氷点下の夜はてれ屋さんへ

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2010年2月4日(木) 19:28

寒いを通り越して
イタイという表現がピッタりの今日この頃ですが、
氷点下5度を超えると熱燗が半額になると言う案内をもらって
久し振りに行ってきました、てれ屋さん♪

もちろん、熱燗でスタートです！！

お通しはこんなに大きなホタテのお刺身！！

今が一番美味しいというホタテ、
貝柱は手でちぎった方が美味しいんだって

ヒモもコリコリ♪♪

本日はコーキさんのおまかせコースで









　　
　　
　　

相変わらず何を食べても美味しくて、出てきたと同時に頂いちゃいました＾Q＾





でもって締めに、さっきのホタテがこんな形で登場！！
究極のホタテバター飯で～す

ホントに究極の美味しさでした(涙)






胃袋は定量オーバーでしたが、ご一緒したOさんが
どうしても食べたいと言うことでピザ、オーダーしちゃいました






ということで、今夜みたいに凍てつく寒さの夜は熱燗で身体の中から温まっちゃいましょ～～

【炭火焼てれ屋】
札幌市中央区南3条西3丁目都ビル3F
011-219-2468
18：00～23：00
日祝休

西28丁目駅直結のすごい居酒屋～如月

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年3月20日(金) 12:21

先日、『ものすごく美味しいハイボールを飲ませてくれる居酒屋がある』
と、同い年の知人から教えられる
何でも、なぜこのお店でこんな美味しいハイボールが？？
といった、摩訶不思議なお店らしい

そんな話を聞いたら行かない訳にはいきません！！
と言うことでやってきたのがこちら、
西28丁目駅直結のビルの地下にある如月さんです

・・・


ホントにこのお店で美味しいハイボールが？？？
正直ちょっと戸惑う
しかも、靴を脱いで上がるスタイルで何だか親戚のおじさんの家に来たみたいだし

実際、マスターが一人で切り盛りしていて、カウンターは明らかに常連さん
（しかも若干、年齢層高め。私でも若いくらい＾＾；）


とにもかくにもハイボールを飲まなくては話は始まりません
4名のうち2名が遅れてくるとのことで、先に乾杯をすることに

で～ん！ハイボール党に嬉しいジョッキです！しかもなんと1杯300円！！


少し飲んでから、グラスが裏側だったことに気付き、
撮り直す(笑)

それより味！

予想以上にウマイっ！！！！
ちゃんとうっすらレモンの香りもします

何より素晴らしいのが氷
わざわざ真狩の湧水を汲んで来ているらしく、
ものすごく綺麗な氷でした

お通しはどこか懐かしい味のポテトサラダ
和む～～～

ぎんなん草の酢の物
ちょっとトロっとしてて身体に良さ気～
酒飲み・妙齢の私たちにピッタリな一品(笑)

ん？和風ホットケーキ？？

と思わせるくらいの厚揚げ
いや～、こういうおつまみを求めてたんです！

特別なものじゃないけど特別
いいですよね～
すでに如月のトリコになってました＾－＾

タラのカマです
ちょっとグロテスクですが、味は文句なし！
プルンプルンでコラーゲンがたっぷり摂れそ～～～
またまたお年頃の私たちを喜ばせる一品です

添えてあった肝もウマウマでした＾０＾


　
手造り感溢れるカキフライと、今日出来立てと言われてオーダーしたカスベのヌタ

なに、このヌタのフレッシュさ！！！出来たてはやっぱ違うのね～
と、一同感動

　
このたらこの醤油漬け、200円ですよ！！それからカスベ登場で煮こごりの話をしてたら、
ちょこっと出してくれました＾－＾

お酒を飲んでいなかったAっちゃん(初対面だけどドンパなのであえて＾＾；)
ここで我慢しきれずに白飯をオーダー。すっかり定食屋状態(笑)



私もここで我慢できずに熱燗をオーダー
ハイボールはチェイサー替わり(笑)

はぁ～
やっぱり安心と和みの味だわ♪

その後、次々と熱燗に合うおつまみが…
増毛から届いたばかりの甘エビ！芸術品のよう…

　
活ダコにいか焼き♪もう、箸が止まりませんっ



こんなに食べて4人でジャスト10000円！！
(一人はウーロン茶でしたが)

教えてくれなければ絶対、立ち寄らなかったであろう如月…
詳しいデータを確認してませんが、閉店時間は23：00
地下鉄でおとなしく帰れる時間でイイ感じです(笑)



