『ドライブ』カテゴリーの投稿一覧
南十勝取材・帯広編~期待以上だった、春香楼 広小路店
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月5日(木) 21:23
帯広の夜のお楽しみは【中国料理 春香楼 広小路店】
少し前から食通の方々が、帯広にこんなクオリティの高いお店があった!と、大絶賛していて気になっていたのです^^
日中に訪問した碧雲蔵の川端杜氏もそのうちの一人で、夜行くんですと話すと、『広小路店のほうだよね?』とおっしゃるので、もう一店あることを知る
聞くと、オーナーシェフのお父様がやられているらっしゃる薬膳中華のお店が本店で、駅から少し離れた場所にあるんですね!
でもってこちらのお店、中央店を閉めてリニューアルオープンした形のようです。
アーケード内の奥まった場所にあるので、Googlemapを見て行っても一瞬通り過ぎちゃいました^0^;
20人弱くらいの小さなお店で、今はおまかせコースのみ
この日はシュワシュワを1杯いただいた後、甕だし紹興酒をいただきましたが、ナチュールワインもボトルでオンリストされていました
お通し的な最初の一皿・砂肝とセロリの八角煮込みで、すでに胃袋つかまれた感アリ!
こちらはホタテ
見ただけで鮮度の良さが伝わってきました~
砂肝同様、一口でトリコ・・・
こちらはイカ
どのお料理も薬味の使い方がとても良いのです!
食べた後、少ししてからジワジワ来るんです!!
やはり、薬膳中華がベースになっているからかなのでしょうか?
こちらチャーシューなのですが、チャーシューをこんなに上品に食べたのは初めてかもっ
見た目だけでなく、味わいも上品♪
こういう味付けのチャーシューは酒のアテになります^0^
中華風ブリ大根
上の白いのはなんと、梨!!
果物の甘味と酸味ってお料理のエッセンスになるけど、この使い方には驚きました~
エビマヨではなく、エビの卵白揚げ バターナッツのディップ
くぅぅ~、センスよすぎっ!!!!
十勝若牛の台湾風朧豆腐仕立て
な、何この旨みのカタマリ的な一皿っ?!
あまりに美味しくて、今までの美味しいのが一回リセットされた感じです(笑)
そして嬉しかったのが〆
な~んと、麻婆豆腐ライス付き!!
デザートではなく、麻婆豆腐で締めるとはっ
痺れもしっかり効いていて、今回のコースの〆に相応しい麻婆豆腐っ
思わず白米にも頂いちゃいましたよ~
器もどれもステキだったし、失礼ながら帯広にいることを忘れてしまうほどの雰囲気でした!!
季節ごとに行きたくなるお店です^^
広尾サンタランドツリー点灯式に行ってきました
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年11月2日(月) 14:52
先週は出張で東北に行っておりまして、ブログが更新できずにいる間に11月になってしまいました(;’∀’)
た、大変だ・・・
その東北出張に行く前に行っていたのが、南十勝取材^^;
メインは広尾サンタランドのツリー点灯式
今年は無観客でのYouTube配信で、報道など取材陣のみ現場に立ち入ることが出来ました
配信前の様子
いたるところに三脚が!
ちょうど月も見える絶好の点灯式日和♪(思っていた以上に寒くて、服装を間違った私はかなり震える・・・)
司会の方は役場の方、そしてサンタさんは町長という、まさに町を挙げての一大イベント!
その場でYouTubeもチェックしてみる
ツリーやサンタランド内の装飾が点灯した後、花火が打ちあがりました
ひゅるるるる~~~
ば~ん!!
思っていた以上に長くて見応え満点!
が、私の撮影技術では限界がありますので、ぜひともYouTubeでご確認下さい^^;
実はこのメインのツリーの他に、山頂にもツリーが出現!!
駐車場を下っていくと・・・
微かにツリーが見えるの、分かります??
今は山頂まではいけない状況なので、じっくり観たい方は双眼鏡化望遠レンズをご持参のうえ、ご確認を(笑)
ということで、広尾町は一足先にクリスマスモード♪
雪が積もったところも見てみたいな^^
↑ サンタの家で販売されていたグッズ
そして明日3日(火祝)より、サッポロファクトリーもクリスマスモードに!!
