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マオイワイナリーから世界を駆ける、MAOI DISTILLERYへ!!
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2022年3月19日(土) 09:40
長沼町にある『マオイワイナリー』が、創業者から引き継がれて『マオイ自由の丘ワイナリー』になったのが2017年
その時は、若者が継承してくれることになってよかったなぁ~なんて思っていたら、2018年には札幌に紅櫻蒸溜所を設立
そして先日、千歳のアウトレットモールレラの元駐車場に、広島県から酒蔵を移設し、日本酒まで作る道内初の複合施設【AZE~エイジ】という会社が設立されたことを知り、なんだかすごいことが始まっている!!と、驚いたものです
※AZEについてはこちらの記事を参照
そして昨日、マオイワイナリーのお隣に新しい施設が完成し、お披露目会が行われるとのことで、足を運んできました
【MAOI DISTILLERY】
雪があったので、建物全体の雰囲気を撮影することはできませんでしたが、施工した武部建設のサイトに全体像が載っており、とにかく素晴らしく美しい建物になっておりました!!
建物1階にはステンレスタンクが並びまして、2階へ上がると真新しい蒸留機がありました!
美しい!!
蒸溜機の奥は木の温もりを感じる広い空間になっておりまして、ステージのようになっている場所の窓からはワイン畑が見える仕組み
なるほど!
春夏秋冬で変化するぶどう畑が、まるで絵画のように眺められるようになっているのですね!!
武部建設さんと言えば、栗沢にある宝水ワイナリーや、砂川のShiroさんも手掛けておりまして、寺田社長曰く、この天井の梁にはかなり思い入れがあるそうです
ぶどう畑と反対側の窓からは、長沼町を見渡すことが出来ます
なんともグラスワインが映える風景!です(≧▽≦)
広いウッドデッキもありまして、ココで飲む自分を想像したらニヤニヤしてしまいました^0^;
こちら、中身はまだダミーですが、今後発売予定のブランデーやウィスキーのボトルデザイン
ちなみにウィスキーはシングルモルトの他、北海道産原料100%のバーボンタイプが誕生する予定!
写真左に写っているシードルは引き続き販売予定ですが、デザインは変更する予定だそうです
ワインの容量は今までの720mlから750mⅼになり、『北海道を世界に届ける』という想いを形にすべく準備が着々と進んでいくようです!
AZEに携わっている方々、一人一人とお話しするとこちらまでワクワクしてきまして、ついついワインも進んでしまいました(≧▽≦)
最後に前日に瓶詰したばかりという、山ブドウを飲ませていただいたら、とてもキレイで香り高いことにビックリ!
マオイといえば山ブドウのイメージですが、昔とはまた違うマオイらしさが次の世代に繋がっているんだなぁと思いました^^
マオイという地名の由来
何度も来ているのに、実は初めて知りました^^;
まだまだ北海道のこと、勉強しなくてはです!!
ちなみにグランドオープンは5月1日(日)ですが、3月19日(土)からプレオープンということで、土日祝13:00~15:00の間は施設内に入ることが可能
さらにクリアランスセールも開催するそうで、旧デザインのワインが最大40%OFFで購入できるそうですよ!
無くなり次第終了ですので、気になった方はお早めに足を運んでみて下さい^^
★大切な補足★
会社名の【AZE~エイジ】
実は、代表の寺田さんのお名前が英司さんということで、自分の名前を付けたのかと勘違いされるからやめて欲しいと猛反対されたそうですが、多数決をとった結果、AGE~エイジに決定
ただしエイジの綴りは変えて欲しいということで、AZEになったそうですが、『AtoZ』の意味合いもあり、『100年続く会社』という意味も込めているそうです
という説明を、絶対してほしいというのが、今回の社名に承諾をした絶対条件とのことで、記載しておきます(笑)