東京でも蕎麦

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2010年2月10日(水) 01:43

実はまだ、東京におります
先日、ダンナのオフィスを借りて仕事をした時、
ダンナは打ち合わせで外出・・・
一人でランチをどうしようかと言う時に、
まだ足を運んだことのなかったエリアを歩いてみることに

すると、何やら気になる風貌のお蕎麦屋さんを発見
早速入ってみました

お店の名前は『秀山やぶ久』さん
本店は東糀谷というところに本店があるみたいですね

　　
お得なランチセットもありましたが、ここはやはりもりで
しかも石臼と白雪が一度に味わえる、合盛重ねせいろ1180円と言うのがあったのでこちらをオーダー

結構なボリューム！

東京のお蕎麦屋さんって上品なボリュームのイメージが強かったので
ちょっとびっくり(汗)



　　　　　
見た目から、白雪は味が薄いのかと思いきや、逆に白雪の方がそば粉の風味が伝わってきたかも
そして、石臼のコシもワタシ好み＾－＾


　　　　　
嬉しかったのは山葵が自分でおろして頂く形だったこと！
そしてそば湯の味もカツオがしっかり効いていて、ちょうど良い甘味。面との相性もバッチリ！！


　　　　　
そば湯は最初の一杯から美味しかったけど、底の方はもっと美味しくて全部飲んでしまった
（それでお腹いっぱいになってしまいました＾＾；）



酒のアテのメニューも気になるものばかりだったし、
壁に張られた日本酒のラインナップがまたワタシ好み・・・

あぁ、もっと早く情報入手しておけばよかった～～
次回、東京に来た時は夜に来マス！！

蕎麦ランチBy両國

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2010年2月6日(土) 13:09

　　
先日手稲方面に用事があり、せっかくなのでこっち方面で蕎麦ランチをしようとネットで検索したところ
こちら【道産蕎麦の両國】さんの情報をゲットし、雪の降りしきる中、車を走らせました


窓の外にはぼたん雪と樹木・・・なんだかものすご～く雰囲気がありました





本当はイチオシメニューの“新生　たこ天そば”というのを食べてみたかったのですが、
この日はタコが入荷していなくて頂けず・・・

で、竜そば1050円と言うのをオーダーしてみました


竜の巣に見立てた、
道産鶏肉と牛蒡のかき揚げ天が乗っている温かいお蕎麦

胡麻油の香りが効いていて食欲をそそります
大根おろしと厚焼き卵も入っていて、
とっても食べ応えがありました

ちなみにこちらは九割並蕎麦と十割田舎蕎麦の2種類が用意されていて
お好みで選べる感じです

もりは田舎にしてみましたが、風味が良くて蕎麦つゆとの相性も◎！


そしてそして、トロットロのそば湯！！

これがまた美味しくて・・・
お替わり下さ～いって言ってしまうこと確実！！

次回はたこ天そば狙いでお邪魔したいと思います！！

【道産蕎麦の両國】
小樽市銭函1-36-19
0134-62-3419 
11：00～20：00※売り切れ次第、終了
木休

蕎麦ランチBy然（しかり）

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2010年1月28日(木) 10:53

　　
先日、グルメな方々と蕎麦屋話で盛り上がった時、ココの蕎麦が一番好き！という話を聞いてから
それは行かなくちゃ！！と、思っていた【然～しかり】さん

かなり目立たない場所にあり、しかもこの佇まい
誰かに聞かなきゃ、なかなか入りにくいお店でした＾＾；


実はネットで検索したら某サイトに、冬季間はランチ休業って記載されていて
でも念のためって事前に電話したら営業してました・・・
う～ん、やはり何事も自分の目で耳で確認しないとダメですね＾＾；

