『ほっと一息』カテゴリーの投稿一覧
6月13日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~ブーランジェリー パザパ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年6月13日(水) 15:01
6月13日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、西区西町の住宅街に5月24日(木)にオープンした、【ブーランジェリー パザパ】
手稲左股通りから少し入った仲通りに面したところにあり、キュートな看板が目に留まります^^
手前のシャッターは閉まっておりますが、そのお隣が店内入口です!
扉を開けるとパンのいい香りがお出迎え♪
向かって左の棚に、ずらりとパンが並んでいます。
焼けるたびにレイアウトを変更しつつ並べていき、棚がどんどん賑やかに^^
10:00開店ですが、お昼くらいに一番多く並ぶとのこと。
約30種類ほどある菓子パンや総菜パンは、60円~
どれにしようか、かなり悩んでしまいます
その中でオススメされたのが、シナモンロール(270円)
シナモンと一緒に練りこんであるクルミの食感と程よい甘さの練乳クリームのバランスが絶品!あっという間に完食してしまいました^0^;
そしてすでにリピーターがいらっしゃるという、フラムクーシェ(302円)というフランスのピッツア
生地自体にチーズを練りこんでいて、見た目はかなり素朴なのに、かなり記憶に残る美味しさで、ビールのアテにもなりそうな味わいでした^^
見た目の重厚感につられて選んだ、旨み玉ねぎパン(248円)も、期待を裏切らない食べ応えでした^0^
こうして眺めると、どの世代にも喜ばれるパンが多かったかも。
18歳からこの世界で働いているという、オーナーシェフの浅田さん(52歳)は、23年間ドンクでパン職人の腕を磨いたのちに、昔からの夢だった自分のお店をオープンさせたそうです。
店を持つ際に一番こだわったのが、こちらのフランス製のオーブン!
フランスやイタリアで研修を受けたことのある浅田さん、『本場の味に近づけつつも、日本人の好みに合うパンを提供したいと思い、オーブンは譲れませんでした』とのこと。
ちょうど、お店の名前がついている食パン“パザパ”が焼き上がりました!
見ているだけでワクワクします^^
じゃ~ん!こちらが焼き立てホヤホヤのパザパ(1斤540円)
ハチミツ入りでしっとりした食感がウリ
特別に焼き立てを一口いただきましたが、逆に何もつけずに味わいたい食パンかも♪
と、焼き立てパンはある意味、美味しくて当たり前
浅田さん曰く、『パザパのパンは、長時間発酵で作っているので、1日経っても美味しく食べられますよ!』とのこと。
パンは朝食べる派として、それはありがたい!
で、確かに次の日食べても美味しかったです^0^
パザパはフランス語で、『一歩ずつ』という意味があるそうです。
地域の皆さんと一歩ずつ歩んでいきたい・・・
そんな、一言からも心があったかくなるご近所パン屋さんです♪
【ブーランジェリー パザパ】
札幌市西区西町南8丁目1-21
011-669-8380
10:00~18:00※売り切れ次第終了
暫くは不定休
5月30日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~ワインとお料理 Yonna-yonna
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年5月30日(水) 14:22
5月30日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、F-45ビル4Fにあります【ワインとお料理 Yonna-yonna】
沖縄ツウの人はすぐ、方言(ゆっくり・ゆっくりの意味だそうです)と分かると思うので、沖縄料理のお店と思われてしまうかもしれませんが、メインは“天ぷら”
東京の老舗天ぷら店で修業していた川邊勇毅さんが昨年の8月にオープンさせたお店です。
F-45ビルのエレベーターを降りると正面にいくつかのお店があるのですが、ふと横に目をやると、ものすごく控えめな感じで、店名の書かれた黒板が置かれています。
入ってすぐ、オープンキッチンを囲むように設置されたカウンター席
左奥にはソファ席もあります。
その、ソファ席からカウンターを眺めた図
天ぷら屋さんですから、揚げたてをスッと提供していただけるカウンター席がオススメ♪
思わずじ~~っと見つめてしまいます^^
と、カウンターの前には美味しそうな旬の野菜たち♪
やっぱりメニューより現物のほうが説得力あります^0^
と、そこにこのようなコースのご案内があったので、メインはコースなのかと思いきや、単品で楽しむ方が圧倒的に多いそうです。
早速単品で、本日のおすすめを出していただきました^^
昆布森産の生牡蠣は580円。 かなりのビッグサイズ!!
『生でも天ぷらでも楽しめますよ』と、川邊さん。
道産子なので、生ガキはよく食べるけど、天ぷらではあまり食べたことがない!!(カキフライが圧倒的)
ということで、急遽天ぷらにしてもらいました^0^
カキの旨みが倍増した感じ♪♪♪
ジューシー&プリッ!!なんとも食べ応えのあるカキでした^0^
白身魚の梅しそ(280円)
梅の甘酸っぱさが存分に楽しめますので、もちろんこのままで♪
これ好きだなぁ~。。。3つは食べられる!!(笑)
そしてこちらはウニ!!!!
