札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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11月16 日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~Food Craftory Amoir(フードクラフトリー アモワール)

11月16日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、11月1日(火)にオープンした、フードクラフトリー アモワール

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場所は札幌の話題店・人気店が集まる、南3条エリアの西側、南2西10

新しくできた2階建ての建物の2階。実はまだ1階は空いたまま。通常飲食店は1階路面店に入ることが多いのですが、オーナーシェフの宮越さん曰く、窓から見える人の視線を気にせずゆっくり楽しんでいただきたいという思いから、2階を選択したそうです。

『階段は多少面倒かもしれませんが、1歩1歩上がってくる時からワクワク感を感じて下されば・・・』と、宮越シェフ。

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その言葉通り、階段を上がりきった空間を見渡すと、一気にワクワク度が上がります!

店内は壁が一つもない、フルオープンスタイルで、キッチンとの距離も超が付くほど近い!!

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2つある大テーブ席、キッチンの一番近いところに座ればホントに目の前でシェフを眺めることができます!!

私は個人的に、この席が特等席だと思います♪といっても、普通はこんな目の前でシェフに調理されたらちょっと緊張しますよね^0^;

そしてご存知の方もいるかもしれませんが、宮越シェフはこのお店をオープンする前は、宮の森にあるフレンチレストラン・ミュゼに勤務。

その経歴を聞くと、さらにかしこまった雰囲気のお店なのかと思いきや、ちょっとシェフとお話しすると肩の力が抜けるんです^^

料理に対する想いを聞くと、ホントに料理が好きなんだなぁってわかります!そしてどんどんワクワク度が増して、楽しくなってくるんです^^

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こちらは宮越シェフおすすめの、“肉前菜盛り合わせ(2200円)”

メニューにある全種類の肉前菜が味わえる、2~3人前の盛り合わせ♪

ちなみに内容は・・・

伊達鶏とナンコツのリエット
鶏レバーのムース
黒豚“マイアーレ・ネロ”のテリーヌ
北海合鴨のスモーク
黒豚のもも肉のハム
自家製ベーコンの厚切りグリル
豚肉の自家製スモークソーセージのグリル

すべて道産!

いやぁ、これでワイン1本空けられます^0^

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肉前菜は完璧に美味しかったけど、さらに美味しくしてくれたのが、添えられていたバゲットスライス!パテにものすごく合う!!と、声に出すと、「自家製なんです!」とのこと

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そしてこちらは、“本日の鮮魚のポワレと貝類の酒蒸しリゾット添え 凝縮UMAMIのナージュ

本日の鮮魚は石ガレイ。なんと身の厚い美味しそうな石ガレイ!と感動していると、「どちらかというと、リゾットがメインなんです」と、宮越シェフ

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え?こんな立派な石ガレイを前に何をおっしゃるですか??

そうおっしゃるのでとりあえず、リゾットを食べてみてビックリ・・・なんですか、この旨味は!!メニュー名・凝縮UMAMIのナージュの意味がよく分かりました^0^

これ以上は説明しませんので、ぜひ食べてみて下さい^0^

“型にはまらない、既成概念にとらわれない、その素材を一番美味しく味わう料理を提供したい”という宮越シェフ。メニューを見ると、パスタもあるんです!

 

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“魚介のラグー 小エビ アサリ 白貝 ムール貝 のプッタネスカ”

トマトとオリーブ、ケッパーで味わいが、食事というよりはワインのアテな味わいで、個人的にドンピシャ^^

東京のアルポルトで修業したこともあるそうです

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ちなみに本日のパスタは、オートクチュールで作ってくれるとのこと^^

器も素敵だったなぁ~

器も含めて、全体的な店内の色合い、テーブルの上のストーン、そして何より宇宙を感じる音楽がドツボにハマりました^0^

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フレンチだけど箸もあります。ステキなお花の中にじゃがいも! なんか和むなぁ~^0^

和むといえば、もう一人のシェフ・山口さんの存在も大きいんです。

昨年まで、ケントスという飲食店にいた山口シェフ、こちらのお店がまた和むお店だったのです。

私の目から見ると全くタイプの違う2人なんですが、お二人曰く、『腐れ縁』ということで、今回一緒にお店をやることになったようです。

まだスタートしたばかりなので、これからどんどん進化すると思います! 楽しみ~~^0^

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こんなに美味しいお料理なのに残念ながらノンアルだったので、次回は絶対飲みます!!