　　
店内はテーブル席もありますが、私は迷わずカウンターへ
だってここのウリは目の前で蕎麦を打つ姿が惜しげもなく披露されること

本当に目の前です

実は最初に『写真撮ってもイイですか？』と聞いた時、『ダメ』って答えが返ってきて
今日はダメなのかなと、ちょっとガックリきたんですが、
『え～、でもネットに載ってましたよ～～』と諦めずに明るい口調で聞いたところ、
『したら撮ればいいべや～』と、ちょっときつめの口調に聞こえるけど、顔は笑っていたので遠慮なく撮影




　　

　　

　　

あっという間に粉から生地、そして麺になり茹であげていきます
その間は無言
こちらもジ～～～～ッと見つめてしまいました




道産の蕎麦粉を使用した十割そば。メニューはもりしかありません

『最初に塩で食べてみれ』と、麺の一部に直接塩を振ってくれました
蕎麦粉の甘みが増して、まんまの蕎麦の味わいが楽しめました

繊細すぎない繊細さ。店主の口調とは相反する味わい
(失礼かな？？＾＾；)


つゆはちょい甘め。添えられていたワサビとの相性がいいと思う
オプションで生卵も付いてくるので最初はそのまま、その後卵を入れて味わう形

私は卵好きなので、これはこれで楽しめるけど、苦手な人は最初にその旨を伝えた方が無難

で、そのつゆに蕎麦湯を入れて飲むわけです
濃厚なそば湯と甘いつゆと卵、なんか精力付きそう(笑)

そば湯だけでも飲んでみたかったので、卵入りのを飲みほしてもう一度蕎麦湯を入れたところ、『ちょっと待て！』と、店主が半ば命令口調で言う。『この羊羹と合わせて飲んで見れ』と、白い羊羹が出てきました。羊羹を口に含んでからそば湯を飲むと、塩味と甘味がイイ感じでミックスされて、ものすごく満足度の高い味わいに！蕎麦って味がシンプルだから、私はいつも、食べ終わった後に甘いモノが食べたくなるのですが、この羊羹でその気持ちが満たされました＾０＾　『普段は出さないだぞ』ぶっきらぼうで一見、歓迎されてないのかなぁと、心配になってしまうような雰囲気さえ感じたのですが、じっくり話すと全然そんなことはなく、でもいい意味で職人気質の頑固さがあって、私にとっては、なんだかとっても気になる存在となりました(笑)　『今度はしめ鯖のそば寿司を食べに来いよ』　『ハイ！近いうちに必ず！！』

しめ鯖寿司は事前にお電話を入れておけば、昼でも夜でも食べられるそうです
冷蔵庫の中の日本酒をチェックしたら、ワタシ好みのラインナップだったので、
しめ鯖寿司を食べるなら、絶対夜に伺いたいです♪

