札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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白糠酪恵舎のチーズとイタリアンのマリアージュ



先日マトゥーロで行われた、マリアージュ好きのワタシの心をくすぐるイベントに参加
しかも今回使ってたチーズは、昨年お店の方にもお邪魔した白糠酪恵舎!!

チーズの発祥の地であるイタリアで修業した白糠酪恵舎・井ノ口さんのチーズを
イタリアン&イタリアワインで楽しむことができるとは・・・始まる前からワクワクします^^

   
最初の一皿はトーマ シラヌカと生ハム、セロリ、トマトのサラダ仕立て
そしてワインはクラウディオ・プレッシ タルビアネイン 2010 エミリア・ロマーニャ

なるほど~、こう来るんですか~~~と、みなさんまじまじと料理を眺めております^^
セロリのシャキシャキ感がアクセントでいい感じでした!

   
あっという間に泡を飲みほし、次に出てきたのはかなり色の濃い白ワイン
ダヴィデ・スピッラレ ビアンコ・ルーゴリ 2009 ヴェネト
そしてモッツァレッラを詰めたラヴィオリ 透き通ったトマトのスープに浮かべて

見た目は地味なのですが、ラビオリを一つ食べたら口の中でオイシイが一気に広がり、
さらに、トマトのスープの酸味が絶妙!!
その酸味とワインもばっちりハマっております


   
三皿目はホウレン草とジャガイモのニョッキ モンヴィーゾと共に
そしてロゼかと思うほどの色合いをした白、ヴァルテル・ムレチニック レブーラ 2004 スロヴェニア
スロヴェニアとは珍しい~

で、食べてからワインを飲んでみるとさらに美味しくなるじゃぁありませんか!!!
この組み合わせ、非常に好みです><



   
メインディッシュは若鶏1羽を使ったガランティーヌ、ロビオラとマジョラムのソース
赤はアンジョリーノ・マウレ メルロ 2008 ヴェネト

鶏肉、びっくりするほど柔らかいっ!そしてロビオラが本当にうまく使われていて、
一気に食べてしまいました(汗)

   
ドルチェは富士林檎のタルトタタン、シナモンのジェラート添え
ここで甘口ワイン、ダヴィデ・スピッラレ ドルチェ・ラクレイ 2010 ヴェネト

さらにサービスでデザートチーズがやってきました
(ちなみにこちらは外国モノで、酪恵舎ではございません)

酪恵舎さんのサイトに書いてありましたが、イタリアではチーズは日本の味噌、醤油と同じで
料理にふんだんに使われるそうです
そうして、たんぱく質やエネルギーを摂るだそうです

そう考えると、道産チーズは北海道の食材に間違いなく合うはずなので、
色んな料理に使えそうですよね!!
※実際、リコッタサラータはかなり料理に使えるし^^



ちなみに食後酒も色々と登場~
ドルチェとチーズと食後酒・・・
イタリアンやフレンチのコース料理のステキなところは
この、食後酒を楽しむというところなんですよね^^

食後酒・・・この世界にハマってしまうと
結構キケン^^;

でも、この食後酒を楽しむことで、
コース料理全体がまとまって
満足度が高まる気がするのです!!

ホロ酔いのイイ気分で帰宅した夜です
(こんなに飲んでホロ酔いかよ~っと突っ込むのはナシで・笑)

今年のフロンティアフェスタはホントにすごいことになりそう。。。

明日からもう8月なんですねぇ・・・
あまりに時の流れが早すぎて、ちょっと焦っておりますが、
楽しみなことが迫ってますよ!!


このバケットを見ただけでお店の名前がわかる人は、かなりのパン通??




8月25(土)&26(日)にエーデルワイスファームの敷地内で行われる
フロンティアフェスタ2012

第5回目となる今年は、魅力的な店舗が新規参加し、ますます見逃せないイベントに^0^



そのうちの一軒がブーランジェリー アンシャンテさんなのですが、
イベントのために特別なパンを作ろうと、かなりやる気満々な状況でして、
先日ピノさんで試食会が行われました^0^

同じく初出店する、フェルミエ札幌店セレクトのチーズ、
そして昨年から引き続き出店の円山屋のワイン


あまりに豪華な試食会で、随分と盛り上がってしまいました

それにしてもアンシャンテさんはパンは素晴らしく美味しい
だからチーズともワインとも見事に合う!!

フロンティアフェスタではこの夢のコラボが実現しますっ
みなさま、今から8月25&26日は輪厚に向かう時間を作っておいてくださいね!!


