札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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【旬のお寿司とアルコールを楽しむ会】By恵み乃

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先日、【第一回・旬のお寿司とアルコールを楽しむ会】
私がちょくちょくお邪魔している恵み乃さんで行われました

参加者14名分のお料理を準備する大坂氏


 
先付けはアワビと大根の煮物。大根に味が染み込みまくってました
そして本日のお酒は日本酒、東洋美人シリーズ。まずは純米吟醸 雄町 槽垂れ 本生

実は今回は桜本商店の桜本氏がゲストインをし、お酒の解説付きの会だったのです
こちらのお酒について、桜本氏のコメント

雄町の最高峰である岡山県赤磐地区産を使用した純米吟醸生酒。生酒としては軽快で喉越しが良いですが、しっかりした生酒の奥行きのある味わいが出ているので、脂の乗った旬のほっけは、合うと思いました


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そうなんです、刺し盛りの中にほっけのお刺身が!!
ちなみに上の国のほっけだそうです

ほっけは本当に新鮮じゃないとお刺身では味わえませんので、かなり貴重です
脂がしっかりのっているので、私も生酒の甘さが合うと思いました

それから厚田のシャコのオスとメス。甘みのあるオスが東洋美人との相性が良かった気がします
&ワラサ


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こちらが30分ほどたれに漬け込んだ、南マグロ
これは酒飲みにたまらない一品でした


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そしてお酒の方も大変面白いモノが登場
純米吟醸 山田錦 611と純米吟醸 山田錦 437

山田錦を使って精米歩合を50%で統一
共に「東洋美人 純米吟醸」で日本酒度+4


実はこの数字はお米がなっていた場所の番地なんだって
ちょっとワインっぽい!
作っている数が大変少ないので、今後の販売は未定だそうで

まさに貴重なお酒の会になりました


この2本のお酒に対する桜本氏のコメント

611~2007年12月瓶詰めながらまだ堅さのあるミネラル感の感じる。ハリのある味わいです。香りを非常に抑え目だったので、白身魚の平目(塩振っていた)の寿司が良かったです

437~2008年8月瓶詰めながら611に比べ味がのっていました。上手く熟成した飲み頃になっていました。全般的に611同様、飲みやすさと軽快がありましたが、旨味も出て、豊かな味わいになっていたのが印象的です。北寄や赤身のあるお寿司が良かったと思いました

3種の東洋美人を飲み比べた結果、味わいの強さは 【雄町>437>611】と言う結果に
なかなか面白い飲み比べとなりました




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脂がノリにノッた、時知らず
日本酒がぐいぐい進みます

気が付けば貸切の店内は大賑わい(笑)
やはり美味しいお酒は人を陽気にさせてくれますね


その後、握りが10貫ほど出て来ました

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味噌漬けのアスパラがなかなかオツでした^-^

そうそう、ウニと言えば6月11日にこんな会を企画しているそうですよ!
色んな産地のウニの食べ比べなんてそう機会はないですよね~
比べるのが大好きな私にとっては見逃せない企画かもっ


今回は第一回と言うことと、桜本さんのご協力もあり、参加費一人5000円
かなり満足度の高い会でした

旬のお寿司とアルコールを楽しむ会はテーマを変えて今後も続けていくそうですので、
恵み乃通信は要チェックですね♪





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ところで実は今回、こんなお酒を持ち込みさせて頂いてました

先日、小林酒造さんから入手した代物です
小林さん曰く、『わ~、寿司には合わないと思う』って言ってたけど
私は嫌いじゃなかったな~

この、ちょっとシュワッとした甘みのある味って
ホント、スイスイ飲めちゃって危険です^^;

まさに、甘い唇です(笑)

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