札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

『酒蔵』タグの付いた投稿

「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.1

01f54a68105985182d0ff501a836a651bfb54a17a3↑グランピング施設にて、ずらりと並んだ道産酒。もちろん写すだけじゃなく飲みました(笑)

先日、米どころ・酒どころ北海道振興事業 道産日本酒販売拡大業務の一環で、“キャンプで楽しむ道産日本酒と酒蔵巡りモニターツアー”に参加

1泊2日で4つの蔵を巡り、昼も夜も道産酒漬け!!

新たな学びもたくさんあり、ますます北海道の日本酒のファンになりました(≧▽≦)

その行程を、2回に分けてご紹介します^0^

 

【1日目】

P1640103

朝9:00過ぎに札幌駅北口に集合し、(新幹線に向けてのホーム拡張工事のため、いつのまにか鐘の広場が使えなくなっていてビックリ)バスで日本清酒(株)・千歳鶴酒ミュージアムへ

P1640106

P1640107

新型コロナウイルスの影響で、仕込み水そして日本酒の試飲コーナーが無くなっていたのは残念でしたが、昔のポスターなんかもあって、楽しめる場所です

P1640109

もちろん、限定酒なんかも変えます^^

P1640114

道内でただ一人の女性杜氏でいらっしゃる市澤さん

仕込み前のバタバタな時期だったのでご挨拶だけでしたが、10月12日(月)から仕込みが始まると言っていたので、これからしばらくはお忙しいと思います

美味しい日本酒を世に送り届けるために頑張ってくださいね!!

そしてお隣は、道産酒と言えばの鎌田孝さん(通称・親びん)

今回のツアーの仕掛け人でもあります^^

P1640137

今回は酒ミュージアムではなく、日本酒を作っているこちらの棟の見学がメインです!

P1640119

こちらは事前予約のみ見学ができるのですが、仕込み時期に入ると見学はしばらくお休みということで、ギリギリのタイミングで見学することが出来ました^^

ところでこの場所(中央区南3東5)で、明治5年から日本酒を醸造していることを、札幌在住の方でもまだ知らない方も多いかもしれませんね。

P1640120

それにしても、重厚感のある建物です

P1640121

酒造りは、上の階からスタートして、下の階へ行くほどに完成していくようになっています

3階と言っても天井が高いので、その分階段の傾斜もキツイですが、当然階段で上に向かいます^^;

P1640122

こちらは精米機。千歳鶴ともなると、規模が大きい!

P1640123

ただ、特別なお酒はこちらの樽を使用して、手作業で行うそうです

P1640128

蒸したお米はこちらの“麹室”で米麹にするのですが、この作業が日本酒造の要であり、温度や湿度管理を夜通し行ったりするのです

P1640133

それにしても、一つ一つの規模が大きいです!!

P1640136

そうそう、よくよく見ると天井に小さな穴が開いているのですが、上で作った日本酒はここにホースを繋げてタンクに注入されるわけです^^

P1640129

ちなみに特別なお酒はタンクの保管場所もやっぱり特別でした!

P1640131

 

あっという間に出発時間になりまして、ココでは試飲ができなかったので、若干心残りな状態で、次の目的地・栗山町の小林酒造へ!

P1640139

通常ですと酒蔵見学が先ですが、嬉しいことにまずはランチタイム!

P1640141

酒蔵の向かいにある、錦水庵へ

P1640144

さっき飲めなかった分、一升瓶で登場しました(笑)

P1640148

日本酒が出てきたので、つい塩をお願いして、田舎蕎麦は酒のアテとしていただきました(笑)

P1640161

心もお腹も満たされた後は、酒蔵見学

国の登録有形文化財にも指定されている小林酒造の建物は、日本酒に興味がなくても一度は見る価値のある建造物です

ちなみに小林酒造が日本酒を作り始めたのは栗山町ではなく、札幌だって知ってましたか?

明治11年に札幌市の中心部で酒造業を初めて、明治33年に栗山町に移転したそうです

 

P1640163

私のブログではもう何度も登場している、小林専務のアツいトークショーが始まりました!!

何度聞いても飽きることはないし、何回行っても新しいお話しが聞けるんです^^

明治から酒造りを営んでいる小林酒造の歴史は本当に深すぎて、ココですべてを書くことは不可能ですので、ぜひ一度足を運んで直接聞いてもらいたい!