ちなみにアモワールはノーチャージ!コース料理(5000円~)もありますが、アラカルトで気軽に楽しんでもらいたいとのこと^^

のん兵衛にとっては、嬉しい言葉です♪

 

もうひとつ、アモワールは造語だそうで、“凝縮した愛”という意味があるそうです^^

愛がほしくなったらフラリとお立ち寄りを。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月2 日(水)の北海道新聞夕刊“ほっと一息”~日本のワインとおそうざい スギモト酒店

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11月2日(水)の北海道新聞夕刊・ほっと一息で紹介したのは、10月12日(水)にオープンした、日本のワインとおそうざい スギモト酒店

看板だけ見ると、まるで酒屋さんのようですがBARです。

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この入り口と店内の写真を見て、あれ?見覚えがある・・・と、思った方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の夏まで「ズッケロ」として営業していた、奥にメイド喫茶のある狸小路2丁目のあのビルの地下なんです!

個人的にこの空間が、〆の1軒にピッタリで、まさに「ほっ」と出来るお店だったので、同じような形態での再開が、かなりうれしかったりします!

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変わったのは、扱っているワインが日本のワインになったこと。そしてカウンターに立つオーナーが、シニアソムリエの資格を持つ杉本さんになったこと。

カウンターに立つ方が変われば、お店の雰囲気もガラッと変わりがちですが、以前のオーナーと交流がある杉本さん自身が、この場所の雰囲気をわかっていらっしゃったので、良いところをそのまま引き継いでいる印象です^^

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それにしても、ここまで日本のワインが揃うBARは、札幌ではあまり見かけないかも。。ストックは40種類以上あるようで、入手困難な珍しい銘柄も取り扱っているようです。

毎日8~10種類ほどのワインを抜栓し、グラスで楽しめるようになっていて、お値段はモノによりますが、600~1500円、平均すると900円前後でとのこと。

1種類に付き、2~3本しか入荷しないので、1本空けば次の銘柄・・・と、どんどん抜栓していくので、すでに週に何度か通う方もいらっしゃるようですよ。

ノーチャージなので、気になっていたけど1本買うのをためらっている方には、試飲するのにもピッタリなBARかもです^^

杉本さんおひとりでやられているので、おつまみは簡単にできるものだけにして、出来るだけ、お客様との会話を大事にしていきたいとのことですが、よく見ると、赤いきつねとか、気になるメニューもあるんです^^

もちろん、カップ麺ではないですよ(笑)

そして時々、ご実家の羅臼から送られてきた新鮮が魚介を使用したおつまみも登場するそうですよ^^

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ちなみにワタシが先日お邪魔した時に飲んだ2杯

白はだし醤油のような雰囲気で、まさに和食と合わせて飲んでみたい日本ワイン!

そして赤。今まで飲んだベーリーAとは全然違う重厚感にホンキで驚きまして、その反応を見て杉本さんも「ですよね!」と、喜んでいた夜でした^^

 

 

SAPPORO NOODLE 零の「美人メニュー」が、美味しすぎる・・・

先日こちらでアップした、ヘルシーDo 応援プロジェクト 「美人メニュー」第4弾!

本日は、こちらへ行ってきました^0^

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狸小路1丁目にあります、SAPPORO NOODLE 零

お店がここにあるのは存じ上げておりましたが、初来店^^;

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オリゴノールねり込み麺使用 麻辣味噌ラーメン 880円

揚げごぼうやレンコン、そしてととろ昆布!このあたりの具材にも美人要素がたっぷり^^

まずはスープを一口♪

おぉ~~~~!

しっかり痺れます!!このスープは個人的に好きですっ  もう一口・・・ヤバイ、止まらなくなりました^0^;

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と、肝心の麺も紹介しなければ・・・^^;

こちらの麺にオリゴノールが練りこまれています。なので、麺は少し黒め。

この麺が、しっかりコシがあって、山椒の効いた痺れるスープとの相性にピッタリ!!

