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プロの仕事に大人も感激!シ サワット
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年2月27日(水) 10:50
先日、息子の2歳の誕生会を栗山の温泉で行いました
なぜ栗山かというと、ワタシの中では毎月恒例の造り酒屋をもっと知る会に参加したかったので、
母親や妹も栗山まで来てもらうことに^^;
せっかく栗山に泊まるのであれば、お誕生日ケーキはシ サワットさんにお願いしよう!と、
3週間くらい前に、『プラレールが大好きな2歳の息子が喜ぶケーキをお願いします』とオーダー
商品を受け取りに行くと、16時なのにシャッターが閉まっていました
どうやらケーキが完売してしまったようです
もちろん、オーダーしていたケーキはちゃんとありました^^
『息子さん、きっと喜んでくれると思いますよ~』と、千葉さん
温泉のレストランの方にケーキの持ち込みをあらかじめ断っておき、
期待に胸を膨らませて、ケーキを運んできてもらいました
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あまりの完成度に、一瞬思考回路が止まってしまったほど驚きました
子どもたちはもちろん、大人も子供のように目がキラキラ
あまりに細かすぎて、どこが一番いい角度かわからず、何十カットも撮ってしまった^^;
そのまま部屋に戻り、今一度箱からケーキを出します
食い入るようにケーキを眺める息子
う~ん、これは食べるのもったいない!!
出来ればこのまま飾っておきたいっ
といってもケーキですから早めに食べないと^^;
と、食べ始めたらあっというまに電車たちは
なくなってしまいました・・・
それくらい美味しかったんです
土台や小さな木々はホワイトチョコレート
電車はたぶん、マジパンかな?
こんなにディテールが細かいのにちゃんと美味しいのがすごい
そして飾りの下に隠れていたのが
ベリーたっぷりのケーキ
スポンジフワフワ
ちょうどいい甘さの上質なクリーム
満腹でもペロリといっちゃえます
ちなみに今回予算は4000円でお願いしたんです
この完成度、この味・・・安すぎる思う><
『仕事が早いから、安くできるんだよ』
と、ウェディングケーキのオーダーのお話しをしてた時に千葉さんは言ってましたが、
早いと言っても、ものすご~く手をかけているし、
オーダーしたお客さんの想いをしっかり受け止めて、期待以上のものを作り上げていると思いました
これぞプロの仕事・・・
千葉さん、本当にありがとうございましたっ
出来れば毎年お願いしたいくらいですっ
【シ サワット】
栗山町朝日3丁目96−86
0123-72-3232
11:00~ケーキがなくなったら終了
幻の酒樽鍋を味わう~小林酒造
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2013年1月27日(日) 12:04
毎月最終土曜日恒例の、栗山町・小林酒造プレゼンツ・造り酒屋をもっと知る会
会を重ねるごとにあっという間に満席になってしまい、
今やプレミア感も出てきている、酒造りを真剣に勉強し、そして楽しもう!というイベント
特に冬の期間は仕込み真っ最中ということもあり、普通は見せていただけないような
造りの行程をしっかりと見学することができるのです^^
まずは酒造りに欠かせない米や麹のお話し
今日も午前中からヒートアップする小林精志専務
これじゃあ、持たないかも…って自分で突っ込むことをがイイ(笑)
酒米にしっかり麹が付着した麹米。これ、結構オイシイんですよね^-^
この白い状態は専務曰く、高校球児のように生き生きと、一番元気のイイ時なんだそうです^^
ちなみに悪い状況でほおっておくと、緑色に変色してしまうんです
そしてにごり酒。残念ながらコンクールには出せないのですが、個人的には好きな味なんだよなぁ~
仕込み状況を見る前に、今日は面白いものも見れました!
酒米をシューターで送るところ!!
ちょっと離れたところにあるので、ちょっとビックリ
あっという間に吸い込まれて、送られていきました
そしていよいよ酒造り真っ最中の現場へ
本当にリアルに作業しています できるだけ邪魔にならないよう注意しつつ見学
それにしてもいい香りだ^0^
発酵過程を見させていただきつつ、ここでも専務のアツい語りが・・・
ここで会議室に戻って、もう一度造りのお勉強タイム(今回はいつも以上に真剣な勉強会^^)
と、その前にステキなスイーツが登場
どちらも試作ではあるのですが、栗山のスイーツの名店、シ・サワットさん作・冬花火の酒粕のマカロン
そして、長沼アイスの家さん作、陶酔の誘惑ケーキ(お酒のケーキ)
ふだんマカロンにあまり感動しないワタシですが、これはかなり美味しかった!
と、参加者の皆様の一堂に美味しい~~~の一声が。。。
お酒のケーキもふわっふわで、いい頃合いで酒の風味もして◎
今後の販売に期待大!!
そしてこちらの3本を飲み比べしつつ、専務の語りを聞きます
ケーキを食べた後だと、どれもかなり端麗辛口になりますね(笑)
専務が料理の準備のため席を立つと、忙しい最中の杜氏が来ていただき、
さらにマニアックなトークタイム!