ウニもカキ同様、天ぷらで食べたほうが旨みが増す気がします^0^
この旨みは罪です・・・水やお茶では美味しさが半減してしまうのです><
と、体中からその思いがにじみ出ていたのか、ワインがやってきました^0^;
ワインのメニューブックは奥様の手作りだそうで、すごくわかりやすいデス^^
グラスは580円~、 そしてボトルは3500円~揃っています^^
はぁ~~~
ウニの美味しさが、口の中いっぱいに心地良~く広がりました^0^
さて、ヨンナーヨンナの看板メニューでもあります、活あなごの天ぷらの時間がやってきました!!
築地から空輸で仕入れているそうです!
といっても、この店内に水槽らしきものはありませんが・・・
え?そこから出すんですか!!(笑)
川邊さんがしゃがんだと思ったら、ひょっこり現れたあなごちゃん
カウンターに座ると、そういう距離感が楽しめて好きです^^
無駄のない動きで、あっという間に天ぷらに・・・
骨まで美しく揚がっております^0^
さっそくいただいてみました。さっきのシュッとした風貌からは想像できないほどのふっくら感!!!!
このふっくら感は、活締めだからこそなんだそうです^^
天ぷらはいつも塩派ですが、(飲ん兵衛なので^0^;)あなごは天つゆかも・・・と思い、用意してくれた天つゆにつけてみました。
あ!甘くないっ!!
北海道は、そばつゆも天つゆも、少し甘めに感じるところが多いので、この味わいはかなりウレシイ♪
メニューを見ると、おつまみ系の前菜や〆のご飯ものなど色々あって、しかもノーチャージなので、一人でフラリと立ち寄れる天ぷら屋さんとして、重宝しそうです♪
ただし、基本は川邊さんお一人での営業なので、行く前に1本電話を入れて確認した方が確実です^^
それにしても、神奈川出身の川邊さんが、なぜ札幌でお店を出したのか気になって伺ってみたところ、(ちなみに奥さんが沖縄出身)やっはり北海道の食材の美味しさが決め手だったそうです。
ちなみに天ぷらの衣は道産小麦100%、そして油は深川の米油とのこと。
(なので、衣の食感がカリッとしているけどもっちり感も楽しめます^^)
やっぱり本州からいらっしゃる方は、探求心が素晴らしいと思いました♪
5月2日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~醸造酒と天ぷらのお店 plur(プラー)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年5月3日(木) 12:41
5月2日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”でご紹介したのは、住宅街の仲通にひっそりと行燈が灯る、【醸造酒と天ぷらのお店 plur】
カウンター7席と、4名掛けのテーブル席が一つ、ただしオーナーシェフの吉田さんがほぼ一人で営業しているので、テーブル席はほぼ使用していないそうです。
実はかなり前から気になっていて、一度紹介したいと思ってはいたのですが、あまり忙しくなってしまうとかえってお客様に迷惑が掛かってしまうかもしれないので・・・と、遠慮されていたのですが、このたび、お手伝いしてくださる方が入られたようで、今回の掲載となりました^^
その名の通り、日本酒やワインなどの醸造酒と、天ぷらをはじめとしたおつまみが気軽に(ちなみにノーチャージ)楽しめるお店です
日本酒は基本、ワイングラスでの提供。そしてワインは日本ワインのみ
とにかく飲ん兵衛大歓迎のお店でして、1500円以上飲む方は、料理を“会員価格”で味わえます!
そしてアルコールは、飲みたい量が選べます
こんな風に飲み比べしてみたり、気になっていた銘柄などを、色々試してみることもできます^^
日本酒のほとんどが四合瓶で、入れ替わる頻度も早いので、まめにplurのSNSをチェックすると良いかもです^^
天ぷらの提供にはどうしても時間がかかってしまうので、その前にアルコールと一緒に楽しめるおつまみもあります^^
こちらは人気の野菜の天ぷらの盛り合わせ
4種類の塩があるので、お好みで♪
ほたるイカの天ぷらって初めて見ました!!
揚げるとき、油跳ねないんですか??って聞いたら、『先日、お客様にも同じこと聞かれました』って、吉田さんが笑ってました^0^;
それにしても、このほたるイカの天ぷら、ずるいほど日本酒が飲みたくなる味!!
そして2Lのアスパラ!!
アスパラって、揚げた方が甘みとみずみずしさが増すと思うんです^^
そしてこれは、白ワインが欲しくなる~~~~
と、この日はアルコールはお預けだったので、近日中にアルコールを堪能しながら、再度天ぷらを味わいたいと思ってます!!
