札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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『ご褒美』カテゴリーの投稿一覧

北雪牛をとことん味わう~和牛料理 壹頭 (いっとう)

苫小牧・植苗の和牛を北海道で唯一食べさせてくれるお店があると教えられ、先日お邪魔した【和牛料理 壹頭

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入口に大きく“北雪牛”という暖簾が飾られていて、「あれ?北海道じゃなくて佐渡なの??」と、つい酒蔵を思い浮かべてしまうのん兵衛です^^;

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場所はF-45ビルの9階

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本日のおしながき

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おつまみ的にシャルキュトリー

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金目鯛の生姜煮・タチポン・イチボ葱塩串

かなり肉々しい内容と思いきや、アラフィフに嬉しい前菜でほっと一息(笑)

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刺身の盛り合わせも

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このあたりは当然のように日本酒をいただきました^^

 

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カブリの朴葉味噌焼き

こりゃまた、日本酒が進む味わい~

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でも、焼く前の本日の北雪牛を見せられたら、赤ワインしかありません(笑)

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ランプ・ウワミスジ・ハラミ

何とも贅沢なワンプレート!!

正直、普段はホルモン系とか羊肉が多いので、こんな風に牛肉を堪能するのはいつ以来だろう~^0^;

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でも、野菜もけっこう多めなので、罪悪感が薄れます~

お食事はガーリックライスか蕎麦

もちろん、そばをセレクト!

 

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デザートが結構、ホンキな盛りっぷりでビックリ(;’∀’)

 

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今回はカウンターでいただきましたが、奥には個室もあります^^

 

と、次の日の朝、寝汗をかくほど燃焼していたことにビックリ^0^;

 

器と人柄に一目惚れ・・・すし宮川

先月、ご縁があって初めて伺うことのできた、【すし宮川

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各方面から噂は耳に届いてはおりましたが、カウンター8席ということで、中々予約が取れないことでも有名

この日も2回転目での入店(もちろん満席)

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シャンパンをハーフボトルでいただき、スタート

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おつまみが美味しいのはもちろんですが、最初から器にやられてしまいました・・・

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こちらはアワビなどをいただいたのち、このだし汁の中に握りを投入

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あまりの美味しさに、勢い余って完食しちゃっても、ちゃんと追い出汁をかけてくれます^^

シャンパンもあっという間になくなりまして、やはり日本酒をいただきたくなってしまいました

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おちょこは自分でセレクトできる仕組み

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これは・・・飲まさる一皿ですっ><

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毎回、ゆっくり味わいたい気持ちと、早く口に入れたい気持ちが戦います^^;

 

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つまみが美味しいと日本酒も進んでしまうのです^0^;

おちょこも変えてくれましたので、次はコチラにしてみました^^

 

さて、握りがスタートしました

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特別な言葉はありません。ただただ美味しいの一言

美味しいので、その間に日本酒も次々に・・・^^;

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日本酒のラインナップがまた、自分好みというところもある意味危険・・・

 

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あぁ、全身の力が抜けていく。。

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椀物も体の芯まで染み渡るオイシサ・・・

 

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やっぱりかんぴょう、頼んでよかった><

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最後まで期待を裏切らなかったなぁ

 

この構えで、予約も取りにくくてとなると、すごく緊張感のあるお店なのかと思いきや、宮川さんのほっこりというか、初めてでも肩の力を抜いてくれる接客と空気感が、たまらなく心地よかったです^^

そして割と若めのお客様もいらっしゃっていたことにも驚きました~

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このカウンターのカエデが、すごく素敵でした^^

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お子様が書いたという看板のロゴからも、優しさがにじみ出ておりました^^

 

また来れるよう頑張ります。。。

 

 

NIKI Hillsヴィレッジ初のメーカーズディナーへ

気が付けば1ヶ月も経っていましたが、11月2日(金)仁木町にありますNIKI Hillsヴィレッジで行われた、meli melo×KOYAMA WINES×NIKI Hillsヴィレッジ “一夜限りのスペシャルディナー” に参加してきました!

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というのも、こちらの模様を12月5日(水)に発売になりました、【WINE-WHAT!?】で紹介させていただくための“取材”というお仕事の一環です^^

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ちなみに19ページに掲載されています♪

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ですが、今思い出してもウットリしてしまうほど、スペシャルな内容でした!

ちなみにNIKI Hillsヴィレッジは2019年7月にグランドオープンする予定なので、本当に一夜限りなディナーだったわけです。

 

NIKI HillsヴィレッジまではJRで向かいました。

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小樽で倶知安行き(一両編成!)へ乗り換えて晩秋の景色を眺めながらの電車旅

生まれた時から北海道に住んでいながら、仁木駅で降りたのは初めてでした^^;

送迎バスに乗り込んで、NIKI Hillsヴィレッジへ!

