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後志、恐るべし!その2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年2月4日(火) 15:28
北海道ワインを出て向かったのは、おたる水族館のちょっと上にあります、ノイシュロス小樽
こちらが本日のランチ会場となっていたため、雪の中を向ったのですが・・・
ノイシュロス小樽は祝津の断崖絶壁にあることもあり、風が強いので、
途中から道路が全く見えなくなってしまいました・・・
『これは、もしかしたら無理かもなぁ』とドライバーさん
車内もざわつき始めました・・・ う~ん、お腹は結構空いてきているんだけどなぁ。。。
このままたどり着けなかったらどうなるんだろう
がしかし、ドライバーさんはプロ魂を見せてくれました!
ちょっと風が止んだのを見計らって慎重に上っていきます
あ!!ホテルが見えましたっ!!!! 一同、拍手喝采^0^
ホテルの方もよくぞお越しくださいましたと、ホッとした様子^^;
そして特別室へ案内していただきました
早速ですが、アミューズが運ばれてきました
ジュレをまとった黄人参のムースリーヌと甘エビ
そうそう、ノイシュロス小樽のフランスパンは非常に美味しいのです!
表面はカリカリ・中はふわもち♪ ついお替りしたくなってしまいますが、
メインが出るまでゆっくり目で行かないと^^;
こちらは北広島産アンガス牛のコンビーフ・トラウトサーモン・ヒラメと野菜のパレット
こちらが本日のメイン!北海ブイヤベース ノイシュロス風
昨年、しりべしコトリアードという取り組みを行っていたのですが、
それに続く、後志の食材を使った名物を誕生させようと開発したもの
魚介がこれでもか~~と言わんばかりに入っております
ホタテ、エビ、カニ、ホッキ、シャコ。。。
改めて、海の幸に恵まれた場所なんだってことを気づかされます
これだけ入っているので、とにかくスープが美味!!
そのスープに焼きリゾットを入れて食べるもよし、かけてもよし
そしてこのニンニクとエビ味噌のソースをお好みで追加しつついただくなど、
色々なバリエーションで楽しめます^^
デセールは大豆のブランマンジェ、プティグラス、ガトーショコラをルバーブのバターで
ここにも北海道の食材がたっぷり^^
今回はマリアージュがテーマですので、もちろんワインも堪能しました^^
★ドメーヌ タカヒコ サンスーフル2012
★北海道ケルナー
★北海道ツヴァイゲルト
特に、ブイヤベースには白と赤、どちらが合うか意見して欲しいとの事だったのですが、
正直、どちらでも合ってしまうんです
というのも、色々な時魚介が入っていて味も濃厚だし、ソースでも雰囲気が変わるので、
これは決められません^^;
なので、セットで売り出す際は、ぜひ、量を減らしてでも、白と赤セットで出してほしいとお願いしました^^
個人的には日本酒も合うと思いましたよ!^-^
今回のツアーのためにスペシャルなランチを作ってくれた、
総料理長の兼崎シェフ
実は、ホテルの総支配人でもあるんです!
ワタシはオープンしたばかりの時に一度宿泊しましたが、
夏は客室露天風呂からの日本海の眺めが最高なんです!
冬は…こんなお天気の時はちょっと恐怖かもしれないけど、
その分、ホテル内でゆっくり楽しめます!
※実際この日も満室だったそうですよ~
兼崎シェフ、ご馳走様でした^0^
後志、恐るべし!その1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年2月3日(月) 14:39
1月中旬にのことになりますが、【しりべし食の魅力を生かした観光地づくり推進事業】のモニターツアーで、
1泊2日で後志をぐるっと回ってきました
後志地方は【小樽・仁木・余市・古平・積丹・岩内・寿都・共和・倶知安・京極・喜茂別・
蘭越・ニセコ・黒松内・赤井川・神恵内・泊・島牧・留寿都・真狩】の20市町村
後志ってどこからどこまで?って聞かれると、道民でも意外にわからないものですよね^^;
札幌に住んでいると、小樽やニセコなどは身近な方かも
そんな身近だからこそ見えていなかった、後志の可能性を探るモニターツアーとも言えます
札幌からジャンボタクシーでホテルノルド小樽へ
前乗りしていた東京の出版社関係の方々と合流。
『酒と肴』のイメージキャラクター・チロべしがお見送りしてくれました^^
まず向かったのは田中酒造・亀甲蔵。さすがに雪深い!
さらに積もりそうな雪が深々と降り続けております^^;
時期的にお米を蒸していたりと、まさに仕込みの真っ中~
以前こちらでも詳しく紹介済みですが、小樽の地酒の他に、
全道各地から依頼された地酒を製造もしているんですよ!
なのでタンクをよく見ると、地名が記載されてました
見学後はもちろん、試飲! まずは新酒から^^
午前中だったこともあり、どちらかというと、黒豆茶が人気だったかも(笑)
そうそう、酒米ではなく、
食用・ゆめぴりかで作ったお酒がありました
ゆめぴりかだから甘み・とろみが
あるのかなお思いましたが、
甘みは皆無
超スッキリ系
やはり食用の米で作ると
こんな感じの仕上がりなんだと思いました
田中酒造の後に向かったのは車で10分くらいのところにあります、北の誉・酒泉館
雪がどんどんひどくなってきました・・・^^;
昨年の9月にこちらのツアーでも立ち寄らせていただきましたが、
やはり酒蔵は冬に限ります!タイミングが合えば、まさに搾りたての酒が試飲できたりしますし^-^
もちろんこちらでも試飲!(笑)
田中酒造もそうですが、酒蔵でしか売っていない酒があるので、
まだツアーはスタートしたばかりだというのに私含め、みなさん購入しちゃうものですから、
荷物がどんどん増えていきます^^;
その後向かったのは北海道ワイン(株)
以前こんなツアーでも訪れてまが、もう何度も足を運んでいる、私の中ではお馴染みのワイナリー^^
と、以前にはなかった大型の機械がありました。これでさらに効率よく美味しい道産ワンが作れるそうです
見えないところでイロイロ炉心化しているんだなぁ~って思いました
もちろんこちらでも試飲!!
ちなみにまだ午前中です^^;
なので、モニターツアー参加者の皆様も
若干、躊躇気味な感じも^^;
それにしても午前中ですでに酒2蔵、ワイナリー1つ
この時点で後志、恐るべし!って感じです
さすがに、冬の見学は冷えます。道産子の私がそう思うのですから、
東京の方にはツラかっただろうなぁ…
(でも、ちゃんとカイロを用意していてくれた配慮には感激でした)
見学している間も笑えないほど雪が降り続け、小一時間で足首くらいまで積もっている状況・・・
そんな中、ランチ会場であるノイシュロス小樽に向かうのですが・・・ つづく