『BAR』カテゴリーの投稿一覧
12月12日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~澄川麦酒醸造所/ビアパブ・ひらら
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年12月12日(水) 17:53
12月12日(水)の北海道新聞夕刊【ほっと一息】で紹介したのは、澄川麦酒醸造所/ビアパブ・ひらら
地下鉄澄川駅からは徒歩3分くらいですが、住宅街の、しかも道路から奥まった建物にあるので、かなり目立ちません!
実は以前、まだ“ばぁる ひらら”だったころにこちらでも紹介しているのですが、2年前にこちらの物件を借りることになりました。
というのも、ビール好きが高じて、どうしても自分で作ってみたくなり、なんと醸造免許を取ってしまったのです!!
こうしてみると、最近流行りのビアパブのようですが、実はこの壁の向こうでビールを醸造しているんです!!
醸造する日を事前に伺いまして、ビール造りを見学させてもらいました!
あれ?思ったより普通の厨房・・・ラーメン屋さんみたい?
『ラーメン屋という表現は間違っていないですよ、この寸胴もガスコンロもまさにラーメン店で使用しているものですから』と、オーナーブルワーの齋藤 泰洋氏
ちなみに麦芽を麦汁にする作業中でした
暫くの間、かくはんしなくてはいけないそうです。
麦芽(ドイツ産)は冷蔵庫で保管されていました。色が濃いのはローストしてある麦芽
少しつまませてもらいましたが、これがまた、美味しいのです!ビールのアテになると思う(笑)
さて、しばらくかくはんして麦汁が出来上がりました
最初はかなり濁っています
ココで漬物をつけるときに使う落し蓋が登場!
なんと、これでろ過してます!!
「お金がないから、いかにお金をかけず、そして身近にあるものをどう使うかがポイントなんですよ」
いやぁ、、、感心しきり
ろ過した後、ビールの“苦み”の元、ホップを投入します
アメリカ・ドイツ・イギリス・チェコなどのホップを組み合わせているそうです
だんだんビールらしくなってきました^^
この辺りで、ガサガサとビニール袋を出し始める齋藤さん
「ビールは漬物袋に入れて、この冷蔵庫で発酵させるんですよ」
え?また、漬物用品??
しかも、このホームセンターに売っていそうな置き型冷蔵庫が醸造タンクになるんですか???
頭の中がクエスチョンマークだらけになり始めたころ、酵母を漬物袋の中に投入。ここで雑菌が入ってしまうと酵母が死んでしまうこともあるので、特に慎重に行っていました
その後、もう1種類の香りの高いホップを投入し、今回はゆずの皮と果汁も投入
いやぁ、香りだけで癒されます~~
このぐつぐつ煮立った100℃近い液体を、少し冷ましてから漬物袋に入れるわけですが、手作りのホースがまた、すごかった!
ホースの中にはエアコンなどに使用されている銅管が入っていて、ここにビールを流し、ホースに流すわけです
水はビールの熱を取ってお湯になるわけですが、これを洗いものに使用するという、無駄のない設計!!
ちなみにこの鉄板は寸胴の底に敷いているものですが、もちろん手作りです~
こうして発酵タンクならぬ、漬物袋をセットした冷蔵庫にビールを入れていきます
齋藤さん曰く、この揉みこみも大事な作業なんだとか。。
しかし、どう見てもビールの仕込みに見えません(笑)
ちなみに冷蔵庫の中には、冷たくなり過ぎないようヒーターが付いています
これが、“亀ヒーター”とのこと!
液体にも強いし、よくぞ思いついたものです!!
こうして醸造タンクならぬ漬物袋+冷蔵庫にビールを貯蔵し、出来上がったものは銅管に医療用ポンプを繋げてくみ上げ、樽へ
業務用冷蔵庫に穴をあけ、壁の向こう側のタップにつながっているわけです^^
実はこちらの設備、お手本になった醸造所があるのだそうです
島根にある石見麦酒
齋藤さんが師匠と慕っている石見麦酒の山口夫妻に出会い、これなら自分でもビールが造れるかも!と、想ったそうです^^
2017年4月に醸造を始めて、11月30日の時点でNo,76 にまでなった澄川麦酒
大きな失敗は特になく、少量だからこそ様々な味わいにチャレンジしているそうで、本当に楽しんで取り組んでいるんだなと思いました^^
ちなみにこちらは、専用グラス(450ml)
販売もしていますよ!
個人的にはSサイズを一度にオーダーして、飲み比べるのがオススメ♪
これだと味の違いがよくわかるし、自分の好みの味が明確になります!
