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4/22の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは『道産豚肉料理を味わえる店』~やきとん酒房 蝸廬(かろ)

4月22日(水)、北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストのテーマは『道産豚肉料理を味わえる店』

最近、○○豚という地名や品名の入ったブランド豚を提供しているお店や販売しているスーパーをよく見かけます。考えてみれば、北海道はすき焼きの肉が豚だったり、焼き鳥といっても豚肉を使用していたりと、豚肉が身近な存在ですよね~

ということで、今回は北海道産の豚肉にこだわったお店を3軒ご紹介します^^

 

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1軒目はススキノのど真ん中・第3グリーンビルの地下にあります、やきとん酒房 蝸廬

蝸廬~カロと読むのですが、蝸牛(カタツムリ)の殻のような小さな我が家という意味があるそうですよ~

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なので小上がりは完全個室。真ん中が中庭のようになっていて、全ての個室から眺められるようになっている、贅沢な造りなんです。

ちなみにカウンターは2人掛けシートになってます^-^

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そんなもうすぐ9周年を迎える蝸廬のオーナーは、とにかく自分が通いたくなるお店を目指したとのこと。雰囲気は和食屋さんのようではありますが、味わえるお料理はリーズナブルな居酒屋料理

そんなコンセプトのもと、提供する料理には道産豚肉を使用すると決めたとき、全道各地の豚肉を食べ比べしたそうです

そこで出会ったのが、当別町にある、浅野農場のSPF豚~スマイルポークだったそうです

ワタシも当別のお店まで行ったことがありますが、浅野さんの豚肉について語るときの笑顔が、美味しさと安全さを表しているなぁと、とても印象に残ってます^^

 

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そんな訳で、開店当初から浅野農場の豚肉1本で“やきとん”を提供しているのですが、丸ごと仕入れているので、レバー(写真はねぎごま塩)やしろなんこつ、まるちょうにサガリ等々、希少な部位なども味わえるのが人気なんです^^

 

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同じ豚串にみえても、かしらとロース(せなか)だと、味が全然違います! 豚肉好きにはたまらない食べ比べです^^

P1500120オーナーが焼酎アドバイザーということで、焼酎は約70種揃っており、迷った時も相談すれば、料理にピッタリの焼酎をオススメしてくれます^^

それにしてもやきとんって、なんて焼酎が欲しくなる味わいなのでしょうか・・・

日本酒でもワインでもなく、焼酎・・・取材中、ず~っとそのことばかり考えながら、今回もまた、頭の中でエアマリアージュをしつつ、試食したのでした(T-T)

 

 

 

 

 

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そしてそして、一度は食べていただきたい、とんとろのから揚げ。脂っこいとんとろを唐揚げにするなんて・・・と思ったのですが、食感はサクサクで、トンとろ焼きよりも脂っこさを感じません!少々冷めても美味しく味わえました^^ ただ、こちらもアルコール必須の1皿です^^;

近々にアルコールありきで味わいたい~~~~

 

野菜を一番美味しく・美しく堪能できるのはフレンチだと改めて実感~Restaurant MiYa-Vie

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不定期で開催しているイノシシ会。筆頭メンバーのSちゃんが旦那様の転勤で晴れて札幌に戻ってきたので、お帰りなさい会をミヤヴィで開催しました^-^

ミヤヴィはたぶん、一人身最後のイノシシ会以来になるハズ^^; フレンチフルコース自体が超が付くほど久し振りです

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前回はノンアルコールだったシソの食前酒。今回はもちろんシャンパン入り♪♪ 食欲一気に全開モード!

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プティブシェ レンズ豆、フロマージュブランと鶉の卵、黒糖と酸味をアクセントに.

相変わらず繊細でオリジナリティあふれるお料理。シャンパンをいただきながら味わいました

 

 

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MiYa-Vieのシンボルマークから、葉野菜、実野菜、根野菜を臣の香りでつつみ.