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6月にも取材に来たので、季節の移り変わりを実感します^^

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ディナーの前に、ただいま絶賛造成中のナチュラルガーデンを、ヘッドガーデナーである福森氏のガイド付きで見学させていただきました^^

NIKI Hillsヴィレッジは、たくさんの方にこの場所に集まってもらいたいとう思いから、ワインを飲まない方にも楽しんでいただけるような空間造りをコンセプトにしています^^

ちなみに福森氏の後ろにある砂利道が、駐車場からレストラン棟へ向かうメインストリートになるのですが、その脇にはリンゴの苗木が植えられました。

数年後には、仁木町の名産品でもあるリンゴのアーチでお出迎えしてくれるとのことです^^

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この石壁は、一つ一つ積み上げて造ったそうです!!

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この池は、駐車場からは見えないのですが、ここから眺めて初めて目に飛び込むような作りになっているそうです。

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池に映り込む仁木町の美しい空が、景色に一部になっていました^0^

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晩秋ですので、ほとんどの花は枯れていましたが、この寒空の下でも元気な草花も^^

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こちらは“ハンカチの木”

ガーデンのシンボルツリーなんだそうです^^

 

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ガーデンの見学が終わったのち、レストラン&宿泊棟へ

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ちなみにまだまだ建設中な感じです

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そうそう、この壁の素材は、ワインのコルクを加工したものなんだそうです!!

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少々冷えましたので、こちらでコーヒーブレイク

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窓から見える仁木町と葡萄畑、そして空に癒されまくり・・・

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一休みしたところで、醸造所の見学へ

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醸造家である麿さんが案内してくれました^^

いい香り~~~♪

樽に詰められたケルナーが、コポコポと元気に発酵していました^^

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樽熟成中の赤ワイン

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数年前まで、まったくワインとは関係のない仕事をしていたとは思えない・・・

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ちなみに地下にはこのようなスペースもありまして、将来的にはココでもワインを楽しめるようにする予定なんだそうです^^

 

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気が付けば外は暮れ始めていました

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ディナーの準備も着々と・・・

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グラスの準備も着々と・・・お腹が鳴ってのどが渇き始めてきました^0^;

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最初に、今宵のディナーを用意してくれた、札幌のフレンチの名店・meli meloの佐藤シェフがあいさつしたのちに厨房へ

そして、ニュージーランドでワインづくりを行っている日本人醸造家の小山氏(KOYAMA WINES)も、本日のワインについて説明

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乾杯はKOYAMA WINESのリースリングスパークリング

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アミューズに、NIKI Hillsヴィレッジの葡萄で作ったコンフィチュールのタルト

酸味が食欲を掻き立てます!

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ゆり根 ホッキ ハマグリ

見た目は非常にシンプルなのに、旨みの主張が半端ない!

そして一つ一つの素材の味も楽しめるのに、ちゃんと一つの味わいにまとまっている・・・

思わずうなってしまった・・・

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ワインは飲み干さなくとも、新しいグラスで次々出してくれるので、色々な組み合わせでペアリングを楽しめるのが、とても贅沢でした^^

そして、造り手がそれぞれのワインを説明してくれます^^

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バターナッツカボチャ フォアグラ 青りんご

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ワタシはアレルギーでリンゴが食べられないので事前に抜いてもらいましたが、味のバランスはまったく問題なく、というかまさにワインのためのモンブラン!というの味わいに、一口でやられてしまいました・・・

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ホタテ 真だち 根セロリ

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どの素材も何度も食べているのに、今までで一番おいしい状態で味わったといっても過言ではないほど、素材の味わいが生きていました・・・

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同席された皆様から賞賛を受けていた、パンの横に添えられていたハーブバター

そういうところにも、妥協がない

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鮮魚 ホウズキ ハーブフラワー

う、美しい!!!!!そして美味しいっ

ホウズキのソースがワインとのペアリングを確実なものに仕上げてくれているような、とても存在感のあるソースでした

 

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白老牛 レッドキャベツ 赤ワイン

まさに、赤ワインのための1皿

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だんだんワインもきつくなってきたかなぁと、一瞬でも思った自分にツッコミを入れたほど、ワインがスルスルと進みました

 

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お口直しのシャーベットはNIKI Hillsのナイアガラを使用

甘い香りに癒されました~

 

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マロン ショコラ カシス

デザートもまた、ワインが進む味わいでした><

 

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ワインに寄り添った料理を提供したと佐藤シェフが語ってくれましたが、まさにその通りの1皿ばかりでした・・・

 

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今回いただいた10種類のワインたち

普段なかなか飲むことができないワインと、この日のために札幌から駆け付けた佐藤シェフの料理、

初めてのメーカーズディナーは、贅沢すぎるほどの最高の一夜となりました

 

グランドオープン後はどのような形態になるかまだ分かりませんが、次回は宿泊もして、朝もやの葡萄畑を眺めながらモーニングをいただいてみたいデス!!

 

変態×変態の化学反応が極上だった夜~鮨ノ蔵

ワタシが初めて鮨ノ蔵を訪れたのは、オープンした年の夏でした。

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今や全国から“変態鮨”を求めてやってくるお客様で、なかなか予約が取れない有名店

改めて4年前のブログを見てみると、場所は一緒でも全く違うお店のように進化していました!!

