Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
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Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年4月1日(月) 16:17
ディープでお得すぎる新札幌飲みの後に向かったのは、ひばりが丘駅から歩いて5,6分くらいの場所にある、
【Cocktail BAR BLUE MOON】

何せ厚別の土地勘がまったくないので、新さっぽろからタクシーに乗って向かうことにしたのですが、乗ったタクシーの運転手さんがものすごくイイ人で、今日はホントにイイ人に巡り合える日だ!なんて、またまたテンションが上がる(笑)

で、たどり着いたのがこんな感じのスナック集合体ビル!
でもって、BLUEMOONさんの入り口もこんな感じなので、初見ではなかなか入りにくい^^;
実はバーテンダーの渡部さんが、このイベントにも足を運んでいらっしゃったということで、今回ご一緒したMさんが、行ってみないかと声をかけてくれたのがきっかけ^^
ということで、まずはジントニックを2種類用意してもらいました!

BARですので、暗いです(笑)

ジントニックも深いっ!
それにしてもオイシイッ!!
そして、最初の画像の煙モクモクのカクテル

昨年10月に横浜で開催された、“横濱カクテルコンペティション” クリエイティブ部門でグランプリを獲得したカクテル
【ミリオンダラー】

この、“モラキュラー”という、製法で香りづけられたカクテル。パフォーマンスもそうですが、お店全体にバラの香りが漂って、それだけで酔いしれます~~



ちなみにこのバラ、グレープフルーツの皮で出来ているんですって!!
そしてこの、宝石箱も含めての作品だそうですっ
バーテンダーの世界はアートだとは思っておりましたが、失礼ながらひばりが丘でこのような美しいカクテルに出会うとは・・・

と、ワタシはカクテルではなく、モルトをオーダーしてしまったのですが^0^;
ハーフショットで出してくださったので、安心してお替り出来ました(笑)


チャームのパウンドケーキも美味しかったので、生チョコレートもオーダーしちゃった♪

グラスも美しいし、渡部さんの手さばきも美しい・・・
特等席に座れてよかった!!

極めつけはこちら!


こちらは、お隣りに座っていた男性グループ(しかも結構、若い)がオーダーしていた、お店の看板的カクテル
自分が頼んでもいないのに、思わず撮影してしまいました^0^;
教えてもらわなければ、一生来なかったかもしれない場所
そんな場所で20年も営業していることに驚き、札幌もまだまだ探検しなくては!と思った夜^^
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2019年3月6日(水) 10:49
2月半ばのハシゴ酒・備忘録


2条市場の一角にある、“のれん横丁”の2階
何とも風情のある細い廊下を進んでいくと、見逃してしまいそうなシンプルな暖簾
お店の名前は、“you.きち”
情報発信もあまりしていないようで、まさに知る人ぞ知るお店(知らないとかなり入りにくい^^;)

でも、一度行くと間違いなく気軽に来れる雰囲気!
隠し撮りのように大将が映り込んでいますが、こちらの椅子、大将の手作りだそうです!
DIYが趣味とのことで、椅子だけでなく、お店全体をご自身でお造りになったとのこと
そんな感じなので、すごくあったかい雰囲気♪

お通しにダシがタップリ染み込んだ車麩が出てきたところで、すでにワタシの心はつかまれました(笑)
ん?鶏ハツの青唐包み揚げ?!
たらこクリームコロッケ!!
0次会的に立ち寄ったはずだったのに、メニューを見てたら気になるものだらけでいろいろ頼んでしまった(笑)

メニューからにじみ出ていた美味しさは、間違いなかったっ!!

そしてこちらが、看板メニュー的な存在の海鮮巻き寿司
飲むと話に夢中になって箸が止まってしまう=海苔が乾いてしまって味が落ちる・・・
そうならないよう、海苔を内側に巻いたというこのお寿司、一口サイズなことものん兵衛のつまみに最適♪
でもって、ハイボールじゃ物足りなくなってしまい・・・壁に貼ってあるメニューを眺めてたら、やっぱり日本酒でしょ!と、結局日本酒に走る(笑)

