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「北海道産農産物を使った全国カクテルコンクール2015」の記者発表へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年5月14日(木) 11:32
何でも『カクテル』という言葉が最初に使われたのが、1806年5月13日だったのだそうです
ちなみに最初に使用したのは、アメリカの「バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ」という週刊新聞とのこと
また一つ、勉強になりました^^
そんなカクテルの日に、札幌市資料館で『北海道産農産物を使った全国カクテルコンクール2015』の記者発表が行われまして、ワタシも足を運んできました!
ちょうど雷雨が去って、ライラック越しに重厚感のある資料館の建物を撮ることが出来ました^^
左は札幌プリンスホテルのバーテンダーであり、日本ホテルバーメンズ協会・北海道支部長でもある門間氏
そして右にいらっしゃるのが、先日究極のハイボールやカクテルでおもてなししていただいた、オーセントホテル小樽・キャプテンズ・バーの野田氏
そう言えばその時も野田さんは野菜のカクテルを披露してくれたんだっけ!
でもって、2015年8月30日(日)に開催されるコンクールの課題農産物は“小松菜・大根・人参・トマト・小豆・じゃがいも・ブロッコリー・かぼちゃ”なんだそうです
と、こちらはバーテンダーの部の課題なのですが、実は一般の部という部門もあるようで、その場合の農産物は、生活協同組合コープさっぽろ取扱いの「北海道産野菜」ならいずれもOKとのこと!
ちなみにベースはスミノフ(ウオッカ)か、ゴードン ロンドン ドライジンだそうです
コープさっぽろの組合員であり、なによりアルコールをこよなく愛する北海道民としては、真剣に応募しちゃおうかなと、さっそくレシピを考案中~
ちなみに一般の部の応募締め切りは7月20日!
詳細はこちらにてご確認を~
ちなみにこちらの写真は、大会に協力もしているリトルジュースバーの萬年さんに撮ってもらいました^^
それにしても資料館って改めて中に入ると、すごく趣があります!
こういう建物は長く残して欲しいなぁと思います
と、札幌国際芸術祭開催時に、アカプラにあった“一石を投じる”、この場所ですご~く馴染んでいました^^
日本酒合宿in芦別
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年4月27日(月) 12:44
先週の金曜日~土曜日にかけて芦別スターライトホテルで行われた、日本酒大合宿in芦別
栗山町の小林酒造が15年前から行っている、『造り酒屋をもっと知る会』の番外編として行われまして、私もファミリーで参戦!
造り酒屋を知る会は思えば、100マイルをスタートさせた2007年に精志さんと知り合ってから、タイミングが合う時は必ず参加しておりまして、それは子どもが生まれてからも続き、気が付けば8年参加しております。。。※参加したときのブログはこちら
ただ、日本酒を飲むだけではなく、ちゃんと学んで飲むイベント。。最近は精志さんも多忙になり、なかなか毎月の開催とはいかない状況になってきたのと、いつも時間が足りず、精志さんはもっと話したい!そして参加者はもっと聞きたい!という、ジレンマを抱えていました
これはやはり、泊りがけでなければ語りきれないのではないかという思いが、このイベントになったわけです!
スタート時間は金曜日の20時!!
ということで、仕事を18時に切り上げれば、ギリギリ札幌からも到着可能な時間帯なわけです^^
チェックインして部屋に荷物を置いたのちに、会場へ向かいます
入口に可愛らしいお猪口が^^ ホテルの斜め向かいにある工房で作っていただいたお猪口!記念にお好きなものをお持ちくださいとの事。こういうおもてなしはホントにウレシイです♪
壁に貼られた、本日の進行表。事前に知らされてはいましたが、改めてみると気合入れていかないと!!と、気が引き締まりました^0^; そしていつもの造り酒屋をもっと知る会のように日本酒の基礎講座が始まりました
ホテル側も、それぞれの日本酒に合うおつまみなどを小鉢で用意してくれました。
出汁巻き焼豚卯巻(芦別黄金末永農場の卵使用)
芦別で採れた独活の酢味噌和え
芦別産百合根の天婦羅
噴火湾帆立のバター炒め(芦別横市フロマージュ舎の天然バター使用)
芦別特産がんこみそのもろきゅう
ホテル自家製塩辛
スモークサーモン入りポテトサラダ(芦別産北あかり使用)
こうしてみると、芦別っていろんな食材があるんですね!正直、あまり意識していなかったかも^^;
話しを聞きつつ、日本酒を飲む。飲むと言っても味を確かめるべくの量なので、ちびりちびりいきます
最初に3種類のお酒を注ぎました
★純米ゆあみさわ(彗星/精米歩合60%/アルコール15%/酒度0/酸度1.4/アミノ酸度1.2)
★山廃純米 彗星(彗星/精米歩合70%/アルコール15%/酒度0/酸度1.8/アミノ酸度1.6)
★まる田無ろ過生原酒(吟風/精米歩合50%/アルコール18%/酒度0/酸度2.1/アミノ酸度1.4)
ある程度、日本酒のことを知っている方は、この数字で味の想像が出来たりするのですが、それは何故かということをおさらい的に話してくれるので、そのことを意識して飲むとまた、何でこの味なのかということがインプットされていきます!
