札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2018年12月06日 の投稿一覧

NIKI Hillsヴィレッジ初のメーカーズディナーへ

気が付けば1ヶ月も経っていましたが、11月2日(金)仁木町にありますNIKI Hillsヴィレッジで行われた、meli melo×KOYAMA WINES×NIKI Hillsヴィレッジ “一夜限りのスペシャルディナー” に参加してきました!

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というのも、こちらの模様を12月5日(水)に発売になりました、【WINE-WHAT!?】で紹介させていただくための“取材”というお仕事の一環です^^

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ちなみに19ページに掲載されています♪

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ですが、今思い出してもウットリしてしまうほど、スペシャルな内容でした!

ちなみにNIKI Hillsヴィレッジは2019年7月にグランドオープンする予定なので、本当に一夜限りなディナーだったわけです。

 

NIKI HillsヴィレッジまではJRで向かいました。

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小樽で倶知安行き(一両編成!)へ乗り換えて晩秋の景色を眺めながらの電車旅

生まれた時から北海道に住んでいながら、仁木駅で降りたのは初めてでした^^;

送迎バスに乗り込んで、NIKI Hillsヴィレッジへ!

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6月にも取材に来たので、季節の移り変わりを実感します^^

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ディナーの前に、ただいま絶賛造成中のナチュラルガーデンを、ヘッドガーデナーである福森氏のガイド付きで見学させていただきました^^

NIKI Hillsヴィレッジは、たくさんの方にこの場所に集まってもらいたいとう思いから、ワインを飲まない方にも楽しんでいただけるような空間造りをコンセプトにしています^^

ちなみに福森氏の後ろにある砂利道が、駐車場からレストラン棟へ向かうメインストリートになるのですが、その脇にはリンゴの苗木が植えられました。

数年後には、仁木町の名産品でもあるリンゴのアーチでお出迎えしてくれるとのことです^^

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この石壁は、一つ一つ積み上げて造ったそうです!!

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この池は、駐車場からは見えないのですが、ここから眺めて初めて目に飛び込むような作りになっているそうです。

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池に映り込む仁木町の美しい空が、景色に一部になっていました^0^

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晩秋ですので、ほとんどの花は枯れていましたが、この寒空の下でも元気な草花も^^

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こちらは“ハンカチの木”

ガーデンのシンボルツリーなんだそうです^^

 

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ガーデンの見学が終わったのち、レストラン&宿泊棟へ

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ちなみにまだまだ建設中な感じです

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そうそう、この壁の素材は、ワインのコルクを加工したものなんだそうです!!

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少々冷えましたので、こちらでコーヒーブレイク

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窓から見える仁木町と葡萄畑、そして空に癒されまくり・・・

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一休みしたところで、醸造所の見学へ

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醸造家である麿さんが案内してくれました^^

いい香り~~~♪

樽に詰められたケルナーが、コポコポと元気に発酵していました^^

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樽熟成中の赤ワイン

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数年前まで、まったくワインとは関係のない仕事をしていたとは思えない・・・

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ちなみに地下にはこのようなスペースもありまして、将来的にはココでもワインを楽しめるようにする予定なんだそうです^^

 

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気が付けば外は暮れ始めていました

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ディナーの準備も着々と・・・

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グラスの準備も着々と・・・お腹が鳴ってのどが渇き始めてきました^0^;

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最初に、今宵のディナーを用意してくれた、札幌のフレンチの名店・meli meloの佐藤シェフがあいさつしたのちに厨房へ

そして、ニュージーランドでワインづくりを行っている日本人醸造家の小山氏(KOYAMA WINES)も、本日のワインについて説明

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乾杯はKOYAMA WINESのリースリングスパークリング

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アミューズに、NIKI Hillsヴィレッジの葡萄で作ったコンフィチュールのタルト

酸味が食欲を掻き立てます!

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ゆり根 ホッキ ハマグリ

見た目は非常にシンプルなのに、旨みの主張が半端ない!

そして一つ一つの素材の味も楽しめるのに、ちゃんと一つの味わいにまとまっている・・・

思わずうなってしまった・・・

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ワインは飲み干さなくとも、新しいグラスで次々出してくれるので、色々な組み合わせでペアリングを楽しめるのが、とても贅沢でした^^

そして、造り手がそれぞれのワインを説明してくれます^^

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バターナッツカボチャ フォアグラ 青りんご

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ワタシはアレルギーでリンゴが食べられないので事前に抜いてもらいましたが、味のバランスはまったく問題なく、というかまさにワインのためのモンブラン!というの味わいに、一口でやられてしまいました・・・

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ホタテ 真だち 根セロリ

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どの素材も何度も食べているのに、今までで一番おいしい状態で味わったといっても過言ではないほど、素材の味わいが生きていました・・・

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同席された皆様から賞賛を受けていた、パンの横に添えられていたハーブバター

そういうところにも、妥協がない

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鮮魚 ホウズキ ハーブフラワー

う、美しい!!!!!そして美味しいっ

ホウズキのソースがワインとのペアリングを確実なものに仕上げてくれているような、とても存在感のあるソースでした

 

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白老牛 レッドキャベツ 赤ワイン

まさに、赤ワインのための1皿

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だんだんワインもきつくなってきたかなぁと、一瞬でも思った自分にツッコミを入れたほど、ワインがスルスルと進みました

 

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お口直しのシャーベットはNIKI Hillsのナイアガラを使用

甘い香りに癒されました~

 

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マロン ショコラ カシス

デザートもまた、ワインが進む味わいでした><

 

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ワインに寄り添った料理を提供したと佐藤シェフが語ってくれましたが、まさにその通りの1皿ばかりでした・・・

 

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今回いただいた10種類のワインたち

普段なかなか飲むことができないワインと、この日のために札幌から駆け付けた佐藤シェフの料理、

初めてのメーカーズディナーは、贅沢すぎるほどの最高の一夜となりました

 

グランドオープン後はどのような形態になるかまだ分かりませんが、次回は宿泊もして、朝もやの葡萄畑を眺めながらモーニングをいただいてみたいデス!!

 

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