それにしても猪突猛進なオンナ4人の飲み会は、初めてとは思えないくらい意気投合
次回も楽しみです！！

酒本久也と行く、蔵めぐりツアー　Vol.1

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年3月3日(火) 12:58

既に２晩もアルコール漬けだったわけですが、今回のメインはこれから（笑）

【2009年度　酒本久也と行く蔵めぐりツアー】です！！

2泊3日、朝から晩まで純米酒漬け！（笑）
いえ、ただ飲むだけじゃぁありません、ちゃんとお勉強もしてきましたよ

一日目の行先は【大矢孝酒造株式会社】
本厚木からタクシーに分乗して向かいました


　
到着したのがお昼時だったので、まずは腹ごしらえ
（空きっぱらに試飲は危険ですし・笑）

大矢孝酒造さんから歩いてすぐのところにある【大和屋】さんです
そして今回のツアーの決起会？ということで、酒本氏のごあいさつ

本日のランチは鶏肉の竜田揚げ。ものすごくサックサク！！

　
実は昨日のお酒が若干残っていて、行きの電車の中でヤバイ雰囲気だったのですが、
この手造り感溢れるすっぱ目の梅干しと、具だくさんのけんちん汁のおかげで一気に復活（笑）

それにしてもこのボリュームで650円とは…

ちなみに大多数の人がビールで乾杯（笑）



無事に復活劇を果たしたところでいざ、酒蔵見学へ
流石は南北に長い日本列島、すでに梅が咲いておりました



決して大きくはない酒蔵ですが、何か歴史を感じます



こちらが八代目蔵元の大矢俊介氏
若い！！蔵元と言われなければ絶対わからない風貌です（笑）



　
14名ほどの団体で行ったにも関わらず、普段はあまり見ることのできない作業室なども見学させていただく

古い施設ではあるのだけど、ところどころ最新の最新の機械を使用したりと、なかなか興味深い

ちなみに右側の測定器のようなものは、離れた場所でも現在の温度が分かる無線温度計
これで、麹室の温度をいつでもチェックすることが出来るわけです





酒蔵はこの季節に行くと、ちょうどお酒を仕込んでいる真っ最中なのでとっても楽しい！！
タンクの中ではプクプクと元気に発酵中
顔を近づけるとそれぞれ違う香りが鼻をつきます

ちなみにあんまり顔を突っ込むと、ガスが充満しているので気を失います…
もしそのままタンクに落ちちゃったら、中は無酸素なので、
一瞬であの世行きだそうです…



さて、お待ちかねの試飲会！

と言ってもただ飲むわけではありません
ちゃんと味の違いを確かめ、ダメなところはだけと伝えてあげることが
世により美味しい日本酒を送り出してあげることに繋がるので
みなさん、口に含んでは、ハキにちゃんと吐き出してました


私は…飲んじゃいます。。だってもったいなくて捨てられないんですもん


特に酒本さんはものすごく真剣です

いきなりブレンド酒を作ったり、
原酒に加水したりして、
その場でさらに美味しいお酒を作っちゃったりしてます

さすがです！

で、改めて気付かされました
私はどうやら原酒好きだということを…（そしてここで原酒人と命名される）



　
さて、大矢孝酒造さんを出た後はJRで新松田まで行き、またまたタクシーに分乗し、【川西屋酒造】さんへ

山に囲まれた、とっても静かなところです



こちらのお酒も元気に発酵してました＾－＾
特別に柄杓ですくって味見もさせていただきました

ちょっと酸味が残っていたりするのだけど、ものすごく美味しくなりそうな予感がしました！

半ば無理矢理、ちょっとお高いやつも味見をさせていただきましたが、
上手く言えないけど、お高い味がしました＾＾；


　
社長はバタバタしてて撮影できなかったのですが、
造り手さんは激写（名前を聞きそびれてしまいました…）
誰に聞いてもそうですが、自分の蔵のお酒を心から愛していることが伝わってくるし
本当に美味しいお酒を作っていきたいという熱意が伝わってきます


だからこそ、応援したくなります
応援するにはとことん飲むしかありません！！



と言うことで本日の会食会場ある、
小田原市内一、美味しいと
川西屋酒造の方が言っていた、
天史朗鮨さんです

こっちでお寿司が食べられるとは考えていなかったので
かなり期待度アップ！

　
　
　
  

え～、今宵のお酒のラインナップです
本日回った蔵元さん+明日見学予定の泉橋酒造さんのお酒
ものすごい量です…

当然のように、お燗にするためのセッティングもしてありました


地酒って結構、冷で飲まなきゃ！みたいなところがありますが、
純米酒のしっかりしたお酒は、適度にぬる燗にした方が美味しかったりします
何よりお燗は体に優しいので、次の日に残らない確率が高いです！

