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第4回 日本全国 酒の肴選手権~小林酒造・造り酒屋をもっと知る会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年7月1日(月) 10:04
月末の土曜日恒例、造り酒屋をもっと知る会
この時期はいろんな行事が重なるので
なかなか参加できないことが多いのですが、
お題が『日本全国 酒の肴選手権』と聞いて
何としても参加せねば!と予定を調整して参加^^
早速ですが、今回の選手の紹介
見た目がかなり地味なのですが、
飛鳥の蘇・若胡桃の味噌漬け・フグの卵巣の糠漬け&粕漬け
龍神味噌ゆべし・さばへしこ・塩昆布
おまけで精志さんお手製の田楽味噌も^^
この手の珍味は自分で集めて食べることも
そんな簡単ではないので、
こんな風に一気に食せるのはすごく勉強になるし、
ホントにありがたい^^
それにしても酒の肴って
まだまだ知らないものがありそうで
大変奥深く、興味のある世界です
そして今回、人気投票の結果、ふぐの卵巣の粕漬けが優勝!
粕漬けは糠漬けしたものをさらに粕に漬けたものらしいのですが、
格段に美味しさが増していてビックリ!
ちなみに私も粕漬けに1票投じました^^
今回の会のために、10年物の酒粕を使った料理を研究していた精志さん
実はお土産にいただいたので、これからオリジナルレシピを考案しなくてはいけません^^;
そうそう、お手製の肉味噌も登場
この会では、同じ米のご飯も
日本酒のつまみになるという教えですが、
この肉味噌があると、
より、お酒が進むつまみとなりました^^
今回のお酒のラインナップ 個人的には白ヘビの山廃純米が非常に好み^^
白ヘビってよく、神様の遣いと言われていますが、なんでも水の神様でもあるようです!
今回は特別に、もう一つの酒の肴が・・・(笑)
キリガミスト千陽さんのパフォーマンス付きでした♪
即興で似顔絵を切り紙するパフォーマンスも^^
息子もキリガミスト千陽さんの
音楽に合わせて踊りだす
その後、誰よりも前に行って凝視
カブトムシとアンパンマンをもらって
大喜び!
さすが、オトナ心も子ども心も
しっかり掴んでいた
キリガミスト千陽さん^^
もう少しご飯が食べたくて、レストラン蔵へ
今回はジンギスカン定食とコロッケを単品で^^
ジンギスカンは初めて食しましたが、予想以上に美味しくて大満足♪
テラス席からの新緑と夕張川が最高のおつまみ^^
短い時間でしたがすっかり癒されました~~
そうそう、今回テーブルの上に置いてあったのがこちら、
今年の精志さんのテーマなんだそうです
四十雀~しじゅうから~四十から・・・ 相変わらずなセンスに脱帽!!
でも大賛成(笑)
究極の泡汁~造り酒屋をもっと知る会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年3月7日(木) 12:29
アップが遅くなってしまいましたが、先月の23日に小林酒造で行われた
造り酒屋をもっと知る会・その135 【門外不出の蔵人料理 泡汁を体験】に参加
年に一度の泡汁!!久し振りの参戦です^^
この時期は天候が荒れることも多いのですが、この日はピーカン!!
まずはまさに仕込み真っ最中の蔵見学
この見学も、普通はなかなか見せていただけないものですが、
小林酒造さんは惜しみなく見せてくれるのです^^
南杜氏自ら説明してくれます。忙しいはずなのに、いつもありがとうございます!!
まだ米粒がしっかり見えているタンク、ぶくぶく活性真っ最中のタンク、しっとり落ち着いたタンク・・・
仕込みの進行がよく分かります^^
ちなみにこのタンクに落ちたら即死です・・・
さて、さっそくお目当ての泡汁に使う泡を汲み取ります
と、なんだかものすご~~く元気な泡です!!