そしていよいよ、本日のメインイベント、酒樽鍋の登場!!みなさん、また外へ移動です
飲みほしたけど、少しだけ酒が残っている酒樽に雑煮の汁を入れ、熱した石を入れて沸騰させる・・・
その昔、蔵でよく見られていた光景なんだそうです
酒樽がもったいないので一発本番で挑むことになったのですが、
もし底が抜けたらごめんなさいとの注意書きが、会の案内文に記載されていました(笑)
まずは雑煮の汁を投入!気温が低いからこの時点でものすごい湯気が・・・
そしてそこに、アツアツに熱した溶岩プレートを投入~
この溶岩も、いろんな石で試してようやく辿りついた石なんだそうです
他は割れてしまって大変だったそうで・・・
お~、グッツグツ!!(最初は湯気がすごくて全然写せなかった^^;)
焼き立てのお餅を器に入れ、汁をかけ、三つ葉を散らして・・・
小林酒造特製、酒樽雑煮の完成です!!鶏肉を醤油と酒で煮ただけのシンプルさ
だけど、ものすっご~~~~く美味しいっっっ
あっという間に完食してしまいました^0^
この雑煮には原酒が合うんですよ~と、専務が振る舞ってくれました
氷点下の中、立ったまま味わう酒樽雑煮
いつも以上にワイルドなイベントとなりました^^
そして甘酒も登場!!こちらにも溶岩プレートを投入~~
すごい勢いで沸騰、そして対流~
さっそく1杯いただきました
何杯でも飲めるような味が好きなんですと専務
それは極限まで甘さを抑えた甘酒
確かにお替りしたくなる味
あっという間に2杯目^-^
外飲みだったからか、いつもより冷静(?)だった造り酒屋をもっと知る会
来月も見逃せません!!
秋晴れの小林酒造で紅葉かっぽ酒
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年10月27日(土) 22:33
昨年に引き続き、今年も行ってきました、小林酒造・造り酒屋をもっと知る会・特別編!
紅葉かっぽ酒と日本全国炙りものの世界
栗山町に行って、この盃で前祝い!!と思ったのですが、残念ながら本日は完敗・・・
乾杯したから完敗なのか。。。
やはり、勝ってから祝杯をあげないとだめですね^^;
と、話しを戻しまして、本日はかっぽ酒の他に厳選されたあぶりものが用意されておりまして、
炭火で炙りつつ、かっぽ酒をかっぽ、かっぽといただくのです^^
秋晴れの空の下、なんと贅沢な時間^0^
どれもこれも美味しくて、ホントにお酒が進みました~
特に美味しかったのが千葉県 南房総のくじらのたれ!!
これはやばいくらいお酒が進みますよ~~~(笑)
そしてこの季節のお楽しみといえば新米!!
普段はお酒を飲んだらお米は食べませんが、出来立てのごま塩(ちょっとしょっぱめ)をかけたこのご飯は
お酒に驚くほど合います
しかもこのお米、精志さんがこのためにわざわざ蘭越まで買いに行ったそうで^^;
オイシイものを食べて飲むと、ますますお腹が減るもので、くりやまコロッケを購入~
これまた、かっぽ酒に合うわ~、とくにトマトコロッケが良かったデス^0^
ちなみに本日、かっぽ酒にしたのはこちらのお酒たち^^
初めての人もお馴染みの人も
和気藹々なこの雰囲気
日本酒ってホントに素晴らしい♪♪♪
そして何より、当人が一番楽しそうなのがイイ^^
今日もお疲れ様でした
青空に飛行機雲!景色も酒のアテになります
一年でホント、成長したなぁ~
※猪口の中身はもちろん、お水ですよ~、お酒を飲んだらお水もお忘れなく!
くりやま老舗まつりの思い出
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2012年4月17日(火) 22:36
オサナイ家では毎年恒例の行事となっているくりやま老舗まつり
今年は土曜日に友人たちと参戦!祭り日和なスペシャルピーカンなお天気♪
タイミング良く席も確保でき、これはゆっくり飲めるぞ~という事で
まずはプリップリの厚岸の焼き牡蠣&有料試飲の魂醸
魂醸は1升瓶で10000円する極上酒なので、普段はそうお気楽に飲めませんが、
猪口付きで500円で飲めるという、まさに祭り価格!
※お手伝いをしているのはここでもご一緒した、むーさん(笑)
初めて来た時、なんで栗山で牡蠣?なんて思ったこともあったけど、
美味しくお酒を飲むには美味しい酒の肴が必要なわけで、やはり牡蠣は大事な肴なわけです
そしたら今年は殻付きの焼きウニまで登場!!もう、あり得ないほどお酒に合いますっ
さらにエーデルワイスファームのベーコン串!!
幸運にも売り切れ寸前にゲットできまして、これがまた魂醸に合うのなんのって・・・
まさに極上なもの通しが素晴らしいほどに融合し、さらに美味しくなった瞬間でした
こんな状況だから、お酒も進みまくっちゃいまして、最初は可愛く4合瓶だったのに、
普通に1升瓶が空になっておりました・・・
その後もさらに追加さてれ、4人でトータル2升消費
だから酒の肴もどんどん追加(笑)
小林酒造のすぐ近くにある田中とうふ店の寄せ豆腐やラムチョップ、
酒粕ジンギスカンにサーモンの燻製
どれもこれもお酒に合いすぎちゃって、ノンストップ状態・・・
しまいにスイーツまで(笑)
昨年のオータムフェストで出会って美味しい!!と思っていたスティックブラン
これの青のり味がまた、日本酒に合うんですよ!!