P1640173

途中で南杜氏も顔を出してくれました

千歳鶴同様、これからが本番なので、最後の点検作業を行っていた感じです

P1640178

小林酒造はその昔、炭鉱夫のための普通酒を大量に作っていたので、酒造りの道具が半端なく多いのですが、今はすべて純米酒に切り替えたので、今は使用していない設備も多いそうです・・・

P1640165

それにしても、絵になる場所が多いなぁ

P1640168

古い建物を維持していくのは莫大な費用が掛かって大変なのですが、(しかも有形文化財なので勝手に改装とかできないのです)なんとか保存していってほしいものです・・・

P1640188

そうそう、こちらのお酒がフランスで開催されている日本酒の品評会【kura master】の純米大吟醸酒部門でプラチナ賞を獲得したんですよ!

試飲があったので、ありがたく頂戴いたしましたが、華やか過ぎず、食中酒としてもイケる味わいで、フランスでこの手の味わいが評価されるのが、ちょっと驚いたそうです。

P1640191

暖簾シリーズは、デザインの誕生から知っておりますので、親戚のおばちゃんの気分です^^

P1640195

まだまだゆっくりしていたいところでしたが、このあと今回のツアーのメインイベント・キャンプで日本酒を楽しむ会が待っておりますので、バスに乗り込み新しのつへ向かいます!! ・・・つづく

 

後志、恐るべし!その1

1月中旬にのことになりますが、【しりべし食の魅力を生かした観光地づくり推進事業】のモニターツアーで、
1泊2日で後志をぐるっと回ってきました

後志地方は【小樽・仁木・余市・古平・積丹・岩内・寿都・共和・倶知安・京極・喜茂別・
蘭越・ニセコ・黒松内・赤井川・神恵内・泊・島牧・留寿都・真狩】の20市町村

後志ってどこからどこまで?って聞かれると、道民でも意外にわからないものですよね^^;
札幌に住んでいると、小樽やニセコなどは身近な方かも
そんな身近だからこそ見えていなかった、後志の可能性を探るモニターツアーとも言えます


札幌からジャンボタクシーでホテルノルド小樽へ
前乗りしていた東京の出版社関係の方々と合流。
『酒と肴』のイメージキャラクター・チロべしがお見送りしてくれました^^


   
まず向かったのは田中酒造・亀甲蔵。さすがに雪深い!
さらに積もりそうな雪が深々と降り続けております^^;

   
時期的にお米を蒸していたりと、まさに仕込みの真っ中~

以前こちらでも詳しく紹介済みですが、小樽の地酒の他に、
全道各地から依頼された地酒を製造もしているんですよ!
なのでタンクをよく見ると、地名が記載されてました
20140203-11.JPG   20140203-12.JPG


20140203-13.JPG   20140203-14.JPG
見学後はもちろん、試飲! まずは新酒から^^ 
午前中だったこともあり、どちらかというと、黒豆茶が人気だったかも(笑)

20140203-15.JPGそうそう、酒米ではなく、
食用・ゆめぴりかで作ったお酒がありました

ゆめぴりかだから甘み・とろみが
あるのかなお思いましたが、
甘みは皆無

超スッキリ系
やはり食用の米で作ると
こんな感じの仕上がりなんだと思いました




20140203-16.JPG
田中酒造の後に向かったのは車で10分くらいのところにあります、北の誉・酒泉館
雪がどんどんひどくなってきました・・・^^;



20140203-17.JPG    20140203-18.JPG
昨年の9月にこちらのツアーでも立ち寄らせていただきましたが、
やはり酒蔵は冬に限ります!タイミングが合えば、まさに搾りたての酒が試飲できたりしますし^-^
20140203-19.JPG  20140203-20.JPG


20140203-21.JPG   20140203-22.JPG
もちろんこちらでも試飲!(笑)
田中酒造もそうですが、酒蔵でしか売っていない酒があるので、
まだツアーはスタートしたばかりだというのに私含め、みなさん購入しちゃうものですから、
荷物がどんどん増えていきます^^;


20140203-23.JPG   20140203-24.JPG
その後向かったのは北海道ワイン(株)
以前こんなツアーでも訪れてまが、もう何度も足を運んでいる、私の中ではお馴染みのワイナリー^^

と、以前にはなかった大型の機械がありました。これでさらに効率よく美味しい道産ワンが作れるそうです
見えないところでイロイロ炉心化しているんだなぁ~って思いました


20140203-25.JPGもちろんこちらでも試飲!!
ちなみにまだ午前中です^^;

なので、モニターツアー参加者の皆様も
若干、躊躇気味な感じも^^;

それにしても午前中ですでに酒2蔵、ワイナリー1つ
この時点で後志、恐るべし!って感じです




さすがに、冬の見学は冷えます。道産子の私がそう思うのですから、
東京の方にはツラかっただろうなぁ…
(でも、ちゃんとカイロを用意していてくれた配慮には感激でした)

見学している間も笑えないほど雪が降り続け、小一時間で足首くらいまで積もっている状況・・・
そんな中、ランチ会場であるノイシュロス小樽に向かうのですが・・・   つづく

女性限定バスツアー、募集開始しました!