通常泡汁に使う泡は、タンクのヘリにへばりついていたものを
ぬぐうようにして汲み取ったものなのですが、
今回は元気にぶくぶく活性している泡を使いました
小林酒造でも初めての試みとのことで、専務も撮影しまくり^^
会場に運ばれてきた泡!ものすごく元気です^^
早速、三平汁にのせます。のせるとプクプクとまた、元気になります
今まで食べた泡汁とは全然違う泡!!
これは凄いっと、参加した皆さん、あっという間にお替りへ^^
前日に愛別で講演をしていた専務が、愛別のキノコご飯を振る舞ってくれました
ひゃ~、シアワセ^Q^
ちなみに本日の日本酒のラインナップはこんな感じ^^
この彗星、美味しかったなぁ~
最近、山廃に取り組んでいる小林酒造の森糸さん
山廃って、勝手にキレイだけどどこかどっしりというか存在感があるって思っていたけど
小林酒造の山廃はちょっと違う。とってもキレイ
山廃の定義がちょっと変わった一杯でした
そして本日、新感覚の甘酒を試飲!
これ、絶対ヒットします!!
発売はこれからということですが、
皆様、要チェックです^0^
いつも何かしら面白いものを用意している専務
今回は板粕を日本地図の型で抜いた、スポロ・カス!!
ちょっと乾燥してしまっているけど、これはスゴイ^-^
っていうか、日本地図の型があることを初めて知りました(笑)
この会は、飲んで楽しんでいるばかりではないのですよ
ちゃ~んとお勉強もしています^^
と言ってもやっぱり楽しい会なので、お酒にちょっとでも興味を持ち始めた方は
一度、参加してみると世界観が変わりますよ!
ただ、人気のイベントなのですぐにいっぱいになってしまうことが多いので、
申し込みはお早めに~
※問い合わせはinfo@kitanonishiki.comまで^^
小林酒造のサイトはこちら
幻の酒樽鍋を味わう~小林酒造
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年1月27日(日) 12:04
毎月最終土曜日恒例の、栗山町・小林酒造プレゼンツ・造り酒屋をもっと知る会
会を重ねるごとにあっという間に満席になってしまい、
今やプレミア感も出てきている、酒造りを真剣に勉強し、そして楽しもう!というイベント
特に冬の期間は仕込み真っ最中ということもあり、普通は見せていただけないような
造りの行程をしっかりと見学することができるのです^^
まずは酒造りに欠かせない米や麹のお話し
今日も午前中からヒートアップする小林精志専務
これじゃあ、持たないかも…って自分で突っ込むことをがイイ(笑)
酒米にしっかり麹が付着した麹米。これ、結構オイシイんですよね^-^
この白い状態は専務曰く、高校球児のように生き生きと、一番元気のイイ時なんだそうです^^
ちなみに悪い状況でほおっておくと、緑色に変色してしまうんです
そしてにごり酒。残念ながらコンクールには出せないのですが、個人的には好きな味なんだよなぁ~
仕込み状況を見る前に、今日は面白いものも見れました!
酒米をシューターで送るところ!!
ちょっと離れたところにあるので、ちょっとビックリ
あっという間に吸い込まれて、送られていきました
そしていよいよ酒造り真っ最中の現場へ
本当にリアルに作業しています できるだけ邪魔にならないよう注意しつつ見学
それにしてもいい香りだ^0^
発酵過程を見させていただきつつ、ここでも専務のアツい語りが・・・
ここで会議室に戻って、もう一度造りのお勉強タイム(今回はいつも以上に真剣な勉強会^^)
と、その前にステキなスイーツが登場
どちらも試作ではあるのですが、栗山のスイーツの名店、シ・サワットさん作・冬花火の酒粕のマカロン
そして、長沼アイスの家さん作、陶酔の誘惑ケーキ(お酒のケーキ)
ふだんマカロンにあまり感動しないワタシですが、これはかなり美味しかった!
と、参加者の皆様の一堂に美味しい~~~の一声が。。。
お酒のケーキもふわっふわで、いい頃合いで酒の風味もして◎
今後の販売に期待大!!
