札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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東京最終日は青梅線に揺られて酒蔵へ


3連休の最終日、東京はあいにくのお天気
そんな中、中央線から青梅線に乗り換えて、
奥多摩方面へ向かいました

ホントに東京は電車に乗ればどこへでも行けちゃいますね~




目的地はこちら、沢井駅から徒歩5分くらいのところにある、東京の奥座敷の酒蔵、
澤乃井酒造さんです


お天気は悪かったけど、紅葉も楽しめました

 
そんな素敵な景色を眺めながら、少々冷えた体を温めるべく、まずは甘酒とまんじゅうを…

酒蔵の甘酒って、どうしてこんなに美味しいのだろう
そしておまんじゅう。今回は酒まんじゅうじゃなくて、うの花まんじゅうにしてみました
というのもこちらではお豆腐も作っているからです

不思議な食感でした


それにしても多摩川はキレイな川でした
だからこそ、酒&豆腐作りをしているんですね~


 
事前に申し込んでいた酒蔵見学まで時間があったので、遊歩道を歩いて上流へ
レジャーシートを広げてのんびりしている人、スケッチしている人、カヌーを楽しんでいる人たちもいました







曇ってはいたけど、ホントに景色が素敵で写真撮りまくり(笑)



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散策途中でちょうどお昼を回り、遊歩道わきにあった、手打ちそばの登りにつられて入店
笑とかいて【えみ】さんです

見た目、全然蕎麦屋っぽくないのですが、手打ちそばは
素朴だけど味わいがしっかり楽しめて、渓谷を眺めながら味わうのに相応しいお味でした

ちなみにそば粉は北海道産とのこと



さてさて、ちょうど酒蔵見学の時間となり、いざ出発

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その前に、仕込み水をちょっと頂きました
外は結構寒いのに、水は少しぬるめ。ちょっとまったりした感じの味わい



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澤乃井さんは、創業元禄15年。ただしこれは記録が残っている年号と言うことで、
本当はもっと古くから造られていたとのこと

ちなみに見学は30名限定で、流石に休日と言うことで満員御礼でした


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暗くてよく分からないと思いますが、歴史を感じる立派な蔵でした
ただし、この急な階段は現在の建築基準法なら普通に引っ掛かります(笑)

右側がお酒を搾る機械ですが、ここで出てきたお酒【かめくち】というのは
アルコール度数が一定じゃないので、販売はできないのですが、
こちらに来ると飲める時期があって、それが来月だったので今回は残念ながら飲めませんでした…

ちょっと心残り



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それからこちらでは、【蔵守】という熟成酒~古酒を作っています
日本酒は通常はフレッシュなものが好まれますが、
私は、まったりとした癖のある古酒が大好きなので興味津々^-^


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澤乃井さんは水源が2つあるらしいのですが、そのひとつをライトアップして見せてくれています

本当に澄んでいて、一瞬水がどこにあるか分からないくらいでした



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さてさて、見学の最大のお楽しみ、試飲(笑)

こちらはまさに、フレッシュそのもの、今しか飲めない【しぼりたて】
香りがとってもフルーティーでワインのよう

我が家は純米吟醸派なので基本、本醸造はあまり飲まないのですが、
説明してくれた担当者の方が言ってましたけど、
最近の新酒発表会で賞を取るのは本醸造が多いのだとか

醸造アルコールを加えることが悪いイメージになりがちだけど、
より美味しいお酒になることだってあるわけです


ようは、好みってことなんですけどね^^;



試飲はお猪口に軽く一杯なので、その後は有料試飲会場へ(笑)


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さっそく古酒を2種。試飲はだいたい200、300円で、スペシャルなのでも500円
しかも、おちょこがもらえます。なのでお替りは100円引き!

