイン城でも有名な、
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
実は4年前に一度、見学に来ております
今年は50周年ということで、
様々なイベントも行われて
かなり盛り上がっておりましたよ
ちょうど日が暮れ始めたころで、東の空に宵の明星がくっきりと見えました!
息は白くてブルッと来ますが、その分澄んだ空気がキレイです^^
見学は随時、可能ですが、事前に予約を入れておけばスタッフが細かく説明してくれます
と、今回も特別に旧研究所の方も見せていただきました
前にも増して、イイ具合にカビ臭さが漂っております
特別ツアーなどですと、こういうところも見学させていただける可能性大です^^
城内に戻って、有料試飲コーナーへ
無料の試飲コーナーもありますが、700円で3種飲み比べセットというのが楽しめるのです^^
ちなみに1杯だと300円
今回は赤オンリーで、試してみました。左から右に行くにつれて、どんどん濃くなっていきます
最後の山幸、既に香りがワインと違う!(笑) でも、スワリングすると、急に香りが立ってきました
そして、ベーコンを一口食べてから飲むと、ビックリするほどフレッシュ感が!
こういうのって、聞かないと分からないので為になります
ワイン城を出た後に向かったのは、多田農場
地恵贈という会社名で、ハネモノのジャガイモや南瓜を加工して販売しています
ちょうど、これから発売になる、ポップコーンを見せていただきました
北海道産のポップコーン、初めて聞きました!
普通のトウモロコシとは勝手が違うので、やはり最初は大変だったようです
ちなみにシネマフロンティアでも使用しているそうですよ!
まだ量がそれほど多くないので、通年ではないようですが
ハネモノでも加工すれば商品になる
しかも冷凍食品なので、
農作物の取れない時期にも販売できる
作業自体は大変かもしれないけど、
こういう努力が安定収入につながるんだなぁって
思いました^^
そして多田さんのところは、いけだ牛~赤牛を飼っています
(真っ暗だったので、見にくい画像ですみません^^;)
実は以前は乳牛を飼っていたのですが、途中で転換したそうです
飼育する設備も飼料も併用はできないので、そういうのって珍しいことなんだそうです
池田町に到着してから3時間ちょっとで、既にこんなにてんこ盛りな内容!!
そしてこの後、今回のメーンイベントとなる、新酒まつりへ!!
つづく