温野菜のソースは春菊!!!野菜の下にはフラン。。。これ、毎朝食べたいです><

パンは食べすぎないようにと、自分に言い聞かせながら味わいます^^;

 

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メニューには載っていない、試作品との事で出していただいた1皿。春を感じる筍の下にはなんとアワビが入っておりました!!お、美味しすぎる・・・

 

P1500444グラスシャンパンはあっという間になくなってしまいましたので、白をボトルでオーダー

ココは任されはしましたので、個人的にも大好きなアルザスで

これがまた、お料理にピッタリでして・・・

前回妊婦で飲めなかったくやしさの反動か、いつもよりペースが少々早かった気が・・・^^;

 

 

 

 

 

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春蕪と帆立貝を浮かべたえんどう豆の冷たいスープ、キヌア、山葵の香りを添えて.

暫く見つめてしまったほど美しい一皿・・・ 手前に添えられていたキヌアという栄養価の高い植物には、山葵ほんのり効いていて、これがイイアクセントになっているのです。帆立の上に添えられているは山葵の葉。

猪突猛進イノシシ女子9名がすごい勢いでおしゃべりしていたのですが、この一皿を食べるとき、ものすごく大人しくなったのは言うまでもありません^-^;

P1500454オリーブオイルでさっと焼き上げた縞ソイ、春キャベツとタラの芽、レーズンとピスタチオ.

お隣のお皿がデザイン違いで、2度楽しめちゃう演出もサスガ・・・

ワインもあっという間に2本目へ突入。またまた個人的に好きなサンセール。念のため、横須賀シェフに、次のお料理に合うものをいくつかピックアップしてもらったのですが、その中にサンセールが入っていて、自分が選んだものと一緒だったことに一人浮かれる(笑)

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それにしても完璧なマリアージュだったなぁ~^0^

 

 

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蝦夷鹿腿肉のロースト、さっと火を通したグリーンアスパラガス、筍とキタアカリのクリーム.

アスパラが食べたい!というリクエストをちゃんと受け止めてくれた一皿!ピーラーで薄切りしたアスパラってホントに美味しい~>< 分かっていながら、自分では中々やらないんですよね^^;

そしてしっかり赤身肉だけどとても柔らかくてヘルシー感溢れる蝦夷鹿肉の上には桜の葉!さすが、ミヤヴィ・・・と思わせてくれる演出

ワインはもちろん赤へ・・・ こちらも皆様に命じられまして、横須賀シェフにご相談しながらセレクト

P1500493今回のワインはどれもホントにお料理との相性が抜群で、やっぱりフレンチにはワインが必要だと改めて実感!

実感して、前回の悔しさも改めて思い出したのでした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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イルフロッタントをイメージに、香ばしい玄米茶のクリームに浮かべたメレンゲ、清見オレンジのコンフィとそのシャーベット、アーモンド.

この料理名(ちなみにイルフロッタントは浮島という意味だそうです)を見て、味の想像つきますでしょうか?正直、玄米茶にオレンジ??と、かなり恐る恐る食したのですが、これには全員が驚きの声をあげました

横須賀シェフがオープンした時から大事にしている『日本のフレンチ』 今回もすべての料理からその想いを感じることが出来ましたが、このデセールはその集大成を感じた気がします

 

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それにしてもこの画像だけだと、全くもってフレンチではないですね^^; でも〆が和だと、なんとなく心と胃が楽になるものですね^^

 

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パウンドケーキはその場で食べる人、お持ち帰りする人、それぞれ自由に^^

それにしても今回のイノシシ会の内容も濃かったなぁ~ フレンチのお店とは思えない盛り上がりっぷりで、あまり人には聞かせられない内容でした(笑)

まぁ、それを見越しての奥の席、貸切りなのですが^^;

 

お料理もワインも会話も、明日への活力となりました!!