友人も旨いっ!と、お持ち帰り分も購入したほど^^
1歳の息子も3本分くらいペロリと平らげておりました
1才児にして既に2回目の参戦
と言っても、去年は私の腕の中で
何が何だか分からない状況だったと思うけど。。。
と、今年は自我もしっかりしてきましたので、
『かあしゃん、いくらなんでものみすぎじゃない?』と、
若干呆れた顔で私を見つめておりました・・・
早く一緒に飲める歳にならないかなぁ(笑)
帰りの夕日が見事でした
まだ老舗まつりに行ったことがないアナタ、来年はぜひ!
飲めない方でも美味しいものがたくさんあるので、しっかり楽しめますよ~~
※毎年4月の第2週の土日に開催してます^^
かっぽ酒、危険なほどカッポカッポ飲めるんです
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2011年11月3日(木) 00:47
小春日和だった先週の土曜日、高速バスに揺られ向かった先は毎度おなじみ小林酒造
目的は、毎月末の土曜日に行われている、【造り酒屋をもっと知る会】
通常は会費1500円程度で15名ほどの定員制ですが、この日はなんと、
定員なしの終日 すべて無料
え?無料??? しかもテーマがかっぽ酒と新米
いつものごとく、若干心配になりつつ朝9時過ぎのバスに乗り向かったわけです
会場は中庭、ちょうどかっぽ酒の準備に取り掛かっていた精志さん
かっぽ酒とは、竹の筒にお酒を入れてそのまま火にかけた燗酒のこと
この竹、聞いたところによると特注品だそうで、依頼して作成してもらい、
冷凍便で届けてもらったものなんだそうです
竹の表面に加工をしていないから、冷凍じゃないと竹が傷んでしまうとのこと
何とも時間もお金もかかっているかっぽ酒、これを無料で振る舞うとは・・・
紅葉を散らして秋の装い ものすごく絵になります
と、出来上がるまでの時間、目からも癒されておりました
このかっぽ酒、ただ温まった訳ではなく、竹の油が程良くお酒に溶け込んで、
味が大変まろやかになり、もちろん竹の香りも楽しめるのです
数種類の温度で飲んでみましたが、かなり熱めのとびきり燗が美味しかった^^
今回はかっぽ酒だけではなく
こちらのお酒も自由に飲んで下さいとのこと
この二七八は、今はもう製造・販売していない
脇田杜氏の古酒
ホントにホントにいいんですか?
もちろん遠慮はしません、全てのお酒をいただきました
二七八、古酒好きとして最高の一杯
出来れば燗に付けて飲んでみたいっ
そしてそして・・・お酒だけではないのです
最近、塩ソムリエと化している精志さん手作りのゴマ塩を
ななつぼしの新米に振りかけ、酒の肴にするのです
いろいろ研究した結果、この塩で作るゴマ塩が一番なんだとか
煎りたてのゴマ塩は想像していた以上に美味しい
いやはや、ご飯が立派に酒の肴になっておりました
それにしても新米、美味しかった~^-^
その後、塩麹に漬けた豚肉が登場
精志さんも始めて食べたようなんですが、自分の作品に悶絶しておりました
ホント、悶絶して当然というほど美味しかった~~
やっぱり麹の威力ってスゴイ!!
さらに、大型連休で開催されていたひとり酒蔵まつりでも味わった究極の缶詰料理や
シシャモの炙り、トバ、エーデルワイスファームのベーコンなどなど、
次から次へと出てくる出てくる・・・
精志さんは、とにかく楽しくて仕方のない模様・・・(笑)
この会を知らず、たまたま立ち寄ったお客様は、
これはいったい何なの??的な雰囲気で恐る恐る近づいてきます^^;
奥様が、『ほら、ちゃんと次の宣伝とかしておかないと!』
と、あわててフォローするも、完全に炙りに夢中(笑)
日本酒のことになると一直線な精志さん、
造り酒屋をもっと知る会に参加するたびに、
奥さんのフォローがあってこそだよな~
と、いつも思ってはいましたが、
改めて偉大な奥様だと感じた一日です
※参加していた女性に抱っこをされてご機嫌な様子の息子
午前中からすっかりホロ酔い状態
タダで楽しませてもらった分、しっかり蔵限定日本酒購入してきました!
バスと言う事を忘れ、一升瓶2本に四合瓶3本・・・ベビーカーが重かった(笑)
造り酒屋をもっと知る会、これから冬にかけては仕込みも始まる季節ですので、
ますます目が離せない内容になること間違いなし!
おまけ
『ほらほら、これが大好きなお米で作る日本酒だよ、良い香りでしょ?』
『いやいや、ぼくはたきたてのおこめのかおりのほうがすきです』