札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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発酵食品ランチ~BISSEキレイ計画

2月8日(土)から大通ビッセの各レストランでスタートしてる【BISSEキレイ計画】

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今年は【発酵ライフ~この冬はビッセで発酵グルメ】というテーマで発酵食品を用いたランチが3月13日(金)まで楽しめるそうです^^

先日、メディア向けの試食会があったので、参加してきました♪

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まずはウェルカムドリンクから

3Fにある二ホンドウ漢方ブティックから“カガエ香巡茶”

和漢植物とハーブ、どっちの味もしっかりするので、身体に良いもの飲んでいる感が凄い

この時点で、プラシーボ効果的に気分が上がります(笑)

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4F 鮨 棗の“からだキレイ寿司セット”の中の握り3貫

使用している発酵食品は、納豆・しょうゆ・酢、他ランチセット内では、みそやヨーグルト、つけものなども付いているそうです。

私、栄養学とかにはそこまで明るくないので、“レジスタントスターチ”という言葉を初めて知りました^0^;

これでいつもよりついつい食べてしまう寿司も、少し安心して食べられます(笑)

ちなみに1日10食限定なのでご注意ください

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4F 中国料理 孝華の“エビと北海道産長芋の豆鼓炒め・麻婆豆腐のセット”

豆鼓、チューニャン、豆板醤、ザーサイが発酵食品

こうしてみると、中華も発酵食品の使用頻度高いんですね!

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でもってその中の、メインを一口試食しました~

まず、冷めていても美味しいことに感動!

長いものシャキ&ホク感、たまりません~

これはちゃんと温かいうちに食べてみたい^^

 

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試食会場でもあった、4Fリストランテ メロ “道産食材のラクレットチーズプレート 自家製ティラミスのセット”

発酵食品は、ラクレットチーズ&マスカルポーネチーズ

そうそう、塩分には注意しないとですが、チーズを毎日食べているといつもに比べて元気な気がします^^
(ここんとこ、いつもより食べる頻度が高いので、実感してます)

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今回は試食用に、ラクレットチーズをブレンドしたフォンデュソースでいただきました^^

まずは野菜一つ一つが甘くておいしい!!

色どりも豊かな野菜を眺めているだけでも元気になれます♪

身体に良いものを食べるのって、見た目や雰囲気も大事だよなぁと、つくづく思いました

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ちなみにメロさんでは道産チーズの販売も行っているので、自宅でラクレットを楽しむことも出来ますよ!

 

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最後はデザート!

1Fビッセスイーツ・きのとやのプリンチーズケーキ

きのとやさんのケーキは食べ応えがあるから今日は厳しいかなぁと思いつつも食べてみたら、あれ?見た目と反してすごく軽い食感!!

チーズのおかげなのか、それとも原料が変わったのか、とにかく上品な甘さでビックリするほどペロリと完食(笑)

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さらにステキだったのがコーヒーとの相性♪

こちらのコーヒーは2F徳光珈琲で限定販売している“ミュシャブレンド”

芸森で開催中の【みんなのミュシャ展】とのコラボ企画だそうです

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そしてビッセスイーツからもうひとつ

お土産でいただきました、月寒あんぱんのチーズが香る芳醇チーズあんパイ

これ、個人的に大好きです^0^

 

 

発酵食品を食べて改めて思ったこと

昔から日本人が食べている食事には間違いなく発酵食品が使われていて、毎日ちゃんと食べていれば体にいいということ

それは発酵食品だけでなく、最近よく聞く、“温活”や“腸活”も同じで、特別なものを取り入れなくてもちょっと気にするだけで体が喜ぶ食事になるということなんですよね^^

そんな風に、食について考えるきっかけになるフェアなのかなぁと思いました!

BISSEキレイ計画・発酵ライフランチは2020年3月13日(金)まで開催中♪

 

 

 

 

とある日のワインハシゴ~【ティルブション⇒ミク—】

先日、お初の相手とのさし飲み会がありまして、お店選びを任されました。

実はこれって、かなり緊張します^0^;

相手の好みとか感覚をいかに聞き出して、気に入っていただけるお店をセレクトできるか・・・

失敗したら、盛り下がること確実・・・^0^;

 

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今回のリクエストは、センスの良い造りで、落ち着いて話が出来て、可能であれば個室が理想

話しに集中したいので、軽めの食事が良い

そんな希望を引きだし、いくつかのお店を提案

実はワタシ、カウンター好きなので個室のお店情報に疎い・・・

でも、【ティルブション】には、個室&個室風のテーブル席があったはず!!

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ということで、一番奥のテーブル席を予約

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お料理は、おつまみ系でお任せします!と、丸投げ(笑)

まずは軽く泡を1杯

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お仕事の話しもあったので、たぶん1本をゆっくり飲むほうが良いかなと思い、オレンジワインを1本オーダー

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それに合わせてやってきたおつまみが、見た目も味も秀逸でした~

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思わず真上から撮りたくなる・・・

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どれも期待以上!

そして何より、お料理を運んでくれるペースと、ワインを注いでくれるタイミングが絶妙!!