ちなみに料理メニューは日替わりで、サクッとつまめるものから、お腹を満たしてくれるものまで揃っているので、いろんな使い方ができます^^(最後の1時間はビールだけの提供となります)
女性一人でも気軽に入れるところもイイ感じ♪(深海晶になった気分で飲めます・笑)
とりあえず試してみたい!という方にお勧めな、ハッピーアワーや、月一お客様感謝デーなんかもやってます^^
個人的には、中心部にサテライト店ができてくれることを期待しています!
札幌市民交流プラザレポート!~レストラン DAFNE
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年12月3日(月) 16:07
hitaruで演劇に浸った後にお勧めなのが、2階にある【レストランDAFNE】
天井が高くて、ものすご~く贅沢な空間です!!
あまりに映えるので、思わずバシャバシャ写真撮ってしまいました^0^;
天井までガラス張りなので、日中は日差しがたっぷり入って気持ちよさそう^^
ドリンクメニューに、イベントに合わせたオリジナルカクテルを発見
その名もホワイトスワン(提供は既に終了)
久し振りのカクテル
白鳥の湖を見た後だから、いつも以上に美味しく感じる^^
DAFNEは1階にある、モリヒコの系列店
ということで、こんな素敵な飲み方を知りました!
ウィスキーにコーヒー豆♪
これはハマりました~
札幌のランドマークタワーということで、チーズ盛り合わせは北海道産でした^^
アルコールのラインナップには、道産酒や道産ワインも♪
ランチは混みあっていることも多いみたいですが、夜は(特に遅い時間は)比較的ゆっくり楽しめそうです^^
ちなみに平日は22:00までですが、週末は23:00(ドリンクラストオーダーは30分前)まで営業中
願わくば、カウンター席が欲しいなぁ~
ちなみにダフネは、ギリシャ神話で“月桂樹”の意があるそうです
図書館の中も贅沢な空間で、しかも21時までやっているので、何かと利用できるのですが、写真右側の窓側の席やBOX席もノマドワーカーには嬉しい空間。
公共スペースなので、長時間独占して使うのはNGですが、ちょっと時間が空いた時には助かります^^
BARで飲むと、クラフトビールもカクテル風~Bar WADURO(ワデューロ)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年10月11日(木) 16:25
とある日の2次会で訪れた、Bar WADURO-和道-
同じビルの7Fにある、Bar MADUROの姉妹店として、2013年にオープンしましたが、実はお初^^;
BARにしては珍しい、開放感のある入り口の路面店で入りやすい雰囲気
店内もマデューロに比べると明るい^^
カウンター席のほか、広めのテーブル席もあって団体利用もしやすい感じ。
ワタシが飲んでいるときも、ちょうど2次会風の男性グループが入ってきました^^
と、まずお願いしたのが、タップマルシェ
ワデューロでは、サイズが選べる感じです
でもって、こんな感じで出てくるのですが、こうしてみるとまるでフルーツカクテルですね^0^
ディドリームは何度ももんでいるのに、この雰囲気そしてこのグラスだと、実際カクテルのような感覚で楽しむことが出来ました!
ワデューロさんは、“和道”ということで、和を意識したカクテルなどを出していくれるのですが、お通しもピクルスではなく、漬物でした!
お腹はいっぱいだったのですが、何かビールに合うおつまみを・・・と思い、目に留まったのが、グレープフルーツのカンパリ漬け
初めての体験でしたが、これがイイ感じの苦みと甘みを楽しめて、クラフトビールにもすごく合うんです!!
セレクトしたものが飲み物に合うと、すごくテンションが上がります♪
BARに来たからには、やっぱりカクテルも飲んでおきたい!
お店のウリのカクテルをお願いします!と、お願いしたところ、何やらお茶をたてるような姿が・・・
-和道- お店の名前が付いたカクテルです!
抹茶のカクテルは、リキュール系のものは飲んだことがありますが、こちらのカクテルは一味違います!!
特にこの、泡がポイント♪
ぜひ一度、飲んでみてもらいたいっ^0^
こんなところにあったなんて、全然知らなかった・・・米風亭アマノ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年9月27日(木) 23:53
とある日の3軒目で行ったこちらのお店
ワタシ世代の札幌市民(のん兵衛)なら、一度は行ったことがあるであろう、【米風亭】
その米風亭に【米風亭アマノ】というお店があることを、つい先日知りました^0^;
しかも、〆パフェで有名な佐藤のお隣じゃないですか!