新潟のご出身ということで、新潟中心のラインナップ^^

お銚子1つ頼んだら、結局お替りしてしまい、そしてつまみも欲しくなって追加オーダーという、恐ろしい無限ループ(笑)
でも今日のところは、心を鬼にして次へ^0^;

you.きちから歩いて30秒!ウィスキー好きには有名な、CQ

相変わらずマニアックな品揃えです~~~
こんなマニアックなの飲んだら、もっとウィスキー飲みたいモードに突入してしまいましてもう一軒!(笑)

CQから歩いて1分! 菊池恒琲・ショットバー キクヤ
こちらはこちらでまた、マニアックな品揃えなんです!!
あんまり遅くまでは営業していないので、ギリギリ滑り込みな感じでお邪魔してしまいましたが、メニューにカレーと言う文字を見つけて、ついオーダー^0^;
ルーのみの一口サイズからオーダーできるのが嬉しい♪


でもって、カレーに合うハイボールもオーダー!
(こういう時のハイボールは、お安めのウィスキーが一番だそうです・笑)
これは・・・素晴らしすぎるペアリング!!!!
〆カレー最高!!
と、かなりハイテンションなまま、帰路についた夜
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Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2017年3月30日(木) 11:12
3月29日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”で紹介したのは、 Bar Vespa SAPPORO(バーベスパ サッポロ)

バーとしては珍しく、全国にお店があるんです。
もともと、40年ほど前に熊本でスタートし、その後福岡の中洲・東京の銀座・京都の祇園にお店が出来、1年8ヶ月前に札幌すすきのに5店舗目がオープンしたかたちです。

カウンターに立つ、神吉英典(かんきえいすけ)さんは福岡出身。
師匠が始めたBar Vespa福岡店でバーテンダーとして働いたのち、熊本以外のお店の経営を引き継ぎ、各お店を定期的に回っているそうです。
神吉さんがいないときは、各店舗のバーテンダーが入れ替わる形でこの場に立ちます。
そんなしくみなので、出張などでベスパのある場所に訪れた際、安心して立ち寄れるというわけです^^
銀座や祇園なんかは初見では入りにくい雰囲気もあるので、1軒でも知っているお店があるとほっと出来ると思うのです!
それから各地方の情報が聞けたりするのが魅力的!!
福岡や京都などに旅行に行く前にベスパで情報収集すれば、いつも以上にディープに楽しめそう♪
とさっそく、ベスパに来たらぜひ飲んでもらいたいというカクテルを2つほど作っていただきました。

ショートカクテルといえばやはり、マティーニは外せませんよね^^
神吉さんがマティーニを作る姿を見ていて改めて思いましたが、作っている姿からして作品ですよね。。
動作の一つ一つに魂がこもっているのが伝わってきました!!
そうしてグラスピッタリに注がれたマティーニ あまりの美しさに、いろんな角度から撮影してしまいました・・・
そしてもう一つが、アイリッシュコーヒー

神吉さん曰く、誰よりも“極めた”1杯とのこと
というのも、バーテンダーはカクテルについては専門家ではあるけど、コーヒーについてはプロフェショナルではない。 それならコーヒーを極めれば、究極の1杯が作れるのではないか・・・と、銀座のカフェ・ド・ランブルで研究したそうです。
ちなみにこの赤いポットはランブルと同じだそうですよ^^

アイリッシュコーヒーは数回飲んだことはありますが、どれもカップでの提供だったので、こんなグラスで出てくることにまず、ビックリ!
そして、炎が上がったことにもビックリ!!
またまた作る工程を、じ~っと見つめてしまいました

生クリームの真ん中にはオレンジピール
このオレンジピールの香りが期待値を上げてくれるのです^^
最初はクリームとコーヒー、そしてそのあとにウィスキーがス~ッと喉を通り、最後にザラメの甘みが・・・ 間違いなく、今まで飲んだアイリッシュコーヒーとは違うものでした。。。
“極めた”という神吉さんの言葉、その通りだと思います!
こちら1杯2000円と、決してお安くはない価格ですが、1杯に込められたこだわり、そして味わい・・・飲んでいただければ間違いなく納得のいくお値段かと思います。
と、ベスパはメインのカウンター7席(&テーブル4席)のほかに、隠し部屋のような個室のカウンター(5席)があるのですが、こちらがまた、モルト好きにたまらない光景なんです!!