先日こちらでもご案内させていただきましたが、
9月1日にパ酒ポートPresents
【オサナイミカと行く キレイになれちゃう酒巡りツアー】があります^^

パ酒ポート(定価500円)がもらえて、ワイン・ウィスキー・日本酒も試飲できて、
ランチはルスツリゾートでアンチエイジングランチを堪能!
さらに1本1000円のサーモンコラーゲンドリンクまで付いて、
お値段4980円♪♪

ハッキリ言って、お得すぎですっ(●^o^●)
40名様限定ですので、お早めにお申込み下さいね

お申込み・詳細はこちらをご覧ください

9月1日(日)、女性限定の日帰りツアーやります!!

先日、こちらでも紹介済みのパ酒ポート2013

みなさん、もう何個もスタンプGETしてますでしょうか?^^
実は忙しくてまだ集められていない・・・
実はパ酒ポート自体をまだ、入手できていない><
なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のために、昨年もお得なツアーが実行されましたが、

今年は私、オサナイが考案したツアーも行うことになりました^0^
そのタイトルはと言いますと・・・

パ酒ポートPresents
【オサナイミカと行く キレイになれちゃう酒巡りツアー】


20130730-00.JPG
まさに本日打ち合わせを致しまして、タイトルと日程を決定したばかり(笑)

なので、詳細は改めてアップさせていただきますが、パ酒ポートが自動的にもらえて
一度にスタンプが3つたまる予定で、それでいて超が付くほどお得です!!

さらに今回は初の女性限定♪
お酒の初心者から、飲むのはもちろん、キレイというキーワードに興味津々!という女性陣に
確実に喜んでいただける内容にするつもりですので、9月1日は今から予定を空けておいて下さいね!!


募集要項など、詳細はもちろんこのブログでも告知いたしますが、
パ酒ポートのFaceBookページシービーツアーズさんのサイトもチェックしておいて下さいね!


皆様にお会いできること、楽しみにしております^-^

福岡の思い出・その2~久留米酒蔵巡り

20130519-20.JPG2日目の朝、ホテルの朝食には
ちゃ~んと明太子がありましたので
もちろん、いただきました^^

明太子、朝でもつい食べらさってしまいます^^;




20130520-20.JPG朝食を食べた後、西鉄に乗って久留米へ
今日は古い友人が久留米を案内してくれる予定です^^

電車大好きな息子は大興奮!!
電車が出発するたび、バイバイを連呼^^;
駅員さんが、半分苦笑いしつつも、電車のカードをくれました




20130519-21.JPG   20130519-22.JPG
20130519-23.JPG久留米に着いた途端、どうしても食べてもらいたいうどんがあるとのことで、
朝食後まもないのですが、言われるがままにお店へ

久留米ってうどんが有名ってこと、今回まで全然知りませんでした
讃岐のうどんとは全く違うのですが、
カツオのダシがものすごくしっかり効いていて、
うどんは柔らかいんだけど、決して伸びているわけではなく
芯がちゃんとあるんです
ごぼう天が、すっごく美味しかった~~
ちなみに1杯400円(だったかな)

お店の名前は久留米荘
なんだかクセになる味わいでした^-^

20130519-24.JPG
汗だくでうどんを完食した後、今日の目的の酒蔵巡りへ!と、その前に
水天宮の看板を見つけ、気になって立ち寄ることに

これも初めて知りましたが、久留米の水天宮は総本宮なんだそうです!

20130519-25.JPG    20130519-26.JPG
本殿のすぐ横には広大な筑後川
この筑後川を水源に、酒蔵が多くあるとのこと^^

今回、久留米に足を延ばすことになった時、すぐ酒蔵を検索したのですが、
予想以上にたくさんあってビックリ!!
なんでも、元々蔵のあった町が合併で久留米市になったので、全国でも2番目の酒どころなんだそうです



20130519-27.JPG    20130519-28.JPG
と、まずは検索する前から知っていた、杜の蔵さんへ
道路を挟んで蔵が建つ、比較的大きな蔵元です
20130519-29.JPG    20130519-30.JPG
突撃訪問でしたが、快く受け入れていただき、試飲させていただきました^^
窓からのお庭がイイ感じ♪

20130519-31.JPG
どれもこれも気になりましたが、札幌ではあまり手に入らない銘柄のものを
さっそく2本お買い上げ^-^
まだ1蔵目なのに^^;





20130519-32.JPG    20130519-33.JPG
杜の蔵の次は旭菊酒造
平成22年に漏電で蔵が全焼してしまいましたが、見事に復活した蔵元です
もちろん、こちらも知っておりました

とってものどかな場所にありまして、なんだか和んでしまいました^^

こちらもアポなし、しかもお比呂時に行ったのにも関わらず、快く受け入れていただきました^^

20130519-34.JPG    20130519-35.JPG
こちらでも遠慮なく試飲させていただきまして、とっても珍らしい熟成生純米酒をお買い上げ^-^
20130519-36.JPG







20130519-37.JPGそでに13時となっておりましたので、お昼をとることに
またまた全然知らなかったのですが、久留米はうなぎが美味しいらしく
友人お薦めのお店、富松うなぎ屋さんへ 

最近無性に鰻が食べたかったのですが、
まさか福岡で食べられるとは思ってもいなかったので
相当テンション上がりました!!