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やっぱり森君の接客のセンスって素晴らしいっ

ご一緒したKさんも大満足だった様子^^

 

そんなわけで、もう少し飲みましょうかと言う流れになり、向かったのは【ミク—

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初めてテーブル席に座りましたが、これがまた居心地がよく、ワインが進み、話も盛り上がる^^

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店舗デザインというお仕事をされているKさんが、どちらのお店も『さすがはオサナイさん、いいお店を教えてくれてありがとう』とおっしゃってくれたことに、かなりテンションが上がりました♪

 

 

 

砂糖は悪モノじゃなかった!!~天下糖一プロジェクト~

『上白糖は漂白しているから、身体によくない』

いつだったかそんな言葉を耳にして、上白糖を購入するのをやめていました。。甘みが必要な時は、きび糖とかあえて茶色い砂糖を使用していたのです。

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それが先日、Sugar Seminar2019に参加して、まったくの間違いだったことが判明!

これは、たくさんの人に伝えないと!!ということでつづらせていただきます^^

 

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上白糖の後ろに鎮座しているのは、大根ではなく“砂糖大根=てん菜”です

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日本の砂糖は、このてん菜もしくはさとうきびから作られていて、てん菜を栽培してるのは北海道だけなんですって!

&国内の砂糖生産量の8割がてん菜から作られているとのこと。。

改めて北海道は、いろんな作物のNo.1があるんだなぁと思いました。

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そんなお砂糖のなるほど話をじっくり聞いたのち、上白糖を使用したお料理もいただけるというセミナーだったのですが、こちらは光塩学園調理製菓専門学校 日本料理教授 田安氏のレシピで作った“かしわ”稲荷寿司

寿司酢にも稲荷の炊き地にも砂糖が使われています。

田安氏いわく、料理に上白糖は絶対かかせない調味料

今は手軽に使える甘味料などもありますが、甘味料では出せない味があるそうです。

味だけではなく、食材そのものに働きかけるしくみもあり、例えば酢飯は、砂糖の“保水性”がご飯をふっくら仕上げてくれるのだそうです!

ということでさっそく、かしわ稲荷寿司を食しましたが、これがビックリするほど甘くない!

甘くないけど、すごくオイシイ~~~

市販の稲荷の皮はものすごく甘くてべたべたするけど、今回のはちゃんと甘みはあるけどさっぱりしていて、いくらでも食べられそうでした^0^

 

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次は、cake&cafeコレットのオーナーパティシエ 園田氏による“クリスタライズ”の実演

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こんな細かい作業、しかもたくさんの人に囲まれてうやるなんて絶対無理~~~~^0^;

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ところでクリスタライズって言うのは、花びらなどを卵白そしてグラニュー糖にまぶして乾燥させたもの

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こんな感じでマフィンに飾りつけたりして、味わいます^^

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こちらの作業は上白糖よりグラニュー糖の方がキレイに仕上がるそうです^^

 

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もちろんマフィン地にも砂糖が使用されていますが、上白糖とグラニュー糖を3:1の割合で混ぜて使用しています。そうすることで“むっちり”した食感”になるそうです!

たしかに“むっちり”として、食べ応えはあるのに喉が詰まらないタイプでした^0^

 

ところで、上白糖はなぜ白いかと言いますと、雪と同じ原理だから!

というもの、砂糖は一粒一粒がキレイな結晶になっているので、光が乱反射しているからなんだそうですよ^0^

他にも砂糖は太りやすいとか、かなり誤解されていることが多いのですが、詳しくはこちらでご確認を!!

 

このセミナーを受けたのちに、No.2のセミナーとして、フレンチレストランmeli meloでランチセミナーに参加!

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リニューアルしてからよりステキになったとうわさを聞いていたので、かなりワクワクな気持ちで挑みました^^

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前回同様、いかに砂糖が料理にとって大切かを語る、オーナーシェフの佐藤氏

今回は、砂糖が決め手となる“ガストリックソース”で味わう、望来豚のソテーを作っていただきました^^

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グラニュー糖を強火で火にかけ、少し焦がして煮詰める

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ワインビネガーやメイプルビネガー、シェリービネガー、バルサミコ酢、白ワインなどを入れ、1/3になるまで煮詰めるそうです

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お店全体に、食欲をそそる香りが^0^

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じっくり30分かけて焼いた望来豚

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そこにたっぷりのガストリックソース!!

オイシイに決まってます(≧▽≦)

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結果、添えられていたパンでココまでキレイにいただきました(笑)

ちなみに人参のグラッセにも当然砂糖が使用されていました^^

そして面白い実験も!!

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こちら、パンケーキなんですが、砂糖を入れないと真っ白に焼けるのです!

砂糖は“香ばしく焼く”要素があるので、こんな風にこんがり焼き上げてくれるのです。

そして砂糖には“保湿性”もあるので、記事がふっくらでしっとりに仕上がります

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そんなわけで、一応砂糖を入れてないパンケーキも添えていただき、食べ比べ

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語るまでもなく、砂糖を入れた方が美味しいです^^

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最後にこちらのイベントを取りまとめている『HERB & Cookingroom KINA』のハーブティーを味わいつつ、改めて砂糖のありがたみを実感したのでした^^

糖分を適量摂取すると精神的にも満たされて、この日は一日気持ちよく仕事ができました!!