せっかくなら、メインのカウンター席の棚と違うラインナップにしようと考え、モルトを並べることにしたそうですが、モルト好きなワタシとしては、この棚を眺めながらモルトをいただくのは本当に至福の時♪
メインのカウンターで飲むのとはまた、違った雰囲気で楽しむことができます^^

フードはおつまみはじめ、パスタやドライカレーなんかもありました^^

こちらはチョコレート盛り合わせ モルトを飲むと、美味しいチョコレートがチョコっと欲しくなるのです^0^
メニューをながめていると、“ドライ明太子”という文字を見つけました!!
もしやあの、1月に大丸札幌店の催事で、初めて食べてドはまりしたドライ明太子??
まさかBARのメニューにオンリストされているとは、さすが福岡にお店があるだけあります!!
そしてもう一つ、馬舌の燻製!! 次回行くときは絶対、食べてみたいっ
Bar Vespaは17:00~19:00まではノーチャージ(以降、1000円)
個室カウンターは予約も可能だそうです^^
そうそう、神吉さんに最初にお会いしたとき、口数の少なそうな硬派なバーテンダーさんなのかな~って勝手に思っていたのですが、お話しすると九州弁なこともあって、すごく肩の力を抜いて話せるんです♪
そんなところが“ホッ”と一息つけるBARだなぁって思ったのでした^^
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Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2016年5月2日(月) 08:20
ワタシのフェイバリット居酒屋・かんろの隣りに気になるお店がオープンしたのですが、先日ようやく行ってきました!

そのお店の名は【札幌RETRO origin】 看板には味噌やきとりと豚ギスカンと書かれております。
豚ギスカン?ジンギスカンではなく、豚ギスカン??道産子としては気になります~~

まずはハイボール。グラスがお店オリジナル!そして早速、豚ギスカン をオーダー

あっさり目のタレにニンニクととうがらしを入れた、オリジナルのつけダレ
豚肉のジンギスカン=豚ギスカンは、思っていた以上にパクパク食べられちゃいます^^ やっぱり北海道民は豚肉になじみが深いからなんでしょうか。。
ちなみに豚は、森町のひこま豚を使用しているそうです!
なるほど、だからパクパク食べられちゃうんだ!と、納得^^
そしてこちらが、味噌やきとり
焼き鳥といっても豚串です!タマネギも刺さっている、室蘭やきとり。
そのやきとりに味噌がかかっているのですが、最初はちょっとくどそうと思って構えていたものの、食べてビックリ!全然くどくない!
味噌田楽の味噌ダレの様な、どこか懐かしい味^^
もちろん、こちらもひこま豚。だからやっぱりバクバク食べられます^^

豚肉以外の、ホルモン串や鳥串も美味しかったなぁ~^0^

ちなみにお願いすると、エビ粉を出していただけるのですが、これもまたオススメです♪

肉だけじゃなく、一品料理も色々あるのですが、中でもこの海鮮タルタル、これは今まで食べたことのない1皿でした!

皿一面にかかったタルタルソースの下には、タラやエビなどがたっぷり入っていて、さらにフレンチトーストまで入っています!!
食べ応えも満点!! ランチで出してもらいたいくらい^^
と、豚ギスカンには“モツ”もありまして、モツ好きとしてはこちらもいただかないと!!

いやぁ。。。たまりません!!個人的にはやっぱりモツの方が好き!!

そしてここで、モツにピッタリなステキなお酒を発見しました!!
このどぶろくはヤバい(笑)
とにかくモツにあう!!!
モツの豚ギスカンとどぶろく・・・一人焼肉もイケそうだ(笑)

札幌RETROは2階建てで、最初は2階の焼肉用の換気口がある席でいただいていたのですが、もう少しだけゆっくり飲みたいよねぇ~という話しになり、途中で1階席に移動(2階にも換気口のない席もあるのですが、カウンターにも座って見たかったので^^;)

ちなみに1階は換気口のないテーブルとカウンターがあるのですが、カウンターの上にも換気口があるので、こちらでも豚ギスカンは食べられます

とここで、鶏のタタキセットとさらに日本酒!これは無条件で飲まさる!!実は札幌RETROは和顔さんの姉妹店なので、鶏のタタキも美味しいのです^^
そしてそして、個人的にかなり嬉しかったのが、モルトが割と揃っていること!