【然～しかり～】
札幌市中央区南8条西10丁目1278
011-531-3532
11：30～14：30
18：00～22：30くらい
不定休

【誰でもできる蕎麦屋酒の極意】～入門編～に参加してきました

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年12月27日(日) 15:58

土曜日は小林酒造さんで行われた
造り酒屋を知る会に参加してきました♪

今回は特別バージョンで午後からの開催

　　
まずは恒例の酒蔵見学。青々とした新しい杉玉が飾られてました



この季節はちょうど仕込みの最中ということで、酒好きにはたまらない光景です＾－＾

仕込みの日数によって状態が全く違うんですよね～
日数が浅いと酵母が元気なので地獄谷のようにブクブクしているわけです

毎日、毎日タンクの中をのぞいて
品質チェック

蔵の中は底冷えしているので、
本当に大変な作業です

こうして造り手さんの苦労を感じて飲むお酒は
格段と美味しいのです

だから一度は酒蔵見学に
参加してみてもらいたいなぁと
心から思います

まさにしぼりたての新酒を試飲させて頂きました
とってもキレイな味。しっかりとサッパリとしていました
小林さん、これはイイ酒になる！！と、満面の笑み＾－＾


　　
お酒を濾す時に使うさらしは毎日熱湯消毒しないとならなくて、
２Fの乾燥室はフル回転だそう
大型の乾燥機が欲しいのだけど、300万円もするそうで…






見学が終わった後は、蕎麦屋酒の極意講座がスタート

　　
なぜ蕎麦屋で飲むのか、なぜ蕎麦味噌があるのか
小林専務が身体を張って説明してくれました（笑）




さてさて、ここで1枚40円と1枚100円の利き海苔＆300円と1000円の利き蒲鉾大会が始まりました～

自慢ですが、私はどちらも当てましたよ～ん＾－＾
蒲鉾は明らかに食感が違う
海苔は微妙にだけど、高い方が香りが良かったデス！



　　
もちろんお酒も頂きながらのセミナーです
まずは先ほどの汲みたて酒を飲み、そして今回はお燗も用意してくれていました

こちら、当別の米で作ったお酒なんですが、これがお燗でも冷でも美味しくて
購入して帰りたかったのですが、なんと当別でしか入手できない状況…残念

　　
テーマが蕎麦屋酒ですから、その場で蕎麦味噌も焼いて頂きました

出汁巻き玉子はたっぷりの大根おろしと
土佐醤油で・・・

もう、お酒が進んで仕方ありませんっ
まだ夕方なのに・・・

でもホントの蕎麦屋飲みは早い時間にサクッと飲んで
混む前にサッと帰るのが基本だそうです

　　
そしてこちらは甘汁。甘汁には日本酒がいっぱい使われているので
お燗を頂きながら飲むのにはピッタりなんですよ！！
柔らか～い鶏肉がたっぷり入っていて、ものすごく私の好きな味で
飲んではすすり、すすっては飲み…つい、お替りしちゃいました＾＾；


お酒は他にも冬花火や
蔵だしの甘口など、
ほぼフリードリンクです（笑）

ただし、この後バスで札幌に
帰らなくてはなりませんので
あくまでも自分で責任のとれる範囲で飲まないと、
大変なことになります＾＾；

上がり蕎麦は敷地内にある錦水庵に場所を移動して頂きました


喉越しの良い細麺。ホント、日本酒の後に良く合います！！
そば湯もしっかり頂いて、蕎麦と日本酒の素晴らしいマリアージュを堪能！

まさに今、蕎麦にハマっている私にとって、今年の蕎麦の集大成となったイベントでした＾－＾


　　
最後に記念館で、話題の鳩山神社のお酒とシ・サワットさんで作っている
杜氏さんの五年物の秘蔵チョコレートを購入してきました♪


この造り酒屋を知る会、来月はあの、泡汁の会です！！
これ、ホントに一度は食べた方がイイですよ・・・
そしてたぶん、早目に申し込みしないと満席になること必須ですっ

そばランチBy春のすけ

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年12月26日(土) 23:08

実はランチタイムに春のすけさんに行ったのは初めて＾＾；
『オサナイさんが昼にいらっしゃるのって、なんだか違和感ありますね』と言われ、
私もそう思ってしまった（笑）



オーダーしたのは【かしわせいろ】

春のすけさんは
太麺と細麺の選択が可能なので、
太麺にしてみました

濃いめのつけだれと太麺の相性は抜群！！
一度食べ始めると箸が止められませんっ

ご一緒した方は、春のすけセット（火・木限定）をもり（大盛り）でオーダー
この日の3品は、鱈の包み焼き＆さつま芋のマスタードサラダ＆蕎麦の実ご飯

蕎麦の実ご飯、癖になる美味しさですね～
個人的に白飯より雑穀飯の方が好きなので、この食感にハマりました＾－＾


そしてこちらは細麺でオーダー
太麺も美味しいけど、
この上品なのど越しもハマりますね～

甘辛い麺つゆともピッタリです！

そしてそして・・・
濃厚なそば湯、
ついつい飲み過ぎてしまいました

相変わらず美味しいお蕎麦でしたが、お酒の銘柄を見ていると・・・
やっぱり私には夜の春のすけさんが合ってるかも＾＾；

また行きま～す