そしてこちらの3本を飲み比べしつつ、専務の語りを聞きます
ケーキを食べた後だと、どれもかなり端麗辛口になりますね(笑)
専務が料理の準備のため席を立つと、忙しい最中の杜氏が来ていただき、
さらにマニアックなトークタイム!
そしていよいよ、本日のメインイベント、酒樽鍋の登場!!みなさん、また外へ移動です
飲みほしたけど、少しだけ酒が残っている酒樽に雑煮の汁を入れ、熱した石を入れて沸騰させる・・・
その昔、蔵でよく見られていた光景なんだそうです
酒樽がもったいないので一発本番で挑むことになったのですが、
もし底が抜けたらごめんなさいとの注意書きが、会の案内文に記載されていました(笑)
まずは雑煮の汁を投入!気温が低いからこの時点でものすごい湯気が・・・
そしてそこに、アツアツに熱した溶岩プレートを投入~
この溶岩も、いろんな石で試してようやく辿りついた石なんだそうです
他は割れてしまって大変だったそうで・・・
お~、グッツグツ!!(最初は湯気がすごくて全然写せなかった^^;)
焼き立てのお餅を器に入れ、汁をかけ、三つ葉を散らして・・・
小林酒造特製、酒樽雑煮の完成です!!鶏肉を醤油と酒で煮ただけのシンプルさ
だけど、ものすっご~~~~く美味しいっっっ
あっという間に完食してしまいました^0^
この雑煮には原酒が合うんですよ~と、専務が振る舞ってくれました
氷点下の中、立ったまま味わう酒樽雑煮
いつも以上にワイルドなイベントとなりました^^
そして甘酒も登場!!こちらにも溶岩プレートを投入~~
すごい勢いで沸騰、そして対流~
さっそく1杯いただきました
何杯でも飲めるような味が好きなんですと専務
それは極限まで甘さを抑えた甘酒
確かにお替りしたくなる味
あっという間に2杯目^-^
外飲みだったからか、いつもより冷静(?)だった造り酒屋をもっと知る会
来月も見逃せません!!
秋晴れの小林酒造で紅葉かっぽ酒
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年10月27日(土) 22:33
昨年に引き続き、今年も行ってきました、小林酒造・造り酒屋をもっと知る会・特別編!
紅葉かっぽ酒と日本全国炙りものの世界
栗山町に行って、この盃で前祝い!!と思ったのですが、残念ながら本日は完敗・・・
乾杯したから完敗なのか。。。
やはり、勝ってから祝杯をあげないとだめですね^^;
と、話しを戻しまして、本日はかっぽ酒の他に厳選されたあぶりものが用意されておりまして、
炭火で炙りつつ、かっぽ酒をかっぽ、かっぽといただくのです^^
秋晴れの空の下、なんと贅沢な時間^0^
どれもこれも美味しくて、ホントにお酒が進みました~
特に美味しかったのが千葉県 南房総のくじらのたれ!!
これはやばいくらいお酒が進みますよ~~~(笑)
そしてこの季節のお楽しみといえば新米!!
普段はお酒を飲んだらお米は食べませんが、出来立てのごま塩(ちょっとしょっぱめ)をかけたこのご飯は
お酒に驚くほど合います
しかもこのお米、精志さんがこのためにわざわざ蘭越まで買いに行ったそうで^^;
オイシイものを食べて飲むと、ますますお腹が減るもので、くりやまコロッケを購入~
これまた、かっぽ酒に合うわ~、とくにトマトコロッケが良かったデス^0^
ちなみに本日、かっぽ酒にしたのはこちらのお酒たち^^
初めての人もお馴染みの人も
和気藹々なこの雰囲気
日本酒ってホントに素晴らしい♪♪♪
そして何より、当人が一番楽しそうなのがイイ^^
今日もお疲れ様でした
青空に飛行機雲!景色も酒のアテになります
一年でホント、成長したなぁ~
※猪口の中身はもちろん、お水ですよ~、お酒を飲んだらお水もお忘れなく!