次回のイノシシ会も楽しみデス^-^

 

 

これはパンケーキの新境地・・・カフェ+36、明日4/21(火)オープン!

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国道36号線沿いに建つ真っ白な建物、+36

もともと、bistecca 肉bal +36 として夜から朝まで営業しているのですが、明日21日(火)から、昼の部(11:00~17:00)もカフェ+36として営業をスタートすることになったそうです。

先日、ランチメニューとなる“パンケーキ”の試食会がありまして、参加させていただきました^^

 

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個人的にそこまでパンケーキに思い入れがないワタシとしては、正直、またパンケーキなんだなぁと、失礼ながらそれほど期待をせずお店に向かいました

メニューを見ると、スイーツ系だけではなく、食事系のメニューもいくつかありました。この日は3名でお邪魔したので、お食事系のエッグベネディクトとスイーツ系2個をオーダー

 

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まずはエッグベネディクト。ちゃんと先に食事系のメニューを出してくれました^^

パンケーキだけじゃなく、サラダとポテトなどもついていて思ったよりボリューミー。これでワンドリンク付き1380円ならお得感あり

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さっそくナイフを入れてみました。ん??なんだろう、この手応え・・・今まで感じたことのないフワフワ感

そしてさっそく一口いただきました 『うわっ!!』と、つい驚きの声を上げてしまったほどの、フワフワを通り越したシュワシュワな食感!!

もはやパンケーキとは言えない口当たり。。といってもスフレでもない、まさに粉ものスイーツの新境地・・・

 

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こちらはティラミスパンケーキ。パンケーキに詳しいSさん曰く、ティラミスパンケーキは札幌ではお目にかかったことがなかったということで、真っ先にオーダー確定してました(笑)

見た目からして、超が付くほどやわらかそうでしょ? あっという間に口の中で溶けていきましたよ・・・

マスカルポーネチーズも、ちゃんとオイシイのを使用しているということが伝わる上品な味わいで、ココアパウダーの苦みもイイ感じで効いているので、一人でもあっという間に完食できそう~

 

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こちらはメープルグラノーラパンケーキ。+120円でアイスクリームが付けられるので、こちらはアイスも添えてみました

今回食べた中では一番、食べ応えがあったかも。こちらも甘さが控えめて、生クリームが上質なので全くもたれず食べられました!これはしばらくパンケーキ好きの行列ができるかもですね^0^;

 

と、実はワタシ、肉バル+36の前の店舗には足を運んだことがあったのですが、肉バルになったことすら全然知らなくて、今回のカフェ営業のレセプションで、その存在を知りました^^;

元々は夜がメインのお店ですから、ぜひとも夜のメニューも味わってみて下さいとの事でしたので、遠慮なく味わってみました~

P1500694まずは道内で出しているのはココだけという、カールスバーグスーパーコールドをオーダー。ビールは語れるほど詳しくないですが、これはホントに冷え冷えのスッキリ系で、お天気の良い日の昼飲みにピッタリのビールですね!

ワインや日本酒のチェイサーとしても最高なんじゃないかな(笑)

 

 

 

 

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特製ドレッシングでいただくエビとアボガドのサラダ

ドレッシングは振れば振るほど美味しくなるとのことで、Mちゃんに間違って飛び散らないように、慎重に振ってもらいました(笑)このドレッシング、お持ち帰りしたい!!と、3人同意見だった程美味しくて、カールスバーグにもピッタリ♪

内容については企業秘密との事でしたが、きっとあれが入っているんじゃないかなぁと、3人でアレコレ考えるのも楽しかったり^^

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P1500710牡蠣もウリのメニューとのことで、生ガキと焼きガキを1つずついただきました

プリップリの仙鳳趾のカキ、生ガキは山わさびで味わうのですが、この食べ方はハッキリ言って美味しい!

