2015年08月10日 の投稿一覧
もうすぐもっと近くなる青森の旅~その2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年8月10日(月) 17:08
その1からの続きです!
予定より1時間ほど遅れはしましたが、無事に青森市内の友人宅に到着。それから向かったのは、ねぶたが観覧できる商店街。
友人が、馴染みのお店経由で、ドリンク付きのイス席を確保しておいてくれたので、まずは乾杯!軽くつまみを食べつつ、ねぶたが来るのをしばし待ちます^^
この日は夜になっても全然気温が下がらない日で、さらに観覧する人たちの熱気も相まって、ものすごくムンムンな夜で、飲んでも飲んでも汗となって蒸発して行く感じでした(笑)
テンションが上がって、息子に金魚ねぶたのウチワ購入~
と、最初にやってきたのは市川海老蔵ねぶた!最初からものすごい迫力!!
お囃子や太鼓の音色に、身体が勝手に反応して、どんどんテンションが上がります!
そして跳人の『らせっら~、らっせら~』の掛け声にいつのまにか大声で、『らっせ、らっせ、らっせら~!!』と返していました
やはり人間のDNAには、お祭りに反応する何かがあるような気がします!
ここからはしばし、ねぶたの画像をご覧ください
ときには遊び心のあるねぶたも登場します^^
ちなみにこちらが今年の大賞作品。どれも凄いのですが、やはり賞を撮ったねぶたは遠くからでもオーラがありました!!
細部も本当に凝っています!もちろん後ろ側も手抜きナシ!!
運行は21:00で終了で、跳人の数が多いと、時間内に全部のねぶたが見られないところもあったりするそうなのですが、場所が良かったので、22基すべて見ることが出来ました^0^
ちなみに跳人の衣装さえ着ていれば、誰でもその場で飛び入り参加できるシステム。優勝したねぶたなどは人気なので、跳人の数もハンパありません!
たまに化け人という、仮装をした人などもいます。昔はカラスという、悪さをする黒装束の人たちもいたのですが、今は取り締まりも厳しくなっていないようです
昔見た時はカラスの存在も、それはそれで盛り上がったんですけどね^^;
感動で興奮状態のまま、大混雑の街中を少し歩き、友人が予約しておいてくれたお店へ
途中、こんな装飾をした飲食店を見かけたり、ねぶたは本当に町を挙げてのお祭りなんだなぁと思います^^
興奮冷めやらぬな状態で、青森の地酒をいただきながら、青森の食材を使用した郷土料理的なものをちょこっとつまみ、青森一日目の夜は更けて行くのでありました^^
ということで、その3に続きます!!
もうすぐもっと近くなる青森の旅~その1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2015年8月10日(月) 10:00
昨年友人が青森に転勤になり、その時『来年はねぶたを見に遊びに行くね~』と話しが盛り上がりまして、先日青森へ行ってきました!
来年3月には北海道新幹線が開業して、ますます身近になる青森。ワタシの世代は中学生の時に修学旅行で一度は訪れていると思いますが、それ以来という人も多いのでは?
ワタシは20歳くらいの時に青森のねぶたと弘前のねぷたを見に訪れたことがあったのですが、その時以来の来訪です^^
と、今回は苫小牧~八戸のシルバーフェリーで青森に向かいました。23:59に苫小牧を出航し、八戸には7:30に到着。2等船室でしたが、女性専用ルームもあって、比較的ぐっすり眠ることが出来ました^^
アサイチでフェリー内のお風呂に入ってサッパリした後、八戸に降り立ちました^-^
真っ先に向かったのは、陸奥湊朝市 こちらで朝ご飯です^^
場内で購入した刺身などを自由に持ち込める食堂。ご飯としじみ汁とマグロのカマも購入していただきま~す^0^
その後、車で10分くらいのところにある、蕪嶋神社へ
蕪島はウミネコの繁殖地として天然記念物に指定されているそうです。3月末くらいには3万羽ほどのウミネコが集まり、この時期にはほとんど離れるそうなんですが、遅く生まれた幼鳥や母鳥が少し残っているとおっしゃってました^^
よく見ると幼鳥は羽が茶色でフワフワしてました
それにしても素晴らしい景色!これからの旅が最高に楽しくなりそうなお天気で、気分も上々♪
そうそう、よく見るとこんなカワイイカブの石像がありました^^
その後、コンビニに立ち寄った際、見慣れないサイダーを見かけました。その名はみしまサイダー
サイトを見ると大正11年から販売されている地元の味なんだそうです。なんだか懐かしい味がしました^^
そして次に向かいましたのは八戸酒造。青森に行くことを決めた時、最初に調べたのが酒蔵(笑)八戸酒造はフェリーターミナルからも近かったので、しっかりチェックさせていただいてました^-^
早速、蔵を見学。
蔵は大正時代からあるのですが、すごく清潔感がり、あまり古さを感じさせません。でも柱や窓枠などを見るとかなり歴史を感じることが出来ます。
公式サイトにはあまり歴史のことが載っていなかったのですが、こちらを読むといろいろ大変な歴史があったようです。
蔵見学が終了した後は有料で試飲ができます(500円)青森の酒米のサンプルを見せてもらいつつ、気になるお酒を次から次へと出していただきます^^
が、ワタシはドライバーのため、飲んだのは友人でした(セレクトはワタシ・笑)
そしてワタシは仕込み水をグビグビ飲んでおりました^^; 水を飲んで、いつも飲んでいる北海道の水と何かが違うなぁと思ったら中硬水なんですね!なるほど、この水が陸奥八仙のベースになっているんだと思うと、納得できる味わいでした。
と、夏限定のお酒が蔵では既に品切れということで、何でも揃う八食センター に行けば売っているかも!と、アドバイスされてさっそく八食センターに向かいました!
ホントに何でも売っていて、南樽市場と和商市場の雰囲気を感じます。購入した新鮮な魚介は、七厘村で食べることも可能でしたが、絶対ノンアルコールじゃ我慢できなさそうだったので、諦めました^^;
アルコールは地酒はもちろん、東北地方の日本酒も色々あり、一部は試飲も出来ます。地ビールやワインやシードルなんかも勢ぞろい
観光客はもちろん、地元の人が日常で使うスーパー的な存在のようです^^
酒屋の一角には有料試飲コーナーもあり、ここも場内で購入したおつまみを持ち込むことが可能なようです
ちなみに友人がどうしても一度は食べたいということで、せんべい汁をお昼にオーダー。友人、微妙な顔をしておりました^^;
八食センターを堪能した後は、十和田市に向かいます。
途中、田んぼアートを偶然見つけて立ち寄りました^^ ちょっとした寄り道は、車ならではのお楽しみです
目的地は十和田市現代美術館!!実はワタシ、結構美術館好き(展示物というより、建物そのものが好き)なのですが、こちらなノーチェックでした^^;
青森近代美術館に行きたいと同行した友人に伝えたところ、十和田市現代美術館も立ち寄れたら行きたいと提案してくれたので行く事にしたのですが、想像以上に楽しい空間で、子ども飽きずに楽しめる美術館でした^^
そして美術館の向かいにある公園にも目を引く作品があるのですが、こちらは公園ということでいつでも無料で見ることが出来、そして写真も撮り放題!!大好きな草間彌生の作品まで展示してありました^0^
なんと太っ腹な十和田市!
ただ、ものすごく暑かったけど・・・^0^;
ふと時計を見ると、予定より時間オーバー気味!!
急いで(でも安全運転で)青森市内に向かいました~~ そう、夜は今回のメインイベント、ねぶた祭り観戦です!! ・・・つづく