もちろん、状態や、食べ合わせするものによっても味わいは変わるので、一度でこれだ!と分かるモノでもない訳です。。でもやっぱり少しでも知識があると、ただ飲むより断然じっくり味を楽しむことが出来る訳です
じっくり味わうと、ますます知りたくなるし、知りたくなると好きになるのです^^
精志さんはそうして、小林酒造のファンというよりは、日本酒のファンを増やしていっているのです!
バーチャル酒蔵旅行のスライドショーを観覧して、改めてそれを実感できた内容でした
ワタシは途中休憩の露天風呂には行かなかったのですが、そこでもクイズ大会が行われ、さらに濃い内容の合宿へ(笑)
芦別名物ガタタンスープがでてきたり、深夜の酒のお供のカワキモノが出てきたり!! 合宿っぽ~~~い^0^
日本酒もさらに濃厚に・・・精志さんが実際に酒蔵旅行で入手した、本州の酒蔵の古酒なんかも登場し、しまいにはお燗セットも登場して燗酒にしてみたり・・・
極めつけはお茶漬け!!(山わさびは芦別産♪) 普段、深夜に炭水化物は摂らない派ですが、こればっかりは欲望を押さえることが出来ませんでした^0^; それにしても美味しかった~~~~~
途中、コックリと眠気に襲われましたが、復活した後は逆に眠気も去ってしまい、気が付けばまくら投げをせずに予定終了時間を大幅に過ぎており、慌てて床に就いたのでした^^;
と、起きてはいたものの、泉質の良い温泉(ホテルに到着すると、硫黄臭が思っていた以上にします!)を堪能してしまい、朝のペーパーテストには間に合いませんでした(反省)
今回の合宿がなければ、芦別に宿泊する機会は、もしかしたらなかったかもしれません
北海道は広いので、道民であっても、一生行かずに終わる市町村がたくさんあると思います。
今回の大合宿に参加して、こんなイベントを各市町村で企画すれば、一度の大人数のお客さんは来なくとも、一人ひとりにはその町の印象が強く刻み込まれるきっかけになるのではないだろうかと思いました
ということで精志さん!次の大合宿もぜひ、宜しくお願いしま~す^0^
『ぶどうのなみだ』合同インタビューに参加しました
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年9月30日(火) 11:41
@2014『ぶどうのなみだ』製作委員会
10月4日(土)北海道先行ロードショー、そして10月11日(土)全国公開となる、北海道・空知(そらち)を舞台とした、映画『ぶどうのなみだ』
公開に先立ちまして先日、映画に出演していらっしゃいます、大泉洋さん、安藤裕子さん、染谷将太さんへの合同インタビューに参加してきました。
ワタシはお三方にまず、映画に携わる前に北海道のワインは飲んだこと(または聞いたこと)がありましたか?と、質問させていただきました。
大泉洋さんは、前作の洞爺が舞台だった『しあわせのパン』で月浦ワイナリーのワインを知ったそうです。そこから北海道のワインはどんどん美味しくなっているように感じますとのこと。
安藤裕子さんは、もともと赤ワインはあまり飲まなかったようですが、今回の撮影で好きになったとのこと。(映画の中では赤ワインを飲むシーンが多いのです)北海道の赤ワインに重厚感も感じるとおっしゃっていました。
染谷将太さんは、もともとワインはあまり飲まなかったけど、今回の撮影で好きになったとのこと(映画の中では役柄から、ワインを飲まず、牛乳を飲むシーンが多いです)
また、空知(そらち)のイメージについて聞かせて下さいという質問には、 大泉さんは(岩見沢にある)北海道グリーンランドで以前、ショーを行ったことがある関係で、岩見沢には多少印象はあったが、実は空知全体にはあまり印象がなかったとのこと。今回撮影で滞在してみて、北海道なのにすごくヨーロッパ的な印象を持ち、ここ空知で改めて北海道産のワインが美味しいと実感し、新しい魅力を発見することが出来たとおっしゃっていました。