かっぽ酒、危険なほどカッポカッポ飲めるんです
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年11月3日(木) 00:47
小春日和だった先週の土曜日、高速バスに揺られ向かった先は毎度おなじみ小林酒造
目的は、毎月末の土曜日に行われている、【造り酒屋をもっと知る会】
通常は会費1500円程度で15名ほどの定員制ですが、この日はなんと、
定員なしの終日 すべて無料
え?無料??? しかもテーマがかっぽ酒と新米
いつものごとく、若干心配になりつつ朝9時過ぎのバスに乗り向かったわけです
会場は中庭、ちょうどかっぽ酒の準備に取り掛かっていた精志さん
かっぽ酒とは、竹の筒にお酒を入れてそのまま火にかけた燗酒のこと
この竹、聞いたところによると特注品だそうで、依頼して作成してもらい、
冷凍便で届けてもらったものなんだそうです
竹の表面に加工をしていないから、冷凍じゃないと竹が傷んでしまうとのこと
何とも時間もお金もかかっているかっぽ酒、これを無料で振る舞うとは・・・
紅葉を散らして秋の装い ものすごく絵になります
と、出来上がるまでの時間、目からも癒されておりました
このかっぽ酒、ただ温まった訳ではなく、竹の油が程良くお酒に溶け込んで、
味が大変まろやかになり、もちろん竹の香りも楽しめるのです
数種類の温度で飲んでみましたが、かなり熱めのとびきり燗が美味しかった^^
今回はかっぽ酒だけではなく
こちらのお酒も自由に飲んで下さいとのこと
この二七八は、今はもう製造・販売していない
脇田杜氏の古酒
ホントにホントにいいんですか?
もちろん遠慮はしません、全てのお酒をいただきました
二七八、古酒好きとして最高の一杯
出来れば燗に付けて飲んでみたいっ
そしてそして・・・お酒だけではないのです
最近、塩ソムリエと化している精志さん手作りのゴマ塩を
ななつぼしの新米に振りかけ、酒の肴にするのです
いろいろ研究した結果、この塩で作るゴマ塩が一番なんだとか
煎りたてのゴマ塩は想像していた以上に美味しい
いやはや、ご飯が立派に酒の肴になっておりました
それにしても新米、美味しかった~^-^
その後、塩麹に漬けた豚肉が登場
精志さんも始めて食べたようなんですが、自分の作品に悶絶しておりました
ホント、悶絶して当然というほど美味しかった~~
やっぱり麹の威力ってスゴイ!!
さらに、大型連休で開催されていたひとり酒蔵まつりでも味わった究極の缶詰料理や
シシャモの炙り、トバ、エーデルワイスファームのベーコンなどなど、
次から次へと出てくる出てくる・・・
精志さんは、とにかく楽しくて仕方のない模様・・・(笑)
この会を知らず、たまたま立ち寄ったお客様は、
これはいったい何なの??的な雰囲気で恐る恐る近づいてきます^^;
奥様が、『ほら、ちゃんと次の宣伝とかしておかないと!』
と、あわててフォローするも、完全に炙りに夢中(笑)
日本酒のことになると一直線な精志さん、
造り酒屋をもっと知る会に参加するたびに、
奥さんのフォローがあってこそだよな~
と、いつも思ってはいましたが、
改めて偉大な奥様だと感じた一日です
※参加していた女性に抱っこをされてご機嫌な様子の息子
午前中からすっかりホロ酔い状態
タダで楽しませてもらった分、しっかり蔵限定日本酒購入してきました!
バスと言う事を忘れ、一升瓶2本に四合瓶3本・・・ベビーカーが重かった(笑)
造り酒屋をもっと知る会、これから冬にかけては仕込みも始まる季節ですので、
ますます目が離せない内容になること間違いなし!
おまけ
『ほらほら、これが大好きなお米で作る日本酒だよ、良い香りでしょ?』
『いやいや、ぼくはたきたてのおこめのかおりのほうがすきです』