こちらの古酒は、ぬる燗にして飲んでみたいお酒でした
万人受けはしなさそうだけど…

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普通のお酒も飲んでみようとお替り。上の二つに比べると超がつくほど飲みやすい
純米大吟醸にしてはサラッとしていたかも


下の売店で売っていた、ゆずみそおでんをアテに頂きましたが、
このゆずみそ、ほんのり甘くてゆず風味。美味しゅうございました
(このあたりはゆずの里でもあるようです)




小雨の降る奥多摩、ちょっと寒かったけど風情があってとても癒されました
夏にも来てみたいです

小樽に泊ってお寿司を食べて6980円!~夜編

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まだ、お腹に求肥が
滞在している感はありましたが、
予約もしておりましたので、
寿司屋通りにあるすし田さんに向かいました

ホテルから歩はいて
10分かからないくらいの距離です




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ちょっと肌寒い夜でしたのでまずは熱燗
※ドリンク&アルコールを頼んだ場合のお通し代は
 別料金になります

イカの松前漬、お酒に合うなぁ~

ちびりちびりと頂いて、お寿司を待ちます


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手前にいらっしゃるのが大将の町田さんです
一瞬、頑固オヤジ風かと思ったのですが、話すととても気さくな方でした^-^

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で、こちらが今回のツアーで味わえる15貫セット

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最近、お寿司屋さんに行っても握りよりつまみを食べる私としては
圧巻のボリューム…



おまけに汁物まで付いてます
内容は日替わりらしいのですが、今宵はラッキーなことに鉄砲汁!
ホント、この季節は汁物を頂くと幸せな気持ちになります




心もお腹も十二分に満たされたところで、別口で飲んでいた千石先生に合流(笑)
あまとうの社長やフリーアナウンサーの石川ちゃんも一緒です



3人はかじかという、
ものすごく雰囲気抜群のお店で飲んでました

社長&千石先生、
すでに出来上がっている感じです(笑)


追いつけるか??



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残念ながらお腹は破裂しそうだったので、お通しのみ頂きました

でも、このお通し(カレイのヌタだったかな?)がウマウマで、
今度は絶対、このお店メインで来よう誓ったくらい(笑)






それからさらに移動
に、呼鈴さんがアップしていたいろり庵です



いやぁ、風情があります!!座った瞬間、まったりしちゃいました



お通しはこの中から好きなものを選べるんです!!


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私はそば味噌に♪時々炙って香ばしい香りも楽しみました^-^

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5名いたのでそれぞれ別のものをオーダー
イカワタのルイベや湯葉のあんかけ、どれもこれも日本酒好きのハートを射止めるモノばかり!!

ちなみに日本酒は悦凱陣をオーダー♪


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先ほども申しあげたように、お腹は破裂しそうだったけど、
こんな囲炉裏を前にして、なにも焼かないわけにはいきません

ししゃも【オスとメス】を、それぞれオーダー
シシャモの食べ比べなんてそうそうしないから、味の違いがよくわかって勉強になりました^-^


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水ダコです。これも日本酒飲みなら絶対に外せないでしょう!!


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そしてそして…・
カキの松前焼き~~~~~

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焼きすぎてはいけません!
ぷっくり膨らんだら食べごろです!!
急いで撮影して口に運びました

・・・

言葉になりません
カキが食べられる体質で良かった(涙)

最後にこの、カキのエキスが染み込んだ昆布を
カリカリに焼いて頂くのですが、こちらもたまらない一品!!



小樽、すっかり魅了されました

絶対また行きます!!

小樽に泊ってお寿司を食べて6980円!


小樽のホテルノルドに泊って
すし田さんでお寿司15貫を味わえて
2名一室で一人6980円という
破格のプランを見つけ、
友人のIちゃんと先日行ってきました

小樽って近すぎて泊るって感覚がなかったので
いろんな意味で新鮮♪



入口にはステンドグラス。小樽っぽさ全開です^-^


安いプランだから、ホテルに期待をしていなかったのですが、
普通に綺麗じゃないですか!!