安藤さんは、北海道には何度か来ていましたが、それまでは札幌がメインで他の場所はあまり見たことなかったようです。今回のロケ地である空知は、急に広がる景色、ワイナリーの景色にカルチャーショックを受けたようです。また、映画の中でも重要な要素となっているアンモナイトが三笠市で出るとはびっくりしました。炭鉱でもあった空知に、悠久の時間そして、歴史が垣間見えてとてもワクワクしたそうです。
染谷さんは今回の撮影で初めて北海道に来たそうです。新千歳空港からまっすぐ岩見沢に入ったそうですが、その時は雨だったけど、キレイ!こんなところが日本にあったんだ。岩見沢は光の色が東京と違う・・・と感じたそうです。
そして北海道出身の大泉さんには、ずっと北海道にいると近すぎて見えないものって結構あるのではないかと思います。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に出演して、北海道に対して改めて感じたこと、思ったことなどあれば教えてください。とお聞きしました。
札幌に在住していることが多いときは、北海道のどこが好きですか?と聞かれても住んでいる街だから・・・と、あまり深く考えたことがなかったが、東京生活が増えてくると、改めて北海道は空気が美味しいと思うことが多いそうです。『ぶどうのなみだ』の撮影は決して楽ではなかったが、今も夜中までの撮影などの仕事があると、ふと頭をよぎるのは『ぶどうのなみだ』のこと。それほどに良い現場だった。と答えてくれました。
『しあわせのパン』の時も感じたことですが、『ぶどうのなみだ』にも北海道愛がたくさん溢れています。ワタシは生まれも育ちも札幌で、編集長ブログにも何度も書いているように、札幌~北海道が大好きで、たくさんの人に自慢したい地でありますが、三島有紀子監督の視点から見た北海道の魅力には、ハッとさせられることがたくさんあります。
『ぶどうのなみだ』は、挫折して空知に戻っていた大泉さん演じるアオがワインづくりを手掛けることにしたのですが、理想のワインが出来ずに、味に対して納得がいかないというセリフが何度か出てきます。
ワタシ自信は10年以上前の北海道のワインは、友人に自信を持ってオススメできるほど美味しいと思っていなかったのですが、ここ数年で素晴らしく進化していると実感しています。
三島監督やこの映画の企画に携わっている鈴井亜由美さんは、その辺りのことも含めて表現してくれてたのではないかと、映画を観終わってから改めてお二人の想いが掲載されたプレス資料を読んで感じました。
そうそう、三島監督は空知という地名を聞いた時、『空を知る・・・なんてステキな名前!』と感じたそうです。幼少のころから空知という地名を当たり前に聞いていたワタシにはその考えは正直、思いつきませんでした。
『ぶどうのなみだ』は、北海道在住の方には近すぎて見えない北海道の魅力を改めて感じてもらい、まだ北海道に足を運んだことの無い方や、北海道のワインを飲んだことのない方には、映画を通じて北海道に魅力を感じてもらい、出来れば実際に足を運んで、その地でワインを飲んでいただけたら嬉しく思います。
ところで今回の映画は、大泉さんのいつもの明るいキャラクターが封印されています。ですが、撮影現場自体はとっても楽しかったようで、染谷さんが『食事に行くぞと誘われたのに、大泉さんが財布を忘れて年下の僕がご馳走した(後でちゃんと返したそうですが)』など、楽しい暴露話も聞けました。
実はその大泉さん、先日オープンしたアカプラで、『ぶどうのなみだ』のプロモーションを行った際、高橋はるみ知事より、北海道特別“福”知事にも任命され、その場に居合わせた多くの方を笑顔にし、早速福を運んでくれていました^^
そんな風に北海道を応援、元気にしてくれた今回の作品を、たくさんの方に感じてもらいたいと思います。
そして第3弾、第4弾も期待したいと思います!!