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by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ
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これからマスマスすごいことになりそうな道産ワイン
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2014年3月16日(日) 14:51
昨日ワインショップフジヰ さんで開かれた北海道産ワインの試飲会にお邪魔しました。今回のラインナップは中央葡萄酒・千歳ワイナリーとオチガビ・ワイナリー
オチガビ・ワイナリーは昨年余市で開業したばかりのワイナリーですので、もちろん飲むのはお初です!!
今回試飲用に出していただいたのは、ケルナー、バッカス、ケルナー アウスレーゼ、ツヴァイゲルトレーベ、ピノ・ノワール、ドルフェンダー、ジャーマン・カベルネの7種類。もちろんすべて2013年産。
まだ若いということで、前日に抜栓し、デキャンタージュしての提供だったそうです。
確かにまだ若いという印象はありますが、その奥深さと言うか、底知れぬポテンシャルの高さを感じました!!北海道の気候に適しているという、ケルナーやツヴァイは他の道産ワインで時々飲んではいましたが、今まで飲んでいたものとは全然違う味わいなんです!そうか、これが北海道で作る葡萄の味なんだって勝手に思ってしまいました。
そしてピノ・ノワール。一番好きなワインがピノ・ノワールの私にとって、北海道のピノ・ノワールは個人的に『フランス産とは違う、北海道産ピノ・ノワール』として飲んでいたのですが、オチガビさんのピノ・ノワールはちょっと違う。これは数年後どうなっていくかが楽しみです!!
そしてもう一つ印象に残ったのが、ジャーマン・カベルネ。これ、私が好きなトロリンガーという品種の葡萄の要素も入っている品種なんだそうですが、燻製香のしっかり効いた、ベーコンとかに合いそう!!頭の中でマリアージュの絵がどんどん湧いてきます^0^
このオチガビ・ワイナリー、北海道に出来たのは昨年でも歴史はかなりあります!あの新潟のカーブドッチを成功させた落木希一郎氏が手掛けているからです!
実は少し前にエーデルワイスファームの野崎さんからぜひ読んでみてと渡さていれた『僕がワイナリーをつくった理由』この本の著者にこんな形でお会いできるとは、その時は思っても見ませんでした。。
改めて本を読み返して、全てがしっくりきたわけです!!
雪が融けたら、まずは余市のワイナリーまで足を運びたいと思っています!!
そしてこちらは千歳ワイナリー。名前は千歳ですが、ブドウは余市産。ケルナーとピノノワールロゼはタンクサンプルなので、完成品ではないのですが、個人的にはこの、にごった感じの状態が大好きなんです!
で、ケルナーは昨年も同じスタイルのフジヰさんの試飲会でいただきましたが、断然2013年の方が好みです!濾過した後の味がどうなるか、それはそれで楽しみになりました^^
そして今回のスペシャルワイン、ケルナーレイトハベスト プライベートリザーブ。いわゆる極甘口のワインですが、毎年出しているわけではなく、本当にいいブドウが収穫できた時だけに造られるもので、こちらは2010年産。う~ん、一口だけでも満足できる特別な味!ハーフサイズで小売価格1750円って、すごくお得感がありました^^
落さんと千歳ワイナリーの三澤さん&黒須さんは親子ほどの歳の差ですが、人生の歴史が生み出す味、これからの北海道の顔になっていくであろう若手が手掛ける味、今回はすごくイイ、飲み比べが出来た気がします。
こうして北海道産のワインがどんどん進化していることが、本当に楽しくて仕方ありません!!
試飲会は29日(土)にも、今回とは違うワイナリーの造り手さんを迎えて行われます!楽しみっ^0^
最後にフジヰさんの店内を物色(笑) ワインの品揃えはもちろんなんですが個人的に食品などがいつも気になって仕方ありません。
と、ついチョコチョコと購入~
子どもと留守番をしてくれていたダンナの好きなシラー系のワインも1本購入して、夕方なのにほろ酔い気分で帰宅してしまいました^^;
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