しかも最上階にはこんな素敵なカフェ&バーまであるんですよ~
今回はいろいろ予定があったので、利用できなかったのですが、
運河を眺められる眺望、そして高いドーム型の天井には星座も施されていて、
なかなか雰囲気があります


中庭も、札幌軟石でものすごく雰囲気あります~


ちゃんとバイキング形式の朝食も付いているのです
お寿司が付いてなくったって6980円でも十分のような気がしますが…
さらにお寿司が15貫!しかもお寿司屋さんで味わうわけです

ところでIちゃんは仕事の関係で夜にならないと来れないとのことで、
私はちょうど仕事の関係で小樽に来ていた、小樽ふれあい観光大使でもある
千石先生に小樽散策に付き合ってもらうことにしました

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まずはホテルノルドの向かいにある『小樽運河プラザ』へ

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実はここに小樽ふれあい観光大使の方の名刺を持っていくと
記念品がもらえます^-^

さらに、割引などが受けられる一覧表も頂けます

市内の観光情報収集もここでできるので、
小樽へ遊びに来たら立ち寄った方がお得です



ちなみにこちらでこんなお祭りが開催されたようです
新聞によると、結構な盛り上がりだったようですね~

来週もやっているみたいなので、ちょっくら行ってこようかなぁ~




運河プラザの裏にはこんな飴屋さんが

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バター飴を試食してみましたが、
ものすご~く懐かしい味がしました

そういえば、バター飴を初めて食べた時って
本当に感動したよなぁ~



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小樽の風景って、どこを撮っても絵になります




いろいろブラブラしながら向かったのは小樽バイン

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店内はクリスマスのムードが漂い始めてました
小樽ってなんとなくクリスマスが似合う街だと思うのです

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せっかくの旅なので、まだ日も高かったのですがワインを頂きました
グラスで330円からあるので、試飲感覚で飲むことができます^^

この藤本毅バッカス、かなりヒットです!
すごいアロマ、甘いけど辛口…今まで味わったことのない白でした
(今月のdancyuにも掲載されてました!)



飲み比べセットなどもあるので、ワイン好きならかなり楽しめるお店です


 
この後デザートも食べる予定だったので、おつまみは軽く
ワサビ醤油で食べるチーズ、これは絶対食べた方がいいと思う!
それから4種のフルーツチーズもワインにピッタリの一品でした


実は地下には秘密?のパーティールームもあるのです
もともと銀行だった建物で、昔は金庫室だったらしく、鉄格子もありました



小樽バインの後はあまとうへ♪やっぱり立ち寄っておかないと!!

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歴史を感じる2Fの喫茶で頂いたのは、看板メニューのクリームぜんざい
何度食べてもソフトクリームと餡のハーモニーはたまりません
底の方に入っている求肥がまたイイのです^-^


こちらは千石先生が食べていた
じゃがミルクしるこ

ふわふわ泡のカプチーノ仕立て♪
あんまり甘くないところがイイ感じ



ハッ!!
これからお寿司15貫なのに、こんなに食べてていいのか??

ということで、夜の小樽篇へつづく

札幌の魅力を改めて知る Part2

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白い恋人パークを出て、高速に乗り、向かった先は厚別区小野幌
そっか、百年記念塔は江別じゃなかったんだ…(汗)


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まずは北海道開拓記念館
ものすごい大きな建物です


う~ん、開拓の村には何度か行っているけど、ここの記憶が定かではない…


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この建物の前にあるモニュメント、下の方は北海道のマークになっているんです

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館内には体験教室などもあって、ぐるぐる粉引きというのを体験しました
みんな楽しそうでした

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他にも機織りやワラジ編みなども体験できるようです


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そして常設展へ移動。ここでは歴史の流れに沿って、太古の時代から現代までを展示してます
結構、迫力&見応えあります

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トドの皮、デッツカイです!!

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昔の旅行鞄がとってもおしゃれで思わず撮影
これ、今売っても売れると思う!

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昔のデザインって、今見てもカッコイイものが多いですよね




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さて、次はちょっと場所を移動して北海道開拓の村
ちなみに入口の建物は昔の札幌駅。4/5サイズだそうです

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開拓の村には
ボランティアのガイドさんが何人かおります

歴史ある建物はやっぱり、
エピソードを聞きながら回るとより分かりやすい



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旧開拓使札幌本庁舎
色鮮やかですね~

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天辺には札幌のシンボル【★】マーク!