サッポロファクトリー開業当時からツリーになる木を寄贈している広尾町
なんと今年で28回目!
残念ながら毎年恒例の点灯式イベントは行わないようですが、本日2日(月)22:30より、YouTubeで配信されるそうですよ!
そして明日、3日(火祝)から12月25日(金)までの16:00~22:00までは、毎日ツリーが点灯するそうです♪
札幌圏内で異国の雰囲気を堪能できる場所~【ログホテル メープルロッジ】Vol.2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月16日(金) 09:21
こちらからの続きです
メープルロッジの向かって左手にありますレストランにて、今回は一日10食限定のランチコースを堪能することにしました^^
まずは食前酒ではなく、食前酢が登場
自家製のりんごを使用したりんご酢なのですが、これをいただくと一気に胃袋が活性化して、食べたいモードに!!
味の方は酢と言われないと酢ということを忘れちゃうほどマイルドでした^^
そして最初に掲載した画像の前菜、“トラウトサーモンのマリネ 椎茸のヴィネグレット”
この美しい野菜は、ホテルのお隣にある“森のポタジェ”で栽培されているものを使用しています^^
屋外と温室内で、観賞用も含め、様々なものが植えられていました!
このトマトアーチの植え方は、個人的に興味津々!!
目の保養にもなって、すごく癒されました~^^
と、ランチに戻ります。
トラウトサーモンの1皿があまりに美味しくて(椎茸のヴィネグレットが最高!!)、ついワインをオーダーしてしまいました^^;
ホテルから車で15分もかからない場所にある、“宝水ワイナリー”の飲み比べセットがあったので、こちらをいただいてみました^^
他にも滝沢ワイナリーなど、近隣の道産ワインや日本酒などもリストアップされていました
スープは新玉ねぎのポタージュ マーガオの香り
の、濃厚!!
これ、絶対自分で作らないやつ(笑)
そのスープにもピッタリなパン
どちらも道産小麦を使用しているのですが、一つは岩見沢産“キタノカオリ”を使用していて、何とも言えないモチモチ感がたまりませんっ
メインディッシュは、砂川上原ポークのグリエ ジャポネソース 人参のピュレ
美しいものは美味しいの法則的な一皿!!
添えられているゴボウもジャガイモも、完ぺきにオイシイ
ココで地元産の新米が・・・
個人的にはパンもご飯もというボリュームは厳しいのですが、新米と聞いたら食べずにはいられない!!
この甘さ、ズルすぎる!!
デザートは南瓜のクレーム・ブリュレ
お腹がいっぱいでも食べらさってしまうデザート
地元産のものそして近郊の食材をフル活用した、秋の恵み満載のコースでした^0^
〆はオーガニックコーヒー
そうそう、デザートが出てくる前に、お腹いっぱいと声に出していたところ、同席の方のデザートより、小さめの南瓜を用意してくれていたのです!!
ということで、サービスも完璧でしたっつ
最後にもう一回、メニューを見返していたのですが、あれ?これって温泉が付いて2250円なんですか????
と、目を丸くして何度も見返したほど驚きました~
温泉が付かなければ1980円って・・・
これは安すぎかとっ
と、この日は平日の11:30からランチを堪能しておりましたが、お客様が切れることなくいらしていて、正直ビックリ!
さらに、皆さんがオーダーしていたランチプレート的な料理のボリュームにもビックリ(笑)
とにかく、一度は行かなきゃもったいない施設かと!!
今回はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード入会の特典として、ログホテル メープルロッジで利用可能な、1万円相当のクーポン券がもらえちゃいます!!
条件等、詳しくはこちらでご確認を!!
そうそう、売店の品ぞろえもワクワクするものがたくさんなので、要チェックですよ!!
先ほど飲んだ、宝水ワイナリーのワインや岩見沢限定の地酒、リンゴジュースやお米と、地元のものがたくさん^^
ちなみにこちら、ホテルの裏で見かけたワイン用のぶどう畑
数年後には、メープルロッジ産のワインが食事とともに堪能できるようになるかもですね^^
せっかくなので、札幌に戻る前に宝水ワイナリーにも立ち寄りました
映画“ぶどうのなみだ”のロケ地としても有名になった場所です^^
9月下旬に訪れたので、醸造が始まる直線の様子ですが、今は毎日ぶどうを絞っている最中かもですね^^
畑もチラッと見学させていただきました。
今年のワインは、美味しくなりそう!!