フロンティアフェスタのfacebookページも宜しくお願い致します^^





実行委員長でもある、エーデルワイスファームの野崎社長

この日は帯広出張からまっすぐの参加で
最初はちょっぴりお疲れ気味だったのに
アンシャンテのパンとフェルミエのチーズ
そして円山屋のワインを飲んだとたん、
元気になっていたことは言うまでもありません(笑)

お初にお目にかかりました・・・カリフォルニアチーズ

20120604-13.jpg
先週末、カリフォルニアチーズの試食セミナーがありまして、タイミング良く参加できることが出来ました^^
なんでもカリフォルニアミルクアドバイザーリーボードという団体があるそうです

チーズの試食会を行うならやっぱり北海道は外せないでしょう!ということで、
今回、フェルミエ石川尚美チーズサロンが中心となって、この会を開くことになったそうです


最初にかなりユニークなご挨拶や説明のトークがあった後、いよいよ試食


試食とは思えないほどのボリューム。。。
そして美味しそうなチーズの香りが漂ってきました。。



今回は3社7種のチーズが並びました
  
左側の白いのは【Foggy Morning】~フレッシュタイプのチーズ
じかに伝わってくる乳の甘みとほどよい酸味のバランスが◎!
そしてフレッシュだけど、かなりしっかりした食べ応え。その辺がアメリカンな感じを醸し出していたかも^^
シャルドネと合うとの説明を受けたけど、個人的にはケンダルジャクソンのカベルネとの相性も
良かった気がしました^^

真中は【Loma Alta】はソフトな熟成タイプのチーズ 45~60日くらい熟成しているのだそうです

バターのようなクリーミーさを感じ、かなりどし~んと存在感のある味わい
実は今回の中で個人的に一番気に入ったチーズがコレ^^
その証拠にあっという間に完食してしまいました(笑)

右側は【San Geronimo】 
ウオッシュタイプでフォンティナとラクレットを掛け合わせたような風味と説明してます
このウォッシュにはホエイやハーブ、白ワインなどを混ぜたもので行っているのが特徴だそうです
塩味がしっかり感じられるので、このまま頂くより料理に合わせてみたいチーズ 




【Lionza】~イタリアアルプスの小さな村に
300年以上も昔から伝わるレシピを再現したチーズ
パルミジャーノ系の旨みの中にコクがあるチーズで
個人的には2番目に好きなチーズ^^

【Toma】~シンプルでミルキーな
イタリアンスタイルのセミハード
クセが全くないから色々な食べ方が出来そうなチーズ

【San Joaquin Gold】
~こちらもイタリアのフォンティナをイメージして
作られたようですが、出来上がってみると、
カリフォルニアチーズならではの
バターのような風味が出て、
独特の食感を持つチーズになったそうです
今日のチーズの中で一番熟成していて
個人的にはかなり燻製的なおつまみな感じのチーズ

【Original Blue】~Poit Reyes Farmstead Cheese Company社の看板商品だそうです
牛たちが海から吹きそよぐ、軽い塩分を含んだ風の中で育っているので、
牛乳そのものがイイ感じの塩味かつ、まろやかなものなので、
それを最大限に生かしたと言っていいほどのブルー

個人的にはちょっとしょっぱすぎる気もしましたが、
今まで食べたブルーの中では、かなりミルキーさを感じます

まぁ、最後に食べたので身体全体がチーズだったから、ちょっとしょっぱく感じたのかもしれませんけど^^;









と、カリフォルニアチーズを身を持って体感しましたが、なんとなく
カリフォルニアチーズというジャンルがあって良いよなぁと思いました

というもの、ヨーロッパ産とは全く違うタイプの美味しさがあって、
さらに北海道とも全くジャンルの違う感じもしたのです

さすが、酪農大国&ピッツアの国!  そんならしさの感じられるチーズたちでした
だから、個人的にBBQやキャンプなどのアウトドアでワイルドに食べたい感じがします^^



  
ワインももちろんカリフォルニア~シャルドネ、ジンファンデル、カベルネ
やっぱりチーズを味わう時にワインは必需品だって実感しました(笑)




カリフォルニアチーズデュードのMark Todd氏
チーズ関連業界の仕事に20年以上携わっているプロフェッショナル

私は英語は全く持って聞きとれませんが、彼のチーズに対するトークの情熱さは
なんとなく感じとることが出来ました

そしてかなりユニークなところもイイ感じ^^
彼のキャラクターだけでもカリフォルニアチーズが広まりそうです(笑)
 

ぜひ近々、北海道のチーズとカリフォルニアチーズの食べくらべイベントなんかをして欲しいです^^



最後にもらったバッヂ
どことなくジュラシックパークっぽくないです?^^

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