ワタシ、生ガキはこれからはこの食べ方でいただくことにします!!と宣言できます(笑)

 

 

 

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P1500712肉バルということで、肉料理も2種類出していただきました。和牛ランプステーキとフォアグラと和牛ステーキのトリュフソース

見た目がカジュアルなお店だっただけに、お肉料理も失礼ながらそこまで期待せずだったのですが、見た目で決めつけるのはホントに良くないな・・・と、心の中で反省をしてしまいました^^;

次回は赤ワインと合わせていただきたいと思います!!

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と、今回は2階のソファ席で食させていただいたのですが、なんとも子連れに使い勝手のイイ空間でして・・・

というのもソファが広めで、床がカーペット敷き、そして2階にもトイレ完備なのです。

これはママ友で貸切昼飲みパーティをするのにもピッタリかも!と思ってオーナーに聞いて見たところ、ぜひぜひ、そういう使い方もして下さい。大歓迎です!との事でしたので、近日中に周りのオイシイモノ美味しいお酒が大好きなママ友を誘って、飲み会を開催することを既に企画中です(笑)

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ということで、次回はカールスバーグだけじゃなく、ワインのシュワシュワなんかもいただく気満々です^0^

 

winebar ru:には北海道愛がある

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個人的に、よく利用するお店がたくさん入っている三条美松ビルの地下に、3月末にオープンしたwinebar ru:

こちらは札幌で20年以上営業していたワインバーランスが、移転オープンしたお店なんです

 

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カウンターとテーブル席がひとつ。。お店は以前より少々コンパクトになりましたが、ランスで使用していたカウンターを再利用しているので、常連だったお客様が「新しいけど居心地イイよね~」とおっしゃっていました^^

 

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オープン間もない時に行きましたので、食事の方はおつまみ程度でしたが、ワイン飲みには十分

 

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ファットリアビオ北海道のカチョカバロの鉄板焼き

以前から、道産チーズやワインに思い入れを持って提供しているお店でしたが、その思いはますます大きくなっているようです^^ ちなみに店名はアイヌ語で、“道”という意味があるそうです^^

 

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何杯か飲んだ後のこのふたつ、左は岩見沢・kondoヴィンヤードのタプ・コプ 、右は函館・農楽蔵のシードル

ス~ッと身体に溶け込んでいく優しいワイン

ランス時代からストックしている道産ワインにもお目にかかることができる、ルー。北海道のワインの歴史を楽しむことができる、そんなワインバーです^^

 

 

やっぱり燻製は飲まさるよね・・・ 無国籍創作料理 KU窟TSU

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少し前に噂に聞いて気になっていた、窟KUTSUに先日お邪魔しました

西17丁目駅の裏手になるので、聞かなければなかなか通らない場所。そしてこんな感じの外観なので、何屋さんだろうと気にはなるけど、初見では入りにくいかも

 

中に入ると客層がかなり幅広い。。50代くらいのサラリーマンもいれば、女性のお一人様、そしてファミリーまで!席も奥には小上がり、テーブル席とお一人様席と、使い分けできる感じ

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無国籍料理というだけあって、料理も多彩なラインナップ。そして、オリジナリティがあります。お通しのポテトサラダも一味違う感じなんです(この日は甘海老までのってました)

 

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黒板メニューで一番最初に目に留まった、春にしんの燻製

先日、道新の特集でも取り上げたばかりなのでってこともありますが、やっぱり燻製って呑兵衛にとってはテッパンな酒のアテなんですよね(ノンアルコールの取材がホントにきつかったので、かなり身に沁みてます^^;)

で、この日も少し甘めのスパークリングワインと春ニシンの燻製がものすごくマッチして、このメニューが来たとたん、グラスが空になりました(笑)

 

P1490109餃子もイタリアン風で、これまた飲まさる一皿

やはりアルコールを扱う飲食店は、どんな料理を出すにしても“飲まさる”というコンセプトは忘れちゃいけないよね~って、思った夜でした

 

 

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