北海道のワインを楽しむ会～東京ドームホテル　小石川

Posted by Sapporo100miles編集長　オサナイミカ on 2013年7月13日(土) 15:15

先日、東京ドームホテル３Ｆにあります、日本料理　小石川の個室で行われた
【北海道のワインを楽しむ会】というものに参加してきました

なんでももう３回目だそうで、今回のラインナップは
余市ワイン　ケルナーシュール・リー＆奥尻シャルドネ２０１２＆ピノグリ２０１１＆
北海道ワイン北島秀樹　ツヴァイゲルトレーベ２０１２の４種類



　　　
こちらのイベント、今年の春にＮＰＯ法人ワインクラスター北海道を立ち上げた、
シニアソムリエの阿部眞久氏にお声掛けいただき参加したのですが、
まずはその阿部さんのミニ講座で北海道のワインの今をお勉強

阿部さん、この日に奥尻から帰ってきたばかりで、奥尻の香りがしそうなほどリアルな講座でした

とても丁寧で分かりやすい説明、聞けば聞くほど、すでに注がれた一杯目の余市ワインを
飲みたくて飲みたくて仕方のない状況・・・

どうしてこんなにじらすの～～～と思っていたら、このワインは冷えすぎていても香りが立たないので
わざと早めに注いでおいたそうなんです！　　さすが阿部さん！！
確かに適温で、大変おいしくいただけました＾＾


さらにワインは合わせる料理で
味わいが変わります

こちらは前菜。紫陽花に見立てた器がステキ♪
うに水晶・ずわい蟹・だつ・白うり子がらみ・
烏賊・山わさび・海老・からすみ・ほおずき

刺身とワインは生臭くなる事もありますが、
合わせるものによっては引き立つんです＾＾
とくにケルナー、シュール・リーは
以下のお刺身を食べた後に飲むと、
かなりニュアンスが変わって楽しかった！

こちらはお造り　　なんと華やか＾０＾

　　　

中トロ・湯引き鱧・殻つきうに
あわび・すずき洗い　牡丹海老

今が旬の鱧にコリコリ感がたまらないあわび、
ウニなんて２種類も！！
これには参加者全員テンションＭＡＸ（笑）

今回、ワサビを使わず
スダチを醤油に絞って食べたのですが
これがまた、奥尻シャルドネやピノグリに
良く合うんです！

それにしても奥尻ワイン、一番最初に飲んだ時の印象と全然違って、すごく落ち着いた感がありまた＾＾





　　　
焼き物は十勝若牛のステーキ　フォアグラ　アスパラ　キングサーモンの塩ふり焼き
煮物はフカヒレ煮込み　賀茂ナス　青梗菜　おさがお麩　白髪ねぎ

すでにツヴァイゲルトレーベも注がれ、４種類のワインを、それぞれに合わせてみる
こうやって、同時に飲み比べできると、違いがはっきり判って勉強になります＾＾


　　　
特大えびフライ　枝豆もち　しらす煎餅　青唐
そして食事はずんだ麺に炙りあゆ

最後はマリアージュをじっくりしている余裕はあまりなかったけど、
料理と気候を考えてセレクトされたワインたち、とにかく飲まさりました！！

この会はこの趣旨に賛同した仲間内でこじんまりとスタートし、
少しずつ広げているらしいのですが、そんな集まりということもあり、
初めてお会いしたのに、ものすご～く盛り上がってしまい、
あっという間に２時間がたっていてビックリ！





話し足りないのはもちろんのこと、飲みきれなかったワインもありましたので、
下のＢＡＲダンテへ移動し、２次会へ突入～
　　　
せっかくなので、ワインベースのカクテルを作ってもらったり、
ちょっとだけモルトが飲みたい！！と、お願いしたところ、
こんな素敵なモルトをご用意して下さったりと、
久しぶりに来ましたが、やっぱりダンテさんはクオリティが高いです＾０＾


この会の発起人でもある、小石川のホール支配人の松井さんが、
ホテルのワイン会＝堅苦しいという概念を変えたいと話していましたが、
まさにそんな、和気あいあいとしたワイン会でした＾＾

次回は秋に開催する予定とのことですが、詳細は
ワインクラスター北海道のイベント欄をチェックしてみてください＾＾

ちなみに７月２４日はこんなバスツアーもあるようですよ！
阿部さんの北海道のワインに対する思い、一度聞いて損はないと思いますので
タイミングの合う方は是非＾＾



そうそう、阿部さんが函館で入手したという
ラッキーガラナ！
初めて見ました～～！！
中身はてっきり小原かと思いきや、
販売元もラッキーピエログループになってる～

見てたらチャイチキが食べたくなってきました＞＜