ものすごく広いお店で、しかもすごく辺鄙な場所にあるのに
平日でも大混雑!   


20130519-39.JPG   20130520-21.JPG
最初に骨の素揚げととっても美味しいお茶が出て来まして、
まもなく運ばれてきた白焼きを堪能

20130519-40.JPG 20130519-41.JPG
そしてお薦めのせいろ蒸し!下にはタレがたっぷりしみこんだご飯がぎっしり!
ちなみに酢の物もついてます

20130519-42.JPG 20130519-43.JPG
焼きの方も定食でオーダー  あれ?さっきうどん食べたよね??と、突っ込みはナシで(笑)
食べ比べてみると、せいろ蒸しは実がフワフワで鰻臭さが楽しめる感じ
焼きの方はしっかり味付けがしていて、一度食べたら止まらない味わいかな?


久留米のウナギは山椒をあまりかけないのが特徴みたい
そうそう、テーブルに置いてあった醤油が
クルメキッコー醤油になっていてビックリ!!




20130520-00.JPG 20130520-01.JPG
お腹が満たされたあと向かった先は池亀酒造へ。。今回検索するまで知らなかったかも^^;

ちなみにこちらは直売所があります


さっきのウナギの味わいを思い出しながら試飲(笑)
やはり珍しそうなモノを2本もお買い上げ^-^

蔵はまだまだあったのですが、せっかく車ということで、今が見ごろのムツゴロウを見に
有明海まで行くことに♪


20130520-02.JPG
途中、黄金色に輝く小麦畑を眺めながら、佐賀~有明海へ
来るまで全然距離感なかったけど、九州ってなんだかどこの県にでも行けちゃいそうな感覚



20130520-03.JPG
午後になるにつれて気温上昇中~  そしてムツゴロウの入る干潟へ到着
まさに繁殖期ということもあり、写真ではかなり分かりにくいのですが、
(こんな時に限って、望遠レンズを置いてきてしまった^^;)
かなり元気に飛びはねておりました!! まさかLIVEでムツゴロウを見ることになるとは・・・
20130520-04.JPG





20130520-06.JPG
日は高いけど、あっという間に夕方
だけどせっかくなので吉野ヶ里遺跡にも寄ってみよう!と提案いただき
閉園までたった30分しかないのに、寄っちゃいました^^;

もう上がろうかというガイドさんが、親切にコンパクトな説明をしてくれて、
たった30分だったけど、歴史の勉強の振り返りができました
20130520-07.JPG 20130520-08.JPG
この時この鳥居を見て、鳥居の名称の由来って、鳥が居るって意味なんじゃないかと思ったわけです

ココにはまた改めて来たいです!!
(すこし歴史の復習してから。。。^^;)




無事久留米に到着し、またまた西鉄で天神へ戻りました
この夜は友人が鳥里庵という焼き鳥屋さんへ案内してくれました

20130520-09.JPG 20130520-10.JPG
ジュリアンと読むのですが、最初はスナック?と思っちゃいました(笑)

20130520-11.JPG 20130520-12.JPG
とても上品な焼鳥屋さんで、何を食べてもオイシイ!!

20130520-13.JPG 20130520-14.JPG
ただ、地酒はあまりなかったので、熊本の白岳をいただきました^^
20130520-15.JPG   20130520-16.JPG
20130520-17.JPG 20130520-18.JPG
焼鳥はもちろん美味しかったのだけど、このウズラの煮卵(醤油だんごじゃないよ)が
ものすごいインパクトで、ぜひもう一度食べたい一品!

20130520-19.JPGそして気のせいかもしれないのですが、
ピーマンがやたら甘かった!

お店の方は特別なものではないと言っていたけど、
今時期北海道で買うピーマンは宮崎のものが多いし、
もしかしたら、九州の地で食べたからかな~

そうそう、実は久留米は焼鳥屋さんがかなり多いらしく
鳥里庵のマスターが、
わざわざ久留米の方がお越しいただいて、、、
と、言っていたほどなので、
次回は久留米の焼き鳥も堪能しなくては!!^0^

pageTop