札幌圏内で異国の雰囲気を堪能できる場所~【ログホテル メープルロッジ】Vol.1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月16日(金) 09:13
【セゾンカードプレゼンツ】で、北海道の魅力溢れる場所を紹介&入会特典プレゼント企画、第3弾は札幌から約1時間の場所にある、【ログホテル メープルロッジ】
場所は、岩見沢市毛陽町
古くからりんごの産地としても有名な場所なのですが、周辺の炭鉱が無くなってからはこの辺りの人口が衰退してしまい、(昔は万字線というJRの路線もあったのです)毛陽小学校が閉校。
その跡地を利用して建てたのが、メープルロッジと毛陽コロシアム!
木々の奥が、毛陽コロシアム
屋外にはセンターコートの他、4面のテニスコートもあり、テニスの合宿等も行われているそうです^^
そしてその周辺にはりんごの木が!
あれ?思っていたより木が小さいかも。。
実は一度、病気で全滅しかけてしまったようなのですが、再度植え直したそうなんです。
毛陽地区の歴史を絶やさないようにしようという姿勢が素晴らしい!
ちなみにこちらがメープルの木
この木が周辺にたくさん生えていたので、メープルロッジという名称になったそうですよ^^
その“ログホテル メープルロッジ”、オープン当初は、“スパ イン メープルロッジ”という名称だったのですが、3年ほど前にリニューアル
オサナイは、リニューアル前に一度立ち寄ったことがあったのですが、リニューアル後はお初!
そして最近、すごく良くなったという評判をよく聞いていたので、期待して足を運びました^^
中に入ると、ものすごく開放的なロビーがあります
暖炉もあるので、これから薪が入るとよりステキな空間になること間違いなし!
そして寒くなってから、よりこのホテルの良さを発揮するのではと思っているのが“サウナ”
内風呂を経て外に出ると・・・
奥の建物がサウナルーム
それほど広いわけではありませんが、セルフで“ロウリュウ”という、サウナーの中では必須の、熱した石に水をかけて蒸気を発生させるスタイルのサウナが楽しめます^^
この、小窓から見える風景もステキ♪
さらに必須アイテムの水風呂が、“源泉かけ流し”というところも評価が良い要因の一つ^^
そしてそして・・・サウナ付きの客室も2つあるのです!
こちらは、スイートホワイトバーチ
この天窓が空間の広がりを演出していて、すごく心地が良いのです^^
ちなみに天窓は、スタンダードルームにもついています♪
そしてこちらが、シルバーパイン
こちらは客室ではなく、ホテル内にあるプライベートコテージです!
この、シルバーパイン~樹齢200~300年と言われている立ち枯れの松を使用した部屋は、シルバーパインの香りからしてすでに癒しの空間!!
2名+エキストラベッドで4名まで泊まれますが、2名で滞在されるご夫婦も多いそうです^^
最低1週間は滞在したい空間でした^^
ということで宿泊しなくても楽しめる、ランチのご紹介にうつります♪ ・・・次へ
「外で飲もうよ!道産日本酒プロジェクト」モニターツアー Vol.3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2020年10月15日(木) 21:45
【2日目】
朝9:00に新しのつ・たっぷの湯をでて、向かった先は新十津川町にあります【金滴酒造】
以前、金滴酒造まつりで何度か足を運んでおりましたが、ものすごく久しぶりに来ました!
通常は見学を受け付けていないようですが、今回はモニターツアーということで特別に、金滴酒造の室岡杜氏にご案内いただきました。
室岡杜氏は30歳ということで、道内はもとより全国でも相当若手です!
もやしもんに影響されて、オリゼーの研究をしていたというところに、勝手に親近感をもってしまった(笑)
金滴酒造は全量道産の酒造好適米で日本酒を作っていますが、室岡杜氏のオススメは新十津川とのこと
若いけど、そして色々あったけど、おじいさまが日本酒造りにかかわっていたこともあって、その志は高く、強い気持ちが伝わってきて、なんだかとても安心しました^^
金滴酒造の酒蔵のことは、ほとんど表面しか知りませんでしたが、こうしてみるとすごく大きかったのですね!