そんな鮨ノ蔵さんに、超が付くほど久しぶりにお邪魔してきました

 

今回は貸切で、事前にお願いしての日本酒持ち寄り会

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変態な酒飲みばかりが集まりまして、なんだかすごいラインナップ(笑)
※ネタなどは11月のものになります

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まずは自分が持参した、東京港醸造の江戸開城を・・・

偶然にも先付けの器とのペアリングが成立して、さっそくテンションが上がる

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何だか器のレベルがものすごく上がっている・・・

まさに作品のような一皿

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ここですごいものが登場しました・・・ボラの白子!!

ボラってカラスミだけじゃなかったんですね!

もちろん、初めて食べましたが、ほかの白子とは全く違う食感でした~

今思い出しても、クラクラします

 

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それにしても一皿一皿が美しい・・・

そして、当然おいしい(T-T)

 

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ここでまた、初めて口にする料理が・・・

揚げないタチ天!!

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何かもう、箸をつけてはいけないのではないかと思わせるほどのオーラが漂っていました・・・

これを食しに本州から来店する方も多いそうですが、食べて納得。

美味しいタチ天は、そこそこ食べてきたつもりでしたが、このインパクトにはかないません

 

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そしてこんな反則な1品が・・・言葉を失うカウンターの客人たち

 

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酔いも回ってきているはずなのに、新しい料理が出てくるたびに背筋が伸びます

 

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一つ一つの調理法も丁寧に説明してくれるので、そのたびに感動して頭がさえてくる感覚

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ここにきて、タチ再登場

先ほどとは違う感動を呼び起こしました

 

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贅沢すぎるほどのあら汁

毎朝飲みたい・・・

 

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いやぁ、器を眺めるのが本当に楽しいっ!!

 

 

さて、握りへ突入です

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何だかエロスを感じる握りたち・・・

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〆がこちら・・・

もう、何も思い残すことはありません!!

と思ったけど、逆にまた来たいっ!!と、未練ができてしまった夜です^0^;

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変態の称号を持つ井川さん

オイシイモノへの追求心の素晴らしさを目の当たりにできました><

極上の変態な夜をありがとうございましたっ!!!!

 

 

札幌市民交流プラザレポート!~札幌文化芸術劇場hitaru

今年、10月7日(日)アイーダのこけら落とし公演でグランドオープンした、札幌文化芸術劇場hitaru

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札幌市民交流プラザの4Fにあります

事務所の前からもよく見えますし、近くもよく通っていたのですが、なかなか劇場に入る機会がなく・・・

そんな時、ようやく初入場する機会に恵まれました!

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しかもあっという間にチケットが完売になった、【新国立劇場バレエ団 白鳥の湖】の鑑賞でしたっ!!!

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今回、ワタシが鑑賞した席は1Fの一番奥だったので、こうしてみると旧厚生年金会館の雰囲気ですが・・・

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ちょっと前に行って上を見上げると、圧巻の客席!!

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総席数は2302席と、旧厚生年金会館とほとんど変わらないのですが、全く雰囲気が違います!!

そしてそして、札響の演奏が始まると、ホール全体に響き渡る音を全身で感じられることができました。

上の階の席に座っていらっしゃた方の会話から、音がものすごく響くし、オーケストラも上からの方が見えるので、それはそれで楽しめるそうです^^

そう、後から知ったのですが、今回の“白鳥の湖”は、一糸乱れぬ白鳥たちの踊りを鑑賞するために、逆に上の席を希望される方も多いそうです。

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撮影:ワイズフォトセレクション木本忍

 

確かに、今回の公演を鑑賞してそう思いました!

途中から生身の人間ではなく、CGの映像を見ているような、まさに一体となって踊っているのです・・・一瞬、本物の白鳥に見えます!!(嘘じゃありませんっ)

そして色のないこのシーンは、本当に鳥肌が立ちます・・・

こちらも息を止めてしまうほど引き込まれていきました

 

約1時間ほどの上映の後、20分間の休憩

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興奮冷めやらぬ状態で、シュワシュワをいただき、抜けるような青空と、テレビ塔を眺めながら、ランドマークホールが出来たんだなぁ~と、しみじみ思うのでした

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それにしても、日差しがタップリと注ぎ込む、ステキな空間・・・

思わずもう1杯と、ここに居座ってしまいたくなる(笑)

が、後半の開幕です!

白鳥の湖の後半は、前半とは打って変わっての華やかな舞台!

一瞬、違う舞台が始まったのかと思うほどの変わりようです!!!

11年前、熊川哲也の海賊を観に行った時のブログにも書いてありましたが、バレエダンサーの素晴らしさはもちろん、衣装や舞台美術にも目を奪われるのがバレエの素晴らしいところです^^

久し振りにバレエの世界に触れて、忘れていた感動が目覚めてしまいましたっ!!

ちなみに、2019年11月9日(土)・10日(日)に新国立劇場バレエ団が、ここ札幌文化藝術劇場で【くるみ割り人形】を上演してくれることが決定しているようです!!

チケットの買い忘れがないよう、札幌市民交流プラザメンバーズ会員に登録しておくことをお勧めします^^

 

hitaruにがっつり浸った後、さらに余韻に浸れる場所をご紹介します!   ・・・つづく

 

 

 

 

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