 

セミナーを受けて以来、我が家の料理に上白糖を使用した一皿が続々登場中♪

ちなみに砂糖には賞味期限がないんですよ!!

 

疲れた時こそのcantine SEL

ものすご~く疲れているけど、どうしても飲んで帰りたい

オイシイモノをちょっとつまみたい。出来れば野菜多めで・・

カウンターで気を遣わず、でも時々かまってほしい(笑)

cantine SELは、ワタシにとってそんな店

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と、先日は一人ではなく2名で行ったのですが(笑)

お得で美味しい泡があると聞いての来店です

泡と言えば本当ならシャンパンが飲みたいのですが、そう毎度、飲める身分ではないので^0^;

でも、この泡はホントにお手頃価格なのに美味しかった!

夏にピッタリ・食中酒にもバッチリ!!

ただ、飲みやすすぎてあっという間に1本空けてしまうのが玉にキズ・・・(笑)

そんな泡に合わせて登場したのがアンコウのゼリー寄せ

アンコウが石狩湾で獲れたものと聞いてビックリ

先日行った、Gapaouで食べた渡り蟹も石狩産だったけど、案外色んな魚が揚がっているんですねぇ

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料理は基本、黒滝シェフにお任せしますが、今日はちょうどパテドカンパーニュがあると言われたので、即オーダー

いつもより上品な味わいで、どこか夏のパテって感じで、これまた泡にピッタリ!!

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温野菜盛り合わせ

これが毎度、嬉しいんです^^

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ものすごく豪勢にチーズが振りかけられてます!

しかもチーズはニセコチーズ工房の椛

さすが、札幌で(たぶん)一番、道産チーズを在庫している店!

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ヒラメのウニのせ 道産山椒入りクリームソース

ちょっと、これは反則でしょう!

クリームも全部食べたいから、バゲットちょーだい!

でもって、白もちょーだい!!

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すっかり飲まさってしまいましたよ(笑)

いつ来ても、いつ会ってもひょうひょうとしているのに、サラッとすごいことをしちゃう黒滝シェフから目が離せません~

 

4月10日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~wineman

4月10日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、【wineman

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初めて店内に足を踏み入れた時、真っ先にこちらの風景写真に心を奪われました・・・

 

場所は、すすきの都通りにある第5グリーンビル

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ココって住所で言うと南4条になるから一瞬迷ってしまうんですよね^^;

築年数を感じさせるビルの入り口&エレベーター

そのエレベーターが5階に到着して扉が開くと、目の前に飛び込んでくるのがこちらの看板

なんだか、すごくギャップが・・・(笑)

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ものすごく落ち着いたトーンの、カウンターのみのお店

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と思いきや、奥はテーブルが動くようになっていて、パネルを出すと個室になるような造りになっていました^^

さらに個室用の入口もあるので、カウンターを通らずに出入りすることができるそうです!

“お忍びにも使えるんですね!”と、つい、口に出してしまいました(笑)

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winemanは、aki nagaoの系列店

aki nagaoの世界観をそのままに、だけどaki nagaoよりは気軽に使ってもらえるような、そんなお店を目指して昨年の9月にオープンさせたそうです

aki nagaoでは使用できなかった食材の一部なども無駄にせずwinemanでしたり(なので、いい食材を少しリーズナブルに味わえるそうです^^)、店を作る際の資材も、札幌軟石や廃材などを再利用したり、いわゆる“サスティナブル”がコンセプト

そういわれると、妙にしっくりくるのはその思いを身体で感じ取っていたからなのかと思ってしまいました^^

 

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お料理は、仕事帰りにふらりとおひとりさまで来ても、美味しいものがちゃんと味わえるようにという思いを込めて用意しているそうです。

写真は、前菜を盛り合わせにしたもの

ピーク時はできないこともありますが、少しずつ色々つまみたいというワガママにも対応してくれるそうです^^

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ワインも料理に合わせて提案できるよう、グラスワイン(800円~)が豊富とのこと

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エゾ鹿のロースのカツレツ、カシスマスタードのソース

お料理は2人分のボリュームがあるのですが、ハーフサイズにも対応してくれるそうです

そしてコース料理(5200円~)もおひとりさまから対応してくれるとのこと!(コースは前日までに要予約)

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『お店に色がない分、お料理で彩りを添えるようにしています』という説明に、大きくうなずく

それにしても、器も素晴らしい・・・

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遅い時間はBAR感覚で気軽に利用するのも全然OKとのこと^^

そしてゲリラ的に、aki nagaoの長尾シェフが店に立つこともあるそうですよ!!

 

 

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どこを写しても美しいので、つい趣味に走る^^;

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グラスの影まで美しい・・・

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このさりげない、“open” “clause”のお知らせも、いちいちステキ・・・

 

 

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