もひとつ言うと、ビーストキッチンの向かいじゃないですか!!
なぜ、今まで気が付かなかったのか・・・と、ある意味自分に驚く
なんだか油そばというより、BAR的な雰囲気
と、アルコールメニュー(特にクラフトビール)が充実しているので、BARとしての利用もアリアリ♪(しかも朝4:00まで営業中!)
メニューを見ると、油そば以外にもおつまみ系のメニューが色々あるではないですか!
でもやっぱり、ココは油そばを^0^;
大盛でオーダーして、4人で仲良くつまみました♪
久しぶりの米風亭は期待通り、のん兵衛の胃袋に最高の美味しさを届けてくれました♪♪
気持ちが20代に戻った瞬間・・・(笑)
函館・湯の川がアツい!!~La Cashette&Endeavor
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年8月26日(日) 21:27
2ヶ月ほど前のことですが、WINE-WHAT⁉という雑誌の取材で函館に行ってきました!
3月に続いての函館。
1年のうちに2回も函館に行けるなんて、今年は函館にご縁があるんだわ♪なんて思ってしまいます^^
メインは“のまサルーテ”の取材でしたが、そのおかげで新たな函館の魅力を知ることが出来ました!
それが“湯の川”
湯の川といえば温泉街。もちろん、過去に泊まったこともあります。
どちらかというと、定山渓的な存在?
でも今回、湯の川地区の印象が大きく変わった施設が2つありました!
それが【La Cashette~ラ・カシェット】
1400坪という広大な敷地の中に、3部屋+リビング&ダイニングの貸別荘が1棟という、なんとも贅沢な空間!
あまりの素敵さに入った瞬間から、『うわぁぁぁぁ。。。』と、口を開けたままウロウロしてしまうありさま^0^;
2階から撮影した図
雑魚寝なら何人でも泊まれそうですが、定員は大人6名
こちらが主寝室で、お隣にはジャグジー付きのUT
他の2部屋は、シャワールームと洗面台を挟んで繋がっている感じ
でもって、広大なお庭には別棟で温泉ジャグジーが!!!!
窓を開ければ、まるで森の中で湯船につかっている感覚♪
湯の川のお湯は少し熱め
ちなみにすぐお隣に朝からやっている銭湯がありまして、友人はそっちにもわざわざ行ってました(笑)
明るいうちもステキですが、夜がまたいい雰囲気♪
エタノールガスの暖炉もあり、これからの季節はこの炎を眺めながらまったりアルコールを楽しむことも出来ます♪
今回は使わなかったのですが、お庭にはBBQを楽しむスペースもありまして、事前に伝えればそちらを利用することも可能デス
次は息子や姪っ子たちも連れて、ワイワイ楽しんでみたい!
と、今回も大人だけで相当ワイワイ楽しみましたが・・・^0^;
(近くにコンビニがあるので、アルコールが切れる心配がない・笑)
カシェットには、こちらのミネラルウォーターがセットされているのですが、このお水を販売している乙部町の「命水乙部ボトラーズ」が、つい最近湯の川にオープンさせた、「函館湯川ブリュワリー」併設の飲食店が、カシェットから歩いて10分弱のところにあります^^
それが【Endeavor~エンデバー】
17時ごろ行きましたら、すでにビールを楽しむお客様が!
壁にタップがたくさんありますが、お邪魔した際に用意されていたのは、
Green Light(ペールエールベース)、The day(ヴァイツェンベース)、Hydrangea(ホワイトエールベース)の3種類(580円+tax)でした
乙部町の水・ガイウォーターと、大麦を一部使用して醸造しているそうです^^
こちらまマイクロブルワーですが、今後、乙部町の工場では大量生産する予定とのことで、各地で飲めるようになるかもです^^
(乙部町にも取材に行きたい!!)
そしてエンデバーは、モーニングもやっているんです^^
※ビールの提供は12:00~
パンまで自家製!
クラフトビールも美味しかったけど、モーニングもイイ!!
コーヒーも美味しい~~
雰囲気含めて、とっても癒された時間でした^0^
ちなみに雑貨も販売中♪
またゆっくりお邪魔したいデス^^
おまけ
endeavorに行く途中に偶然見つけた【やきだんご銀月】
あとから地元出身の方に聞いたら、すごく有名なお店でした!
そして、ものすごく餡がたっぷりで美味しかった~~~~
他にも素敵な飲食店が色々あると伺いましたので、出来ることならもう一度カシェットに宿泊し、次は湯の川ハシゴを堪能したい^0^