あまりの美味しさに、クピクピと…
しかも人に注いでもらうのが大好きな私は、注いでもらってる分際だけどグビグビと…＾＾；




さてお料理の方はお通しが煮こごり
あ、何の魚か忘れちゃった…

でも、このお通しからして酒飲みの心を
ガッツリつかみました！！

期待が高まります＾－＾



　
刺身の盛り合わせ。定番ですが、北海道とまるで魚が違う！！
小田原ってこんなに美味しい魚が食べられる場所だったんですね～
知りませんでした…


　
で、醤油＆塩で味わう他に、こんな素敵な食べ方を教わりました
浅葱と和がらしに醤油とちょっぴり日本酒をたらします


それをシメ鯖や鰆のお刺身の上に
のせて頂くのです

これ、ものすご～～くツ～ンときますが、
かなり合います！！
特に鰆は美味しかった～

ホントに、ところ変わればですね～

 
こちらもお初の食べ方、イワシの塩茹で

イワシを茹でて食べるなんて今まで聞いたことがなかった…
これもものすごくお酒に合います～～～




それからマハタのお椀

マハタ？これ聞いたことがないぞ…
ものすごい食べ応えのある食感で、ちょっとフグっぽい
真ん中の赤いのはカンズリ？という辛味の薬味

汁物を頂いて、さらに日本酒が飲めそうな状態に（笑）




お待ちかねのお寿司！

どれもこれも刺身同様、美味しかったけど、
この、酒盗の巻物がメチャウマ！！

お腹ははち切れそうなのに箸が止まりませんっ

これ、近所のお寿司屋さんにも真似してもらいたい（笑）

 
実は蔵元さんが3名いらっしゃっていて、明日行く予定の泉橋酒造の社長は
勉強会があるので、明日はご案内できないとのことで、本日ご挨拶に来てくれました
やはり皆さん、お酒の事を語る時はとってもいい顔します＾－＾


 
そうそう、これは今回の参加者の方が北海道から持参してきたものなんですが、
ものすごく日本酒に合います！
やっぱりエゾシカは外せないアイテムですね＾－＾

ちなみにキタキッチンで売っているようですよ





本日は海老名泊まりだったのですが、小田原からロマンスカーに乗車



なぜかというと、電車内でプレ2次会開催のため（笑）

 
小田原名物かまぼこをつまみに紙コップで乾杯～～


しかも、海老名で本チャン2次会も！
流石の私も明日に備えて、本日はおとなしく寝ました＾＾；

ということで、明日に続く…

小樽の夜はこゆいのです…

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2009年2月7日(土) 23:00

実は今回の小樽行には、雪あかりの路の取材の他にもちゃんと、大事な業務があったのです
ですがその業務の前に、体の芯から冷え切ってしまった私の頭の中は、
すでに飲みモードでいっぱい…(完璧、ホットワインが引き金になっちゃってます＾＾；)




で、目の前に飛び込んできた出抜小路に自然に吸い寄せられてしまいました(笑)

千石さんお得意（？）の予習の始まりです！


いくつかあるお店の中でも千石さんイチオシの、【北とうがらし】というジンギスカンに行くことに
飲み会の前にジンギスカンを頂くなんて、大丈夫なんだろうかと若干心配にはなりましたが･･･

　
あまりの美味しさにお替りしちゃったくらいです(笑)
写真で比べてもわかるように、お替りした生ラムは最初に食べたのと部位が違うようで、
2種類の食感を楽しめてとっても得した気分！！


新鮮なお肉なのでレアでどうぞと言われました

もともとレア好きの私はかなりハマりました！！

タレにはお好みで、そんなに辛くない唐辛子と
ゴマをた～っぷり入れて頂きました
ちなみに一人前700円

小樽でこんな美味しいジンギスカンが味わえるとは…正直かなり驚きました！
そうそう、北とうがらしさんは横浜にもあるみたいです


ジンギスカンと共に熱燗を頂いて、体はすっかりポッカポカです＾－＾




と、予習が本チャンになりそうな勢いでしたが無事、目的地に到着




やはりこちらも熱燗でスタート♪お通しは牡蠣入り卵豆腐

ここできちんと今回の業務を遂行！無事に終わったところで本飲みに突入(笑)



　
お刺身は鰆とタコの頭


なんと、カスベのにこごりサラダ！！これ、ハマりましたっ



そしてこちらも私をトリコにした、キンピラつくね
つくねの中にちょっと甘みのあるキンピラ

キンピラをこんな風に頂くなんて、今まで考えたこともなかった…


　
熱燗の後はこんなお酒も飲みました。マスターが青森出身なのです
タイプはまったく違うけど、どちらも飲みやすくて危険なお酒です＾＾；



見た目は普通の唐揚げですが、カワハギの肝がまぶしてある唐揚げなのです！
これも美味しかった～～～


　
酒飲みに嬉しい新生姜やナマコ酢


そして金目鯛のお刺身

　
タチの天ぷらに、トマトのように見えるけど赤カブの漬物

画像はないけど、ダルマイカも美味しかったなぁ～


この辺は遅れて参加した方が追加オーダーしたものなので
すべて私が頂いたわけではないのですが、
とてもジンギスカンの後とは思えない食べっぷりだ…(汗)


気が付けば終電の時間が…まだまだ盛り上がりたかったのですが、
後ろ髪を引かれる思いで、急いで駅に向かった私


でも残った人々はこの後、赤ワインに突入していたのです！！
詳しくはこちらをご覧ください(笑)



それにしても、小樽で飲む度に小樽にハマっています
良い店が多いですっ

【酔心　suishin】
小樽市花園３の９の８ 
0134- 24-8187
17:00～翌3:00
日休