サッポロビールや北星女子学園、
時計台にもありますよね~


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う~ん、どこをとっても絵になります
たまに観光客の方から、『この村はいつまで人が住んでたんですか?』
って、聞かれるそうです^^;

ここはあくまで、いろいろなところから建物を移築し再現した村です


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村内を走る馬車鉄道。冬は馬そりになるそうです

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木造の教会!
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実はここで結婚式もできるそうですよ~
開拓の村での結婚式なら
袴とか、当時のドレスなんかで出席したいかも~



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今回は時間の関係上、市街地区と漁村地区までしか見られなかったのですが、
農村地区など、とにかくものすごい広さのなかに、いろいろなものが再現されています

そして、日によってはいろいろな催し物もやっているので
家族そろって楽しめる素敵な村だと思います


今回の視察はこちらで終了

どこも一度は行ったことあるような場所でしたが、
このように改めて回ると、結構楽しかったりしました

札幌の魅力、もっともっと色んな人に教えていきたいなぁ~

札幌の魅力を改めて知る

『札幌の観光案内をして~』と、いざお願いされると
割りと思いつかなかったりするのが地元人

ずっと住んでいると、あまりに身近すぎて見えなくなったりするんですよね~

そんなわけで先日市の観光研修たるものに参加して、改めて札幌の『観光』について体感してきたのです


市役所前をバスで出発し、大通公園や北1条通りの説明もすでに受けつつて向かった先は【北海道神宮
ものすごく天気の良い日だったので、大変気持ち良かったです


一番日本らしい場所ですので、特に外国の方に喜ばれるそうです


 
なんと、英語と台湾語のおみくじまで用意されているんですね!


で、この英語みくじがなかなか面白いんです
裏に日本語も記載しているので
イイ勉強になります

ちなみにエクセレント・ラックは確か大吉
私はグッドラック~吉でした^^;



 
予定はこの後も目白押しなので、半官様(10:00からの営業だそうです)を食べられないまま次へ…
本郷新記念 札幌彫刻美術館です

神宮からは車だと5分くらい、超高級住宅街の一角になります
そして、新館は本郷さんが実際に住んでいた家
めっちゃ広いです!





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本郷新さんと言われても、
ピンとこない人もいるかもしれませんが、
大通公園にある女性が3人、
天に向かって手を挙げているブロンズ像は
テレビ塔と共に観光パンフに掲載されていることも多いので、
絶対見たことがあるハズ

ちなみにこの、虜われた人 I は、2Mの作品が
石狩にあるそうです

上のわだつみのこえもそうですが、
戦争を描いた重い作品であります


札幌は、意外に身近に芸術作品がある街なんですよね
そのことを今一度、再認識して歩くとかなり楽しめると思います




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次に向かったのは
宮の沢にある白い恋人パーク

晴天の空ににそびえたつ時計塔は
一瞬、札幌にいることを
忘れてしまうような風景でした


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入口の紅葉も青空に映えます


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ここで童心にかえってクッキーにお絵かき体験!!
こういうのって、意外にハマっちゃうんですよね~


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貧乏性なので、ある材料は全部使いたい…
ということで、こんな作品になっちゃいました(笑)


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そのあとは工場見学
ちょうど分解筋なんかもしていて、なかなか興味深かったです

それにしても工場見学って、どうしていつまでも見ていられるのかなぁ
ずっと同じ動きなのに飽きないのが不思議



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その後はランチタイム♪隣のレストラン梟巣(おうるず)へ

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実は初めて行ったのですが、青い空にこの芝の緑は何とも表現しがたいコントラストでした

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そんな素晴らしい景色を眺めながら頂いたのはハンバーグロコモコ
ハンバーグ、かなり食べ応え有ります!野菜もたっぷり食べられて◎

※本来はテラス席はもう閉鎖しているんですが、
 この日は天候が良かったので、特別に開けていたそうです


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バスに乗ってから、
工場見学でもらった白い恋人を
デザートに頂きました

やっぱ美味しいよなぁ~



さて午後の部は高速に乗って…     つづく

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