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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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南イタリアの本格チーズが北海道の生乳100%で完成!Fattoria Bio Hokkaido
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年3月30日(日) 15:13
先日、果実倶楽部818で札幌に新しく誕生した、Fattoria Bio Hokkaido のお披露目会に行ってきました!
しろくまラーメンで有名な、(株)ノースユナイテッドの代表である高橋氏が、南イタリアの農場とノウハウ提供の契約をし、イタリア人チーズマスターを北海道に招致して、チーズ工場㈱Fattoria Bio Hokkaidoを札幌市内に設立。北海道生乳100%で本格イタリアンチーズを製造販売。
店内には美味しそうな塊チーズがずらり!そのチーズをそのまま食べたり、南イタリアで日常的に食べているチーズを使用した料理で食べたり^^
ちなみに上の豆腐みたいなのは生チーズ!賞味期限が3日間くらいしかないようで。販売するには難しい商品ですが、これがまた、今まで食べたことのないフレッシュさ!
今回なぜ高橋氏がチーズ製造に携わることになったのかといいますと、良く足を運んでいる東京のイタリアン・エリオ ロカンダ イタリアーノで『北海道にはあんなに美味しい牛乳があるのに、どうして美味しいチーズは少ないんだ。君はチーズの本場イタリアでチーズを食べたことがあるか?』と言われ、イタリアに行くことに。
イタリアではチーズがいつもテーブルにあるのが当たり前、しかも美味しくてお値段もお手頃。そんなイタリアで色々な刺激を受け、札幌近郊で工場を作ることを決意。なかなか条件の合う場所がなく、最終的に白石区平和通に工場を竣工。本場の味を再現するために、最新のイタリア製のマシーンを導入。何よりチーズ職人をイタリアから連れてきたところにホンキさを感じます。
ちなみにイタリアのチーズ職人・ジョバンニ氏は、日本に住むことを当初、かなり拒んだそうですが、北海道の風景を見て、東京はNGだけど、北海道なら住んでも良いと言ってくれたそうですよ!^^
お披露目会はビュッフェ形式でチーズ料理が並びました^^
普段、ホントに普通にチーズを食べているんだなぁというような、こなれたチーズ料理がイロイロでてきました^^ 何よりチーズが美味しい!塩加減がメチャクチャちょうどいいんです!チーズって、しょっぱすぎるものも結構多いのですが、今回食べたものはどれもまさに『いい塩梅』だから食が進みます。そっか、こういう味わいだから日常的に食べたくなるんだなぁって思いました^^
大人気だったのが、カチョカバロ焼き。塩加減がちょうどいいのでこのまま楽しめます!これは毎日食べたい!!お餅と一緒に食べても美味しそう~~^0^
イタリア風のスイーツや、果実倶楽部818らしくフルーツも登場して、華やかなパーティとなりました^^
左がチーズ職人のジョバンニ氏。これからも北海道の生乳の美味しさを生かした、素晴らしいチーズをガンガン製造して下さいね!
と、最後はお披露目会に相応しく、カチョカバロのお土産+通常の半額の値段でチーズを販売。ちなみに現在のラインナップはカチョカバロのほか、モッツアレラにリコッタ(これがまた素晴らしく美味!!)カチョッタ&カチョッタペペロンチーノ。本格販売は4月中旬以降の予定とのことですが、工場直売の他、ここ果実倶楽部818でも販売予定だそうです。詳細はFBページにてチェックして下さいね^^
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