金滴酒造の誕生は、奈良の十津川村から移住してきて誕生した、新十津川町の歴史とリンクしているのですが、(こちら) 金滴酒造に限らず、酒蔵がどうしてできたかを知ると、日本酒の存在意義を知ることができます^^
やっぱり、アルコールって生活必需品なんです!!(笑)
仕込みは11月中旬を予定しているそうですが、室岡杜氏一人で準備をしているので、まだ掃除が追いついていないそうです^^;
ちなみにこちらのラベルは、あのさだまさしさんが書いたものなんですよ!
なんだか、愛くるしいラベルですよね^^
売店ではお酒はもちろんですが、食品やグッズも豊富に販売していて、買い物好きの女子たちが大喜び(笑)
ここ数年、金滴酒造に対して何だかすっきりしない気持ちがあったのですが、今回立ち寄ることが出来て、本当に良かったです^^
さて、ココでも試飲ができなかったので、私は早くも飲みたいモード(笑)
ということで、ランチタイム会場の“蛇の目”さんでも、もちろん日本酒、いただきましたよ(笑)
次に行く予定の、“国稀酒造”のスタンダードな日本酒
え?まるでお冷のように酒が入っていますが。。。^0^;
さすがに飲みきれないかと思っていたのに、この海鮮ちらしを食べ始めると、自分でも驚くほどスルスルと喉を通っていくではありませんか(笑)
逆に、酢飯の方を少々残してしまいました^0^;
お腹も気分も満たされた後に向かったのが、日本最北の酒蔵、国稀酒造
あれ?最後に来たのいつだったけ??
というほど久し振りの訪問
思っていた以上に観光客がいてビックリ!
売店も充実しているし、展示物も見応えあります^^
国稀酒造は、最初から酒蔵だったのではなく、呉服商からスタート(詳しくはこちら)
海運業など様々な商売をしていたので、酒蔵だけでなく旧商家丸一本間家にも立ち寄ると、より深く知ることができます^^
(今回は時間の関係で立ち寄らなかったけど)
ここに来て、今までのおさらいのように、製造工程が貼ってありました^^
普段はこちらまでは見学できないそうですが、今回は特別に見せていただきました
このタンクが奥の方にもずらりと並んでいるようで、180本(だったかな?)あるそうですよ
ところでタンクに描いてある数字が、全部バラバラなんです
パッと見は同じ大きさに見えるのですが、このタンクは手作りなので、実は大きさが一つ一つ違うそうです
ちなみにこちらは新しいタイプのタンク
古いタンクは製造してからかなりの時間が経っているものばかりですが、割と長持ちするんですね~
今は同じものを作ることはできないそうですが、残念ながら廃業する蔵が全国にあるので、そのタンクを譲り受けたりすることもあるそうです。
今回のモニターツアーの目的でもある、北海道産酒の販売拡大
少し前にこちらでも書きましたが、 飲む量が増えないと酒蔵はどんどん減ってしまいます。。
道産酒に限らず、日本人の主食である米と日本の美味しい水から出来る、日本が誇れるアルコールを、少しでも多くの人に楽しんでもらいたいと、心から思う今日この頃・・・
と、かっこよくまとめようとしておりますが、試飲コーナーが稼働していたので、当然のように最後の最後まで飲みます(笑)
この3本を飲んでビックリ!
いつの間にか、国稀酒造さんも旨みたっぷり系の日本酒を作っていたのですね!!
私の中では、スッキリ系の味で記憶が止まっていたので、またまた今回のツアーのおかげで、道産酒の美味しさがアップデートされました^0^
帰路はオロロンライン経由だったのですが、お天気にも恵まれ、美しい日本海の景色にも癒されまくり
元々日本酒好きで、北海道好きだけど、今回のツアーで前より自信をもって、北海道の日本酒を自慢できるようになりました^0^
そんなわけで、まずは北海道全域の飲食店さん!北海道産酒をもっともっとラインナップしてくださ~い!!
たくさんの人に飲んでもらえるよう、仕掛けますっ