2010年01月18日 の投稿一覧
旬のお寿司とアルコールを楽しむ会By恵み乃
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年1月18日(月) 23:11
先日、鮨処 恵み乃さんでのアルコールを楽しむ会がありました
今回は前々から一度やってみようと話が出ていた、ワインとのマリアージュ
※恵み乃さんは普段ワインを取り扱っていないので、今回はトライアルと言うことでクローズで参加者を募集
ワインのセレクトはMARUYAMAYAの古瀬氏
古瀬氏のワイン会、オサナイはこちらの会以来デス
今回は海産物と言うことで、泡2種・白2種・赤1種の計5種類
もちろん全て自然派ワインです
最初の泡は、クレマン・ダルザス ゼロ・ドサージュ2007
ちなみにドサージュとは、シャンパンの製造過程で、澱抜きで減った容量と甘味の調整のために、再び栓をする前にシャンパンの古い原酒などを用いて甘味を加えることを言うのですが、こちらはゼロ・ドサージュということで、甘味を全く加えていない=より自然な味わいが出せるのだそうです
なるほど~
確かにナチュラルな葡萄の甘味と爽やかさが感じられて、ウェルカムシャンパン的に楽しめる味わいでした
続けて登場したのが、シャンパーニュ・グランド・キュヴェ ゼロN.V
キレイな泡立ち、最初の泡に比べると凄くスッキリ感じます!
なので、下記画像の先付けや刺身にもバッチリの相性!!
この白子、驚くほどクリーミーでデザートのようでしたっ
なので1本目の泡がイイ感じ
刺身は鮮度がいいからかキュッと身が引き締まっていて、
どれも2本目の泡との相性が良かった気がします
こちらの一品は、昆布のミネラル感が効いていたので、白との相性が良かったです
ちなみに白1本目は サンセール ブラン アン・グラン・シャン2008
そう、こちらのワインもまさにミネラルが効いているのです^-^
実は個人的には、この組み合わせがこの日一番テンションあがってました(笑)
この大助、見た目より味が深かった・・ちょっと甘めなところが食欲をそそるわけです
そして今日のメインディッシュ、ブリのしゃぶしゃぶ!
当然、生のままでも味わえるわけですが、サッと出し汁に通してポン酢で味わう
実はこれがワインと合わせるのが難しかった~
と言うのも、ポン酢がかなりしっかりした味わいなので、微妙なんです
でね、ここはマリアージュの会と言うことで、醤油に赤ワインを一滴垂らして
しっかり目に湯通ししたブリをつけて頂いてみたところ・・・
これはもう、肉と言ってもおかしくない状態でして、赤が進みました
逆に生のままの時は白があったりと、かなり色んなバージョンで楽しんじゃいました^-^
ちなみに2本目の白は サン・トーバン アン・ルミリィ(プルミエ・クリュ)2007
こちらはちょいとしっかり目の白なので、脂ののった大助やブリにも中々の相性^-^
そして赤はヴォルネィ2005
2005年は超優良年ということで、上品さの中にもしっかりとした主張があって、
握りとの相性が良かったです
握りは8貫
実はオサナイは全部食べきれなかった…
ブリが思ったより濃厚で、どっしり胃に来たもので^^;
でも、今回改めて寿司には日本酒・焼酎だけでなく
ワインと言うのも全然楽しいと実感
もちろんどんなワインでもいいわけではないですが、
それは日本酒も一緒ですしね
今回はこの内容で8000円(料理5500円、ワイン2500円)、大変な盛り上がりで評判も上々だったので、大坂さんさえやる気になってくれれば、ワインの会またあるかもです^0^
あ、その前になんだかすごい会があるようですけどね~
クエかぁ~、前に格付けでクエと安い白身魚を間違えていた芸能人がいたなぁ~ 私には違いわかるんだろうか・・・そのクイズはやった方がイイって、大坂さんに助言しておこう(笑)