雪がちらつく初冬の札幌ですが、麻辣味噌ラーメンのおかげで、身体はポッカポカ^0^

 

実は毎日飲んでいたオリゴノールウォーターが終売になってしまい、ここのところオリゴノールを欲しておりましたので、かなり身体が喜んでます!!

11月30日(水)までの期間限定メニューですので、食べ逃しなく!!

ヘルシーDo 応援プロジェクト 「美人メニュー」Vol.4は、札幌市内7店舗で開催中♪

 

12/18の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店」~sapporo washu dokoro林家

20131219-17.JPG3軒目はこちら、sapporo washu dokoro林家
小さなお店がいくつか入っている乙井ビルの地下にあります

と、何とも入りにくい雰囲気(笑)
実は向かいのペーデー3兄弟の一人
林大輔くんが独立して一人で切り盛りしているお店なんです

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看板同様、黒を基調とした雰囲気で、カウンター4席・テーブル席8席ほどの小さなお店です
ただここのビルの地下は天井が高いので、それほど圧迫感はないんですよね



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こちらのコンセプトはアルコールがALL和酒、国産オンリーなんです(500円~)

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そして、他ではあまり見かけない珍しい銘柄が多いのです
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カクテルも国産のリキュールで作っちゃうんです!ある意味すごいです!!

実は林君はペーデーを抜けてから一人で全国の酒蔵やワイナリーなどを回ったそうです
最後に鹿児島にたどり着いたとき、焼酎の製造にも携わったそうですよ!
※芋掘りもやったんだとか・・・
なかなか芯のある男児です!そんな大輔君の話を聞きに行くのが目的でも、相当楽しめます



で、鹿児島で素晴らしい出会いがたくさんあったようで、枕崎から鰹を入手しているんだとか


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こちら、鹿児島でレシピを教えてもらったという、呑べえ焼き750円
鮮魚を酒盗で味付けし、アツアツの石焼プレートに乗って運ばれ来る感じなんですが、
これは確かに呑兵衛にウレシイ一品かも!!

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そして林家に行ったら絶対オーダーした方が良いのが林農園のフライドポテト600円
実はただのフライドポテトじゃあありません、じゃがポックルとおんなじ原料のイモで作ってます
しかもレシピ聞いたら、結構手間かけてます
ただの素揚げじゃぁこの味は出せないよね^^;

他にもカツオのいろんな珍味盛り合わせとか、とにもかくにも飲みたくなります^^;


20131219-31.jpgそして〆に炭水化物を食べたい人には
こちらがオススメ!

枕崎カツオめし800円

これは確実に〆に相応しいでしょう!!

林家さんはなんとノーチャージ!
ホントに軽く飲んで帰りたい人には
ありがたいシステムです^^

ただし、気になるものばっかりで、
どんどん飲みたくなっやいますけどね^^;




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そうそう、ここのメニュー巻物になっているんだけど、なんだか忍者屋敷っぽい感じで気に入ってます^^

12/18の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「忘年会の締めにお薦め、深夜営業の店」~酒肴や 伸


2軒目はこちらでも紹介済みの酒肴や伸(しん)

札幌の日本酒好きな方なら男女問わず、一度は訪れているのではないでしょうか?
ワタシもすでに何度か行ってますが、客層が幅広いなぁって思いました
&朝の4時まで営業中なので、深夜に行くと飲食店関係者によく会います(笑)

前にも書きましたが、おひとり様でも行きやすいし、BOX席もあるからグループでもOK
ただし、基本一人で営業しているので、人数が多い時は事前に電話した方が確実かと思われます


    
それにしても、1人でやっているお店としては
多すぎるくらい日本酒があります
(ちなみに1杯600~1500円)

そんな話をしていたら、
『実は年末に向けてすごいお酒、ガッツリ買っちゃいました』
って言ってたので、今行ったらかなり大変なことになっちゃうかも(笑)





ちなみにお通し代は600円で
2合は飲まさる感じで小鉢が来ます^^

私にとっては、2軒目に困った時は
酒肴や 伸に行けば間違いない!って感じの存在です^^



   
そうそう、最初に行った時はなかった暖簾、ちゃんとかかってました^^


【酒肴や 伸】
札幌市中央区南3西5三条美松ビルB1
011-215-1319
19:00~翌4:00
不定休※1/1は休み

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