それでもって、スモークなんかもあるので、2軒目使いなんかにも使えそう!! と、最後にひこま豚のサガリ串をいただいたのですが、これがまた、モルトに合う~~~~~
と、1回でいろんな札幌RETROの魅力を知ることが出来た夜でした^0^
テンション上がりすぎて、最後にフラリと隣のかんろに立ち寄ってしまい、大幅に閉店時間を過ぎてい座ってしまったことはココだけの話し。。。^0^;
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年11月18日(月) 10:50

小林賢太郎さんは私にとって絶対的に必要な存在だ
ラーメンズ時代から彼の作品を見続けてもうすぐ15年になるけど、観れば観るほど
彼の存在が大きなものになって行った気がする
そして今回の舞台【振子とチーズケーキ】
この作品で絶対的という言葉がさらに確固たるものとなった
いったい、賢太郎さんの頭の中はどういう構造になっているのだろう
“振子”と“チーズケーキ” この言葉でこの内容、絶対思いつけないし、
だけど、何の違和感もない
それどころか、どうしてこのことに気が付いていながら、周りの人に教えてあげられなかったんだろう
と、自分のボキャブラリーのなさにちょっと落ち込む
賢太郎さんの作品はいつだってそう
あまりに素晴らしすぎて、ちょっと凹む
だけど、賢太郎さんの考えを理解できる自分がちょっと好きだったりする
結局、自分が好きなのかって思うけど、そういう風に思わせてくれるところが実は好きなのかも
そしてラーメンズ&小林賢太郎さんの世界観を理解している人は無条件に好きになる
今回は、お初の3名で観に行ったのだけど、これがまたありえないほどの盛り上がりっぷりで・・・(笑)
舞台の会場は、かでる2・7
21時前に終了し、さてどうするかと思うも、
3名とも全てを賢太郎さんに持っていかれ、
あまりに放心状態で、思考回路がストップ
取り合えずこのまま南下しますかと、
興奮冷めやらぬ状態のまま、南1条まで来たとき
あ、そういえばアザリアという
美味しい道産ピッツアが食べられるお店が近くにあったはず!
と、なんとか思考回路を復活させました^^;
イイ感じで雑多な、女子ウケ間違いなしの店内
実際、女子率80%でした・(笑)

ドリンクはココファームの農民ドライ^^
道産ではないけれど、ココファームは北海道とすごく深い縁があるんですよね^^
そして農民ドライは数種類のブドウがブレンドされているので、じっくり味わうと
色んな味が楽しめるんです^^
なんだか、賢太郎さんの舞台の後にピッタリな味わいだったかも!!
前菜盛り合わせは野菜がたっぷりで、かなり満足度の高い1皿♪

ワカサギのフリット 超が付くほどサックサクで、ワカサギのちょっとした苦味がまた、たまりません
農民ドライがグビグビすすみます^^

そしてピッツア 悩みに悩んでラクレットとキノコにしました
モッチモチでじっくり美味しさが広がるピッツア
これは、夜でもつい食べてしまう味だ!!(笑)
他にもかな~~り気になるメニューだらけだったので、近々に再訪したいデス^^
アザリアでも、当然賢太郎さんの話題で盛り上がり、初めて集まった3名とは思えないほど
はたから見たら、ちょっとこの3人大丈夫?って思われていたに違いない(笑)
その興奮状態を少し抑えるべく、外の空気を吸いながら、もう一軒行きますか!
と、さらに南下してモルトヘッズへ^^

ワタシはモルトをオーダー。もう一人が対極のモルトをってことでオーダーしたので、
ボウモアとブナハーブン
そっか、確かに対極だ!!面白いっ
そして千歳のピリカワッカ・ライトエールや、一番バナナ香のするビールを・・・とでてきた画像のこちらなど、
賢太郎さん話しから、マニアックなサケ談義になり、脳みそをフル回転させた夜となり、
ぐっすり眠ることが出来ました^^
話しは賢太郎さんのさんに戻るけど、彼の作品はぜひとも小中高生にも観てもらいたい
その作品の真意について意見交換会をやったら、ものすごく有意義な時間になると思う
あ!今、目標が一つできた
いつか息子と一緒に賢太郎さんの舞台を観に行こう
ということで、これからも作品を作り続けて下さい!!
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