ちなみに月・水・木の12:00~14:00は、ランチ営業もしています
こちらはとある日の天丼♪
住宅街なので、遅い時間はそんなにお客様が来ないのでは?と、勝手に思っていたら、逆に遅い時間が混んだりすることが多いようです。
どちらにしてもカウンター7席のお店なので、事前に電話を入れてから行くのが確実です!
4月4日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~Osteria Parco Fiera (オステリア パルコフィエラ)
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2018年4月4日(水) 15:39
4月4日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、JR稲穂駅の目の前に3月5日(月)にオープンした、オステリア パルコフィエラ
店の前には駐車場もあります。
ちょうどお店の入り口から駅方面を見た図
ちなみに、JR稲穂駅前唯一の飲食店だそうです!!
バリアフリーの店内は、カウンターをメインとした明るい雰囲気
スケルトンだったこちらの物件を、オーナーシェフの中條大輔さんと奥様が大好きな北欧調の内装に仕上げたそうです。
ランチは奥様にお手伝いに入ってもらっているようですが、ディナータイムはお一人のことが多いので、どこに座っていただいても、目と声が届くような造りにしたそうです^^
早速、お店のウリでもあります、余市・北島農場の豚肉を使用したパテを用意していただきました。
ものすごいボリューム!!
オイシイ豚肉だからそこの甘みと旨みが、じんわり伝わるパテ
パテに感動したのはもちろんですが、手作りの粒マスタードとニンジンラぺがパテに劣らない美味しさで、
思わずこっちに集中してしまったほど!(笑)
※粒マスタード、瓶に詰めて販売してください!と、お願いしておきました^0^
ワインは北イタリア系で、中條さんの作る料理に合うと思ったものを数本置いているそうです。
実はオープン前は、もっとたくさんの種類のワインを置く予定だったそうですが、信頼しているシェフに、『ワインは自分の料理に合うと思うもの1本でも良いんだよ。』と、言われ、すごく納得したそうです。
ちなみに中條さんは昨年まで、以前こちらでご紹介したお店にいらっしゃいました。
その時から、生産者の想いをお客様に伝えるのが自分の仕事ということをおっしゃってはいましたが、独立したことによってその思いがより一層強くなったように感じました!!
と、こちらは自家製ハムとサラミの盛り合わせで出しているモノを少し味見させていただきました。
間違いなく、盛り合わせだけで3杯は行けそうだ・・・
以前から手打ちパスタがウリではありましたが、こちらのお店でも健在です♪
テーブルの上にはパスタの説明が^^
ということで、自信作という【アスパラひつじのアニョロッティ・デル・プリン】を用意してもらいました。
見た目は少々地味なのですが、このパスタの一つ一つに、煮込んだアスパラ羊が詰まっています。
一つ食べると口の中がものすごい旨みに包まれまして、一つしか食べていないのにものすごい存在感!
見た目とのギャップがすごい!!
実はこのパスタ、完成するまでに3日間もかかるんだそうです。
こちらはボネという、ピエモンテの郷土料理
なんと濃厚な味わい!
聞くと、アマレッティというお菓子を一度作り、それを砕いて使用するそうです!!
どの料理も見た目以上に手をかけていることが分かります。。
『夜は一人なので、出来るだけお客様をお待たせしないよう、仕込みに時間をかけ、すぐ提供できるような状態にしているのです。』と中條さん。
ランチも営業しているし、お店にいる時間がかなり長いのでは?と聞いたところ、
『自分の大好きな空間に仕上げたので、。ずっとお店にいることが全く苦じゃないのです。』
まだ30歳なのに、本当にしっかりしていらっしゃいます。。
『料理というより、生産者たちの想いを届けたい』
中條さんはそんなことも話していらっしゃいました。
ちなみに店名の“パルコフィエラ”というのは、“公平な場”という意味だそうです。
生産者も料理人もそしてお客様も、公平な立場で楽しんでいただける店を目指しているそうです^^
と、カウンターに並んでいたこちらのポット
角砂糖をハーブ酒に漬けたもので、イタリアではよくあるそうで、〆に口に入れていくそうです!
と、実はこの日、車で取材に行ってしまったばっかりに、アルコールを頂けずに、3つのお料理をいただいてしまいました・・・><
こんなに飲まさる味わいなのに・・・と、かなり後悔しておりますので、改めてJRでお邪魔したいと思っております!!
(ちなみにランチタイムでも、ワインを楽しむことが出来ます~)















































































