Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき
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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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SIOと言う名のお店が裏参道にOPEN
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2010年3月1日(月) 14:48
2月25日(木)にオープンしたばかりのSIOさんに行ってきました
少々レストランらしからぬ入口で、一瞬ここ??って、入るのに躊躇してしまった^^;
どうやら完成形ではなかったらしく、この時はまだ店名が表示されていなかったようです
エントランスの奥に人影が・・・こちらのシェフであります、佐藤氏です
佐藤氏はご存知、大通のコントラストでシェフをやっていたあの佐藤氏です
店内に入るとド真ん中をキッチンが占領していると言う、いわばオープンキッチンスタイルのお店です
左右にカウンター席とテーブル席、その他に個室があります
オープンしたばかりということもあり、この日はお任せでお願いいたしました
まずはグラスで泡モノを頂きまして、チャームにできたてスパイシーポップコーンが登場
とってもオトナなスパイシーさ。佐藤さんの奥様、麦ちゃんの味付けです
カトラリーをのせる台もオシャレです^-^
アボカドのアイスとエポワス 貴醸酒に漬けこんだドライフルーツのコンポート
これ、見た目と味わいのギャップに驚きました
一瞬、デザート風にも見えるので甘いイメージで口の中に運ぶと『??』って感じます
エポワスと言うチーズがものすごく癖があるのと、アボカドの味わいがその要因かな?
ワインより日本酒に合う前菜だと思いました
と、実はSIOさんはワインはもちろん、日本酒もかなりこだわっておいてあります
なので、料理に合わせてどちらもセレクトすることが可能なんです!
インドネシア風ドレッシングと鶏のソテー 甘いサラダ
生の唐辛子やニンニク、カフィアライム(和名でこぶみかん)などが使われているそうです
完璧、アジア風。。またまた衝撃・・・
ホタテとカニのサラダ
※実は紙に本日のメニュー名を忙しい中書いてもらったのですが、この料理名が抜けていたので、正式名称ではありません
見た目以上にいろいろな食材が隠れていて、食べ応え有ります
和風ドレッシングも付いてましたが、塩も効いているので私はこのまま頂く方が好みでした
実はホタテがそんなに得意でないのですが、このホタテはとっても美味しく頂けました
ヤリイカのソテーとドライトマト、ケッパー、オリーブを肉のジュで
ヤリイカがとっても柔らかく、しっかり目の味付けも◎! 日本酒が進みました~
サスケ豚と博多鶏の炭火焼 梅たたきと太白ごま油で
肉そのものが美味しい時って、確実にシンプルな炭火焼の方が美味しく頂けますよね~
まさに、これがそう!!
ただしSIOさんはごま油や塩にこだわりを持っているので、
その辺がただの炭火焼と全然違いました!
ソイのブレゼ アンチョビスパイスとほろ苦い野菜を添えて
ソイの新鮮さが一口で伝わってきました。そしてこちらのお料理もスパイスにこだわりが・・・
すっかり日本酒な感じとなり、
新政をオーダーしたところ、
何も言わなくとも、熱燗で出てきました
なるほるど~、確かにこちらのお酒は
ちょいとお燗につけるといい感じですね
ソイにもピッタりでした^-^
お魚料理を食べている途中から、店内には美味しそうなご飯の香りが漂ってました
炊きたて鉄鍋白飯と鯛のゴマ和え お好みで薬味とほうじ茶で
お米ピッカピカ!!まずはこのまま頂きまして・・・
その後、鯛だけのせて味わい、最後は全乗せでお茶漬けに・・・ 至福の時です^-^
デザートは柑橘のチーズケーキ 豆腐のアイスクリーム マニゲットのアクセントと
サフランのカタラーナ、ライチのシャーベット & マスタードをかけたパプリカのコンフィ
最後まで驚かされっぱなしでした・・・
パプリカはデザートと言う領域を超えていたような気がします
締めはハーブティです
こちらはブルーマロウと言うハーブティで
最初は紫色なのですが、どんどんピンク色に変色!
見た目にも楽しめます^-^
なんだか久し振りに
お酒じゃないもので締めたコースでした(笑)
それにしてもSIOさんのお料理は斬新なお料理ばかり
だけど、どの皿からもこだわりが感じられるし、妥協を許さないタイプなんだなぁ~と思いました
※ちなみにSIOさんは佐藤シェフの他、東京で腕をふるっていた堀野さんとのダブルシェフ構成だそうです
本日からはカフェの方もオープンし、スパイスなどの販売もするそうですよ!
ランチは2000円~、夜は1000円~のアラカルトもあるそうですので、
気軽に行ってみて下さい
きっと、料理の奥深さが伝わってくると思います^-^